2009/05/02 - 2009/05/02
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すぱーくりんぐさん
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5月2日。日本を発って10日が経ちました。
今日はアルヘシラスから1日ツアーで、モロッコへ。
アルヘシラスから船でセウタに渡り、そこからティトゥアン、タンジェと周り、最後に再びセウタからアルヘシラスに戻るTRANSAFRIC社のツアーです。
ツアーだから任せておけば楽々、と思っていたのですが、そうでもなかったです。(^_^;)
あれこれ大変な騒動(というと大げさですが)があって、ようやく1日乗り切った、という感じです。
旅行中、もっとも忙しくて、それでいてもっとも充実感の少ない1日だったかも……。
では、ツアーにしなければ良かったのか、というと……これまた難しいところです。両方経験したわけではないので、単純な比較はできません。
……と、まぁ、モロッコツアーについて話すと、どうも歯切れが悪くなってしまうのですが。(^_^;)
それでも、モロッコに行って、その空気に少しでも触れられたのは貴重な経験。
私にとっては初めてのアフリカ大陸(夫っちは2度目)なので、「入門編」としてはこれくらいで充分だったという気がします。
アルヘシラス編は http://4travel.jp/traveler/toropy/album/10344978/
【モロッコツアーの出費】
日帰りツアー代金(TRANSAFRIC社) 59x2=118.00
ランチのドリンク(別料金) 1.50x2=3.00
らくだの置物(2コ) 3.00
ビール(船内) 2.00
TOTAL 126.00EURO + ガイドさん等へのチップ
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船
-
まずは、TRANSAFRIC社のカウンターで、9:00にチェックイン。
昨日もらった旅行チケット(?)と、パスポートを見せて、参加者の証のシールと、出入国カードを受け取りました。
やけに参加者が少ないと思っていたら、別の建物に集合するように言われ、そこに行くと係の男性がいて、参加者らしき人たちもたくさんいました。
国籍も、話している言葉もばらばら。
全部で40人くらいでしょうか。
私たちの他に、日本人は3組いました。 -
これが出入国カード。
英語とアラビア語で書かれています。
記入は英語で大丈夫です。(アラビア語は、書けって言われても書けない……)
でもこのカード、帰りの船に乗る際、パスポートと一緒に返却されました。
パスポートのどこを見てもモロッコの入国スタンプはなし。
ツアー客は、ほとんどノーチェックなようです。 -
チケットを受け取って船に乗り込みます。
さっきの係の男性は、添乗員ではないらしく、船には乗ってきませんでした。 -
中は思ったよりも広々しています。
ピザ屋さんや、売店もありました。 -
船の中を探検。
階段を降りてみたら、駐車スペースでした。
一番手前の車の荷台には、何だか分からないものがいっぱい載っています。
一番上にあるのは自転車。 -
ジブラルタルがすぐそばに見えました。
相変わらず厚い雲がかかっています。
スペインにいる間、何度かテレビで天気予報を見ました。全国的に晴れていても、アルヘシラスやセウタにはいつも雲のマーク。
海に面しているし、天気がもともと不安定な場所なのかもしれません。
デッキにいるとすごい風で、髪の毛がくしゃくしゃになってしまいました。(^_^;) -
船の中に入って座っていると、次第に波が高くなったのか、揺れがひどくなりました。
バシャ〜ン、と窓に波しぶきが打ち付けられるほど。
うう……酔いそう。
夫っちのアドバイスにしたがって、シートにぐったりもたれてじーっとしていました。
さっきまで賑やかだった人たちも、げっそりとした表情。 -
何とかデッキに出られるくらいに波がおさまったところで、セウタが見えてきました。
それにしても、すごく揺れました。
途中で掃除のおばさんが大慌てでエチケットバッグを配っていたし、トイレ前の廊下は通れないほどのひどい状態(詳細自粛。ご想像にお任せします)。(^_^;)
掃除のおばさんは、消毒のためか粉をせっせとまいていました。 -
船の中ではトイレに行ける状態ではなかったので、フェリーのターミナルで行きました。
で、手を洗おうと思ったら。
なんじゃこりゃ〜!?
