2008/07/17 - 2008/07/24
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sportcrossさん
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プラハ城の散策を終え、
午後からは、プラハ城より続く2500mもの「王の道」を
観光名所とともにたどることにしました。
(ところにより道から外れてみましたが・・・)
この日はプラハ観光最終日。
夜には、寝台列車にのって次の目的地、
ポーランド・クラクフへむかいます。
見どころいっぱいのプラハは、
まだまだたくさんまわりたいところがありましたが、ここは我慢。
またの機会に残しておくこととしました・・・
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-
(店の開店時間の関係で)ランチまで若干の時間があったので、
聖ミクラーシュ教会までいきました。
*聖ミクラーシュ教会*
バロック様式の教会で、円天井のフレスコ画は圧巻。
入場料:60コルナ -
小腹が空いたので、教会前で販売されていた、
このパンを思わず購入。
棒のまわりに薄手の生地を巻いて、焼き、
砂糖をまぶした、シンプルなもの。
カリッとしていておやつにはオススメの一品。 -
そんなパンを食べたのにも関わらず、すぐランチです!
*U Tri Zlatgch Trojek*
聖ミクラーシュ教会よりヴァルドシュテイン宮殿方面、
進行方向右手にあるレストラン。 -
店内はこじんまりとして、隠れ家的な場所。
-
今日は、ソーセージとサラダ、
キノコのクリームスープを食べました。 -
プラハハムもいただきました!
塩味が控えめで、チーズやワインともよく合い、美味。 -
プラハ最古の美しい石橋、カレル橋までやってきました。
こちらはマラー・ストラナ地区にある橋塔。
登ることができ、塔の上から橋や市街地を眺めることが
できます。
その昔、通行料を徴収するためにも使われたそうです。
*橋塔*
入場料:50コルナ -
で、旅行前から情報はあったのですが、
現在、カレル橋は一部改良工事中。
彫像の中で一番美しいといわれている、
聖ルイトガイダ像もそんな工事の影響で、
こんな感じでしか鑑賞できず・・・ -
完全な橋の様子が見られなかったのが残念!
-
このカレル橋の特徴は、
なんといっても橋の両側に立ち並ぶ聖人像。
左右の欄干に書く15体ずつの合計30体もの像があり、
その景観は見事! -
現在は、車の乗り入れが禁止され、歩行者天国。
しかし、観光客の多さには驚きました。 -
こちらはマラーストラナ地区から歩いて左手、
8番目にある像は「聖ヤン・ネポムツキー像」で
1683年に作られたもの橋上でもっとも古くて、
唯一のブロンズ像。
その像のレリーフ(画像)に触ると幸運が訪れるそうです。
触るために長い列ができておりました。 -
橋上では、様々な商売が行なわれていました。
でも許可を得ず、勝手に商売することはできません。
こちらは似顔絵を描いてくれるところ。 -
こちらは、路上ライブ(?)。
クラシックが演奏されていました。 -
賑やかなカレル橋をあとにします。
-
もともとは1556年に創建された修道院の建物。
1773年には廃止されてしまったのですが、
現在は、チェコ国立図書館・国立技術図書館として
利用されています。
敷地は2ヘクタールと広大。
修道院の名残もあり、礼拝堂も見学できます。
*クレメンティヌム*
英語によるガイドツアー(所要45分)があり、
入場料は190コルナ。
http://www.klementinum.com -
女の子がこの建物のどこかにいます。
行かれる方はぜひさがしてみてください♪ -
一時、天文台としての機能をもっていたため、
このような時計が保管されていました。
その他、天文学に関する図書が豊富のようで、
歴史的に貴重な資料もあり、
それらの所蔵されている図書室があるほど。
なお、その図書室の利用は制限しているそうです。 -
ツアーのガイドさん。
思い出すように英語を話していました。
少々緊張気味だったのも印象的。 -
天文塔に上りました。
これが狭いらせん階段をグルグル上がっていくので、
ちょっと大変。ガイドさんも息があがっていました(笑)
しかし、その眺めは最高!
