2008/08/10 - 2008/08/12
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oyajimodeさん
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はるばる来たぜポルトガル。その「ポルト編」。
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メリディアンホテルへチェックイン。「如何にも」の
「ポートワイン」をウェルカムドリンクとして頂く。
メリディアンといってもしばらく前に石油資本系?の「ティアラ」グループに買収されて既に名前も変わっていますが、タクシーではメリディアンで普通に通じるし、むしろそちらの方が分かりいいのだそうな。グローバル経済や市場主義は、全くもって生活者に不自由をかけてます。 -
夕食前に、通りの向かいのスーパー探検。
なるほど魚介類の種類の豊富さには驚きました。 -
干しタラ売り場などはポルトガルならでは。日本では見られない光景です。
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アンコウなども切り身ではなくオカシラ付きでドーンと。ぶら下がってるわけでもありません。
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タコも定番の食材。ふんだんに並べられていました。
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リベイロ界隈のレストランでシーフードリゾットを頂く。パエリアのオジヤみたいなの?。
味は?NOW1。ナンバー1というのではでなく、イマイチ。
ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)と呼ばれる若いワインを一緒に頂きました。 -
しっとりと霧がかり、リベイラの路地の灯りもじんわり滲む。なかなかの雰囲気。霧笛などが一発欲しいところ。演歌、いや、ここは最果てポルトガル、ファドの世界ですか。
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カテドラルのバラ窓。
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サン・フランシスコ教会。
イエスの家系図など、木工細工の装飾が見事。 -
日本での弾圧で殉教した司祭たちをテーマにした装飾。遠く極東の日本での布教活動や殉教は、イエズス会にとってはきっと象徴だったのでしょう。日本(ジパング)との関わりを強く感じられるのは、ポルトガルの教会ならではと感じました。
まさに遠藤周作の「沈黙」の世界。旅行前に読み返しとけば良かったと少しばかり後悔。度重なる教会の観光がより一層興味深いものになったかと。マーティン・スコセッシ監督が「沈黙」を映画化する計画もあるとかで、合わせて楽しみ。
ポルトガル(キリスト教)側から見ればそれは迫害でありましょう。一方、日本側から歴史的な視点で見れば、日本という国柄を壊してしまう危険性を持っていた異教徒の侵略からわが国を守ったとも言えるのではないか?国柄を守ろうとするだけの気概を持っていたということではないのか?・・・・などと、しばし思索にふけったりして。 -
グラハム醸造所の見物。サントリーの山崎蒸留所のようなイメージ。とても丁寧に案内頂いて、試飲会でフィナーレ。
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ポートワイン一気飲み。
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種類は三種をしっかり頂きます。結構アルコール強く、昼食前の食前酒としては十二分でした。
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高台にあるワイナリーの窓からのポルトの眺め。
おじさん・おばさん世代より上にとって「ポートワイン」と言えば「赤玉」。私なんぞもガキの頃には親に内緒で大人ぶってこっそり飲んだ口。
そんな私たちには「赤」「甘い」という印象が強烈にしみこんでいるのですが、白でドライのポートワインもあることを初めて知りました。甘ったるくもなく、食前酒などにはうってつけかも。 -
「シェ・ラパン」というリベイラのレストランで昼食。タコとイモのオーブン焼き?旨い!
オリーブオイルがたっぷり使われているせいか、もったいなくも多くのテーブルでは残し気味。イモにまでタコの旨みがしみこみ、とても美味しゅうございました。 -
リベイラの洗濯物とおじさん。
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リベイラのベランダねえさん。
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リベイラの洗濯おばさん。
実は小雨が降ってる中なんですが、そんなことはお構いなし。「降り止まなかった雨など無いよ」とでも言いたげ。 -
リベイラ。
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ベント駅のアズレージョ。
アズレージョは町の歴史と自慢を紹介する言わば観光パンフレットのようです。 -
Avenida dos Aliados (アリアードス大通り)。
自由広場から市庁舎に到る街の中心地。
銅像は初代のブラジル王なのだとか。 -
菓子屋の店先。この種のディスプレーで食欲を誘惑する菓子屋があちらこちらに。定番のお菓子なのでしょうが、どこも似たような種類のものが並んでます。
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世界遺産の本屋だとかで訪れたところ、想像以上に見事なインテリアでした。訪れてみる価値有り!
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階段の曲線美にはうっとりと見とれてしまうほど。
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とりあえず、普通に本屋として生きているというのが凄い!
世界遺産はともかく、書店、文具店がここそこに目立ったように思います。大型書店やアマゾンにはまだおかされてなさそうなポルトガル。
書店に限らず、個人商店、専門商店が生存しています。シャッター店は見かけません。このままであって欲しいし、変な話、この国ならばグローバル化や市場主義の悪影響もさほど受けないようにも思いました。
しかし、考えてみれば、経済グローバル化と市場主義の歴史的端緒は、ポルトガル人による新航路発見だったと言えなくもないのでしょうが・・・。 -
コーヒー専門店でリスボンのガイドさんに薦められた「サン・トメ」というコーヒー豆を見つけて購入。これがまた帰国後飲んでみたら確かにすこぶる美味しいコーヒーでした。あぁ、もっとたくさん買っておけばよかったと大航海先にたたず。
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市場見物。夕方なので多くは店じまい。さほど大きなマーケットでもないですが、ヨーロッパの都市にはこの種の「市場」が今でも生きています。「あぁ、そういえば日本もこうだったよね」と昔を思い出させてくれることの多いヨーロッパの旅先です。
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ポルトの一番の繁華街。
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「カフェ・マジェスティック」でひと休み。
会話の邪魔にならない程度にピアノが奏でられています。 -
夕食前にリベイラから出ているドウロ川のクルージングを楽しみました。夕景色を楽しむ按配でしたが、生憎の曇り空。それでも、陸地からとは違ったアングルで、ポルトの街並みや橋のパースペクティブを存分に楽しみました。
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エッフェルの系譜を踏む鉄橋。
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川からのリベイラの街並み。
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川からのポルトの街並み。
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リベイラからのドウロ川対岸の景色。
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リベイラの「ドン・トーニョ」で夕食。
予約は日本からネットでしておきました。
生憎、窓際の景色の良い席はキープできませんでしたが、雰囲気はなかなか結構。 -
食前酒としては覚えたての「白のポートワイン」。
前菜はエビのボイルしたものとタコのマリネ。
シンプルで「おつまみ」として最高。 -
「トリッパ」を使ったポルトの名物料理を期待しましたが、ディナーゆえなのか、メニューに無くて残念。
私のメインは豚とアサリの炒め物。
何となく東南アジアっぽい(フィリピンっぽい?)味
付けで、関係あるのか無いのかわかりませんが、ポルトガルと東南アジアとのつながりに思いを馳せながら食べました。美味しかった。 -
家内はというと、この日のランチもタコだったというのに、あくまでもタコ。タコとイモの炒め物。前菜=タコ、メイン=タコ、とタコづくし。それでも確かに美味しい。
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