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10/22 ネレトヴァ川沿いの渓谷をドライブしてモスタルにつく.やはりモスタルは不思議な町である.山の上には十字架が,川の向こうにはカトリックの教会があり,こちら側にはモスクがある.世界遺産のスタリモストと川から見た町は息をのむほど美しい.ドイツ人の観光客はいたが,観光客もシーズンオフのためかまばらであった.時間になると町にコーランがマイクをとおって鳴り響く.トルコ人の家もここがヨーロッパかとおもうほどであった.戦争の傷跡も多かった.しかしだからこそスタリモストの再建が平和の象徴となるのであろう.この日はNeumに宿泊する.

2006年10月旅行 スロベニア,クロアチア,ボスニア,モンテネグロドライブ9-Mostar(モスタル)

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2006/10/22 - 2006/10/26

393位(同エリア444件中)

SUOMITA

SUOMITAさん

10/22 ネレトヴァ川沿いの渓谷をドライブしてモスタルにつく.やはりモスタルは不思議な町である.山の上には十字架が,川の向こうにはカトリックの教会があり,こちら側にはモスクがある.世界遺産のスタリモストと川から見た町は息をのむほど美しい.ドイツ人の観光客はいたが,観光客もシーズンオフのためかまばらであった.時間になると町にコーランがマイクをとおって鳴り響く.トルコ人の家もここがヨーロッパかとおもうほどであった.戦争の傷跡も多かった.しかしだからこそスタリモストの再建が平和の象徴となるのであろう.この日はNeumに宿泊する.

交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
  • 10/22Stonに立ち寄った後,8kmのボスニア領Neumを越えて,Metkovicへ,そこでガソリンスタンドで給油.そこよりBosnia Herzegovinaに入る.狭い側道のような道に曲がり,その先に国境検問所.スタンプも押さずフリーパス.Neumもそうであるが,モスタルまでの道はほとんどがクロアチア人地域で,すべての町にボスニア国旗でなく,クロアチア格子の旗(クロアチア人地域の旗でクロアチアの国旗とは紋章がことなる)がはためいていた.複雑な民族問題を考えさせられた.国境とは名ばかりでクロアチア人地域はクロアチアと一体化しているように見えた.ネレトヴァ川沿いの渓谷をドライブしてモスタルにつく.モスタルに近づく所で何回か道を曲がる.少し道がわかりにくい.しかしMostar郊外には大きな車販売のショーウィンドなど急速な復興の様子も分かる.ともかく市内へ着いた.駐車場がわからなかったが,トルコ人側のTila通りの道路に駐車帯があったのでそこに留める.衆人が通る中での駐車なので少し不安.

    10/22Stonに立ち寄った後,8kmのボスニア領Neumを越えて,Metkovicへ,そこでガソリンスタンドで給油.そこよりBosnia Herzegovinaに入る.狭い側道のような道に曲がり,その先に国境検問所.スタンプも押さずフリーパス.Neumもそうであるが,モスタルまでの道はほとんどがクロアチア人地域で,すべての町にボスニア国旗でなく,クロアチア格子の旗(クロアチア人地域の旗でクロアチアの国旗とは紋章がことなる)がはためいていた.複雑な民族問題を考えさせられた.国境とは名ばかりでクロアチア人地域はクロアチアと一体化しているように見えた.ネレトヴァ川沿いの渓谷をドライブしてモスタルにつく.モスタルに近づく所で何回か道を曲がる.少し道がわかりにくい.しかしMostar郊外には大きな車販売のショーウィンドなど急速な復興の様子も分かる.ともかく市内へ着いた.駐車場がわからなかったが,トルコ人側のTila通りの道路に駐車帯があったのでそこに留める.衆人が通る中での駐車なので少し不安.

  • やはりモスタルは不思議な町である.山の上には十字架が,川の向こうにはカトリックの教会があり,こちら側にはモスクがある.世界遺産の復興したスタリモストと川から見た町は美しい.ドイツ人の観光客はいたが,観光客もシーズンオフのためかまばらであった.Koski Mehmet Pasina Dzamija(モスク)がみえる..時間になると町にコーランがマイクをとおって鳴り響く.

    やはりモスタルは不思議な町である.山の上には十字架が,川の向こうにはカトリックの教会があり,こちら側にはモスクがある.世界遺産の復興したスタリモストと川から見た町は美しい.ドイツ人の観光客はいたが,観光客もシーズンオフのためかまばらであった.Koski Mehmet Pasina Dzamija(モスク)がみえる..時間になると町にコーランがマイクをとおって鳴り響く.

