2007/06/23 - 2007/06/24
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SUR SHANGHAIさん
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前編までのグアム旅行記に続く成田山新勝寺の訪問記。
前編で書いたように、めでたくグアム旅行を終えたSUR SHANGHAIと同行者Yは、一路成田へ。
同行者Yは東京在住でも、SUR SHANGHAIは中国在住。
成田に着いたあとにはもうその日の上海行きの飛行機は無いので、前もって決めておいたプランは「よし、じゃあ成田空港から近い成田山新勝寺に一度行ってみよう!」と、空港にも成田山にも近いホテルをネットで予約。
特に信仰心があって行くわけではないので、ちょっと心苦しかったりしますが、宗教的雰囲気のある場所に身を置いてみるのは好き。その土地の歴史もかじってみたいし…。
こういうわけで、トランジットついでの空いた時間にちょっとだけ成田山新勝寺に行ってみました。
表紙の画像は、成田山新勝寺の境内に咲くアジサイの花
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
前編までのフォートラベルさんからいただいたグアムの懸賞旅行が終わり、成田空港着はもう夜の始まり。
この日の上海行きの便はもう無い時間だし、ここから先は私費で成田に一泊して成田山への小旅行。
同行者Yと成田空港で別れたあとに向かったのは、京成成田駅近くのコンフォートホテル成田。画像奥中央がその建物。(この画像は翌朝早く撮った物)
このコンフォートホテル成田は、京成成田駅の東口から徒歩2分。
歩道橋の上に出ると、こんな風に左手に見えます。
駅から近いですが、歩道橋とホテルに下りる階段があるので、自力で運べる荷物じゃないと却って不便かも。 -
事前にネット予約して行ったコンフォートホテル成田は、シングルプランが多くて一人旅に便利。
この画像のお部屋はシングルでもベッドが大きめ。
チェックイン時にアイマスクか入浴剤が選べるプランが5510円でした。
ビジネス・ホテル風の小さいお部屋でしたが、トランジットで一泊の滞在なら十分快適。SUR SHANGHAIは使いませんでしたが、ネット接続無料。
浴室はユニットで清潔でした。
料金に含まれるブッフェ式朝食には、小さいおにぎりなどもあったのがよかったです。
ホテルから成田山新勝寺へは徒歩15分くらい。フロントで周辺地図がもらえます。
京成成田駅から成田空港へは10数分ほど。
コンフォートホテル成田
所在地:成田市花崎町968
電話:0476−24−6311
http://www.choice-hotels.jp/cfnarita/ -
ひょんな事から成田山新勝寺にも寄ってみることになったSUR SHANGHAI。
翌朝は早々と起きて徒歩での出発。
京成成田駅にも成田山の提灯が下がる。
これを見ると、成田山新勝寺の紋は牡丹みたい。
間違っていたらすみません。m(__)m -
これは、京成成田駅から成田山新勝寺へと向かう道筋で見つけた地図。
赤枠に白い字で現在地と書いてある左手に京成成田駅やJR成田駅があります。
地図右手の緑色に塗られた部分が成田山新勝寺の境内です。
画像をクリックして元画像で見てみると、文字などもだいぶよく見えるようになります。
コピーで保存してさらに拡大するともっと見えやすくなるので、必要な方はどうぞ。 -
京成成田駅から成田山新勝寺へ向かう道筋には食堂やお土産屋さんが並ぶ参道。
まだ開店には早い時間でしっとりした朝の風情。
下町っぽい街並みを見るのは久しぶり〜。
懐かしいなあ。なんかうれしくなってきた。(*^。^*) -
道の脇にひっそりと祀られていた道祖神。
もう近所の誰かが掃除も水の取替えも済ませたらしい跡があった。朝早くからお疲れ様で〜す。
道祖神と言うのは交通安全の神のほか、子孫繁栄の神、村や町の守り神でもあるのだそう。
表わされる形も一定ではなく、これまでSUR SHANGHAIが見たものでは、石造りの男女の神様が抱き合う形のもの、男性器の形のものまでありました。
この祠の中の神様はお姿が見えず残念。 -
まだ道行く人は少ない成田山新勝寺への道。
途中、道が二つに分かれていて、この画像だと右手の緩い坂を下りて行くと総門へと続く古めかしい街並みになっていました。
その街並みのご紹介は後回しにして、成田山新勝寺前まで行ってみると…、 -
…この時(07年6月24日)には、成田山開基1070年祭のための総門建立工事中で、その場所はマンション建築中かと思わせる様相。
この時は、ほかにも境内にあるいくつかのお堂や塔が修復工事の途中でした。
う〜ん、見られなくて残念。
