冬の中欧周遊　−６日目・ウィーン?/７、８日目　・帰国

2007/12 - 2007/12

この日は終日フリーだったので、トラムを使って市内巡りを
しました。

ウィーンの旧市街はシュテファン大聖堂を中心にしたリンクと呼ばれる１周４ｋｇ程の環状道路にぐるりと囲まれています。
トラムはそのリンクに沿って一方方向に走っています。

エリア ウィーン(オーストリア)

最初に行ったのはオペラ座の近くにある、
スーパー「ビラ・コルソ」。

チェーン店のようです。

種類も豊富で、お土産にいいような物も
売っています。

その後は、オペラ座からシュテファン大聖堂に
続くケルントナー通りをブラブラ。

色んなショップやカフェがある中、モーツアルトの
グッズを売っているお店も何軒かあります。

モーツアルトのチョコ。

お土産の定番のようです。

ケルントナー通り。

残念ながら、雨が降ってきました・・・

お昼はケルントナー通りからちょっと横道に出た所に
あったバーガーキングにて。

ファーストフード店なのに天井まで凝っていました。

昼間のオペラ座外観。

オペラ座からシュテファン大聖堂まで
ケルントナー通りをブラブラし、またオペラ座まで
戻ってきました。

トラムに乗って、国会議事堂前で下車。

ギリシャ神殿のようです。
議事堂前は普通に車も走っている道路なのですが、
馬車も普通に走って（？）ます。

国会議事堂。

続いて国家議事堂近くの王宮へ。
（議事堂からだったので、ミハエル広場のある入口ではなく、ブルク門より入りました。）

ハプスブルク家の居城だった王宮は、現在は
たくさんの博物館が入っています。

王宮の見所の、シシィ博物館、皇帝の部屋、銀器コレクションを見学し、ミハエル広場のある入口へ。

特にシシィ博物館はシシィ（エリザベートの愛称）に関する品々が展示されていて、とても興味深く、そして見応えたっぷりでした。
後半のほとんどを旅に費やした彼女の旅行グッズや、暗殺された時の凶器（なんと凄く小さいヤスリ！！）なんかも展示されています。

広場には何かの遺構のようなものがありました。

王宮前のコールマルクト。

高級ブランドが立ち並んでいる通り。
日もだんだん沈んできて、通りも少しずつ
ライトアップし始めました。

リンクに沿って走るトラム。

王宮の入口から再び王宮内を通り抜け、裏口から
先ほど行った国会議事堂のお隣、市庁舎へ。

市庁舎前の広場ではクリスマスマーケットが
開かれています。

大勢の人々で賑わっています。

ここでも沢山の色んなお店がでています。

オーナメントやリース、キャンドル等のクリスマスグッズはもちろん、食べ物やホットワインを売っている
お店もあります。

ホットワインは、冷えた体を温めてくれました。

夜は、朝オペラ座の前で声をかけられチケットを
買ったコンサートへ。

クラッシックコンサートかと思いきや、
演奏に合わせてダンスをしたり、ショー的な
感じでした。

ベートーベンプラザにて。

プラハから始まり、プラチスラバ→ブダペスト→ウィーンと周った旅行もついに最終日。

写真は今回ウィーンで２泊したヒルトン・ウィーン。
この旅行でこれまで泊まったホテルの中でやはり
一番快適だった。

朝食後、出発時間まで余裕があったので
ホテルの近くにある公園へ。

季節のいい時だったら、こういう公園でのんびり
過ごすのも良さそうだ。

帰りはウィーン・シュヴェヒャート国際空港から
13時55分発のオーストリア航空にて一路日本へ。

今回周った箇所はハプスブルク家と非常に深い関わりがあり、
彼らが街の発展に果たした役割は大きいと言え、改めて偉大な名門家だったのだと感じた。

また歴史・文化・芸術にも沢山触れる事ができ、とても満足した８日間だった。

駆け足で周ったので、いつかまたじっくり周ってみたいと思いました。