2008/05/16 - 2008/05/16
793位(同エリア885件中)
まみさん
国際バラとガーデニングショウの会場では、出店の花屋さんの切り花も目を引きます。
バケツ一杯に収められたミニバラの華やかさに誘われて、邪道だと思っても写真の誘惑にかられます。
でも、撮りたいのなら撮れば良いじゃないかと開き直りました。
ミニバラを使ったデザイン写真を作るような気持ちで。
それから、会期に合わせて、愛好家たちが最高状態で咲かせようと苦心した切り花コンテスト部門。
今年のショウで撮るバラは、開催テーマ「英国ガーデンへの回帰」にちなんで、イングリッシュローズやそのガーデンに多く使われていたアンティークローズに注目するつもりでした。
しかし、切り花コンテスト部門は、バラのステレオタイプそのもののバラといえる、剣弁高芯咲きのハイブリッドティーローズづくしです。
その姿を、去年も撮りました。一昨年も撮りました。
それでも、また撮らずにはいられませんでした。
去年・一昨年から少しは写真に進歩があれば良いなと願っても、なんだか似たような写真になりそうだなと苦笑しつつ。
※去年(2007年)撮った、花屋さんの切り花の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212259/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212265/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212266/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212267/
関連の旅行記
2度目の国際バラとガーデニングショウ(2)これもある意味、アレンジメント!?
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10149521/
※去年・一昨年の切り花・鉢植えコンテスト部門のバラのアップ写真を集めた旅行記
2006年
「国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その3:思いっきり薔薇づくし」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068818/
2007年
「2度目の国際バラとガーデニングショウ(3)バラが撮りたくて行ったんですもの@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10149524/
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すてきなテーブルセット!
ローラン・ボーニッシュ氏の「香る庭」より
特にあのイスにあるすてきなケーキが目を引きます。
バラでできています。 -
バラのイチゴケーキ@
バラとケーキはよく似合います。
というか、デコレーションケーキを飾るクリームは、バラの形のことが多くなかったかしら。
これはきっと切り花でできていると思います。
イチゴはどうやら模型みたいです。 -
すてきな花かご
ローラン・ボーニッシュ氏の「香る庭」より
テーブルの上にぽつんと花が落ちているのがイイです。
日本的な美学が取り入れられていませんか。 -
コテージの木の扉と
ローラン・ボーニッシュ氏の「香る庭」より -
会場の花屋さん
どうです、この見事なミニバラの束!
写真を撮っていたのは私だけではありません。
でも私ほどしつこく撮っていた人はいなかったかも!?
以下、開き直って撮った花屋さんの切り花の写真が続きます@ -
甘いピンクのバラの影に、息をひそめる深紅のバラ
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泣き濡れたようなオレンジ
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今度はピンクが深紅の華やかさを引き立てて
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意外に似合う、オレンジと深紅の取り合わせ
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ブラックホールを囲む誘惑のピッコロ
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レモン色から淡いピンクへのグラデーション
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薄紫のバラと淡い赤のバラ
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お気に入りのこの色の組み合わせ
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紅一点
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驚異的なレインボーローズ
この写真を人に見せたら「ハンカチ?」といわれました。
違う、違う、本物のバラだってば。
ただしこの色合いは人為的なものみたいです。
茎に薬品を注入するのだとか。 -
レインボーローズと仲間たち
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紫のバラと仲間たち
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丸っこくてかわいいつぼみ
うーん、ひょっとしてシャクヤクだったりして。
バラの切り花と一緒にシャクヤクも売られていたから。 -
乙女の黄色とピンク@
ピンクの花がちょいと痛んでいたけれど。 -
私のお気に入りのピッコロに、ちょこっとオレンジを混ぜて
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こちらにも切り花ぎっしりの花屋さん@
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お転婆な妹を抱きしめてたしなめるお姉さん@
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テーブルいっぱいの切り花と、壁のローズ・メロディー
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーにて -
どんな音楽を奏でているのかしら
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テーブルいっぱいの切り花
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーにて -
くるくるカーラーなつぼみ@
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーにて -
繊細な花色のミニバラを中心に@
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーにて -
バラ切り花部門 入賞花 日本作出指定大輪一輪花
「ショウでは会期中、毎日、審査が行われ、その日最も美しい花がグランプリに選ばれます。新鮮であるか、品種の特徴がよく出ているかなどの基本に加え、コンテスト・バラにはさまざまな条件が求められます。例えば普通、花の近くの葉は生育とともに大きく生長してしまいますが、コンテストでは上方の葉は下方より小さい方が良いとされています。」
(公式ガイドより)
日本作出の大輪の代表は、武州、ロージクリスタル、手児奈などがあるようです。
コンテストでは、大賞、最優秀賞、優秀賞、準優秀賞が各部門ごと毎日1点ずつ、そして入賞が毎日7点選ばれるそうです。 -
バラ切り花部門 入賞花 ミニチュア盛花
「花は5〜7分咲きが最も美しいとされていますから、普段の水やりから開花調整、会場までの持ち運びまで出品者の苦労は大変なものです。ですから、コンテストのバラというのは、普段とは違うバラの特別な姿が楽しめるんですね。」
(公式ガイドより)
この盛りつけ具合と花の咲きそろっているところも、きっと審査の対象でしょうね。
とても見事な盛花ぞろいです。 -
切り花部門の本日の大賞
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切り花部門の審査のポイント
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切り花部門、カラフルな盛花
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ジェミンによる盛花
切り花部門にて
これはきっとハイブリッドティーローズですよね。
バラのステレオタイプのなんと美しいこと!