  • 1566年スタリモストの橋が建設され,長い間,山に囲まれた美しい町,それがモスタルであった.そして民族や宗教の違いをみとめあいながら共存していた町であった.両岸に土産物屋がたくさんある.特にトルコ側は金属細工の店が多い.

    1566年スタリモストの橋が建設され,長い間,山に囲まれた美しい町,それがモスタルであった.そして民族や宗教の違いをみとめあいながら共存していた町であった.両岸に土産物屋がたくさんある.特にトルコ側は金属細工の店が多い.

  • 橋の上から下流を見る.下の橋の左右でクロアチア人とムスリム人が分かれて住む.お互い内戦のときに殺しあった遺恨から,今もほとんど交流がないとか.ここは激戦地であった.

    橋の上から下流を見る.下の橋の左右でクロアチア人とムスリム人が分かれて住む.お互い内戦のときに殺しあった遺恨から,今もほとんど交流がないとか.ここは激戦地であった.

  • 内戦で姿は一変する.町には銃弾がたくさん残った建物の廃墟が多数存在する.クロアチア側からの壮絶なムスリムへの攻撃があった悲劇の場所でもある.セルビアやクロアチアの民族主義者と犯罪者などによる民族浄化の悲劇.クライナセルビア人共和国のクニン陥落からのセルビア難民まで続く,セルビア,クロアチア,ムスリムすべての一般の人たちへの悲劇を忘れてはいけないとおもう.民族自決という言葉のマヤカシを思う.<br /> 当時の日本では「セルビア」悪玉論のみであったことを覚えている。アメリカやEUからの見方のみがニュースで報道されていた。セルビア側で民族浄化に反対の声もあったし、クロアチアなども犯罪者を周到に使った残虐な民族浄化を行った。最後は国際情勢を利用してクロアチアからセルビア人を追い出してしまった。民族主義者、犯罪者の手によって民族が分断され、放逐されてしまったのである。そこには民族間の歴史からくる憎悪を巧妙に利用したプロパガンダがあった。多方面からの情報を大切にし、真実を見る目をとぎすましておかないと「評価」すらあやまってしまうことがある。それが私自身のユーゴ問題への認識であった。今イラクやアフガニスタンの問題でも同様なことが起こっている.アメリカからの一辺倒の報道にまどわされないようにしたいとおもう。

    内戦で姿は一変する.町には銃弾がたくさん残った建物の廃墟が多数存在する.クロアチア側からの壮絶なムスリムへの攻撃があった悲劇の場所でもある.セルビアやクロアチアの民族主義者と犯罪者などによる民族浄化の悲劇.クライナセルビア人共和国のクニン陥落からのセルビア難民まで続く,セルビア,クロアチア,ムスリムすべての一般の人たちへの悲劇を忘れてはいけないとおもう.民族自決という言葉のマヤカシを思う.
     当時の日本では「セルビア」悪玉論のみであったことを覚えている。アメリカやEUからの見方のみがニュースで報道されていた。セルビア側で民族浄化に反対の声もあったし、クロアチアなども犯罪者を周到に使った残虐な民族浄化を行った。最後は国際情勢を利用してクロアチアからセルビア人を追い出してしまった。民族主義者、犯罪者の手によって民族が分断され、放逐されてしまったのである。そこには民族間の歴史からくる憎悪を巧妙に利用したプロパガンダがあった。多方面からの情報を大切にし、真実を見る目をとぎすましておかないと「評価」すらあやまってしまうことがある。それが私自身のユーゴ問題への認識であった。今イラクやアフガニスタンの問題でも同様なことが起こっている.アメリカからの一辺倒の報道にまどわされないようにしたいとおもう。

  • 石の言葉は重く響く.つい13年前の出来事だ.

    石の言葉は重く響く.つい13年前の出来事だ.

  • カフェの横から撮影する.

    カフェの横から撮影する.

  • 本当にStari Mostは息をのむほど美しい!ここで戦争があったなんて!完全にMostは破壊された.

    本当にStari Mostは息をのむほど美しい!ここで戦争があったなんて!完全にMostは破壊された.

  • モスクの向こうの山には十字架が.本当にカソリックとイスラム教が同居した街である.

    モスクの向こうの山には十字架が.本当にカソリックとイスラム教が同居した街である.

