2007/12/31 - 2008/01/07
4404位(同エリア6919件中)
ともぞうさん
ずっと行ってみたかったスペイン。ユーロは高いし燃油サーチャージも高い。そんなとき見つけた航空券とホテルの安パッケージ。これはもう行くしかない!バルセロナとミラノの2都市8日間のこれまた押せ押せ旅だ〜!!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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成田前泊12/30 ホテルマロウド
12/31
14:00 アリタリア航空にてミラノへ18:30到着、トランジットをへて21:00バルセロナへ。
ミラノ行きの飛行機の中では、着く国より一足はやく、日本での年明けのアナウンスがあった。消灯されていたが、まばらに拍手が起こった。 -
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ミラノの空港
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バルセロナの空港からは市街まで電車があるらしかったし、大晦日でもやっているようだったので、空港内を電車乗り場のほうに歩いたが、どうも人の気配があまりせず不安に思ったら、切符売り場が全く開いていない。自動販売機も動作していない。しかし、まばらではあるが電車を待っている客はいるのでどうしようかと思っていると、鉄道関係の制服らしいものを着た若いおにいちゃんが通った。すると、同じような観光客が、切符はどうやって買ったらいいかと聞いたようだったが、おにーちゃんは「ああ、今日はそんなのいらないよ」というように、ホームを向いてあごをしゃくり足早に去っていった。大晦日だから早く帰りたかったのかもしれない。しかし、ガイドブックには切符を持たずに公共機関に乗ると罰金などもあるとか書いてあるではないか?なのに無賃乗車をしろと???不安だったが、切符を買えないこの状況では仕方がない。質問をしていた観光客に並んで電車を待ち、ありがたいことにホームに電車が入ってきたので、一緒の車両に乗り込む。もし車掌が切符拝見などに来たら、その人たちと説明しようかとも思っていたからだ。しかし、心配をよそに電車は目的地に到着。私たち夫婦はなにくわぬ顔で降りたのだった。やはり仕事を切り上げたいがための駅員達の手抜きだったのかもしれないが、ちょっと得した。
サンツ駅から徒歩1分ほどのエキスポホテルに到着。 -
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ランブルスコ通りのカウントダウンも、行けたらいいなと思ってはいたのだが、ホテルに着いたのが大晦日の23:50。あきらめて荷物を解いていると、いきなり打ち上げ花火の音。
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すぐ近くの通りで小さい花火を打ち上げている!
知人がランブラスコ通りのカウントダウンに行っているとのことだったので、ケータイにかけたが出ない。きっと盛り上がっているんだろうなぁと思っていたら、後日談で、ハイテンションになった人たちが瓶を投げ合いになり、警察も手に負えない中、とても危険な目に遭って散々だったとのこと。ワタシたちはフライトの疲れもあり、食事もとらぬままベッドに入り眠り込んだ。 -
元旦を迎えた。どうもお腹の調子が悪い。それでも昨夜から機内食以外は食べていないし、ダンナは腹がすいたを連発するので朝食を取りにロビーへ。朝食フロアはきれいに行き届いており、それなりの広さ。日本人が多くて、どうも日本のエージェントがよく利用するホテルであるようだ。体格のいいウエイターたちがミルクやコーヒーのポットを持ってきてくれたり、サービスはなかなか。今回は、エアチケットとホテルがセットになったパッケージを利用したので、ホテルが指定できなかったのだが、工事中で不便だと前もって知らされた割に、朝食は品数が多くておいしくて大満足だし、部屋もバスタブもついていて古く狭いながらもかなり健闘。
朝食から戻り、身支度を整えたりしていて、ふとダンナのケータイに現地にいる知人から着信があったのに気付く。掛けなおしてみると、その日の夕食を一緒にどうかとのお誘い。お受けして、その他にもいろいろ情報を交換したら、歩き方ガイドの鵜呑みで元旦は閉まっていると思っていた「サグラダ・ファミリア」が午前中は開いているとのこと。ラッキーとばかり、早々に仕度をして出かける。 -
地下鉄に乗って数駅。地上に上がると、画像やちょっと前に見た邦画のままに、その教会は建っていた。早速、正面入り口の列に並ぶ。その時点でも正午まで30分を切っていたので、係の人に尋ねると、14時まで開いているそう。よかった。
入り口までの列に向かって何か言っている物乞いのおばさんがいたのだけど、思えば、バルセロナで物乞いを見たのはそれっきり。スリがたくさんいると聞いていたけど、あやしい人影なども滞在中は感じなかった。 -
入場料を支払い、中をゆっくりと見てまわる、、、というか行列に混じって押し流されていくといったほうが近いか。
しかもなんだか、ワタシは腹の調子も悪い。トイレは外に設置してあり、教会の側面に出る。ミサも行われていたせいか、外に出てもたくさんの人が壁面を見ている。それを横目にトイレに飛び込んだ。 -
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しばし後、とりあえず落ち着いたので、順路なのかどうか分からないが、そのままの流れでサグラダ・ファミリア博物館らしき階を見学。この教会、イヤホンガイドの日本語版がないとのことだったので何がどうしたということは理解できなかったのが正直なところだけれども、ガウディが自然のものだけをモチーフとしてこの教会を設計したことは感じ取ることができた。
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以下3枚の彫刻は日本人作によるものと記憶していたが・・・?
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ぜひともエレベーターで上に上がってみたかったので、入り口近くの乗り場に行ってみたら、行列の最後で係員が「締め切った」とのこと。確かにこの行列では14時に閉館できなそうだ。しかしよく聞いてみると、さきほどトイレに行くため出た反対側に、もうひとつエレベーターがあるからそこへ行ってくれとのこと。
言われた通りに行ってみると確かにもう一機あった。しかし、さきほどと変わらないほどの行列。とりあえず並んだ。ほどなくして、列は締め切られたので間に合って一安心。
1時間ほど並び、やっと順番がまわってきた。入場料のほかにここは2ユーロかかるので、2ユーロコインをにぎりしめていたら、エレベーターの中で回収。
上にあがると絶景!下から小さく見える塔のてっぺんも手に取るようにみえる! -
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登れば登ったで、たくさんの見所があった。しかし思っていたよりもだいぶ広く、塔もたくさんあるので、どこから降りてよいのかわからないまま、しばらく見学したあと、とりあえず降りてみた。貝から連想したという渦巻状のらせん階段は思い出深い。
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正堂内の柱に、冬眠中のカタツムリが・・・
樹木をイメージして造られている柱だけに、面白い画像となった。もっとアップで撮りたかったが。 -
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部分的に教会内部をいろいろ見学したが、全体像を見たく、教会の出口を出て、道路を挟んだ広場へ。そこは売店もあり、天気がよく、日差しが強かったためアイスクリームがよく売れているようだった。メルボルンから来たという青年にデジカメを渡して写真を撮ってもらい、次の目的地「グエル公園」へ。
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道の途中で出会った、どろぼうのようなサンタクロースの飾り。
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