こんな怖い石けん、使えません。(笑) -
ツアーの一行を、ガイドさんが出迎えてくれました。
アラビア語、フランス語、スペイン語、英語(それに加えて挨拶程度なら、日本語を初めその他数か国語!)を操るすごい人です。
ただ、アラビア語なまりの英語を真剣に聞いていると、頭痛が……。(^_^;) 早々に聞き取るのは諦めて、最低限のことだけ分かればいいやー、と割り切り。
ここで、ガイドさんにパスポートを預けます。
休憩して20分後に再集合。の予定だったのですが、なかなかガイドさんが動き出す気配がありません。
何でも、私たちの乗るバスが遅れているのだとか。 -
フェリーターミナルのカフェで、ツナサラダをつまみながらビールを飲みました。
バスが遅れているために、旅行会社のおごりになりました。(^_^)
嬉しいけれど、ここで過ごした1時間。
もったいな〜い! -
ようやくバスが到着。
出発です。
車内では、ガイドさんからツアー中の注意事項等が伝えられました。
特に写真については、しつこく言われました。
国境は撮影禁止、アラブの服装をした人を撮るときは許可を得てから、それからガイドさん自身は有名人だから撮影料を徴収する……えっ!?(笑)
すぐに国境到着(ここでは写真が撮れないのです)。
ガイドさんは、全員のパスポートをスーパーの袋に入れて、どこかへ行ってしまいました。(^_^;)
そして、戻ってくると今度はバスから降ろされて、何やら金属探知機のようなゲートを1人1人くぐりました。
結構時間がかかって、もたもた。早くモロッコに行きたいのに。それに、こんなところで金属探知機かけても意味ないと思うんだけど……。
と思っていたら、後で同じツアーの人が教えてくれました。
「あれって、豚インフルエンザ検査のための熱センサーでしょ」
えーーーーーーっ!
どうりでゲートの横に立ってたおじさんが、白衣&マスクで厳重装備だと思った。(^_^;) -
モロッコに入って、最初に感じたこと。
水色だ〜!
スペインは白い壁に、オレンジや茶色の屋根。壁に装飾があるときは、黄色。
建物の外観に寒色が使われていることは、ほとんどなかったのに。
モロッコに入ってから、急に水色が目立ち始めました。 -
この建物にも、水色のシャッター。
それからスペインと違うのは、何をするでもなくボーッと立っている人を見かけることでしょうか。 -
街の中にはアラビア語の看板が。
当たり前のことだけど、「あぁ、モロッコまでやってきたよー!」と感動。 -
国境から30分くらい経ったところで、バスが停まりました。
ティトゥアンに着いたようです。
きっと、あの門の先がメディナです。
ここでガイドさんの他に、もう1人現地ガイドのような人が付きました。
アンダルシア風のモロッコが感じられる場所として、世界遺産になっているティトゥアンのメディナ。
でも、どう見てもここにアンダルシアを感じることは、不可能です。 -
ガイドさんに続いて、メディナの中を進みます。
右に左に曲がり、あっと言う間に方向感覚が失われてしまいました。 -
オリーブでしょうか。
美味しそうです。 -
ドライフルーツかな?
