2008/05/03 - 2008/05/05
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Ken73さん
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JALの特典航空券でGWに上海を旅してきました。
中国本土は北京に続いて二度目でしたが、上海は中国経済の中心ということもあってとても活気があり、人々も大変たくましかったのが印象的でした。
中国も五一労働節で休日だったこともあり、どこへ行っても人人人人人・・・・だったのには参りました。
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- JAL
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出発の日はあいにくの天気。
JL619はもともとB767のはずでしたが、B777-300ERに機材変更となっていました。
GWにも関わらず、結構ガラガラでしたね。
ほぼ定刻に広大な上海浦東空港に到着。 -
リニアモーターカーに乗りました。
ほとんど無音状態でどんどん加速していき、あっという間に430kmを超えました。
新幹線の車窓風景を倍速モードで見ているように、車窓から景色が信じられない速さで飛んでいっていました。
431kmになったと思ったらすぐに減速開始。目が慣れてしまったからか200kmでも遅く感じるから不思議な感覚。
たったの8分で龍陽路に到着。乗客は中国人のおのぼりさんがほとんどでした。 -
龍陽路で地下鉄二号線に乗り換えて南京東路まで行きました。駅に着くごとに人がどんどん乗り込んできて通勤ラッシュのような状態に。そんな中でも乗客はお構い無しで大声で話をしていたり携帯電話で喋っていました。おかげで車内アナウンスがほとんど聞こえず...。
大きなスーツケースをひきずって改札や階段を歩くのはちょっと難儀でしたね。
地上に出ると、夏のように太陽ギラギラで、とても暑かったです。そして南京東路には大勢の人人人・・・。
スーツケースを引きずって宿泊先のマンハッタンビジネスホテルまで汗だくになりながら人ごみの中歩きました。 -
ホテルにチェックインして一休みした後、早速外灘へ。
地下道とかにホームレスが沢山。なぜか老婆のホームレスが多いのが気になりました。
「手鼻(しかも両方!)」「痰吐き」を歩行中にあちこちで見たのにはびっくり。テレビでマナー向上キャンペーンをやってましたが、人民の皆さんにはまだまだ浸透していないようでしたね...。
プロムナードに出ると、浦東の近代的な高層ビル群と上海のシンボルである東方明珠塔が目の前に。上海ヒルズの建物もほとんど出来上がってきておりました。 -
黄浦江と浦東・浦西両岸のビル群
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プロムナードを歩く人々。背景は外灘。
レトロな建物もいい感じですが、ウェスティンの建物の形も独特ですね。 -
浦東は今もなお建設ラッシュのようでした。
上海の街ではあちこちから工事の槌音が聞こえていました。 -
南京東路に来ました。
ここも工事中のビルですが、足場が「竹」で組まれていました。以前香港を訪れた時も竹の足場を見ましたが、本土でもやはり竹なんですね。 -
人人人・・・。
-
人人人・・・。
街を見に来たのか人を見に来たのか分からなくなってきました。 -
コカコーラ。中国語だと可口可楽となるんですね。
ここで怪しいお姉さんに声を掛けられ袖を引っ張られかけましたが、無視して振り切りました...。 -
人民広場の手前まで行き、折り返しました。
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上海第一食品商店にある小楊生煎館で生煎を買い、ホテルに持ち帰って食べました。
2両=8個で8元(約120円)
近くのファミマで買ってきた青島ビールといっしょにいただきました。
中から熱いスープが予期せぬ方向に飛び出してきて食べるのが大変でしたが、皮のカリカリ感ともちもち感の両方が味わえ、具もジューシーでとてもおいしかったです。しかも安い。 -
日没後、再び外灘のプロムナードに夜景を見に出かけました。
ライトアップされた浦東の風景もキレイでした。 -
夜景を見に来ている人々。昼間以上の人出でした。
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外灘のクラシックな建物はオレンジ色にライトアップされていました。
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サックスの音が聞こえていましたが、まさか生演奏だとは思いませんでした。