  • ここかしこに戦争の傷跡がある.特に帰りにチトー橋を渡って,Buluvar通りの方へまわったが銃弾のたくさん当った廃墟のようなビルがたくさんあった.私は運転しているので写真に撮れなかったが.

    ここかしこに戦争の傷跡がある.特に帰りにチトー橋を渡って,Buluvar通りの方へまわったが銃弾のたくさん当った廃墟のようなビルがたくさんあった.私は運転しているので写真に撮れなかったが.

  • Koski Mahmet Pasina Dzamija(モスク)の清めの水.

    Koski Mahmet Pasina Dzamija(モスク)の清めの水.

  • トルコ人の家に行く.

    トルコ人の家に行く.

  • 18世紀に建てられた家.オスマントルコ時代の伝統的な家と.確かにヨーロッパからわずか数十キロで別の世界に来た気がする.

    18世紀に建てられた家.オスマントルコ時代の伝統的な家と.確かにヨーロッパからわずか数十キロで別の世界に来た気がする.

  • Karadoz Beg Dzamija(モスク)

    Karadoz Beg Dzamija(モスク)

  • 中を見せてもらう.教会とは全く違う雰囲気.実は私はモスクに入ったのはここがはじめて.町にコーランがマイクを通じ流れる.私たちは川沿いのカフェでトルコ式コーヒーを飲んだ.少し濃くて粉が口に入ったがおいしかった.軽い昼食も食べる.しかし街の雰囲気は先入観もあるせいか,暗かった.スカーフをした女性がのんびりと行きかう反面,物乞いの子供もいた.なにかまだ落ち着かない雰囲気を感じてしまった.車を出して,チトー橋から町を一周したことでたくさんの戦争のあとを眺めたせいなのかもしれないが...

    中を見せてもらう.教会とは全く違う雰囲気.実は私はモスクに入ったのはここがはじめて.町にコーランがマイクを通じ流れる.私たちは川沿いのカフェでトルコ式コーヒーを飲んだ.少し濃くて粉が口に入ったがおいしかった.軽い昼食も食べる.しかし街の雰囲気は先入観もあるせいか,暗かった.スカーフをした女性がのんびりと行きかう反面,物乞いの子供もいた.なにかまだ落ち着かない雰囲気を感じてしまった.車を出して,チトー橋から町を一周したことでたくさんの戦争のあとを眺めたせいなのかもしれないが...

  • モスタル近郊の家の廃墟.ここかしこにある.<br />郊外で出会いがしらの交通事故の直後の状態に行きかう.女性が泣き崩れているのが印象的だった.すでに警察が来ていたが.

    モスタル近郊の家の廃墟.ここかしこにある.
    郊外で出会いがしらの交通事故の直後の状態に行きかう.女性が泣き崩れているのが印象的だった.すでに警察が来ていたが.

  • Neretva川沿いには砦や城が多い.Pociteljの町にはカトリック教会もモスクもあった.ゆっくり見学したかったが,物売りの子供達(他の国にはいなかった)が来たので早々に出発する.<br />この日はBosnia HerzegovinaのNeumにあるホテルネウムに泊まることにした.本当は他のプチホテルにする予定であったがシーズンオフでしまっていた.第二希望のホテルもしまっており,ネウムは閑散としていた.このホテル建物はネウム一大きいコンクリートの建物である.サービスは最低で,まるで社会主義の遺物であった.フルコースの8ユーロの肉は硬く,ソーセージは一時代前のよう.コーヒーはまずく,部屋は狭く,汚かった.ポテトチップを落としたらありが群がっていた.40ユーロだったので仕方ないかな.ともかくボスニアに泊まりたかったのである.<br />

    Neretva川沿いには砦や城が多い.Pociteljの町にはカトリック教会もモスクもあった.ゆっくり見学したかったが,物売りの子供達(他の国にはいなかった)が来たので早々に出発する.
    この日はBosnia HerzegovinaのNeumにあるホテルネウムに泊まることにした.本当は他のプチホテルにする予定であったがシーズンオフでしまっていた.第二希望のホテルもしまっており,ネウムは閑散としていた.このホテル建物はネウム一大きいコンクリートの建物である.サービスは最低で,まるで社会主義の遺物であった.フルコースの8ユーロの肉は硬く,ソーセージは一時代前のよう.コーヒーはまずく,部屋は狭く,汚かった.ポテトチップを落としたらありが群がっていた.40ユーロだったので仕方ないかな.ともかくボスニアに泊まりたかったのである.

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