2008/08/08 - 2008/08/08
162位(同エリア218件中)
☆桜☆さん
浅草の神谷バーで知られる神谷傳兵衛が明治34年に造った本格的ワインの醸造場で、以前から行きたいと計画していた「シャトーカミヤ」。
ところが昨年某ドラマの撮影地となり、連日かなりの人混みのようだったので行くのを見合わせていたのですが、ようやく今回行ってきました。
数年前にブルワリーも完成し、ここで地ビールも製造されているので、ワインにビール、電気ブランにと好みに合わせていろいろ楽しめるようになっています。
そして行ったこの日は猛暑日...。
おかげで地ビールにワインにとあれこれすすみました(笑)
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常磐線の車内にて。
車両のことはよくわかりませんが、新型車両と思われる車両にはじめて乗りました。
ロングシートが多い中で、この車両はボックスシートです。
途中からは、車両最後尾にグリーンのシートが張られ、荷物室となってびっくり。
何度か常磐線には乗っていますが、これも初めての経験です。 -
本館。
ドラマを観ていた方なら、この建物にピンとくるはずです。
このドラマが好きだという友人を内緒でここに連れてきたのですが、とてもびっくりしていて、ちょっとしたサプライズは成功! -
神谷傳兵衛記念館。
右側の建物は1階がワイン貯蔵庫、2階は国産ワインの製造に取り組んだ神谷家の歴史やワイン製造道具などの資料があります。
明治時代の木造建築だというのにとてもきれいな状態で残されていて、ちょっとびっくり。 -
1階のワイン貯蔵庫。
建物は中に入ると空調設備がないのにもかかわらず、ひんやりとしています。
1階と地階にはオークの大きな樽が並んでいて、地下から1階に上がる途中ではボトリングしている様子を見ることができます。 -
2階の資料室。
たくさんの写真や実際に使用されていた道具類が並べられていて一見の価値アリです。
昔のワインボトルやラベル、各年のワインなども陳列されています。 -
チャペル。
敷地内にはチャペルもあって、中庭でのオープンウエディングも可能なようです。 -
フレンチレストラン「キャノン」。
現在はワインのボトリングの他、ブルワリーがあって地ビールが生産されている以外は、フレンチ、バーベキュー、ビアレストラン、日本料理、カフェなどの飲食施設が中心に営業されています。
今年の6月に重要文化財に指定されたということで、現在各レストランではスペシャルメニューが用意されているので要チェックですよ。 -
「バーベキューガーデン」。
屋外以外にもガラス張りの室内もあって、天候に左右されずにバーベキューも楽しめるようです。
出来立てのビールでバーベキューなんてとても贅沢ですねーー。 -
「ラ テラス ドゥ オエノン」。
隣接するブルワリーのビールだけでなく、もちろんワインも楽しめます。
重要文化財認定記念のスペシャルメニューは\1,500。
前菜(サーモン)かビシソワーズのどちらか1品とメインの肉or魚にパンorライスとデザート、それにコーヒーor紅茶がついているのですが、現在はさらにグラスワイン(もしくはジュース)もついています。
それでこの値段はかなりお得ですよね。 -
地ビール飲み比べセット。
ヘレス・ピルスナー・デュンケル・ブラウマイスターの4種の地ビールが飲み比べ出来るセットです。
やっぱりブルワリーの出来立てビールがあるなら飲まなくては、と追加でオーダー。
ミニグラスといっても結構量ありましたよ。
ちなみにこのセット、たった\700だったんです!
