2008 Las Vegas Palazzo

2008/08/31 - 2008/09/02

２００８年のラスベガス訪問には二つの目的がありました。　　その一つは　サーク・ドゥ・ソレー(Cirque du Soleil)　の ”Ｏ”を見る。　　もう一つが昨年末オープンした　パラゾ・ホテル　を見物（宿泊）することでした。

このアルバムはパラゾ・ホテル・カシノPalazzo Resort Hotel Casino)です。

パラゾはベニシアンの姉妹ホテル・カシノ。　ベニシアンと同じ全室スイートになっています。　　

高級ホテルとして　一泊２５０ドルから　だったのですが、ガソリン代、物価が高騰、国が不景気とあっては税などを含めると一晩３００ドルでは泊まる客も少ない為一晩１５０ドルからと安くしました。　我々は景色の良い部屋と云うことで一晩１８０（税など含めて２００）ドルの部屋を選びました。

　

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

ラスベガスのホテルにはこの様に三つのそで(wing)になっている建物が多いですね。　　

来客用の入口。　　飛行場からタクシーに乗ってくるとここで降ろしてくれます。

飛行場のように来る客と帰る客用のドアが別々になっていて、この下が帰る客用（出口）、タクシー乗り場になっています。

正面入口前の噴水。

正面ホールの噴水。　　受付の前、カシノの玄関です。

ホテルにチェックイン。　　客室は受付の反対側、カシノの中央を通って行きます。

どういう理由かカシノのホテルは受付から客室に行くのにカシノを通って行きますね。　　ギャンブルで楽しんでいる人を見せて、早く部屋から出てきてお金をカシノにおとしてくれ　と云うことでしょうか。。。

カシノの東側にある人造滝。　　この先が　お隣のベニシアン(Venetian)。

客室の居間。

掛けてあった絵もなかなかよかった。

HD Flat TV　が大小３つありました。

写真左から、居間の、寝室の、そして背景に使われているのがお風呂場のテレビ。

お風呂。　左側がシャワー。

ザ・ストリップに面した所にある池。

　

我々が遊んだ（好きだった）スロット。　特に、当たると特別ボーナスが出てくる（写真左）のもありました。　　特別ボーナスの点数は風船を如何にして全部消せるかで決まります。

最近のスロットはビデオ・ゲームのようなものもあって、我々のようにただ遊ぶだけ（賭けでは無く）の者には結構楽しいですね。

部屋の窓から見るとパラゾには大小７つのプールがあります。（写真右はその中の４つ）。

一番大きなプールでも深さは約１．５メートル。　　プールに飛び込むのは禁止されています。

９月１日の朝。　　

我々の部屋から見えた景色。　　太陽が後方からのぼってきています。

９月１日の昼食は　パラゾの商店レベル(Retail level)にあるレストラン、ウー(Woo)で。

ホテルにチェック・インした際にこのレストランの２割引きのクーポンを貰ったので来たのですが値段が高い。　　写真右上は海老餃子（２つで８ドル）、左上マグロとアボカド（１０ドル）、右下貝柱（１２ドル）。

それにサービスが悪かった。　割引券を出すと云うことは客が来ないと云うことにもなるのでしょう。

木に扮装して歩く女性（ショー）

近くで見ると木にしておくのはもったいないような美人。

この木は横で写真を撮ろうとすると顔を近づけてくるサービス精神もあります。　　

パラゾの無料ショー。

ショーは１階に動く石像（石像に扮した女性　左上）が現れ、歩いて２階に行き次の写真の２人の石像と合流、そして３人でステージまで歩いて行きます。

２階の２人の動く石像。

このショーのアトラクションは指と頭から水を出す（噴水）こと。

３人はステージに登り右下の写真の管をコネクトすると水が出る仕掛けになっているようです。

９月１日のサンセット。　　

彼方の山に太陽が沈む。　でも、太陽が山に隠れる時点では余り綺麗では無いのですね。

サンセットはたいしたことが無いと思っていたら、彼方の空が段々赤くなってきました。　　

朝陽が昇り、夕方陽が沈む、１日の終りです。

部屋の窓からの景色。　宝島(T.I.)　の前です。

９月１日の夕食は　パラゾのカシノ・レベル(Casino level)の　Zine　でしました。　Zine　は漢字では「鮮」になるようです。　

鮮での夕食は　シーフードの固焼きソバ（上）と餃子。　　飲み物はリンゴ酒。

夜のパラゾ・ホテル・カシノ

コンシエージ　ラウンジ(Concierge Lounge).

