2008/08/20 - 2008/08/30
17090位(同エリア29288件中)
ゆずさん
昨年秋12月までに予約しなければ無効になってしまうマイルが44000マイルありました。ハワイだと4000マイル余ってしまう・・・と思っていたらJALが2割引キャンペーンを出してくれたおかげでヨーロッパのチケットが手に入ったのでした。行先はドイツ。滞在型だった昨年のパリと違って今回は周遊型、フランクフルトイン・パリアウトだけ決めて旅程の計画から始めたのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
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今回は最初2日を除いて鉄道で移動するためいつものスーツケースでは不便(日本のように列車のドアとホームが同じ高さではないと読んだ)なので小さめのハードケースと同じくらいの大きさの布バッグ(衣類用)と機内持ち込み用のショルダーバッグを用意しました。
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関空からJALの直行便はないため伊丹から成田経由でフランクフルトへ。8月20日出発というのは単に伊丹〜成田便が取れた日でした。有料で十分売れる路線のため特典旅行枠はとても少ないと思われます。
フランクフルトについて地下鉄で市内のホテルへ。3.65ユーロとある。ガイドブックに出ているけれど目の前にするとやっぱり買い方がわからない。買っている人のを見て考えて見よう見まねでやっているとおばさんが助けてくれる。英語も通じる。ドイツの第一印象は◎。 -
日本のようにまずお金を入れるのではなくてアルファベット順に並んでいる駅名から行先と人数と大人・子供を選ぶと値段が表示されるのでそれからお金を入れること。初めてだったらこの方がわかりやすい。
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フランクフルトの中央駅。関口知宏が「ジャーン」と言っていたけどほんとにすごい。威厳すら感じられる駅舎。
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1泊目がインターコンチネンタル。翌日から乗るJALヨーロッパエキスプレスの発着場所。ネット予約で円建\19800。駅から徒歩10分ほど。朝食は素晴らしい、朝からシャンパンがありました。(さすがに飲みませんでしたが)今回は直前に買った小さなパソコンを持参しました。一人旅の必需品と実感。このホテルは有線接続で一晩10ユーロ・・・なので接続せず。(けちじゃなくて節約)
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ドイツのホテルはこの後もすべてそうでしたが掛け布団が三つ折りになっていて自分で広げるようになっていした。
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ホテル到着が19時過ぎでしたがまだ明るいので街歩きに出かけました。ホテルから徒歩5分でマイン川へ。手すりがないので景観が良い。落ちても自己責任っていうのが日本と根本的な違い。
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歩いて20分くらいでレーマー広場へ。人はまばら。広場にあったマンホール。
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暗くなったのでタクシーでホテルへ帰りました。5.8ユーロ。ガイドブックにはアメリカほどのチップは要らないけれどタクシーはあげるべき、と書かれていたので6.5ユーロ渡しました。
どこかに日本人がチップの相場がわからないと外国で気が大きくなっていることもあって多めにあげてしまっている、と読みました。あげるのはいいと思うけどそうやって日本人が狙われるという悪循環になっているかもしれないので「わからないから多目に」にではなくて「適正に」を心がけました。
ホテルのバーでドイツ最初のビール♡おいしい。 -
2日目 今回英語圏以外での一人旅のため最初は日本語サポートのあるJALユーロエキスプレスで移動。
どんな人が乗っているんだろう、JALパックの人ばかりかな、と思っていましたが普通のツアーで一部このバス利用だったり個人旅行の人も結構いました。
日本人ガイドはドイツ在住25年の男性。ドライバーはドイツ人女性。 -
最初の観光地ハイデルベルク。
ハイデルベルク城からの景観。娘が一人で来たときハイデルベルクはどこか京都に似ていると言っていた。学生が多くて町は古い。 -
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魔女がかじったいう鉄のわっか。何故だか子供に英語で説明されていました。英語圏の学校の遠足?