このサングラスにタンクトップといういでたちの男の人が、とある建物のベランダに出て演奏してくれていました。
哀愁漂うメロディーに、足を止めて聴き入っている老若男女が大勢いました。 -
日没後の南京東路にやってきました。
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ネオンが眩しいです。
大勢の人が歩行街を歩いています。
このあたりに来ると、50m歩くごとに中国人の若造が近づいてきて怪しい日本語で「お兄さん、ち○ちんマッサージ?」としつこく声を掛けてくる。みんな同じセリフ。そして袖を引っ張ろうとする若い女性も。無視し続けましたがあまりの多さにいい加減疲れてきました...。 -
夜景は素晴らしいのですが、怪しくてしつこい勧誘には怒りすらこみ上げてきました...。
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コカコーラもネオンがつくとこのようになります。
ここで折り返しましたが、帰路も50m歩くごとに「ち○ちんマッサージ?」という勧誘の嵐でした...。
この日はそのままホテルに戻り、部屋で青島ビールを飲みながらTVを見ました。
CCTVは番組もCMもオリンピック一色。他はドラマや民族対抗音楽合戦?のような番組もやっていました。 -
二日目は、ホテルで中式の朝食(お粥とショウロンポウ)を食べて、タクシーで豫園へ。ワンメーター11元(約175円)。上海のタクシーは安い。大衆という青いVWサンタナのタクシー会社を利用することが多かったですが、運転手の対応も素晴らしかったです。
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手を入れるといいことがある?
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池には鯉が泳いでいます。
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あちこちに龍が。
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こういう風景を見ていると心が落ち着きますね。
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石と水と木をアレンジすることで、ここまで美しい庭園になるとは、流石です。
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建物の中ものぞいてみました。
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外に出ても、周りの商店は豫園の中の建物と同じようにデザインが統一されていました。
時々「カバン、カバン」という怪しい日本語が...。 -
夜は提灯がにぎやかそうですね。
南翔饅頭店に30分以上並んでテイクアウトのショウロンポウを食べましたが、特別おいしいものではありませんでした。前日に食べた生煎の方がよっぽどおいしかったです。 -
タクシーで上海博物館にやってきました。
雨の中、40分近く外の列に並びました。
入場無料でしたので、巨大な受話器のような日本語対応のオーディオガイド装置を借りました。 -
青銅器
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石像
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勇ましい!と思いましたが、足元をよく見ると...ちょっと残酷ですね。
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景徳鎮の陶磁器。
昔、社会での授業で習ったような記憶が...。 -
水墨画
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書
他にハンコやお金の歴史の展示もありました。 -
少数民族に関する展示もありました。
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チベット族のお面です。
1Fではオリンピック特別展をやっていて、大英博物館から持ってきた円盤投げやゼウスの彫刻など、有名な展示物を生で見ることができました。特別展は撮影禁止でしたが、知らずに撮っている人が多く、あちこちで警備員が大声で「ウエイ!」と怒鳴っていました。 -
3時間近く上海博物館で過ごし、外に出ると雨は上がっていました。
博物館の周辺も高層ビルがあちこちにありました。 -
上海博物館の全景
