2008年夏の青春18きっぷの残りを使うために出掛けた長野小回りの旅

2008/08/31 - 2008/08/31

この夏は青春18きっぷを使って１泊の旅を２回したので１日分きっぷが残っていました。
１日分ということは日帰りしか出来ないので温泉にでも入って来ようかとも思いましたが、調べるのが面倒になり安易ですがまたしても列車に乗ってばかりの旅になりました。
ただ、いつもと違うのはJRだけにこだわるのではなく、移動の効率を良くするためにJR以外の鉄道も利用するという点です。
母の実家があったので子供の頃には毎年のように行っていた上田をしなの鉄道で初めて訪れました。
と言っても通っただけですが(^_^;)

エリア 上田(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄

このところ小田原から出発することが多かったのですが、中央線方面に出掛ける時には町田から横浜線に乗ります。
乗り換え検索で調べた電車より１本早い電車に乗れました。

甲府・松本方面の普通列車は足もとにこの表示があるところで待ちます。

隣のホームに止まってました。
いつ見てもガラガラですが、個人的にはちょっと乗ってみたい電車でもあります。

松本行きの前に高尾行きが入線して来ますが、これはやり過ごします。

待ちに待った松本行きの入線です。
113系は東海道線で現役だった頃から好きではありませんでしたが何故か115系には愛着を感じます。
僕にわかる違いは115系のドアは手で開けられるということくらいですが…。
ほとんど一緒なのに好き嫌いがあると言えば、183系より189系が、165系より169系が好きだったりもしました(^_^;)

藤野には妻の母親の実家があって、妻と結婚する前におばさんの家に遊びに行ったりもしました。
僕の方はあまり親戚付き合いがありませんでしたが、妻の方は結婚前に付き合っている人を親戚の家に連れて行くのは普通のことのようです。

不思議な物体ですが四方津駅と山の上にある街を結ぶエスカレーターです。
機会があったらエスカレーターに乗って街に足を踏み入れてみたいものです。

空にはこんな雲が…。
何でもない景色ですが、中央線のこんな眺めが好きです。

僕が乗った車両です。
「クハ」はモーターの付いていない先頭車ということを表します。
僕はなるべくモーターの付いていない車両に乗ることにしていますが、先頭車にはモーターが付いていない場合が多いです。
ただし、この文字が「クモハ」だとモーターが付いています。

いい眺め…と思ってカメラを向けたものの、電線が邪魔ですね(-_-メ)

姨捨駅近くからの眺めです。
左方向にある駅に向かっています。
駅を発車すると今度は右方向に向かって引き込み線に入り、手前に見える線路を通って次の駅に向かいます。

列車の中から動いている時に撮ったので手前のベンチがブレていますが姨捨駅からの眺めです。
ここ数年で何度も通っていますが、通る度にこの眺めに魅了されます。
いつも普通列車の停車時間しか滞在できませんが、このベンチに座って時間を気にせずに景色を眺めたいものです。

屋代駅の長野電鉄乗り場です。
年季が入ってます。
「長野電鉄の屋代駅って廃止になってたんじゃ…」と思ってカメラを向けましたが僕の勘違いでまだまだ現役でした(^_^;)

しなの鉄道の電車は信越線と同じ115系が主体ですが塗装が異なります。
信越本線の開業120周年で国鉄色の165系がしなの鉄道区間も走ったりするようです。

長野から乗り篠ノ井までは青春18きっぷを使うので、しなの鉄道区間の運賃はは車内精算で支払いました。
「経営の厳しい第三セクターをキセル乗車するなんてもっての外」と思って自己申告して払いましたが、長野から小諸までの間に検札はなく小諸で乗り換える時にも改札はありませんでした。
他にもしなの鉄道から小海線に乗り換えた人が結構いましたが、彼らがキセルをしていないことを祈りたいものです。

長野新幹線が出来てから新幹線で一度だけしか行ったことのなかった上田駅。
かつて在来線の特急「あさま」から降り立っていた頃の記憶とはかなり変わっていました。

小海線は混んでいたので写真を撮れませんでした。
軽井沢方面の電車より先に小諸に到着したので座れはしましたがかなりの混みよう。
一列のみの向かい合わせシートに座りましたが、あんなに混むならロングシートに座れば良かった…と後で思いました。
この写真は小渕沢から乗ったホリデー快速からの車窓風景です。
前回家族で乗った時は２階席に座りましたが、今回は一人なので空いている１階席に座りました。
線路がこんなに近くに見えるのも〇です。

ただ、１階席だと窓の傾斜のせいか照明の映り込みがひどいですね(^_^;)
空は相変わらずこんな感じでした。
中央線に乗ると大抵は長野や糸魚川方面まで行くので、山梨あたりの山並みを見ると「帰ってきたなぁ」と思います。