ちなみに成田山開基1070年祭の記念大開帳は、2008年(平成20年)4月28日〜5月28日だったそうです。
成田山新勝寺の公式サイトはこちら
http://www.naritasan.or.jp/
成田山紹介のページには、その歴史が簡潔に分かりやすく載っています。
SUR SHANGHAIは宗教に関して詳しくないので罰当たりですが、成田山新勝寺は真言宗智山派の大本山で、ご本尊は不動明王なのだそうです。 -
上記の総門建立現場から石段を上った所にあるのが仁王門。
成田山新勝寺の公式サイトによると、仁王門建立は1830年(文政13年)だそうで、古めかしいどっしりとした重みを感じさせるその風格。
まだお参りに来る人もポツポツの早朝。
いただいた地図付きのパンフレットによると、境内の巡拝コースがあって、総門→堂庭御護摩受付所→仁王門→大本堂→釈迦堂→額堂・光明堂→大塔→聖徳太子堂→三重塔→大師堂→弁財天堂→総門が1時間コースと書いてありました。
2時間コースは、大塔のあとに霊光堂→美術館→公園が挟まって聖徳太子堂に続いていました。
SUR SHANGHAIは、自分の足の向くまま気の向くままコースにします。 -
仁王門の裏手には放生池があったり、奉納者の名を刻んだ石の柱や獅子の像がずらり。
その苔むした色、古典的な名の響きにも、この成田山新勝寺の歴史の長さが偲ばれる。 -
仁王門からさらに石段をのぼると大本堂。
そこから右手に行くと釈迦堂と、成田山新勝寺の境内は思っていたより広くてびっくり。
SUR SHANGHAIが気付いた限りでは、大本堂そばの休憩所以外に飲み物の自販機などが無かったので、全部歩いてみたい方は最初に飲み物くらいは仕入れて行くのがいいですよ。
ベンチも境内にはほとんど無くて、一休みの場所探しがちょっと大変でした。
で、ここに見えているのは釈迦堂。
そうそう、成田山新勝寺の公式サイトの成田山紹介ページには参拝案内図があって、お堂などの配置が分かります。http://www.naritasan.or.jp/ -
釈迦堂のお向かいに木立のある小高い場所があったので石段を上って行ってみると、アジサイの青い花が群れていた。
アジサイのこの青が好きだなあ。
雨上がりだったら、もう少し風情があったかも。 -
階段を上り切った所で見つけたのは、荼吉尼天(だきにてん)を祀った出世稲荷のお堂が。
お堂自体は小さくても風格が感じられる場所なので、成田山新勝寺に来た時にはちょっと立ち寄ってみるといいと思います。
荼吉尼天(だきにてん)は、元々は古代インドの農業の神様でサンスクリット語の名はダーキニーなのだそう。
それが日本ではお稲荷さんになったらしいのですが、そのあたりのことはどうなっているのかよく分からず…。(・・?
青みを帯びた紫、赤と緑という色の取り合わせを見るだけでエキゾチックな雰囲気漂うそのお堂前。
お堂は江戸時代の佐倉藩主の稲葉正往(いなばまさみち)が寄進したもので、ここに詣でると商売繁盛、開運成就、火伏せのご利益があるんだそうです。 -
出世稲荷のお堂の前に立って、紫、赤、緑の構図を眺めてみる。
不思議な彩り…。
和風とも中華風とも違うこの印象。 -
奉納された提灯や旗が並ぶ出世稲荷のお堂脇。
さっきから気になっているのは、紫の幕にもこの提灯にも付けられた稲らしき紋。
右側の提灯に全体がはっきり見えているのは抱き稲の紋みたいだけど…、間違っていたら罰当たりですね…。
≪稲荷≫は≪稲生り≫の意味があって、抱き稲の紋は京都の伏見稲荷の神紋でもあるのだそう。
この成田山新勝寺の出世稲荷のこの稲紋も、≪稲生り≫の謂れと関係あるのかな。(・・? -
出世稲荷の一画には、お狐様を納めた一画が。
その前に下がる幕にも、抱き稲らしい紋が付いている。
でも、左側の紋は火炎宝珠みたい…。これも間違っていたらお許しを〜。m(__)m
もし火炎宝珠だとすると、願い事を何でもかなえてくれる宝物なのだとか。 -
こちらは同じお狐様でも、ずっと小型。
画像では見えにくくなっていますが、成田山出世稲荷御真言として、 ノーマクサンマンダ ボダナンキリカクソワカ と書かれていました。 -
不思議な雰囲気の漂う出世稲荷のお堂周辺。
奉納の旗にもお狐様の石像にも、奉納した人々の念が込められているかのような空間。 -
出世稲荷でシンとした気持ちになったあと、SUR SHANGHAIは今度は釈迦堂の裏手にある額堂へ。
高床式で、東南アジアの家屋に似ていると言ったらまたまた罰当たり…。
これは成田山新勝寺のパンフレットによると1861年(文久元年)に建立された建物で、奉納された額や絵馬を掛ける場所。国指定の重文だそうです。
元々は二つ目の額堂だったそうですが、三重塔の脇にあった一つ目は昭和40年に消失して、現存するのはこの額堂ということ。 -
上でも言ったように、額堂にはその外側、内側とも奉納された額がびっしり。
その建物自体の木の色も古色蒼然。
