2007/12/30 - 2008/01/03
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Ken73さん
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元旦は早朝から列車でゴールウェイに行き、バレン高原・モハーの断崖の一日バスツアーに参加し、日帰りでダブリンに戻りました。
そして翌日はもう帰国です。
短い旅で最後にピンチ?な状況もありましたが、最後の最後にいいことがありました。
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ヒューストン駅7:10発の列車(インターシティ)でゴールウェイに向けて出発です。
チケットはネットで買っておいて、当日駅にある機械にクレジットカードを入れて確認するだけで簡単に発行されました。
元日の早朝だからか、同じ車両にはたったの3人しか乗っていませんでした。
出発後も8:00過ぎまで真っ暗でしたので暫し爆睡でした。 -
牛や馬、羊が草を食む風景が延々と続きます。
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まもなくゴールウェイ・シティーに到着です。
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ゴールウェイの駅前から、Lally Toursの「バレン高原・モハーの断崖一日バスツアー」に参加しました。
英語のツアーでしたが、運転手兼ガイドのマイケル・ルーニー氏の話はとても分かりやすく、ユーモアに溢れていました。
イギリス支配下の苦難の歴史、独立のための戦い、今日の繁栄とアイルランドの歴史は決して平坦なものではなかったことを知りました。
他、アイルランドの文化や宗教についても興味深い話をたくさん聴くことができました。
写真はDunguaire城。 -
緑豊かな風景から岩だらけの風景に変わりました。
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どこか別の惑星に来たかのような、岩だらけの風景。
海の向こうにアラン諸島が見えます。 -
このような石垣が至る所にあり、道路沿いや家畜の柵の代わりとして延々と続いています。
これを作るには、気が遠くなりそうな労力がかかるんでしょうね...。 -
この日アーウィーの洞窟は閉まっていたので、下車しませんでした。
ドゥーランのパブでシーフードチャウダーとハーフパイントのギネスの昼食を取りました。
この小さな村はとてものどかで、人々も素朴で大変フレンドリーでした。 -
そしてやって来たのが、モハーの断崖。
断崖絶壁が延々と続いています。
この写真を撮っている場所も断崖の上。
ルーニー氏の話によると、2007年は5人が墜落死したそうで...。
この日は吹き飛ばされんばかりの物凄い強風。気温は8度位でしたが、体感温度はずっと低かったので、手袋と帽子が手放せませんでした。 -
オブライアン塔
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オブライアン塔はこんな所に建っているのです。
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断崖の反対側は、何もない草原が広がっています。
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巨人のテーブル
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巨人のテーブルの説明。
すべてゲール語で書かれています。
この後、ゴールウェイに戻り、18時過ぎのインターシティでダブリンに戻りました。帰りの列車は往路と打って変わってほぼ満席でした。
The Oliver St.John Gogarty’sというパブの3階で食事を取ろうとしたら満席で、2階でアイリッシュ・ミュージックのライブを暫し堪能。その後席が空いたので大皿のアイリッシュ・シチュー(大きな骨付き肉付き)、ブラウンブレッド、ギネス1パイントの夕食を取る。ここのお店の人たちもとても気さくで楽しいひと時を過ごすことができた。 -
最終日の朝は、これでもかという位アイリッシュ・ブレックファストを食べまくり、朝からお腹がパンパンになりました。
写真はトリニティ・カレッジ。ケルズの書を見に行きました。アイルランド人にとってケルズの書は宗教的に大変意味のあるものであることがよく分かりました。また、ここの図書館は天井が高く、これまた高さのある書棚に蔵書がズラーっと並んでいて壮観でした。どちらも写真撮影できないのが残念でした。
グラフトン・ストリートとオコンネル・ストリートを歩き、昼過ぎにホテルで荷物を受け取り、空港に向かいました。 -
ウエストモアランド通りで空港へ行くエアコーチのバスを待っていると、物乞いの兄ちゃんが小銭をよこせとしつこく絡んできた。腕に軽くパンチをしてきたり「やるのか?」とファイティングポーズを取ったりで最低な奴だった。無視すると次々に別のターゲットに向かって同じようなことをしていた。根負けして小銭をあげている青年も...。最後にちょっと嫌な気分になりました。
空港へは30分もかからずに到着。バーでアイルランドで最後のギネス1パイントをゆっくり流し込み、Bmi航空のエアバスA320でロンドンへ。 -
ヒースローでは第1ターミナルから第3ターミナルまで地下道を延々と歩いて移動。
余裕で乗り継ぎに間に合いました。
ロンドンからのNH202便のチケットには、事前に予約していたエコノミーの席と明らかに違う席番号が印字されていました。チケット上部にはBUSINESSの文字が。どうやら、「選ばれし人」になったようです。新年早々幸先の良い事。お蔭様でビジネスクラスのシートでおいしい食事と秋田の地酒を楽しみ、ゆっくりと横になって眠り快適に過ごす事ができました。
初夢?正夢?のような状態で、無事成田に帰着しました。
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