その21　七転八倒　すごろくラリー　2008 ： さらばペルー・そして、またしても暗転。

2008/08/14 - 2008/08/14

イカの空港を後にし、とんぼ帰りでリマへ。

その前におみやげをということで、スーパーに
立ち寄りました。

お目当ては、料理用バナナのチップス。
これがまた、甘くなくて美味しいのです。

そして、BIMBOのパン・・・は、カバンに入りきらず却下。

今回の旅では、ほとんど現地の物を食べることができなかったので、
せめて空港のフードコートで何か食べることにしました。

・・・・と、ここに来てまたしても暗雲が。



muchicimas gracias por

American Airlinesさん
カントゥータトラベルさん(ペルー・リマ）

エリア リマ(ペルー)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

その後、ドライバーさんのファンに
空港まで戻ってきたという連絡を入れると、
すでに空港の萱葺屋根風小屋の所にて
待っていてくれているとのことでした。

時刻はちょうどお昼すぎ。

しかし、今回の旅はことごとく飛行機の遅延に祟られているため、カントゥータトラベルのＹさんも心配してくれているようでした。

昨日の電話でも、
本来なら現地で昼食を摂ることになっていて、
そのための予算として、20ドルも取ってあるのです。


しかし、観光客の多いイカのレストランは大変混み合うことが請け合いのため、ファンと相談して適宜他の場所で採るか、もしくは昼食は無しとして、その分を旅費の最終清算時に差し引いてくれるとのことでした。

私たちも、地上絵フライトの後ということで
食欲が消え失せていたということと、
今夜のフライトを逃したら後がないということで、
迷わずリマ直行を選びました。

リマまで276kmもあります。
まだまだ遠いです。

さすがにパンアメリカンハイウェイ脇の犬は、
ヒモで繋がれておりました。

太平洋が見えてきました。

今日は良い天気のようです。

昨年の地震の影響もあるのでしょうか

道路工事をする様子も目立ちました。

いつのまにか昼寝をしてしまい、
気がつけば、リマまで戻ってきていました。

ドライバーさんのファンには、
リマのスーパーで買物をしたいと
あらかじめ伝えてありまして、
そちらに向かうことになりました。

買物が終わって、

携帯にて撮りました。

チェーン店の、
VIVANDAというスーパーです。

買物を済ませ、２階に上がると自由に使えるテーブル席と、トイレがありました。

こちらでは、勉強をしている人の姿なども見られました。

トイレは、まず個室に直行しないことをオススメすます。

何故ならば、中にトイレットペーパーが無く、
手を洗うスペースのすぐ脇に、備え付けられているからです。

私も最初はそれに気がつかず、後になり発見しました。

スーパーにて買ったお土産たち。

昨年のお土産の中で好評だった、
甘くない料理用バナナのチップス。

何種類かあったので、初めてのものを買ってみました。

こちらは、揚げトウモロコシ入りのもの
6.35ソル

チップスとしては、ちょっと薄め。
パッケージ同様に、量産的な印象があります。

ビンボのパンはかさ張るため、
こちらのラスクを買いました。
結構美味しかったです。

3.60ソル

料理用バナナのチップスその２

5.25ソル

ちょっと厚めでザックリした感じです。
個人的には、こちらが好みです。

昨年、最後のクスコからのラン・ペルーの飛行機が遅れた時にくれた、思い出のクッキーサンドと同じもの。

いつも美味しい野菜をくださる、
職場の後輩君のお祖父さんに。

ペルーならではのルクマ味。
（栗っぽい味がします。）

3.60ソル

スーパーの並びにあったドラッグストアにて購入の、
高山病薬ソローチ・ピル。

２シート（20錠）　　　　　39.95ソル

ボリビア・ウユニ（例の如く高地にある）への夢は捨てていません。

アスパラガスのスープの素

1.89ソル

たっぷり1リットル作れます。
使用する水のうち、400mlを牛乳で作っても美味でした。

マラクヤ（パッションフルーツのような果実）のゼリーの素

2.29ソル
さらにたっぷり、1.5リットル分作れます。
ポイントは、小さめの容器に分けて作ること。

ボールで作り、そのまま冷蔵庫に入れておいたら、
一晩たっても固まりませんでした。

その後、小分けにしたら固まりました。

話はもとに戻りまして、
いよいよ　よりリマらしい所まで戻ってまいりました。

日の光も、夕方の色になってきました。

イカでは、
「夜の7時までには空港に入らないと。」
とファンと話しておりましたが、時間にも余裕がありそうです。

今回は、太陽がアイスキャンディーを食べている絵の看板やトラックを良く見かけました。

なんとかその画像を撮りたかったのですが、
走る車の中からでは思うようにゆかず、
かろうじて撮ったアイス売りの1枚です。

空港が見えてきました。

到着です。

この2日、ひたすら車を運転してくれたドライバーさんのファンにお礼を言い、チップを渡しました。

そして、今回カントゥータトラベルのＹさんにと、
少しばかり持ってきたお土産を渡してくれるようにお願いしました。

今回は、まぜごはんの素やフルーチェ、その他少々。

ずっと車の中だったため、まずは一息つこうと、
空港2階のフードコートの所まできました。

ずらりと並んだ、各種ファストフードも健在です。

ｆさんも何か食べようと、辺りを見に行きますが、
そんなにお腹が空いていなかったこともあり、
結局何も買いませんでした。

マクドナルドの、北京オリンピック記念メニューも気になりましたが、

やはりペルーっぽい物が食べたいと、
アロス・コン・ポヨ（ペルー風コリアンダーのチキンライス）とチチャモラーダ（紫トウモロコシのジュース）を購入。

ドリンクは、インカコーラにしようかと迷ったのですが。

そして、これが、旅の最後を締めくくる
恐ろしいあの出来事の発端になろうとは、
この時、夢にも思いませんでした。