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ハイデルベルク醸造所のビール、2.4ユーロ。円が弱くて何でも高く感じたけれど、ビールだけは日本と同じくらいの値段でうんとおいしい。
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今回ローテンブルクもノイシュバンシュタイン城も補修工事のためやぐらやシートで覆われた部分があり全体的な景観はよくありませんでした。夏は旅行にいい季節ですが市民がバカンスに行ってる間に工事をするのか街が古いから常に補修しているのかわからなかいけどちょっと残念でした。
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でもこの眺めはやはり美しい。自分の住む町と比べてどこを撮っても絵になるのは本当にうらやましい。
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ハイデルベルクのカフェの横に咲いてた朝顔科の花。
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ハイデルベルク2杯めのビール。この直前石畳につまづいて思いっきりこけてしまいました。子供がこけるのは可愛いけどいい大人がこけるのは恥ずかしい。
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ローテンブルク到着。
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ローテンブルク名物のシュネーバーレン(雪玉)
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ブルク公園からローテンブルクを見られます。
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ブルク門
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ローテンブルクの聖ヤコブ教会。リーメンシュナイダーの彫刻があります。・・・と偉そうに書いてますが、実はわたくし、最初1階正面の物がそれだと思って鑑賞しておりました。帰りがけ観光客が2階から降りてくるので時間は押してましたがふと何だろうと上がって行ったんです。そしてこれに遭遇しました。これが本物のリーメンシュナイダー。切なくなるくらい荘厳で美しいです。
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2泊めのホテル「シュランネ」
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ほら、やっぱり掛け布団が3つ折り。
ドイツのホテルは安くて古くてもとても清潔です。 -
一人では十分な広さ。
ワイヤレスLAN接続ありですが8ユーロ・・・だからつながず。このままずっと有料だったらメールチェックができないからどこかでしなくては。 -
1泊60ユーロなのに角部屋でシュランネ広場に面しています。日本の猛暑と比べて朝晩涼しくて過ごしやすい。
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ローテンブルクに行けば誰もが撮影するプレーンライン。アトラクションのセットかと思うような臨場感でした。
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ワインレストラン「グロッケ」
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そこで5種類のワインの試飲。4.5ユーロ。
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ローテンブルクを囲む城壁の通路
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街歩きは続きます
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有名なクリスマス用品のお店。本店はここであと、ニュルンベルクやハイデルベルクにも支店があります。
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もう一回ブルク公園へ。たそがれ時もまたいいです。
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マルクト広場のしかけ時計。夏の間は午後8時にも動きます。けれど・・・こんなもんかという簡潔さ。
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夜警のOP。ガイドブックと同じ人みたい。毎晩やってるのね。
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宿泊ホテルに戻って夕食です。子牛のカツレツ。ポテトは日本と同じ味。オープンテラスが気持ちいい。
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シュランネの朝食。実は7時からなんですが日本の団体が6:30から食事してました。少し早目に行ったらいれてくれたのですが、昨日のインターコンチネンタルに比べるととても質素。でも写真に撮るといい感じです。思えば今回の旅行中朝しっかりビュッフェでたべて昼はビール。夜もビールとおつまみ程度、が多かったな。
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ノイシュバンシュタイン城もやはりやぐらを組んで補修中。娘は真冬に来たのでそんなことはなくて雪をかぶったお城はとてもロマンチックだったらしい。でもやぐらを組んでもなお、美しい・・・と思う。
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ユーロバスから別れてここノイシュバンシュタイン城から一人旅の始まりです。ホテルは「ミュラー」
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部屋からお城が見えます。一人なのにこんないい部屋に泊まれてラッキーです。
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ノイシュバンシュタイン城のすぐ近くに建つルードヴィッヒ?が育ったホーエンシュバンガウ城。
どちらのチケットも予約してなければ夏場は2時間並ぶこともある、なんて読んでいたのでホーエンシュバンガウには行けたら行こうくらいの気持ちでいました。ネット予約しても時間通りいけるか不安でした。(JALバスを利用したのもノイシュバンシュタインは絶対入りたかったから)
そしたらホテルのスタッフが「必要なら買ってきてあげますよ」ホントデスカ♡♡♡
部屋で荷ほどきしていると内線で「16:55に予約取れたからフロントで受け取って行ってね」と知らせてくれました。スタッフは個人旅行とは別のツアー用の列に並べるらしいんです(当然空いている)。15時にチェックインしてから16:30まで部屋でゆっくりしてから出かけることができました。並んでいる人に悪いようなサービスでした。 -
ホーエンシュバンガウを観光した後。ちょっとおしゃれなホテルなのでフレンチ頼んでみました。子羊のロースト。ビールとチップ合わせて29ユーロ。今回の旅行で一番高いお食事でした。ホテルから宿泊客には最初にグラスシャンパンのサービスがありました。
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お城はライトアップされます。
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ホテルミュラーのロビー。1泊141ユーロ。コストパフォーマンス高いです。カップルにおすすめ。
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ここはロビーでワイヤレスLAN無料です。ドイツに来て初めてメールエチェックできました。
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世界的に有名なノイシュバンシュタイン城の最寄の鉄道駅がこんなこじんまりしたところとは・・・
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実はこの日からドイツでの鉄道旅行が始まります。だから日本で購入していた6日間のフレキシーフレンチ・ジャーマンパスをここでvalidateしなくてはいけないのにフュッセンの駅の駅員さんは土日はお休みでいません。アンビリーバボー!仕方がないのでとりあえず列車に乗ることにしました。
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一人旅ならまず座れないことはないと言われて1等パスを購入していました。
切符をチェックしにきた車掌さんに「なんで切符買ってないの?」みたいに言われて「だってパスを買ってるのに駅員さんいなくてvalidiateできなかった」と必死に言ったら「ok、ミュンヘン駅でやってね」だって。え?ていうことは今日の分は無賃ですか・・・?
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