２００７年、２度目のバンコクへ！（その１）

2007/12/09 - 2007/12/12

地元の夏祭りに夫婦２人で行ったときの事。神輿の通る参道にタイ料理がある事を知っていたので行ってみると、店前で屋台を出していて、パッタイやタイソーセージを販売していました。
そこでパッタイを買って２人で食べてみると、とても美味しい！タイに２月に行った時に食べなかったのが悔やまれるほど。う〜ん、これはもう一度行かねばと思いながら旅行の計画を立てました。１２月頃のタイは乾季に当たり、旅のベストシーズンでもありますからね。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

タイ国際航空の午前便は２便あるんですが、ツアーに申し込んだところ、早い方のTG643便が割り当てされました。ラッキー！！

33番ゲート、定刻を確認して出国！

今回の搭乗機、B777-200です。新塗装でドアのところに王室のマークが付いてました。

ボーディングブリッジに入る前に隣に駐機中のTG641便を撮影。こちらはB777-300ですね。

クルーが入口でタイの挨拶でお出迎え。乗った瞬間からタイ気分とはまさにこの事。日系エアなら味わえないこの雰囲気が好きですね。

機は定刻に出発してＡ滑走路手前までスムースに来ました。この時間帯って中国方面の便が多いので、Ｂ滑走路の方が混むのかな？うちらの便はご覧の通り、１機しか後ろにいなくて空いてます。

さあ、離陸です。滑走路に入るところ。

R/W34Lより離陸。下に貨物地区を見ながら行ってきま〜す！

成田のR/W34を離陸すると、利根川の辺りで右旋回をして、ご覧のように成田空港上空付近まで来てから各方面に向かいます。

我々の便は九十九里上空まで来てから再び右旋回して南下し始めました。
手前から千葉県の大地、東京湾、そして正面に富士山が一望！

さて、機内サービスの開始です。まずはドリンクから。そして一緒にお煎餅も。そういえば全日空もお煎餅が配られたな。

機内食が来ました。いつも２人で別の物を頼みますので、私は魚を選んだところ、パスタが来ました…？

私の舌ってそんなに不味いと感じない舌でして、今までの機内食も全て美味しく感じていたんですが、これはイマイチでした（タイ航空さん、ゴメンなさい）

魚というのは、真ん中の赤いソースの下にサーモンがいました。

こちらは奥さんが頼んだ肉の方。これは美味しいですね。タイ風に味付けられた肉がご飯によく合います。

食事後は機内食のトレーに敷いてあった紙で遊びました。そして機内は映画上映の為、窓のシェードを降ろして下さいとの事で真っ暗に。外が見えない…

映画上映中でしたが、チラッとシェードを開けて外を撮影。
広がる雲海と真っ青な空。飛行機に乗った者だけが味わえる最高の景色。いいですねぇ〜。

到着前には軽食のサービスがありました。

軽食を食べ終えてしばらくすると、機は高度を下げ始めました。
そして右側にこれから降りるスワンナプーム空港が。

そして到着しました。
タイはどこに行っても国王様のお顔を拝見できるようになってますね。

B777のカラフルな機内。シートはレカロ社製で座り心地は良かったですよ。

スワンナプーム空港のイミグレーション付近。意外と空いてて、アッサリと入国完了。

そして空港からは送迎車にてホテルへ。今回のホテルはバイヨークブティックホテル。
荷物を置いて、すぐに外出しました。ここはプラトゥナーム交差点付近の歩道橋からホテルの方向を見たところです。

で、その歩道橋から交差点を見たところ。この通りを真っ直ぐ行くと、スーパーBIG Cやセントラルワールドに行けます。

プラトゥナーム交差点にあるショッピングセンター「プラトゥナームセンター」。入口にも神様が。

その後、有名なピンクのカオマンガイの店に来ました。ここはいちばん来たかった店。早速注文してみました。

これがそのカオマンガイ。量は少なめなのはタイでの食事では共通していますね。
で、これメチャメチャ美味！チキンもライスも美味いですが、気に入ったのがスープ。塩胡椒の加減が抜群ですよ。

店内のメニューです。読めませんが、いちばん上がカオマンガイのようです。確か30バーツ払ったと思うので…

店員さんも次々に入る注文をテキパキとこなしています。

カオマンガイ店を出て、交差点方面に歩いているとお菓子の屋台を発見。ここで手前のトレーのカボチャ型のお菓子を購入。

お菓子を購入後、再びプラトゥナーム交差点に来ました。
すると屋台型の食堂を発見。ここで麺と豚肉？を煮込んだ物を注文して店内へ。

これが肉の煮込み。弱火でコトコト煮込んでて美味そう。こりゃ頼むしかないでしょう。(^^)

店内に入るとこんな感じ。正面はまさにプラトゥナーム交差点。
この画像から右へ行くと、先ほどのピンクのカオマンガイ店。左に行くとセンセーブ運河のボート乗り場やスーパーBIG Cに行きます。道路は横断しないでそのままね。

来ました、肉の煮込み。ちょっと骨が多かったけど美味かったですね。辛さは全然ないので誰でも食べられるでしょう。
味はバクテーに似ていたかな…

麺は太麺にフィッシュボールを入れてもらいました。
パクチーにあっさりスープで、これぞアジアの味。美味いねぇ〜。

お菓子屋台で買ったカボチャのお菓子。
真ん中の黄色い部分はプリンになっているんです。これもすげー美味い！タイのお菓子ってやたらに甘いだけかと思っていたのでね。

一度ホテルに戻って休憩の後、夕飯を買いにホテル近くの屋台へ。
ぶっかけご飯系が食べたかったので、この挽き肉炒めご飯をテイクアウト。

で、一口二口食べるとやはり美味い。調子よく食べていると辛さが口の中を支配してくる。そう、すごい辛いんです。もう唇までヒリヒリ。いや〜、参りましたが、唐辛子を除きながら何とか食べました。

