2004/10/07 - 2004/10/12
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ギリシャ/スケッチ旅さん
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この旅で訪れる島のうち、パトモス島には特別のイメージを描いていた。
島のパンフレットには必ず聖ヨハネ修道院が紹介され、その名によって観光客の大部分を勧誘しているのも事実である。しかし地元の人にとっては、そのことについては心情的に複雑なようだ。
聖ヨハネ修道院が存在するが故に、観光客がどっと押し寄せないように島に空港が作れない代わりに観光船ルートにしてもらう。このあたりで飛行機が来ないのはパトモス島だけで、アテネや世界の国に出掛けるのにはとても不便だ、とホテルのオーナーは複雑な心境を話してくれた。
しかし、それ故にこの島は宗教の神秘的な雰囲気が漂っている、と思いたくなるようなとても静かで落ち着いた島だった。
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「聖ヨハネ修道院」の外観。
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風車小屋跡の姿も。 -
パトモス港から外洋につながる水路。 -
スケッチ画面の遠望。
港方面が良く見渡せる場所を風車小屋跡付近に見つけた。 -
スケッチをしていると、島の構造、まわりの空気感・匂いにまで気持ちが広がってゆきます。
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パトモス島はギリシャ3・4日間クルーズ・コースに組み込まれているため大型観光客船が週のうち何度か定期的に入って来る。
だが観光客たちは数時間、島に滞在してすぐ船に引き上げるので、この人たちには殆ど地元経済効果は期待できない、とホテルオーナーは言っていた。
小さな島に停泊する観光船はとても大きく見える。 -
竿で木の実をたたき落としてヤギに餌を与えているおじいさん。ヤギの見張りをしてお手伝いをしている私の姿も左下に小さく写っています。
ギリシャはヤギの乳で作ったフェタ・チーズ(FETA)が有名です。その味は好きになると癖になってしまいます。デパ地下で良く購入していましたが、最近の価格高騰は残念なことです。 -
ほっとさせてくれる光景。 -
広大なエーゲ海の外洋を臨む。
下の方に夏には賑わうだろうビーチが見られる。 -
砂浜の方に降りて行く。
地元の家々はそれぞれに趣向を凝らして花などで飾られている -
今の季節(10月)ビーチはひっそりとしている。 -
同じく左方面。
レストランも見られる。 -
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帰り道、いつもとは違って西側にコースを外れ、新しい場所を探す。その途中の民家で出会ったお友達。 -
スカラの西側にも小さな港、穴場のビーチがあった。
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ここには夏の海水浴客用のレンタルルームが多く見られた。 -
同じく。 -
別荘のような建物も。
夏の間だけ島で過ごす人も多い。 -
教会も。
ここにはちょっとした町が出来ていた。 -
もとのスカラの港に帰って来て。 -
さすがに様になっています。 -
催し物などを宣伝する町の掲示板。 -
港周辺を散歩する。 -
町の中心地には銀行が。
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鴨さんたちも生活を楽しんでいた。
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よく利用したスーパー・マーケット。 -
ドッグ中の船舶。 -
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港の片隅に建つギリシャ教会。 -
島のあらゆるところから、小高い丘の上にそびえる「聖ヨハネ修道院」の姿を臨むことが出来る -
ホテルの応接間に掛かっていた絵画。
オーナー夫人が私を呼んで語ってくれたことによると、この絵は彼女の今は亡くなった伯父が描いたもので、まだ未完成だとのこと。なので私に完成させてもらえれば嬉しい、という相談があった。そうは言っても左右約2mの大きな油絵、そのためには前もって準備が必要だ。日本に帰って考えてみるとお茶を濁したのだが。これから私がギリシャと深く関わりをもつようなことがあればその発展もあるだろう。 -
上の絵が描かれた場所。燈台と山の形から分かる。
ホテルから港に出てすぐのところ。この左方に一般フェリーが発着している船着場がある。 -
さようならパトモス島。
次はいよいよ医学の基礎を確立したコス島へ
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