2004/09/22 - 2004/10/02
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ちゃーたろさん
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ラオスへ一人旅しました(2004年9月)。
・使用した航空会社と運賃
?エアインディア(AI)[成田〜バンコク] \53,000
?タイ航空(TG)[バンコク〜ウドンターニ] \5,040
?ラオス航空(QV)[ビエンチャン〜ルアンナムタ] \11,500
・旅のルート
ビエンチャン→ルアンナムタ→ムアンシン→ルアンパバーン
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
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-
ラオスについて。
ラオスは一応、社会主義国(人民共和国)らしいのだが、そんな雰囲気は全くなし。のほほ〜んとして、ゆっくりまったりな国だ。
また、仏教の国なので僧侶が街のあちこちにいる。でも、よくよく話しを聞くと、失業中で仕事がないからとりあえず坊主になっているらしい。托鉢(たくはつ)があれば喰うに困らないから…って、そんなんでいいのかい??
まあ、これぞラオス。
通貨の単位はkip(キープ)。2004年時点のレートとして、100kip=1円と覚えておいていただきたい。 -
〜到着前〜
機内食?
今回利用した飛行機(エアインディア)の機内食。エアインディアは2000年にインドに行ったとき以来だなあ。あの時は機内で出たマンゴージュースに感動したものだが…。
2種類のカレー(チキン、ポテト)、デザートのババロア、えび。
メニュー表にはサラダって書いてあるんだけど、どうやらこのエビがサラダらしい。う〜む、さすがわエアインディア。
結局、期待したマンゴージュースは出ず。ちなみに帰国便も出なかった。あのジュースやめちゃったのね…。 -
機内食?
こちらはタイ航空の機内食。エアインディアでバンコク着後、すぐにタイ国内線でウドンターニへ向かったので。
軽食だった。夜18時なのでけっこう腹減ってるんだけどな…。
鳥肉を揚げたものに甘ったるいソースをかける。味は中の下。
初日でやる気満々のため、写真撮りまくり。 -
まだタイ国内。ラオス国境に近いノンカーイという街にあるイミグレーション(出国手続き所)だ。
パスポートを提示して、スタンプを押してもらうだけ。早っ!!随分とまあ、あっけないな…。
ラオス側イミグレへ行く為のバスを待っている間に、写真の女子2人と話す。
彼女達はラオス人で、タイにショッピングに来ていたのだそうだ。タイに買物に来るなんて、お金持ちなのだろうか。 -
ラオス側のイミグレ(入国手続き所)。ここでVISA申請→入国手続きということになる。
VISA申請書を書いていると、隣には韓国人パッカー3人がおり、なんとなく話し始め、いっしょに国境を越えようという話になった。
というわけで、ようやくラオスに入国できたのであった。
生まれて初めての国境越え、にわかバックパッカーが 本物のバックパッカーに少し近づいた?瞬間だった…ような気がする。 -
〜 ビエンチャン編 〜
ラオスの首都・ビエンチャン。
ここはおよそ首都らしくない静かさと、のんびりムード漂う街だ。
建築物その他においてフランスの影響が大きく反映されているらしい。
フランスの植民地だったからなのか、ビエンチャンでパンといえばフランスパンなのだ。 -
RDゲストハウス?外景
イミグレで会った韓国の3人と一緒に泊まった宿がココ、RDゲストハウス。韓国人宿だ。
最近急増している韓国人パッカーの為の宿であり、実際韓国人が多数宿泊していた。