絵馬が見当たらないと思ったら、絵馬は今は成田山霊光館に保管されてあるそうです。 -
額堂のそのまた先にあるのは光明堂なんですが、そこもこの時は、成田山開基1070年祭のために屋根の補修中で写真は撮らず。
これはと申しますと、光明堂の裏手にある奥の院。
洞窟になっていて、その奥行きは約11m。
中には不動明王の本地仏の大日如来が安置されているのだそう。
この扉が開けられるのは毎年7月の7,8,9日だそうです。
ちょっと暗すぎてはっきりしないので写真には撮りませんでしたが、この扉の両側には板石塔婆がはめ込まれているので、見てみるといいですよ。 -
成田山新勝寺の一番奥にある平和の大塔へと向かう道には3色に塗り分けられた提灯がズラリ。
朝の散歩に出て来たらしい人の姿が混じる頃。 -
ご本尊の不動明王様が安置されている平和の大塔まで行って頼まれていたお守りも無事に買った後は、成田山公園まで行ってみようかとちょっと悩んだSUR SHANGHAI。
こんなに境内が広いとは想定外。
…ん〜、でもこのあと空港に行く前にちょっと自分の買い物もしたいしなあと折り返して、戻って来た振り出しの仁王門。
この時にはお参りの人たちも増えて賑やかに。 -
成田山新勝寺の去り際に、修法道場そばで見つけた碑には≪二宮尊徳翁開眼之地≫と彫られていた。
え? と思ってそばの説明書きを見てみると、二宮尊徳はこの成田山に参篭して断食水行21日ののちに大悟を得、二宮哲学に開眼した地と記されていました。
二宮尊徳(通称:金次郎)は、江戸時代の終わりに≪報徳思想≫を唱えて農村復興政策を指導した人物。
薪を背負って歩きながら本を読む姿の銅像で有名。
ただ、薪を売って学資にしたのは事実でも、実際にはそういう格好はしなかったという説もあるようです。 -
また京成成田駅方面に向かう参道をたどるSUR SHANGHAI。
宿場町と言った感じの雰囲気もあるこの道筋。
この時には道筋のお店がこの日の営業を始めていたので、日本の味も買って上海に帰ろうと思います。 -
醤油味のお煎餅タイプのお菓子って中国ではほとんど無いから買って行こうっと。
一枚100円前後だけど、壊れた形の物は一袋いくらで買いやすい。
自分が食べるんだから、形は多少悪くても味は同じだしこれで十分十分。(*^。^*) -
千葉県名産だと言う鉄砲漬けも買い!
鉄砲漬けと言うのは、簡単に言うとウリにシソ巻きトウガラシを詰めて醤油味で漬けたもの。
そう聞いただけで、湯気の立つ白いご飯が目に浮かんで唾が湧いてしまう〜。
お店によって、味付けも薄味とか昔ながらの味とかあって、分量も包装も異なるので、何軒か見比べるのがいいと思います。 -
京成成田駅へ戻る道筋で見た民家の軒先。
鉢植えの間に洋風・和風のいろんな物が置いてある、面白い飾りつけ。
自分のお土産も買いこんだSUR SHANGHAIは、このあと荷物を持って成田空港へ。
なんか慌しい成田山訪問だった…。 -
最後には、東方航空で成田から上海に飛んだSUR SHANGHAI。その機内食はまずまずの品数とお味。
グアム編に続く成田山新勝寺の旅行記は中途半端な出来具合…。
でも、これでやっと完結です〜。m(__)m
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この旅行記へのコメント (2)
-
- さとみきさん 2008/09/28 07:11:04
- 素敵
- はじめまして〜
千葉県人ながら,成田山新勝寺に行ったことのない私です。
成田にはよく遊びに行くのに・・・
目の前まで行くのに・・・・
素敵な写真ばかりで・・・
とにかく構図がいいですね。
勉強になります
新勝寺が,どこか違うような・・・成田ではないような
そんな感じです
とても勉強になりました
さとみき(*^_^*)
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/10/01 11:55:49
- RE: 素敵
- > はじめまして〜
こちらこそ、はじめまして。ご訪問、ありがとうございました。(^0^)
出先にいて、お返事が遅れて失礼しました〜。
> 千葉県人ながら,成田山新勝寺に行ったことのない私です。
> 成田にはよく遊びに行くのに・・・
> 目の前まで行くのに・・・・
自分の近くだと、却ってよく知らないということはありがちですね。
灯台下暗し、ということは私もよくあります。
私が行った時の成田山新勝寺は補修や建設工事中の建物が多かったり、境内が思いがけず広くて見られない場所もたくさんありました。
さとみきさんも是非一度探検に行ってみては? (^0^)
駅から総門に向かう道筋のお土産屋さんが並ぶ風情もよかったですよ。
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