(残念ながら平日のみのメニューです) -
地ビール飲み比べセット。
あまりに暑かったので、つい「ぐびっ」と飲んでしまいましたっ(苦笑)。
この4種の地ビール以外にも限定ビールなどがあり、それらは敷地内のショップで購入も可能。
ワイン好きだけでなくビール好きにも嬉しい&楽しい場所ですよ。
あっ、グラスをのせている台はワイン樽を再利用して作られたものだそうで、こういうところもいいですよね。 -
サービスワインと前菜。
サービスというわりにはかなり大きめのグラスなのが嬉しいですよね。
前菜はノルウェーサーモンのマリネ。
白ワインにぴったりです(笑)。 -
豚バラ肉の赤ワイン煮込み。
こちらの赤ワイン煮込みには八角が使われていますが、少し香る程度なので八角の香りが苦手な人でも抵抗なくいただけると思います。
見た目ちょっとローストし過ぎ???と思いましたが、いい具合に煮込まれた豚バラ肉は口の中で溶けていきました。 -
金目鯛とヤリイカ デラウェア白ワインのデクラッセ。
こちらはバジルの香りがするローストで、味付けはビール向き(笑)。 -
グレープフルーツゼリー。
口直しにもぴったりな甘さ控えめのさっぱりデザートでした。
店員さんの応対もにこやかで感じがよく、味・雰囲気・コスパ、どれをとっても満足のいくレベル。
お子さん連れのグループや一人で本を片手にゆっくりされている方など常連さんも多いようで、人気の高さを感じたレストランです。 -
日本料理店「富貴洞」。
洋風な建物が多いのですが、敷地の奥には水車と竹林を見ながら日本料理をいただける食事処があります。
この日は残念ながら空調工事とやらで営業していなかったのですが、夏場は緑に囲まれたこちらの利用も涼しげでよさそうですね。 -
ぶどう(マスカット)。
広い敷地内にはちょっとだけ棚があって、ぶどうの房がいくつもぶらさがっていました。
創業当時は6,000本ものぶどうの苗が植えられて、この辺りは一面ぶどう畑だったそうですが、今はその面影もここにわずかに残るだけです。 -
裏庭。
敷地の一番奥まったところには日本庭園があり、池に落ちる滝もありました。
この辺りは日を遮るようなものがないので、さすがにこの時期散策している人はほとんどいませんでしたね。 -
本館。
中庭側から本館(裏側)を見たところ。
たしかドラマではここの2階から理事長(校長!?)がよく見下ろしていましたよね。
実際には2階には上がれないようですが、1階は雰囲気のあるおしゃれなカフェになっています。 -
電気ブラン(その1)。
ショップではオリジナルワインや地ビールのほか日本酒やスイーツを扱っていて、もちろん電気ブランもフルライン(!?)ありました。 -
電気ブラン(その2)。
別バージョンのフルボトルもありました!
電気ブランはブランデーをベースにジンやワインなどをMIXさせたもので、当時は「電気」=ハイカラというところからハイカラなブランデー=電気ブランと呼ばれるようになったとか....。
神谷バーでは何度も飲んだ味でしたが、あらためて歴史を知ると親しみがわきますね。 -
地ビール「ヘレス」。
クラッシックなデザインのボトルのヘレスは1000ml入りです。
ワインだけでなく地ビールもいろいろ賞も受賞しているようで、出来れば買って帰りたかったのですが、すでにワインだけで限界。
重要文化財認定記念の限定ボトルなどもあって、あれこれ迷います。
でもネットでも取り寄せが出来るそうなので、ビールはネットで注文することにしました。 -
カフェ店内。
本館1階にあるカフェはクラシカルな雰囲気の店内で、優雅な気持ちですっかりくつろいじゃいました☆
ワッフルやハニートーストといった軽食や、パフェ、ケーキなどがあり、アルコールとは別腹(笑)という人におすすめです。 -
カフェ店内。
天井にはぶどうの絵が描かれていて、ぶどうの房部分は立体的になっています。 -
パン工房。
敷地と道路を挟んで向かい側になるのがパン工房。
パン以外にもケーキ、スイーツが充実しているので、ここも忘れずに寄りたい場所です。
上野から1時間以内の場所で、お腹も荷物もいっぱいになって帰ってきました。
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