このあたりは、食料品のスークのようです。 -
うぎゃっ!(@_@)
他の人の旅行記で見たことのある光景だったけれど、生で見るとやっぱり怖いです。(^_^;) -
魚も売っていました。
-
ここは本屋さん。
真ん中の棚あたりの綺麗な装丁の本は、コーランでしょうか。 -
装飾品は、かなり派手。
これって、観光客が買うのかなぁ……。
でも、ここティトゥアンのスークは観光客相手ではなく、本当に地元の人の生活の場という感じがしました。 -
ティトゥアンの最先端モード……なわけないか。(^_^;)
そしてこの後、大変な騒ぎが。
あるツアー客の女性が「うちの夫をみなかった?」と周りの人に聞きます。
何だか、顔が真っ青。
そのうちガイドさんも一緒になって騒ぎ始めて、どうやらはぐれてしまった人が数人いることに気づきます。
そこで待つように言われ、ガイドさんたちは慌ててどこかへ行きました。
しばらくして無事にスタートしたので、きっと見つかって合流できたということ。
何しろ細長い道に40人近くの人がぞろぞろ歩いているわけで、一番前や一番後ろではどうなっているのか、さっぱり分かりません。(^_^;) -
モスクだそうです。
他の場所でちらっと中を覗いたけれど、何もない空間が広がっているだけでした。
この後、絨毯屋さんと併設のお土産屋さんに案内されました。
絨毯は興味がないので、とっととお土産屋さんに。
でも、ちょっとクオリティが……。(^_^;)
もちろん、モロッコにハイクオリティは期待していないのですが、私が欲しかったグラスは「これって中古品じゃないのー!?」というレベル。
値段を聞いたら、2つで20EUROだと言われました。
しかも、見せてもらったら、「MADE IN KOREA」の文字。
2EUROでも要りませ〜ん。(-_-) -
騒々しい音楽が……何々? と思ったら、レストランの入口でした。
歓迎の音楽?
でも、とにかくガシャガシャやってるだけで、うるさーい。(^_^;) -
レストランの照明。
キャンドルかと思いきや、蛍光灯がぐさぐさ刺さっています。(笑)
時間は14:00。
スペイン時間だと16:00で、ここまでろくに食事をしていないので、さすがにお腹が空きました。ところが、お料理が全然運ばれてきません。
同じテーブルに座ったアメリカ人も同様だったようで、他のお料理がくる前に、パンだけがなくなりそうでした。(^_^;) -
1品目はスープ。でも、これが「????」な味。
「塩、忘れたのかしら?」
と、隣りに座っていたアメリカ人のおばさまに話しかけてみたら、
「塩どころか、ぜ〜んぶのスパイスよ!!」
写真のクスクスは、まぁ美味しかったです。
でも、モロッコの人がこれを食べているとは思えない。(^_^;) -
この後、カバブが出て、最後はビスケットのようなお菓子とミントティー。
ミントティーは期待していただけに、ガッカリ。
ミントの葉っぱが1枚も入っていませんでした。(T_T) -
ティトゥアンを後にして、タンジェに向かいます。
バスが遅れたし、迷子もでたし、かなり時間が押しているツアー。
到着時間はだいたい8時か9時と聞いているけれど、この時点で5時は過ぎていたかも……。(どちらもスペイン時間で)
ガイドさんは「ツアーの行程には支障はないから。予定通りだから」とやけに強調。
大丈夫なのかなぁ。
まぁ、そうは言っても楽しまなくちゃ。
窓の外にはマクドナルドの看板。
もちろん、アラビア語。 -
なーんにもない。
モロッコは、そんな土地ばかりです。 -
急に都会っぽくなってきました。
しかも、モロッコというより、ヨーロッパの街みたい。 -
そう、ここがタンジェ。
ティトゥアンとは違って、女性もファッショナブルのような気がします。 -
パスツール通りの展望台。
タンジェ港を見下ろせる……らしいけれど、バスで通過。 -
ようやくバスを降りて歩き始めました。
グラン・ソッコ、かな?