ピアノが演奏されていました。　　ピアノを弾く人がいない？　　　Player Piano（自動ピアノ）です。

パラゾのメイン　ショーは題して「Jersey Boys」、歌手、フランキーバリー（Frankie Valli）を主人公とするグループのミュージカル。

ジャーズィとは　ニュージャーズィ(New Jersey）州のことですが　ニューヨーク市の郊外。　イタリア系の移民が多く余りがらの良い所ではなかった地域。　　そこからフランク　シナトラを始め多くのイタリア系の歌手が出ています。　　フランキーバリーもその一人。

パラゾのスナップ写真集。

９月２日の朝食は　プールサイドの　ソラロ(Solaro)で。　　ソラロの名前の下に　by Wolfgang Puck と書いてあります。　　

パックはオーストリア人で１９７３年２４歳でアメリカに移民してきたシェフ。　ハリウッドに　マ・メゾンを出し、ハリウッドのスター達が愛するレストランになりました。　

１９８２年に開店したスパーゴー(Spago)は有名です。
パックはアカデミー賞パーティのシェフとしても知られています。　　

パラゾには　マリオ　バタリ、エメラル　ラゴシーなどの有名シェフが店を出していますが其々彼等の名を付けた会社組織になっていて、その会社が経営しているだけと云う場合が多いでしょうね。　　

朝食は　フレンチ　オムレツ。　　

右はビーツ（砂糖だいこん）　ジュース。　　ビーツから砂糖を作りますが野菜、甘いものではありません。

左下はコーヒー。　左側が私の　ラッテ（Latte)。　　「大きなコーヒーを飲んだのですね」　いや、普通のサイズです。　　マキアト(macchiato 右)が小さいのです。　　

この旅行記へのコメント （3）

• 旅子さん 2008/09/20 23:22:40

  感想を教えてください

  サボ１０さん
  
  ラスベガスの旅行記を興味深く読ませていただきました。
  
  私も今秋、叔母とパラッゾに宿泊予定ですが、新しいせいか、あまり利用された方のコメントがなくて、少し不安も感じだして来ました。
  
  そこで、ご利用なさって、何かお気ずきの点があれば、アドバイス頂けませんでしょうか？
  
  宜しくお願い致します。

  サボ１０さん からの返信 2008/09/21 11:49:29

  RE: 感想を教えてください

  旅子さん
  
  新しいだけに良いホテル・カシノだったと思います。　ベラジオ　や　姉妹ホテルべネシアンに比べてロービーには「圧倒される」豪華さはありませんが、部屋は全室スイートで豪華です。　お風呂は深くて長く（アメリカでは珍しい）良いお風呂。
  
  １）多少（２０ドル位）値段が高くなるかもしれませんが西側に面した部屋（the Strip view)　だとサンセットが見られます。　　彼方の山はレッド・ロック・キャニオン。
  
  ２）どのカシノでも同じようなことをしていますが、グラッツィ　クラブ(Club Grazie) に入ること。　ただで遊べ、上手くゆくとどんどんただで遊べます。
  
  ３）　このホテルにはラスベガス名物のビュッフェがありません。　　お隣り、ウィン(Wynn) の buffet は良いですよ。
  
  ４）　パラーゾのレストランは余り良くなかった。　但し、ソラーロ(Solaro)はプール・サイドでそこ（雰囲気）での朝食は良かった。　
  
  ５）ホテルの無料ショーもお楽しみ下さい。
  
  
  
  
  

  旅子さん からの返信 2008/09/21 12:20:11

  RE: 助かりました！

  サボ１０さん
  
  早速の貴重なお返事ありがとうございました。
  
  お部屋は、ストリート側をチェックイン時に、リクエストしますね！
  
  ウィーンも評判のバフエに、行って見ます。
  
  又、何かありましたら、質問させて頂くかもしれませんが、その節はアドバイスを宜しくお願い致します。