ドミトリー1泊2$、ツインルーム1泊5$。僕はKim(男)とツインルームをシェアすることに。初めは別々にと思っていたのだが、せっかく誘ってくれたのを無げに断るのも悪い気がして。
ただ、こうなってしまうと僕の行動は制限を受ける事に。実際、計画していた事の半分(民族ショー、薬草サウナ等)は出来なかった。でもいいのだ。それ以上のものを彼らからは貰ったのだから。 -
RDゲストハウス?部屋
Kim(男)とシェアしたツインルーム。
安宿なので、こんなものかな。ベッドが2つだけという超が付く程のシンプルっぷり。
トイレ&シャワーは各階に1つ(3階建てなので3つ)のみ。
でもすごく清潔だった。 -
RDゲストハウス?ロビー
ロビーはオーナーの韓国人夫妻と宿泊者達がワイワイガヤガヤと喋る所だ。
最初はおかみさんと僕ら4人だけだったが、宿泊している韓国人が続々集まってきて、皆で話し始める(もちろん韓国語)。
皆とても親切なので、時々英語に訳してくれたり、僕に質問を振ってくれたり。
出会いというのは不思議だ。彼ら3人と会っていなければ、ここでこうして大勢の韓国人達と話す事も無かったろうに。まさに縁ですな。 -
タートダム(黒塔)
街の中心に建つこの仏塔は、シャム(タイ)の侵入からビエンチャンを守った竜が住んでいると言われているのだそうだ。 -
タートルアン?外景
ここはビエンチャンの最大の見所だ。Settathirat王によって1566年に建てられた。他に類の無い独特な形の仏塔であり宗教上の国としての最も重要なシンボルとのこと。
小さな人の銅像はセタティラート王。 -
タートルアン?黄金の仏塔
写真で見ると黄金というよりは黄色っぽく見える。でも、実際に見てみると金ピカだった。
昨年のミャンマーでも黄金仏塔は見たけれど、それに負けずとも劣らないくらい綺麗だった。
でもなぜか、韓国ガイドブックには載っておらず、ここへ連れて来た僕に韓国3人組は感謝すると言ってくれた。韓国のガイドブックを見せてもらったけれど、宿と食物屋がメインで見所はほとんど載っていなかった。これもお国柄なのだろうか…? -
タートルアン?内部
入口から内部に入ることが出来るのだが、韓国3人組は入場料5000kip(50円)を払うのが嫌とのことで、僕一人で入ることに。そこはケチるところではないのではと思わなくも無かったが(笑)。
内部はこんな感じ。ただの石ころに見えるだろうが、一応仏像となっておりやんす。 -
タートルアン?庭のオブジェ
仏塔だけではなく、その周りにはこんなオブジェのある庭もあった。
なんとなく面白かったので撮影。 -
タートルアン?学校があったのね
子供達に連れられて歩いていくと、すぐ側に学校があった。なるほどね。
休み時間とのことで皆外に出ていた。
写真は、Leeが子供達を集めて写真を撮っている、さらに後ろで僕が撮影。 -
タラートサオ?外景
ビエンチャン最大のマーケット。衣類、電気製品、闇両替商、土産物などなど、品揃え多数。
ビエンチャンでお土産を買おうと思えば、ここへ来るとほぼ揃うと思われる。
ここも韓国ガイドブックには未掲載。う〜む、韓国人はお土産を重要視していないのだろうか。そのことを韓国3人に聞くも、I don't know. との返事だった。 -
タラートサオ?内部
内部はこんな感じ。宝石等もあったが、ラオスの宝石はかなり怪しいように見えた。
ここでの僕の目的は、ラオスTシャツ、ラオスCD、ビアラオ(ラオスビール)だ。ラオスTシャツ2枚を45000kip(450円)、CD1枚を10000kip(100円)で購入。ビアラオは重くて荷物になりそうだったのでやめておいた。
ちなみにTシャツはかなりボラれていたことが後に判明。Tシャツは一枚15000kipくらいらしい。まあ始めはこんなものかな…。 -
タラートサオ?夏みかん!?