ガイドさんに案内されるがままに歩いているので、地図のどの部分にいるのかも不明。 -
メディナの中に入ります。
現地の子供が、勝手にガイドのようについてきたり、物売りがしつこく来たり、ティトゥアンとは全然違う雰囲気です。
時間が押しているせいか、ガイドさんも歩くの速いし、見るのが大変! -
ブレブレになってしまったけれど、花屋さん。
たまたまかもしれないけれど、ティトゥアンでは見かけなかったものです。
花を買う、しかも切り花というのは、ある程度生活にゆとりがないとできない気がします。
それだけ、このタンジェには豊かな人がいる、ということなのかなぁ……? -
靴も真新しいもの。
ティトゥアンで売られていたのは、中古品のような感じでした。 -
一度門から出て、再び別の門からメディナの中へ。
タンジェは2012年の万博候補地として、立候補をしているようです。 -
メディナの中と外をつなぐ門。
たったこれだけの門をくぐるだけで、急に別世界が広がる。不思議な光景です。
中は迷路のようで、独特の雰囲気。異国というか、異世界に立ち入ったようで思わず緊張します。
でも、一歩外に出ると割と近代的な光景で、少し安心感が。 -
ここでもまたお土産屋さんに。
ティトゥアンよりは、品揃えも、商品自体のクオリティもまだいい感じ。
私がモロッコグラスを欲しいと言うと、夫っちが
「ここではダメだから」
と外に行くではありませんか。観光客相手のところではなく、現地の人が買うようなところに行かなければと言うのです。
これにはびっくり。
20分後に出発だというから時間がないし、それにメディナの中は本当に迷路のよう。
1度曲がると、どちらから来たのか分からなくなってしまいます。
怖いよう……と思いながらも、仕方なく夫っちと一緒にお店の外へ。
でも、このあたりは洋服や布地のスークばかり。 -
店舗の上って、こんなふうにバルコニーがあったりして、アパートになっているのかもしれません。
……なんてキョロキョロしている場合じゃない!
夫っちとはぐれたら、大変だ〜。
何とか見つけた食器屋さんでグラスを発見。値段を聞くと6個入りで10EURO。
日本でモロッコグラスを買うと1個1000円弱はするので、これなら納得。買おうとすると、夫っちが反対。
「クオリティが……」
クオリティが高いと、モロッコグラスじゃないんだってばぁ……。(-_-;)
でも、どうしても納得できないと言うので、仕方なくガイドさんやツアー参加者がいるお土産屋さんに戻ることに。
そこでも同じようなグラスを売っているので、値段を聞いたら、同じく6個10EURO。
どちらのお店も値引き交渉には一切応じませんでした。
私は欲しかったけど、夫っちが納得しないので、グラスを買えないままタンジェを後にすることに。(-_-)
日本に帰ったら1000円のを6客買っちゃうゾーッ! -
慌ただしくバスに乗り、セウタへ。
何のスケジュール変更もないとは言っていたけれど、さすがにタンジェは滞在時間も短くて、物足りない。
タンジェへの移動中もそうでしたが、ブスーッと不機嫌になっていると、何故かマクドナルドが見えます。
そして「あっ!マックだ!」と笑顔になってしまう。
モロッコでは、マクドナルドの建物も青かったです。
※別にマクドナルドの回し者ではありません。(笑) -
夕方になって、長い影を落としながら走るバス。
モロッコ時間で6時を過ぎた頃だったと思います。
これが普通の夕方だよねぇ、と感慨深く眺めました。
スペインだと9時を過ぎないと、夕方の雰囲気にはならないのです。 -
もうすぐ国境。
あれ、SEUTAはSEBTAなんだー。 -
写真撮影が許されているのも、このあたりまで。
この先は禁止です。
モロッコ入国時にあった豚インフルエンザの検査も、帰りはなし。スムーズな出入国でした。 -
セウタの街は夕闇に赤い光が灯り、とてもロマンチックな雰囲気。
ヨーロッパに帰ってきたよぉ。
ちょっとホッとしました。
故郷じゃないのにね。 -
帰りは行きほど揺れることもなく、あーっと言う間にアルヘシラス到着。
慌ただしいツアーだったし、ちょっと疲れたけれど、異国情緒が味わえて(スペインは既に祖国の気分)楽しい1日でした。
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