2008/04/15 - 2008/04/16
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na1430さん
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セビリア観光が終わり昼食を済ませてグラナダに向かった。245キロ3,5時間の行程である。車窓から見える景色は一面のオリーブ畑に変わっている。途中パーキングエリアの周囲のオリーブ畑と、車窓から撮影したオリーブ畑に囲まれた集落の写真をアップした。
この時季日の入りは9時ごろで、翌日のアブハンブラ宮殿の見学の予定が、当日夕刻7時に繰り上がっても、見学上の支障はない。比較的早くグラナダに到着し、ヘネラリーフェ庭園を見学した。この庭園はグラナダ国王の離宮であるが、アブハンブラ宮殿とも小高い丘の上に造営されており、両所の間には深い谷がある。そして双方から谷を挟んで見通しが利く位置にある。
グラナダはイスラム教のグラナダ王国がキリスト教のレコンキスタ(再征服運動)により最後に滅亡した国の首都で、王国滅亡後宮殿にはキリスト教の手が加わったが、多くのイスラム文化が残る宮殿であり、スペインでは最も有名な、最大の世界遺産になっている。
庭園、建物などの風景は写真に収めやすいが、宮殿は室内の壁、天井にイスラム様式が施され、贅を尽くされている宮殿で、若干写真撮影はしたがガイドの説明に聞き入った。
夕食後アルバイシン地区に行った。この地区はアルハンブラ宮殿と、ダロ川の対岸でここも小高い丘の上の集落である。アルハンブラ宮殿の夜景を見るためであったが、曲がりくねった、勾配のきつい、小型タクシー1台ようやく走れる道路を登った。ポイントはサン・ニコラス教会の広場で、ライトアップされた宮殿の夜景が印象的であった。
翌日アブハンブラ宮殿の見学が繰り上がったので、約半日のスケジュールが空き、再びアルバイシン地区に向かい同じサン・マルコス教会広場からアルハンブラ宮殿を写真に収めた。
昨夜のタクシーは細い道をくねくね曲がって登ったが周囲の情景は見ることはなかった。朝再び多分同じ道を上がり下がりしたが、タクシーが走れる道路でやや広い道路は片側が駐車の列で1台の車が走れる程度。当然一方通行であった。この地区はグラナダでは最も古い居住地域でイスラム教徒が建て居住した城塞都市であった。アラブ(イスラム)様式がそのまま残っていると言い、形状保全されている地域でもある。
前日へネラリーフェ庭園からのアルハンブラ宮殿とあわせてアップした。
朝のアルバイシンの後出発、集合時間までグラナダ大聖堂に立ち寄った。時間が早いため入場できず時間つぶしをしたが、すぐ近くの広場にコロンブスがイサベル女王に謁見する場面のモニュメントがあった。イサベル女王はグラナダをこよなく愛し、死後このグラナダに葬るよう遺言を残した。これが王室礼拝堂である。大聖堂のあと隣接する王室礼拝堂に入る心算であったが、時間が切迫しタクシーを拾ってホテルに戻り、バスでミハスに向かった。
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スペイン南部アンダルシア地方の農耕地でオリーブ以外の農作物は非常に少ない。一面オリーブ畑が続く。
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グラナダはスペイン南部に連なる3,000メートル級のシェラネバタ山脈が背後にあり、標高600メートル余の比較的高地にある都市である。
高速バスの車窓から撮ったが、近くの物体のぶれが見難く、カットしたためオリーブ畑の中に集落がある光景の表現今一。 -
宮殿の建物
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アルハンブラ宮殿の遺跡
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ヘネラリーフェ庭園
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ヘネラリーフェ庭園
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ヘネラリーフェ庭園
グラナダには細く真っ直ぐ伸びる木がたくさん植えられている。糸杉と呼ばれる樹木で、真っ直ぐ空に向かって伸びるということで宗教上か、あるいは何かを象徴する意味合いがあるらしい。ガイドから説明があったが思い出せない。 -
庭園内中庭に通じる門
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中庭のアセキアの水路
噴水が涼しげ。 -
中庭アセキアの水路の噴水
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ヘネラリーフェ庭園
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石段の両側に水路が造られいる。
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アブハンブラ宮殿の中庭
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前の写真の反対側回廊から
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前の写真の屋根部分を水鏡で見る。
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アルハンブラ宮殿の腰壁の紋様
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アブハンブラ宮殿の腰壁の紋様
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宮殿腰壁の紋様
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宮殿の中庭
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中庭の庭園
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宮殿に隣接する教会
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宮殿アラヤネスの中庭