タラートサオの中には無いのだが、その周りには食料品もある。ここは日本の夏みかんのようなパッション系フルーツを売っている屋台(車)だ。ぶ厚い皮は人手ではとても剥けないので、包丁を使って剥いてもらう。
このお店のお姉さん、まさに職人芸。器用な包丁さばきあっという間に剥いてくれる。それを味見させてもらうと意外に甘くて美味しい。タートルアンの入場料も払わなかった韓国3人もこれには感動したようで、皆購入した。1個2000kip(20円)。 -
ワット?入口
僕らの宿泊しているRDゲストハウスのすぐ近くにワット(寺)があった。何とかという名前が付いていたのだが、う〜むド忘れしてしまった…。
入口を守る怪物くんの銅像が面白い。 -
ワット?境内
ワットの中に入ってみると、境内では子供達がバトミントンをしていた。
ラオスではバトミントンが盛んのようで、街のあちこちでみることができる。 -
ナンプコーヒー
ビエンチャンでも美味しいと評判のカフェ。
ナンプ(噴水)の近くにあるからナンプコーヒー。なんともわかりやすい。内装はとてもオシャレとは言い難いが、美味しいコーヒーが飲めるのだ。…といいつつ僕は結局飲まなかったのだけれど。
宿の韓国人1人をさらに加えて総勢5人で夕食にこの店へ来たのだが、食べ終わった後で一人だけコーヒーを飲むのもなあと日本人らしい遠慮があって。
この店のカオビアック(ラオス麺)はパクチーを除いてなかなか美味しかった。 -
PVOのカオチ-パテ-?店外景
カオチーパテーと呼ばれるラオスのサンドウィッチがある。サンドウィッチについての説明は次項にゆずるとして、そんなカオチーパテーの名店がここ、PVO。
地元ラオス人もオススメのお店で、食事時には店内はとても混雑する。
写真は、サンドウィッチ用のフランスパンを火であぶっているところ。 -
PVOのカオチ-パテ-?絶品!
カオチーパテーとは、フランスパンにハム、ポークソーセージ、チーズ、きゅうり、パクチー、トマトなどをはさんだサンドウィッチのこと。店独自のペーストがパンに塗りこまれていて、とても美味しい。
1本頼んだがとても食べきれる大きさではないので、半分に切ってもらって、半分をテイクアウトさせてもらった。1本12000kip(120円)。
あと、ビエンチャンでぜひ試してもらいたいのがフルーツシェイク。新鮮なフルーツを使用しているので大変うまい。この店で飲んだのはマンゴーシェイク。絶品である。 -
〜 ラオ航空編 〜
バンビエンに行くという韓国3人と別れ、僕はひとりムアンシンへ向かう。
ラオス国内線?外景
ラオス国内線の飛行機だ。小型プロペラ機で定員19名。
実はこの機種、外務省の海外危険情報で注意喚起されているのだ。つまり、安全性に問題ありと判断されているわけで、他人にはオススメできない。ただ、これに乗らないとかなり移動が大変なのもラオスの事実。
適当な造りをしている為に、「雲が機内に入ってきて真っ白になる」「水滴がポトポト落ちてくる」等のウワサが絶えないこの飛行機。果たして実態はどうなのか…。ワクワクドキドキである。
※ビエンチャン→ルアンナムタの国内線。目指すはラオス北部のムアンシン。ルアンナムタはムアンシンへ向かう為の中継地点。 -
ラオス国内線?機内
国内線の機内。雲(外気)も入ってこないし、水滴も落ちてこないな…。ガンガンに雲中に入っているんだけどねえ。
ちょっと絵的につまらない気もするし、安全でホッとしている気持ちもあるし、複雑である。
パイロットは操縦桿から手を離して水を飲む余裕っぷりだ。機内のラオス人は皆おとなしい。
ちなみに航空券に座席Noは記載されているものの、皆関係なく勝手に座っている。僕の席(通路席)も案の定座られていたので、窓側席に座った。ある意味ラッキー!? -
ラオス国内線?空からの風景
飛行機の機窓から撮影。
空から見るラオスは、山(森)と川だけの自然の風景がいっぱいだ。いつまでもこの風景のままでいてほしいなと思った。
惜しむらくは、この風景をいつか僕は忘れてしまうだろうということ。せめて写真で残しておこう。 -
これが空港!?
この建物、ただの掘建て小屋にしか見えないのだが、なんと空港である。ルアンナムタ空港。地方の空港は皆こんなものらしい。
この小屋の向こう側に滑走路(というか、ただの舗装された道)がある。
ビエンチャンから到着した時、思わず戸惑ってしまった。地元ラオ人は迎えの車が来ているのでいいが、僕のような旅人はどうしたらいいのか皆目検討も付かなかった。
15分程待っていると、乗合トゥクトゥクがやってきて、市内まで運んでくれた。あー怖っ。こんなところに置いてかれたら大変だ。 -
バスターミナル
ここはルアンナムタのバスターミナル。
ルアンナムタはスルーして目指すはムアンシン。ムアンシン行きのバスは2時間後らしい。接続悪〜い。ゆっくりまったりがラオスらしさではあるのだが、う〜ん。
物的な豊かさはラオスには必要ないけれど、工夫による便利さはあっても良いのではないか、そんなことを待ち時間の間にぼんやり考えていた。…でもラオ人に言ったら必要ないよって言われそうだな。 -
ラオ菓子
バスを待っている間に周りを探索して見つけたラオスのお菓子。
塩味のポテトチップスにトマトケチャップを付けて食べるのがラオス流らしい。
見た目的にかなり怪しげだが、味はまあまあ。こういうジャンクフードもまた旅の醍醐味さ。 -
トゥクトゥクじゃん!