上った甲斐がありました。
中央奥に見えるのがプラハ城。 -
カレル橋と橋塔(旧市街側)も眺められます。
-
近い位置から街並みを見ることができるので、
プラハ城からの眺めとはまた違った感動がありました。 -
havelsko通りの市場に行きました。
場所は聖ハヴェル教会近くで、
和食レストラン「プラハ田村」のある通りですね。 -
こちらの市場には、野菜や果物・・・
-
おもちゃ、お土産物に・・・
-
絵画や彫刻品なども販売されていました。
-
こちらのおみやげものはいかがですか?
魔女みたいな人形は、手を叩くと音に反応して
大爆笑します☆ -
ピカソなどで有名なキュビズム(多面体)といわれる技法。
チェコでは、そのキュビズムが絵画だけでなく、
家具や彫刻、建物にまで使われ、発展したそうです。
そんなキュビズムの博物館に足を運びました。
*チェコ・キュビズム博物館* -
なかなか真似のできない技法、キュビズム。
「どうやったら描けるんだろ?」
なんて以前より疑問を持っていました。
作者が違うと、同じキュビズムでも違うんですね。
色使い、多面体の使い方・・・
並べられているので、キュビズムの世界が
なんとなく理解できたような気がします。(苦笑) -
キュビズムは絵だけじゃないんです。
家具には驚かされましたが、
身近なものなのでキュビズムが身近に感じられました。 -
こちらは、キュビズムの建物。
窓のあたりに多面体を使っているのが特徴。
ちなみにこの博物館もキュビズムの建物です。
その名も「聖母の家」。
ヨゼフ・ゴチャール設計による、
代表的なキュビズム建築物だそうです。
博物館の展示品を鑑賞していると、
キュビズムがすんなり受け入れられるようになりました。 -
いや、「キュビズムの絵を描いて」と言われても
絶対に真似できませんが・・・
ほら、こんな家具も
どっかで売られていそうじゃないですか?! -
キュビズムに魅了された後は、
博物館の下にあるカフェでひとやすみ。
*GRAND CAFE ORIENT*
http://www.grandcafeorient.cz/
店員さんの愛想は、お世辞にも良いとは言えません。
しかし、このカフェの面白いのは、
いたるところにキュビズムが。
机、イス、窓から・・・ -
メニューや、装飾用の文字までキュビズム!
キュビズムが散在しているので、
探すのが楽しかったです。 -
さすがにグラスはキュビズムじゃなかったか。
ラテのあわはキュビズムのようにトゲトゲ・・・
しくなく、マイルドでひと安心♪ -
王の道をカレル橋方面に戻ります。。
-
旧市街広場の旧市庁舎塔下部にある、天文時計。
縦にふたつのも地盤があり、
上が"地球を中心に回る太陽と月・
その他天体"の動きを表しています。
年月日と時間を示し、1年で1周するそうです。
下は"農村における四季の作業"を描いた、
カレンダーのようなもので、1日ひと目盛り動くそうです。
で、毎正時になると時計の上部にある両脇の窓が開いて、
キリストの12使途が現れ、そして消えていきます。
各正時になると、ひと目見ようと、
見物客が集まってきていました。 -
ややこしいことに、
マラー・ストラナ地区にある聖ミクラーシュ教会と
同名の教会。
しかし、歴史はコチラの方が先輩のようです。
音響の良さから、この日はコンサートが開かれていました。 -
旧市街広場中央にそびえる
チェコの宗教改革先駆者、ヤン・フス氏の像。 -
こちらはティーン教会。
塔の高さは80m。
この教会、もともと外国の商人を対象とした
宿泊施設だったそうです。
ちなみにティーン=税関、裏手に税関があったとか。 -
で、先程の天文時計がある旧市庁舎。
面白いのは、数世紀かけて増改築や
隣接する家屋を買取り、増床しているため、
いろんな様式の建物が集合しているところ。
そのため、
市庁舎の建物の境界がよくわかりませんでした(汗) -
王の道沿いに並ぶ、お土産屋さん。
その店の多くは、このマリオネットを売っています。
さすがはマリオネットの国。
サイズ・値段は様々で、顔の表情や服装なども
種類が豊富で、目を楽しませてくれます♪ -
そして、火薬塔に到着。
この日いよいよプラハともお別れ。
夜、寝台列車にてポーランド・クラクフに向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- はなまま さん 2011/03/01 20:58:01
- こんばんは
- またまたお邪魔しています。
プラハがあまりに良いもので。
我が家でも昨夏プラハを訪れました。
私もあれほど素晴らしい街とは知らず、行ってみて驚愕しました(+o+)。
懐かしい市民会館地下のビアホール、聖ヴィート教会の美しいステンドグラスの写真には危うく涙が出そう (;O;)。ビアホールのアコーディオン弾きのおじさんに“上を向いて歩こう”弾いてもらえましたか?