去年も一昨年もやった恒例のアップ写真を撮りたくなりました。
「ハイブリッド・ティー・ローズ
バラ園で最も多い、モダン・ローズの代表格。
ハイブリッド・ティー(HT)は、四季咲き性の強い「ティー・ローズ」と大輪で花数の多い「ハイブリッド・パーペチュアル・ローズ」の交配によって誕生しました。
華麗な大輪と、優雅な花形の剣弁高芯咲きが主流で、春から秋まで咲き続ける四季咲きです。代表的なブッシュ(木立性)タイプで強健、品種も多く花色も豊富です。」
(「美と香りの競演 華麗なバラたち」中野正皓・著(日本写真企画)より) -
手児奈による盛花
切り花部門にて
これも剣弁高芯咲きです。
花弁の先が外側に反転し、尖った形になっているのが剣弁。
中心部が高く、花芯が細く尖ったようになっているのが高芯咲き。
これ以上ない代表的なバラの花形と思えるのは、品種がたくさんあるからでしょうか。 -
手児奈のアップ
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手児奈3つ
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白秋
切り花部門にて
カメラのマジックで白っぽく映りました。
実際はもう少しピンクです。
でもこれはこれでいいかなぁと思って@ -
少し離れて、白秋2つ
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ロイヤルハイネス
切り花部門にて -
少し離れて、ロイヤルハイネス
同じ剣弁高芯咲きでも、微妙に違いますね。 -
ルビー
切り花部門にて
その名にふさわしいルビー色のバラ@ -
きれいな花芯のルビー
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花芯に渦が2つあるルビー
実はこのあたりで時間切れになってしまったのです。
本当は鉢植え部門の花も同じように花のアップの写真を撮りたかったのですが、あきらめました。
一日中いても体力が持たないでしょう。
3時間をどう使うか。
来年はきっと、今年心残りに終わった鉢植え部門に時間をかけるでしょう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- jyugonさん 2008/05/27 00:32:52
- 花芯が二つ!
- まみさん こんばんは〜
コクリコさん経由で拝見させて頂きました。
花芯の美しいルビー、そしてこの花芯の2つあるルビー
素敵な画像ですね。
凄く面白くて…
お花としても見ても
画像として見てもとっても素敵です。
時間をかけてゆっくり拝見させて頂きますね。
素敵な世界をありがとうございます。
jyugon
- まみさん からの返信 2008/05/27 03:56:48
- RE: 花芯が二つ!
- jyugoyさん、こんにちは。
コクリコさん効果、ばつぐんですね。見にきてくださってありがとうございます。
たくさんほめてくださってありがとうございます。こそばゆいくらい@
花芯の美しさにはなんで見てもうっとりです。バラの神髄ですね。
もっともっとたくさん撮りたかったですよ。
淡いグラデーションなのでコンデジではピントあわせがなかなか大変なんですけど、チャレンジしがいがあります@
-
- コクリコさん 2008/05/23 14:07:25
- 切り花とショップのバラ
- まみさーん、
ボーニッシュさんのコーナー私も見たはずなのに、バラで作られたケーキのデーブル見てなーい(^^;)
ショック。。。見学者の熱気にやられてしまったんだわ。
なんか、人が山のようにいたから、きっとあそこにあったのね。
他の人が私のボーニッシュさんの写真とまみさんの写真を見たら、「全然違う所を写したの?」って思うわね。
切り花は全然見ませんでした。
どこにあったかも気がつきませんでした。
切り花のショップも一カ所見たのは覚えているんですけれど。
うーん、全部くまなく見るのは大変ですね。
私もピッコロが可愛くて大好き!
表紙に使われている「紅一点」もクリーム色の中に深紅のバラをあしらった切り取り方がとってもステキ。
これから花を写す時の参考になります。
また、事後承諾で申し訳ありませんが、私の「国際バラとガーデニングショウ (3)」の表紙にまみさんの旅行記を紹介させていただきました。
あんまりステキなのでみんなに紹介したくなりました♪
- まみさん からの返信 2008/05/24 00:22:54
- RE: 切り花とショップのバラ
- コクリコさん、こんにちは。書き込み&一票、ありがとうございます。
私も、ボーニッシュさんのコーナーはあやうく見逃すところでしたよ。人が集まっていなかったら@
幸い、まだ混雑がひどくなかったので、人が切れるときに、あら、すてきなのがある!と写真を撮ることができました。
このショウはテレビでも紹介されたみたいですね。
見学者の中から「これがテレビで紹介していたやつね」と言っていました。
ついでにいうと、あのびっくりするカラフルなレインボーローズも、人為的に色を出したというのはテレビで紹介されていたらしいですよ。
いやぁ、いろいろ見逃しますよ。
人が多くて、避けてしまうこともありますしね。
切り花コンテスト部門が終わったら、鉢植え部門に行くつもりだったんですよ。
切り花はちょうどよい状態の花がきれいにそろっていましたが、鉢植えの方がつぼみとかありそうですからね。
でも時間切れでした。
同じ対象でも、私とコクリコさん、ほんとに違う写真になってますね@
バラという花そのものの写真の場合はアングルの違いだというのは写真でもよく分かるのですが、ガーデニングやこういうディスプレイになると、まるきり違うものみたいで、面白い@
花屋さんの切り花、ほんと邪道だと思ったんですが、夢中になってしまいました@
気に入っていただけてうれしいです。
うちの近所の花屋さんも、いまごろアーチになったイングリッシュローズが満開じゃないかしら。
週末、天気が良ければ写真を撮りにいきたいところ。
邪道と思っていてもね@
コクリコさんのところで紹介していただいた件、とても嬉しいです。
こそばゆいくらいでした@
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