2時間待ってやってきたバスがこれ。おもいっきり乗合トゥクトゥクじゃん。
チケット売りのおっちゃんにバスって確認したんだけどなあ。これで2時間30分間かけて道の悪いところを走るのはめっちゃ辛いな…。
案の定、社内はギュウギュウ詰めで、悪路を苦しみながらも進んだのであった。もうちょっとなんとかならんのか〜い。 -
〜 ムアンシン編 〜
ここムアンシンはラオス北部の中国との国境まで10数キロに位置する小さな村で、回りは、山、水田に囲まれた非常にのんびりしたところだ。
ここでは多くの山岳少数民族の村が回りに点在しているので、かれらの村々を訪ね、直にかれらの生活に触れることができる。
僕がはるばる遠くまで来たのはこの為なのだ。 -
写真はバレーボールに興じる警察官たち。ラオスではバレーボールも盛んらしい。
-
美しき風景
ラオス最北端ゆえに景色は非常に美しい。
道も舗装されていないところがほとんどだ。
昔の日本もこんな感じだったのかなあと感慨にふけってみたり。 -
ムアンシンゲストハウス?外景
僕がムアンシンで宿泊した宿がここ、ムアンシンG.H.。
ムアンシンにはホットシャワーが出る宿は皆無であるが(電気はかろうじて24時間OK)、この宿は魔法瓶でシャワー用のお湯を用意してくれ、バケツでうめて一応お湯で体を洗うことができる。
また、ここのオーナー夫妻が良い人達だった。こういう人たちとの出会いを大切にしたいと思った。 -
ムアンシンゲストハウス?G.H.の人々
ムアンシンG.H.の人たち。オーナー夫妻、お孫さん、従業員の兄さん。
この孫がめちゃめちゃ可愛い!!このジジババからなぜこの孫が?と思わず唸ってしまうほどの可愛さだ。
オーナー夫妻も余程この孫がかわいいのか、ヒマさえあれば構っている。従業員の兄さんもこんな顔だが、親切でいい奴だった。 -
アカ族の村?村に到着
自転車を漕ぐこと1時間半、ようやく少数民族の一つ・アカ族の村に着いた。
観光地化が進んだ為に多くの旅行者が村を訪れるようになり、中にはマナーの悪い人も少なからずおり、村の人々は旅行者たちを嫌悪するようになった−そんな話をどこかで聞いた。
また、ネット情報や宿の情報ノートにも、村人から石を投げつけられた、家を締め切って出てきてくれなかった、冷たい態度を取られた等等が載っていた。
果たしてどうなるのだろう。たった一人で来てしまって大丈夫なのだろうか、期待と不安の中、村へ入っていく。 -
アカ族の村?おじゃまします
村に入っていくと、写真の家の人と目が合った。サバイディー(こんにちは)と話し掛けると笑顔を見せてくれた。
よし、これはイケる−そう確信したので、強引にお宅へおじゃますることにした。
もうここまで来たのだから、あとは気合と度胸じゃい。 -
アカ族の村?アカ族の子供達
家におじゃますると、意外や意外、歓迎してくれているようだった。自己紹介するとフルーツを出してくれて、こちらからも持参したキャンディーやボールペンをあげたりして。
ラオ語で名前や年齢を聞く。ブップ12歳(写真左)、ボンヌ8歳(ブップ右隣)、後の子は恥かしいのか教えてくれなかった。
しばらくすると自作したのであろうアクセサリーを持ってきて、一つ買わないかと言ってきた(物を売ってくるのは情報通り)。
いくら?と聞くと5000kip(50円)だという。相場は3000kipくらいだから多少高いが、いいかなと思い購入した。その代わりと言っては何ですが…ガイドしてくれないかなとお願いすると、ガイドをしてくれるという(ブップは多少英語可)。