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宮殿からの風景
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ヘネラリーフェ庭園からアブハンブラ宮殿を望む
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ヘネラリーフェ庭園からアブハンブラ宮殿を望む。
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ヘネラリーフェ庭園とアブハンブラ宮殿のある丘とタロ川を挟んで対岸の丘にアルバイシン地区集落がある。アブハンブラ宮殿が完成する前に宮殿があったと伝えられているが、入り組んだ道路、勾配のきつい坂道、城壁など敵の侵攻に備えた要塞都市だったと伝えられている。
この写真に見られるように万里の長城を思わせる城壁が残っている。
城壁の向こう側がアルバイシン地区であり、手前は城壁の外になる。
この写真はヘネラリーフェ庭園側から見たものである。 -
小高い山の中央に城壁がある。写真手前はアルバイシン地区である。この写真はアブハンブラ宮殿から見たもので、前の写真の反対側になる。
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アブハンブラ宮殿からアルバイシン地区を望む。
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アルハンブラ宮殿から市街地を望む。
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アルハンブラ宮殿からグラナダ市街地を望む。
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アルバイシン地区のサン・マルコス教会の広場からグラナダ市街の夜景。
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アルバイシン サン・マルコス教会広場からアルハンブラ宮殿の夜景。
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サン・マルコス教会広場から早朝のアルハンブラ宮殿。
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ヘネリーフェ庭園からアルハンブラ宮殿。
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アルハンブラ宮殿からアルバイシン地区を望む。
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アルハンブラ宮殿からアルバイシン地区中心部
真ん中の塔のある建物がサン・マルコス教会とその広場。
写真を拡大すると広場からのアルハンブラ宮殿を眺める人々が見える。 -
グラナダ大聖堂正面入り口。
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グラナダ大聖堂
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大聖堂マリア像
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大聖堂礼拝堂
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大聖堂メイン礼拝堂
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大聖堂正門右の広場に立つブロンズ。
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グラナダ大聖堂の近くの広場
この像はコロンブスがイサベル女王に謁見してる場。
歴史的には幾度となくコロンブスはイサベル女王に謁見し、航海資金の調達をしている。 -
イサベル女王とコロンブスの銅像から100〜200メートルぐらい離れたところに王室礼拝堂がある。
王室礼拝堂にはフェルナンド王とイサベル女王、次女フアナ王女とその夫であるハプスブルグ家のフェリペが葬られている。
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この旅行記へのコメント (2)
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- めーてる隊長さん 2008/06/05 21:45:39
- 大聖堂
- 拡大して、ゆっくり動かしてみるとハイビジョンを観てるようです。
素晴らしい写真の数々・・・ 美しいです〜
アブハンブラ宮殿の中庭も綺麗に撮られてますね〜
中庭の水鏡(池)が無かったらこれほど感動しなかったかも知れないですね。
移動時のオリーブ畑と町・・・のどかな雰囲気が出てます。
ゆっくりと、良い旅されましたね〜
続き、頑張って下さい。
- na1430さん からの返信 2008/06/06 10:14:20
- RE: 大聖堂
- > 拡大して、ゆっくり動かしてみるとハイビジョンを観てるようです。
> 素晴らしい写真の数々・・・ 美しいです〜
> アブハンブラ宮殿の中庭も綺麗に撮られてますね〜
> 中庭の水鏡(池)が無かったらこれほど感動しなかったかも知れないですね。
> 移動時のオリーブ畑と町・・・のどかな雰囲気が出てます。
> ゆっくりと、良い旅されましたね〜
> 続き、頑張って下さい。
ありがとうございます。
同じ室内でも狭いところではフラッシュの光が届きますが、広いところでは光が届かないため、フラッシュを焚くと逆に露出不足になります。
広い部屋の中で近い対象物は除きフラッシュを切って撮影しますので、ぶれたりします。必然的に暗い画像になりますので、明るさを(私はガンマ値でします。)加え、コントラストを調整します。
これが効果を発揮し、実際目で見る明るさより写真のほうが明るくします。雰囲気は若干薄らぎますが、でも、写真が良く見えたほうがいいと思っています。
あと2〜3編にまとめたいと思います。
同行した同僚にも配信していますが、幸いこれまでのところ反応はよさそうです。
来月3日東京月島のスペイン会館ともう1っ箇所で反省会が催されます。
年寄りの小グループの宴会は賑わうことでしょう。
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