2005/01/29 - 2005/01/30
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黒いさくらさん
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エアーズロック、今ではウルルと云うそうです。
エアーズロック一泊で登ってきましたのでその様子を紹介します。
エアーズロックへは東海岸のシドニーから移動しました。
午後早めウルルに空港へ到着
ホテルへチェックイン後少し休息してカタジュタ観光そしてウルルの夕日観光に出かけ、午後9時頃ホテルへ戻りました。
翌朝、午前4時チェックアウト、ロビー集合。
ウルルの日の出を見てその後ウルル登山。
ホテルで荷物をピックアップ、少し休んで空港へ、
というツアー。
ウルルは砂漠。天気はいつも晴れ、
少々暑いかもしれないがいつでも登山できる、
と勝手に思っていましたが、間違いでした。
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シドニーを飛び立って内陸部に入ると地面の色は赤くなる。
地図で見るオーストラリアは一頁に納まっている。周りが海に囲まれているから島だ。島の真中にウルルはある。島の真ん中まではそれほど時間はかからないだろう、などと思っていたら大間違い。島じゃなくオーストラリア大陸だ。しかっり時間のかかるフライトだ。 -
上空から何か建造物が見える。大陸縦断の鉄道線路のようだ。
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ウルルに近づき機は高度を下げ始める。
地面の模様は顕微鏡下のアメーバみたいだ。
黒いプツプツしたものは何だろう。 -
ウルル空港は摂氏40度。暑いけれど汗が出ない。乾燥しているのだ。
ホテルへチェックインして注意事項の説明がある。
一時間当たり一リットルの水を飲みなさい。
夜、頭痛がしたらすぐ連絡しなさい。熱中症の手当てが必要ですから。
そんなに水を飲まなければいけないとは、知らなかった〜。
小憩の後ウルル夕陽を見るツアーに出発。
まだ日が高い。どこへ行くかと思ったらカタジュタへ連れていてくれた。 写真は展望台からの眺め。
パスポートが見当たらないと騒いでいる人がいた。 -
展望台の後、山塊の近くへ行く。暑いですね。
遠くから眺めると丸っこいボールのような岩も近くへ来ると大きいですね。 そんなの当り前か。 -
夕日観賞ポイントがあってそこへ陣取る。
いやもう事前に準備されているのだ。
旅行者を喜ばせるのは大変なことなのだ。
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シャンペンとおつまみが準備されていたのだ。
お酒を飲んで、つまみをつまんで、ウルルの色の変化を見て、気温も下がりそよ風が心地よく、昼間の暑さはどこへ行ったのだろう、と思わせる。
暗くなってバスはホテルへ。途中道路を大きな駱駝が横断する。オーストラリアはコアラとカンガルー。駱駝もいるとは、知らなかった〜。
砂漠の大型動物は暑さを避けるため昼間はどこかで休み、夜になると活動するのだそうだ。 -
翌朝、早く起きてチェックアウト。朝食のお弁当をもらう。
なぜかバスは出発しない。寝坊してまだ来ない人がいるという。電話がないので係りの人が呼びに行っているそうだ。待っていると夜が明けるというのでお寝坊さんをおいてバスは出発。 -
日の出観賞ポイントで明るくなるのを待つ。その間にホテルでもらった朝食。インスタントみそ汁もある。
係りの人がお湯を注いで回る。
いたれりつくせりだ。 -
個人で来る人、バスで来る人。
こんなにいっぱいの人が来ているのだ。
ウルルを見ている後ろから太陽が昇る。こちらの光景も美しい。 -
いよいよウルルへ登るのだ。
ガイドさんが良かったですね、という。えっ、なぜ?
昨日も一昨日も風が強くて登れなかったのですよ、ですって。
何時でも登れるというものじゃないの?
知らなかった〜。
鎖につかまって登っている。蟻んこみたいだ。早く登りたい。 -
昨日のカタジュタが見える。 -
ウルルの影が地上にくっきり。 -
ウルルはお椀を伏せたような形。 登り始めが急勾配。 鎖をつたって登っていく。上のほうは勾配も緩くだだっ広くなる。 登りより下りが大変。安全に下山したい人は写真のように四本脚で尺取り虫のように移動する。
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達成感の喜びを胸に下山する。
登山口には、もう登ってはいけません、との表示。
今からでは気温が36度以上になるからですって。
それでツアーは早く出発するのだ。
知らなかった〜。
ここに、雨で滑るためとか、強風のためとかの表示板が掛けられ、日本からはるばる意気込んできても、登れません、の表示を見て涙をのんで麓の散歩で帰る人のほうが、登る人よりはるかに多いと聞く。
今日はラッキーだった〜。 -
登山口にはレンジャーの四駆が駐車している。
この人たちが旅行者が安全に過ごせるよう一年365日頑張っているのだ。
ウルルカタジュタ公園内にはところどころに緊急事態を連絡するための無線装置が設置されており日本語の使用法も書いてある。 -
集合時間には全員が集まり、引きつづき麓のハイキングへ向う。
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蝿が多いのにはびっくり。 知らなかった〜。
体長3〜4ミリ位。耳の穴、鼻の穴、目のまわり、サングラスと目の間をブンブン飛び回り、口を開けようものなら口の中へ突進してくる。
頭をすっぽりネットで囲った帽子をかむった人もいる。
でも慣れればどうってことない。蠅も友達、自然との一体感が出てくる。 -
先住民族アポリジニの残した壁画。
彼らにとってはウルルは聖地。聖地に人がいっぱい踏み込んでくるのは嫌なことだ、との心情。ウルル登山もそのうち禁止されるかも。 -
麓のハイキングの後空港へ。
その途中、バスの車窓から林を見る。
これらの木には年輪が無いそうだ。飛行機から見えたアメーバの黒いブツブツはこの木だったみたい。自然発火も多く火事の後もところどころに見える。 -
昔の飛行場の写真。 ウルルへはDC3でやってきたのだ。 ウルルのすぐそばに滑走路があった。 -
ウルルの思い出を胸一杯にこの空港から、この飛行機で飛び立ちました。
最後までお付き合いいただき有難うございました。
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