コップチャーイ(ありがとう)と言って、さらにボールペンとキャンディーを子供達にあげる。う〜む、物で釣っているようで気が引けるが、村人達と一緒だと何かと心強いしなと自らを納得させた。 -
アカ族の村?村の遊び場
ブップ、ボンヌやその他2〜3人の子供達と一緒に村を歩く。
案内されて来たのが、この遊び場。こうやるんだよっ、と言わんばかりに見本を見せてくれた。
やってみなよとジェスチャーで言われるも、僕がやったら木が折れそうなので、丁重にお断りしておいた。ごめんな〜。 -
ヤオ族の村?奥地の村
ところ変わって、こちらはヤオ族の村。
アカ族の村からさらに奥に自転車を走らせてやってきた。パッとみた感じ、こちらは民族衣装を着た人をチラホラ見ることができる。民族衣装を着た人と一緒に写真を−それを合言葉に Let's Try! -
ヤオ族の村?イェンフー一家
イェンフーさん一家を撮影。イェンフーさん(母:左端)、子供2人、おばあちゃん。
ヤオ族村のこのお宅を訪ねると、ここでも歓迎してくれた。自己紹介をし、名前年齢を尋ね、キャンディーをあげて、バナナを貰って…。今まで撮った写真を見せていたら、写真を撮ってくれとジェスチャーで伝えてきた。
どうやら写真を撮って、それを送って欲しいと言っているようだった。よっしゃ、そういうことならジャンジャン撮りまっせ! -
ヤオ族の村?娘さん2人
前出のイェンフーさんの娘さん2人。
写真を撮っていると娘さん2人も戻ってきて、撮影。サンチュン15歳(姉:左)、コイフー12歳(妹:右)。妹さんは母親そっくり!。
後ろの絵を入れるのがイェンフーさんのこだわりらしい…。 -
ヤオ族の村?子供達
今度は近所の子供達だな、よっしゃ来〜い。
おおっ、どうやらこれで打ち止めだそうで…。写真はまとめてイェンフーさんの住所に送ればOKね?
少し疲れたけれど楽しかったよ。ありがとうイェンフー一家! -
ヤオ族の村?不思議な家畜
解説 イェンフー一家から解放…いやもとい、別れを告げてさらに歩くと、不思議な家畜を発見。
鳥の一種なのだろうけれど、不思議な姿だなあ。
ここムアンシンでは鶏を始めとする鳥がたくさん飼われている。場所的に中国とも近いし、鳥インフルエンザの頃に来なくて良かった…。 -
中国国境
ヤオ族村から出てさらに奥に行くと見えてきたこの光景。なんと、これが中国との国境らしい。
ぼ、棒一本だけですかぁ〜〜?
実際にはこの手前にイミグレーションがあって、書類等の手続きを行うのだが、それだって簡単にすり抜けられそうなものだしなあ。このあたりの緩さがラオスらしいのかも。 -
マッサージ屋の親子
少数民族村を訪ね終えてムアンシン中心部に戻ってきた。…う〜むすることが無い。中心部は少数民族を訪ねる人にとっては寝床と食事を確保する為のところなので、それが終わると何もすることが無いのだ。
美しい風景をボーっと眺めるのにも一息ついた頃、マッサージ屋があると宿で聞き、やってきたのがこの写真の親子が経営しているところ。
ラオスのマッサージ、そんなに期待はしていなかったが、まあその通りで…。でも1日自転車を漕いだ足の疲れは何とか取れたみたいだ。1時間20000kip(200円)。安っ! -
薬草サウナ
ヘンな顔のオヤジが写っているなと思われるだろうが、これがいいオヤジだった。ビエンチャンで行けなかった薬草サウナにトライしてみた。