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ちょうど噴水が始まりました。
立て看板をよく見ると、洗濯禁止の文字が...。 -
人民公園を一周しました。
上海の大通りの車の渋滞は凄いですね。あちこちでクラクションが鳴っていたり怒号が飛び交っています。
タクシーでホテルに戻りました。裏通りを通りましたが、結構飛ばして車間距離もギリギリでパッシングしまくりとなかなかの腕前でした。上海では自分で運転はしたくないというかできないと思いました...。 -
この日は成隆行蟹王府で蟹ミソあんかけ炒飯と青島ビールの夕食。
物足りなかったので、ファミマで青島ビールとドリトスを購入。100元札と細かい硬貨で支払ったらレジの小姐は頭が混乱してしまったようで、文句をブツブツ。昨日のお兄さんは「歓迎光臨!謝謝」と礼儀正しかったのですが...。 -
最終日の朝はホテルでコンチネンタルブレックファーストを食べてから観光に出発。このホテルのコーヒーは濃くておいしかった。
写真は、朝の外灘。
日光の方角の関係上、浦東のビル群を撮影するなら午後、外灘のクラシックな建物を撮るなら午前中が逆光にならないのでよさそうですね。 -
この日から平日のようで流石に人は少なかったです。
街では職場に向かう人が大勢足早に歩いていました。 -
外灘
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外灘観光トンネルはこの日は閉鎖されていました。
仕方なく、地下鉄で行くことに。
南京東路に向かう途中、江西中路で通勤ラッシュの何十台ものバイクと自転車がダーッと団子状態で走っていくのを見て強烈なカルチャーショックを受けました。まだまだこういう風景が残ってたのですね。呆然としてしまい写真を撮ることもできませんでした。
地下鉄は激混みでした。車内は蒸し暑く、口臭?体臭?で結構不快な状況でした。殆どの乗客は浦東に向かうビジネスマンばかりで、車内で会話している人は皆無でシーンとしていました。
陸家嘴で人の波に流されるように電車を降り、地上に出るとカメラに収まらないくらいでかい東方明珠塔がそびえていました。 -
ここでもオリンピックを盛り上げていました。
早速100元で263mの展望台まで行けるチケットを購入し、入場。連休が終わり、朝早いこともあってか、5人くらいしか並んでいませんでした。5分ほど待ってエレベーターに乗る。エレベーターガールが中国語と英語で歓迎の挨拶。話し終わると同時に263mの展望台に到着。流石プロ。 -
263mの展望台から外灘方面
上海がいかに大きな都市であるかがわかりました。 -
金茂大厦と建設中の上海ヒルズ。
大きな建物に目が行きますが、よーく見ると高層ビル、低層の住宅が共存しているようです。 -
ここも近い将来、ロウワーマンハッタンのようになってしまいそうですね。
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河畔に人民英雄記念碑が見えますね。
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渋滞してますねえ。
写真右下の部分は、高層ビルの建設工事のようですね。 -
陸家嘴から地下鉄で南京東路に行き、ホテルに戻りました。途中、物乞いの老婆にヘッドロックをかけて締め上げている青年を見ました。嫌なものを見てしまった...。
上海の裏通りはこんな感じでした。
写真は撮りませんでしたが、宿泊したマンハッタンビジネスホテルの前の通りは、天秤で荷物を運ぶおばあさんがいたり、リヤカーを引く爺さんがいたりでタイムスリップしてきたかのような空間だったのが印象的でした。 -
浦東観光が予定よりもだいぶ早く終わったので、ホテルでゆっくり一休みしたあと、チェックアウトしてタクシーで龍陽路まで行きました。
このホテルのボーイさん、とてもいい人でした。タクシーがなかなか捕まらなくて一生懸命走り探してきてくれました。この方にはチェックインからチェックアウトまで何かと大変お世話になりました。ホテル予約サイトの口コミで評判だったのは、多分彼のことでしょう。
龍陽路までだいぶ走りましたが、32元(約480円)でした。
写真は、入線してきたリニアモーターカー。 -
帰りは最高時速431kmを撮影することができました。
帰りもあっという間に浦東空港に到着してしまいました。 -
浦東空港で出発までだいぶ時間を持て余しました。
潮州牛面と青島ビールの昼食をとり、免税店をのぞいて時間をつぶしました。
今回は1万円だけ両替していましたが、最終的に1元硬貨1枚、5角硬貨1枚、伍分硬貨1枚となりました。
JL610は定刻より10分早く出発。成田到着はほぼ定刻でした。
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