聖ハヴェル教会は知りませんでしたが、素敵な市場があったんですね!
帰ってからプラハにはすごく良い路地や見どころがたくさんあったことを知りました。ダイヤモンド社のガイドブック“プラハ迷宮の散歩道”良いですよ。
ぜひもう一度行ってみたいけれど、あまりにも遠いですねぇ。
なんだか懐かしくて切ない夢の国プラハです。
はなまま (*^_^*)
- sportcrossさん からの返信 2011/03/02 08:45:53
- RE: こんばんは
- はなままさん、ご訪問ありがとうございます!
プラハは本当に街全体が、何かの物語にでてくるような綺麗な街で、
ひとつひとつの建物に歴史や芸術があって、
どれだけいても飽きませんよね!
ビアホールのアコーディオン弾きのおじさん、
上を向いて歩こう、弾いてくれなかったです(涙)
“プラハ迷宮の散歩道”、ぜひみてみます!
はなままさんの訪れていたチェスキークルムロフ、
チェコの旅で行きたい場所のひとつとして最後まで悩みました。
(結局、カルロヴィヴァリに行くことになりました・苦笑)
でもはなままさんの旅行記を拝見して、
やはりチェスキークルムロフにも行きたくなりました。
チェコ、もっと気軽にいけたらいいですよねー
すぽくろ
-
- まみさん 2008/08/06 00:30:41
- おお、寝台ですか。
- sportcrossさん、こんにちは。
しょっぱなから素敵なパン屋さんの看板写真に一票!
カレル橋に観光客が集まることと、聖ヤン・ネポムツキー像は有名ですが、列を作るほどとは、プラハの人気上昇ぶりがうかがえますね。
オレンジ屋根のつらなる様子は見ていて飽きないですね。
ちなみに私が行ってきたブルガリアは、町や村の屋根はオレンジばかりでしたが、色合いが違いますわ。
プラハのオレンジ屋根はしっとりしてます。
havelsko通りのマーケットもなつかしーーー@
キュビズム博物館は行ってないですが、がいこつの絵が興味深いです。
家具のキュビズムは、ほんと、違和感ないですね。うまく生活の中に取り入れられているのかもしれません。
それにしても、クラクフ行きに悪名高い寝台車を使われたとは。
それとも寝台車なら部屋にかぎが閉まるから大丈夫だったのかしら。
私はあまりに悪評が高いのでおののいてしまい、クラクフ行きはフライトにしました。
- sportcrossさん からの返信 2008/08/06 02:30:27
- そうなんです、寝台なんです。
まみさん、こんにちは。コメントありがとうございます♪
パン、おいしかったですよ!ちょっと観光地価格でしたが。。
カレル橋は改修中でちょっと心残り。
またプラハに行こうという気持ちになれるので、まぁいいかな★
確かに、オレンジ屋根の風景は見ていて飽きません!
ブルガリアもまた風情があって素敵ですね。
いつかいけるように、仕事を頑張らなきゃ・・・。
マーケットはどこの国のどの場所でもワクワクしますよね。
キュビズム博物館、自分にはない美術感なので、面白かったですよ。
で、クラクフ行きの寝台。それが安全なんです!(たぶん)
私の使った寝台車両は連結部や出入口は全てカギがかけられ、
通路には車掌さんがイスに座って待機。
室内からもカギがかけられるので、全く問題はありませんでしたよ♪
飛行機も考えたのですが、なにぶんお金なくて(貧)
寝台の旅もいいかなーって思い、使ってみました。
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