2008/09/05 - 2008/09/05
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haichaoluさん
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haichaoluは2年半の上海生活を終え、帰国することになりました。今回の滞在の総括も含め、皆さんに上海の魅力をお伝えできればと願っています。
今日は上海旅行には為になる「交通手段」の近況をお話します。
旅好きの方たちは「1度目はツアーだったので、2度目は自由旅行がしたい」と思われるでしょう。2度目は「航空券とホテルだけ」を押さえ、他は終日自由時間のツアーが良いですね。
この場合、「飛行場からホテルまでの送迎有り」が無難です。
しかし、ちょっと冒険好きの方には「リニアモータと地下鉄」で市内に入る手もあります。
haichaoluのメインブログ「上海下町写真館2008」もご覧ください。
→http://haichaolu2008.blog71.fc2.com/
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写真は昨年末に地下鉄新線が開業した時に配布された路線図です。
従来中心部には「南北の1号線」と「3号線」、「東西の2号線」と「環状4号線の部分開通」しかありませんでしたが、将来中心部から「万博会場に行く8号線」と「環状線の完全開通」で一段と便利になりました。
来年末には全計画12路線の工事が完了する予定で、万博までには間に合いそうですね。
「地下鉄を利用して市内観光をする」冒険は如何でしょう。ホテルの場所はやっぱり「人民広場」が何処に行くにも便利です。
現在リニアは残念ながら市内中心部には乗り入れていません。地図右下の「龍陽路」駅で地下鉄2号線に乗り換えるか、又はそこからタクシーに乗り換える必要があります。
ただし、大きな旅行鞄を転がすのがちょっとしんどいですね。 -
写真は「公共交通カード」です。デポジット(20元)が必要ですが、地下鉄でもバスでもタクシーでも使えます。
初乗りは3元ですから、予め50−100元位で新規に買えば自動発券機で並ぶ必要も無く、改札口にタッチするだけで乗り降りできます。その後のチャージも可能です。
中国語発音では「ジャオトンカー」と言います。地下鉄駅の案内所で是非入手して下さい。
人民広場駅を基点に、8号線(青色)で北に行き「虹口足球場」で降りれば「魯迅公園」のすぐ前です。
2号線(黄緑)で東に行き「陸家嘴」で降りれば「東方明珠塔」はすぐ前、帰りは「南京東路」で降りて歩行者天国で散策。
西の「静安寺」に行き、帰りは南京西路の散策もできます。
2号線(赤色)で南に2駅「陜西南」で降りて東へ徒歩でお洒落な「淮海路」の散策。
来年末に10号線が開通すれば「豫園」駅も出来る予定です。
中国語が苦手でも、地下鉄を利用しての市内観光はぐっと行動範囲が広がりますね。 -
地下鉄を利用して市内を自由に移動できるようになり、日程に余裕があったら近郊の日帰りバスツアーに挑戦しましょう。
地下鉄1号線を南に下った「上海体育館」に「上海旅遊集散中心」があり、近郊の日帰りツアーが発着しています。ほとんどは目的地の駐車場までのバス料金と入村料、観光施設の入場料が含まれています。
「天天開班」は毎日運行している日帰りツアーです。
前日に座席指定券を購入しておけば当日慌てなく乗車できます。
メモに日付と行き先人数を書いて売り場窓口に出せば購入できるはずです。「9月5日、周庄、2人」でOKと思います。
料金は手元パンフレットより値上がりしていると思いますが、「周庄:110元」「同里:110元」「烏鎮:120元」、市内1日観光も50元です。
当日は「切符を係員に見せて乗るバスを確認」と「目的地に着き、降りる時に運転手に集合時間の確認」をしましょう。
中国語で時間の確認が必要になりますが、筆談で何とかなりそうです。時間を聞くときは「几点出発?」(ジーディエン チューファー)と書けば良いでしょう。
ご参考までに「双休日開班」は土日の1泊2日ツアーです。杭州や蘇州、揚州、紹興などが208元から398元でした。運賃とホテル代に食事も付いていますので、嬉しい料金ですね。
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