薬草サウナ(ホムヤー)とはラオスの伝統的なもので、その仕組みは木造造りの掘っ建て小屋の下から薬草を炊き、その蒸気が床下から濛々と上がってくるというもの。温度は50℃くらいでそれほど高温ではないので安心だ。
どんな薬草を使っていて、どんな効能があるのかはわからなかったが、なんとなく健康になった気がするから不思議だ。サウナ→涼みながら冷茶飲む→サウナ、を何度も繰り返す。
サウナから上がる度に写真のオヤジは冷茶を注いでくれる。そんな律儀なオヤジだった。 -
ムアンシンの風景?豚がいっぱい
ムアンシンでは家畜として豚を飼っている家が多かった。それも野放しにしているものだから、歩行する道にもこのように出てきてしまうのだ。
なかなかお目にかかれない風景である。 -
ムアンシンの風景?鴨走る
写真左下に鴨。鴨も多かった。
写真の場所は、池ではなく水溜りなのだが、そこをスイスイと泳ぐ(走る?)。、
そんな風景に思わずシャッターを切った。 -
ムアンシンの風景?鳥と家屋
鳥、とりわけ鶏が非常に多かった。
また、家屋はほとんどが高床式となっており、これは洪水や危険動物から身を守る役割があるそうだ。危険動物って一体何やねん? -
朝市?青果屋さん
朝市があると聞いて行ってみた。
ここは野菜と果物を売っている屋台だ。バナナは1kg4000kip(40円)とのことで、僕は0.5kg購入。ヤオ族村で食べて、意外とバナナが美味しいと思ったので。
その他、ウィンナー1本2000kipで購入。こちらはピリ辛で美味しかったが、脂肪分たっぷりで体には悪そうだった。 -
朝市?朝から元気一杯
ムアンシンの朝市は規模がでかい。一本のまっすぐな道の両脇にずらーっと屋台がひしめいている。しかも取り扱っている商品別になっているところがすごい。
例えば、生肉は一番奥、生野菜は一番手前、加熱する食べ物は真中など。生活の智恵ってやつですな。 -
ムアンシンの原風景
写真のようなすばらしい光景があったりする。 -
〜 ルアンパバーン編 〜
ルアンパバーンは街自体が世界遺産だ。1995年に「ユネスコ世界遺産都市」として指定された、ラオス第2の都市。
しかも街並みは14世紀の王国時のまま残っているというのだからすごい。実際に滞在してみて、なんともいえない味わいの良さを感じた。
写真はルアンパバーン名物のナイトマーケット。
また偶然にも、ビエンチャンで一緒だった韓国3人組と宿で再会。 -
ワット・シェントーン?黄金の壁画
ここは1559年にSetthathirat王によって建てられた建築的に最も優れたラオ寺院なのだそうだ。ガイドブックにもルアンパバーンの見所の1つとして紹介されている。
黄金の壁画が見事。子供達が日本のメンコのような遊びをしていたのが印象的。 -
ワット・シェントーン?木のモザイク
壁には大きな木がモザイクで描かれていた。 「マイ・トーン(黄金の木)」と呼ばれているらしい。 他にも、ピンク色のモザイクで飾られたほこらなどがあった。
意味は残念ながらわからなかったが、よく見ると人間や猿、その他動物が見える。 -
プーシーの丘?頂上
プーシーの丘の頂上の写真。ここにはステューパと呼ばれる金色仏塔があった。 -
プーシーの丘?街の眺め
プーシーは聖なる丘と呼ばれ、ルアンパバーンの街を一望できるロケーションだ
…う〜ん、この日はあいにくの曇り空で街を一望どころかほとんど見えまへん。
左側の川はカーン川。ルアンパバーンはメコン川とカーン川に挟まれた感じになっている。 -
プーシーの丘?寝仏像
プーシーの中ほどに寝仏像を発見。顔がちょっとふくよかかな?