２日目。ホテルのバイキングにて。
お粥、パン、麺、サラダ、卵料理、これにフルーツも食べて満足。

ホテルを出て、プラトゥナーム市場の雑踏を抜けると大通りに出ました。目の前はプラチナムファッションモールというショッピングセンターです。

プラチナムファッションモールの向かいにはグランドダイヤモンドという建物。何屋さんですかね？
ここでも国王様が市民を見守っておられます。

今回のバイヨークブティックホテルはノッポなバイヨークスカイホテルの真裏に位置しています。
手前はバイヨークスイートホテルなので、バイヨークグループ３ホテルが近接しているんですね。

これからこのセンセーブ運河のボートに乗って、王宮方面に向かいたいと思います。

ボートに乗ったところ。
左右の青いビニールは「しぶき除け」で端に乗っている人が手動でビニールを引き上げるようになっています。運河の水は結構汚れていますからね。

ボートの終点に着いたところ。
ここから王宮まではまだ距離があるので、バスに乗ろうかと思っていたところ、一人のおじさんが流暢な英語で近付いてきた。どうやらトゥクトゥクの勧誘みたいだ。しつこいので断るが、もちろん相手も引かない。
そのうちトゥクトゥクのドライバーも交えての交渉が始まり、４箇所ほどの寺を周ってくれて１人10バーツでいいとの事。うちの奥さんは完全に乗り気だが、なんか怪しいと私。
ドライバーは本当に10バーツだと言うので、私は何度も確認してからＯＫを出しました。

で、最初に行ったところがここ。
なんだかでかいブッダだなぁ。そういえば画像が斜めっちゃった。(^^ゞ

でも地元の人はもちろん熱心にお参りをしています。日本人ほど宗教に無関心な国民って珍しいんだろうなと海外に来るといつも思う。

続いてこういうお寺。

トゥクトゥクの車内から。想像してたけど結構揺れますね。だけど風を切りながら走るのはなかなか気持ちいいもんです。

最後はこういうお寺で終わり。
さてここから王宮方面を目指そうとするが、場所がイマイチよく分からないので、とりあえず通りに出ればバスがあるだろうと思いながら移動しました。

そしてバスに乗れました。
バンコクはバスがかなり発達しているので、そこそこの通りに出てしまえば、大体捕まえられますね。

それっぽい風景になりましたね。まもなく終点のワットプラケオ前です。

ワットプラケオへの入口。
地元の人や観光客でなかなかの賑わい。

見えてきました、ワットプラケオ。
でも入るのに１人250バーツもかかることから、この外見だけで終了。
だって先ほどのトゥクトゥクの寺巡りで、やや飽きが来ていましたのでね…

入口付近には兵士による警備がされています。

ワットプラケオを後にして、次はチャオプラヤー川のボートに乗りに行きます。
乗り場までの途中に屋台で揚げバナナを購入。これは美味い。

総菜屋さん。どれも美味そうですね。

ボート乗り場に着きました。程よく風があって気持ちいいですね。

この雰囲気、いいっすね〜。奥さんそっちのけで余韻に浸る。(^^ゞ

ボートに乗りました。これからチャイナタウンを目指して移動です。
前方にワット・アルンが見えてきました。

ワット・アルンの目の前に来ました。いつもガイドブックなどで見ていたものが、実際に目の前にあるという感動はなんとも言えないですよね。

ボートの中です。結構混んでいて座れなかったので、甲板付近に立ってました。

N4番で降りてみました。ここから徒歩でチャイナタウンを目指しました。

チャイナタウン入口に来ました。
先ほどの船着場から歩いて15分以上はかかったかな。一つ手前のN5番で降りれば良かったと反省…

チャイナタウンのメインストリート、ヤワラー通りについての説明？

ヤワラー通り入口付近。この先に進むとどんどん賑やかになってきます。

大通りから一つ入って、市場っぽい所に来たところでちょっと休憩。麺を食す。
入ったのがこんなお店。となりのおばちゃんも汗を拭きながら麺を食べています。

食べた麺がこれ。なかなか美味かったですよ。

チャイナタウン散策を再開したものの特に行きたい所もないので、ファランポーン駅に向けて引き返しているところでレストランに入ってまた食べる。(^^ゞ
私たちはいつも２人で１つしか頼まないんです。いつもお腹に余力を持たせておかないと、食べたい物が突然出てきた時に対応できませんからね。なるべく色々な種類を食べるための苦肉の策…^^;

で、入ったレストランで最初に出てきたシュウマイ。これも２人で半分づつ。

肉のせご飯。やっぱりこれは美味いですね。

このラーメンもアッサリ味だけど美味い。

で、国鉄ファランポーン駅に来ました。ここからホテルのあるプラトゥナーム方面のバスを探して、無事に乗ることができました。

プラトゥナーム到着後、ホテルに戻る前にスーパーBIG Cへ。
その途中で午前中に乗ったセンセーブ運河のボート乗り場付近から撮った景色です。

BIG Cの食料品売り場フロアにあったお店で、フローズン系ドリンク？（名前がよく分かりませんが）を注文。
暑さで歩き疲れていた体が生き返る！キウイ味とグァバ味。

夕飯はホテル近くの屋台でから揚げ、焼き鳥、チャーハンをテイクアウトしました。これなら辛くないでしょう…

日本でもお馴染みの、キリン生茶とともに。
２日目はこれにて終了です。