なんともラオスらしい穏やかな顔をしている。 -
プーシーの丘?ふっくら仏像
こちらもプーシー丘の中ほどにある仏像。
ちょっとふっくらしてますな。 -
ワット・マイ?美しき寺
ここワットマイは、1718-1788年に建てられた最も美しい寺院と呼ばれている。
東南アジアで最も重要な仏像の一つ、50kgの黄金の仏像 Pha Bang Buddhaが祭られていたが、いまは銀行の中に保管されているらしく非公開とのこと。 -
ワット・マイ?黄金レリーフ
黄金のレリーフがすばらしくて、おもわず撮影。 -
カオソーイ
「食」にも少し触れておきたい。
これは北部ラオスを代表する麺料理「カオソーイ」。太麺に野菜とピリ辛肉味噌が入っていて味はさっぱり。日本のきしめんのような感じかな。
そのカオソーイにおこし(写真:どんぶりの上部分)を割って入れると美味さ倍増。カオソーイ8000kip(80円)、おこし1個500kip(5円)。
ちなみにこの店はガイドブックに載っているカオソーイの名店。シーサワンウォン通り「SeneSouk Guest House」の横にある「カオソーイ屋」である(看板が無い為、店名は無いのかも)。 -
裏路地にある屋台の看板娘・ダー10歳。
屋台路を宿で一緒になった日本人と2人でぶらついていると声をかけられ、1皿5000kipでここにある料理食べ放題だよと英語で威勢良く話しかけられた。面白そうだなと思い、このダーの店で夕食を取ることにした。
一応母親も隣にはいるが、英語が話せないらしく観光客相手はもっぱらダーの仕事のようだ。ダーは10歳ながら商売用英語と少しの日本語単語を話す。皿を持って“ゴジュエン(50円)”と言ったり。すっかり気に入った僕らはダーと色々と話した。
ダーから名前は?と聞かれ、ヒロシだよと答えると、ローというラオス名を付けてくれた(同行者はラー)。それからはダー、ロー、ラーの名で話す。酒も入って楽しかった。 -
ポマちゃんカフェ?有名店
ルアンパバーンの有名店の一つがここ、ポマちゃんカフェ。
ポマちゃんという人の良いオヤジさんが美味しいコーヒーを入れてくれるということで日本人の間で人気だったそうだ。そのポマちゃんが亡くなった今は若夫婦が跡を継いでいるという。
僕は美味しいカフェラオを求めてこの店へやってきた。 -
ポマちゃんカフェ?カフェラオ
写真撮る前に少しかき混ぜてしまったので見えなくなってしまったが、底に練乳(コンデンスミルク)があって、好みに応じてかき混ぜて甘くして飲むのがカフェラオ。ベトナムを始めとして東南アジアではどこでも同じようだ。
しかしカフェラオは濃い。濃いが美味い。皿に盛ってあるバナナフリッター(1個500kip・5円)もまたいい味だ。お茶は何杯でも無料で注いでくれるので、この店に置いてある日本人による情報ノートを読みながらついつい長居をしてしまった。
写真奥に写っているのが店を継いだ若夫婦。店内は地元ラオ人たちで一杯だった。 -
近郊1日ツアー?メコンを下る
同宿のIさんと2人でルアンパバーン近郊を訪ねる1日ツアーに参加した。
まずは街から25Km離れたところにあるパークウー洞窟を目指してボートでメコン川を下る。メコンは相変わらず茶色いな…そんなことを考えながら2時間の船旅。
ツアーメンバーは日本人2人の他はオーストラリア人が多かった。時期的に休暇期間中なのかな。実は後から聞いたら、このツアーは7$だということだった。僕ら2人は10$払ったんだけど…。う〜む3$ボラれたようである。ついラオ人の人の良さに慣れて気が緩んでいたようだ。 -
近郊1日ツアー?パークウー洞窟・上
2つある洞窟のうち、こちらは上の洞窟。
急な階段を15分も登った山の中腹にある。懐中電灯を持って中に入るのだが、特筆すべきものは無かったように思う。いくつかの仏像が奉られていた。 -
近郊1日ツアー?パークウー洞窟・下
こちらは下の洞窟。何でも4000体以上の仏像が奉られているとのこと。それにしても無造作に置いてあるな…。
実はこのあたりから体がだるく、お腹も急降下になっており、どうにもならず1日ツアーの午後をキャンセルしてしまった。3$ボラれた上にさらに午後丸々無駄にするとは…トホホ。 -
下痢中の食事はフルーツ三昧
下痢をしている時はフルーツに限る。何の根拠も無いけれど、この方式を取っておりやんす。
写真は街のフルーツ屋台。子供がピースをしていて微笑ましい。
1日3食フルーツの日があり、ここにあるものはほとんど食べ尽くしたと言っていい。ランブータン1kg10000kip、竜眼1kg20000kip、マンゴスチン1kg12000kip、アップル1kg10000kip。
僕のお気に入りはランブータンとマンゴスチン。フルーツは全体的に値が高いけれど、僕を大いに助けてくれた。 -
ルアンパバーンの風景?谷
ルアンパバーンはラオス第2の都市といえども、やっぱり自然あふれる田舎街なのだ。少し郊外に出るとこんな風景に出会える。
モン族村からの帰り道で撮影。 -
ルアンパバーンの風景?メコンの夕暮れ
夕暮れ時のメコン川。やっぱり雨季の時期だからか、朝日、夕日共に見ることが出来なかった。
メコンに沈む夕日はたいそう美しいのだそうだ。 -
ルアンパバーンの風景?僧侶
ラオスは仏教国。早朝街を出れば托鉢をする僧侶の姿を見ることができるし、日中でも街中をたくさんの僧侶達が歩いている。
子供の僧侶もいるし、失業中でやむなく僧侶をしている人もいる。ラオスの僧侶の特徴は頭だけでなく眉毛も剃ってしまっていること。さっぱりしていて良いと思った。
ただ、相変わらず写真はダメと言われてしまい、仕方なく遠めから撮影。僧侶は写真を撮ってはいけないなんていう戒律は無いと思うんだけど…。 -
ナイトバザール
ルアンパバーン名物と言えばここ、ナイトバザール。
民族刺繍の綺麗な布、スカーフ、ショール、アジアン雑貨、いろいろと揃っている。夜になると目抜き通りのシーサワンウォン通りは通行止めとなり、その道端でバザールが始まるのだ。
数ある品の中で僕が気に入ったのが、写真の堤燈(ちょうちん)。手作りで花があしらわれており、なかなか綺麗だ。 -
メコンは今日も茶色だった
ラオスで最後に見てみたいところはどこだろう…そう考えて僕はメコン川へ来た。
メコンは今日も茶色いなあ。国は違えどもメコンは変わらずか。
それにしてもラオスって国は何と心の休まる国なのだろう。何も無いけれど、居易さを感じるし、ここにいることが自然なことのように思える。すばらしい国だ。
ラオス、ありがとう。僕の一番好きな国になったよ。またいつか絶対に来たいと思う。コップチャイ(ありがとう)。 -
お土産?ラオ雑貨
ラオ雑貨関係のお土産。
(左上から)ルアンパバーンのナイトバザールで購入した携帯入れ1個4000kip(40円)、同じくナイトバザールで買った堤燈1個8000kip(80円)、
(下段左から)ヤオ族の刺繍入りテーブルクロス、ヤオ族の民族帽子、ナイトバザールで買ったランチョンマット1枚10000kip(100円)。 -
お土産?生活雑貨
生活雑貨関係のお土産。
(左上から)ウェハースチョコ・ラオ菓子1個5000kip(50円)、ラオTシャツ1枚20000kip(200円)、
(下段左から)ラオCD1枚10000kip(100円)、ビアラオ1本5000kip(50円)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぎっ太さん 2008/09/05 11:36:49
- この鳥は七面鳥だと思います。
- はじめまして茶太郎さん。
楽しませて貰いました。
私はインドシナはタイにしか行ったことがないのですが(引退後の移住の場として考えているので)、ラオスにも脚を伸ばしてみたいと思っています。
ビエンチャンは行かれなかったのですか?この町(村)になぜ興味を持ったのですか?
ラオスでお勧めの場所があったら教えてください。
- ちゃーたろさん からの返信 2008/09/05 12:05:48
- RE: この鳥は七面鳥だと思います。
- ぎっ太さん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
七面鳥でしたか。
鳥の知識が全く無いのでお恥ずかしい限りです^^;
ビエンチャンに行きましたよ。旅行記の最初の方に写真もあります^^
このムアンシンに興味を持ったのは、少数民族に逢いたかったからです。
旅に出たら、できるだけ現地の人々とのふれ合いの時間が欲しいと考えています。
リタイア後のタイ移住、いいですね!
人々は優しいし、気候も暖かいし、物価も安いしで素晴らしい国と思います。
> はじめまして茶太郎さん。
> 楽しませて貰いました。
> 私はインドシナはタイにしか行ったことがないのですが(引退後の移住の場として考えているので)、ラオスにも脚を伸ばしてみたいと思っています。
> ビエンチャンは行かれなかったのですか?この町(村)になぜ興味を持ったのですか?
> ラオスでお勧めの場所があったら教えてください。
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