2008/05/11 - 2008/05/18
3524位(同エリア4527件中)
みいみさん
そもそもこの旅行を『私たちのプラハの春』と名付けたのは、無理をせずに自分たちの身の丈にあった旅行にしようと思ったからでした。
参加者は70代後半の母、50代前半の私、20代前半のムスメ(と呼んでいる姪)の3人。
2年前のイタリア旅行の時、すでに行動範囲に限度があることは身にしみて感じていました。残念ですが母が高齢であることは事実なのです。
それでもプラハまで行けるんだったら行ってみよう、プラハ城とカレル橋を見るだけでもいいよね、車椅子を押してでも見せてあげる、と、やけに殊勝な考えで『私たちのプラハの春』実行委員会をたちあげた私。
プラハの空気だけはたっぷりと吸ってきた私たちの観光名所めぐりをご紹介します。
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- KLMオランダ航空
-
「プラハはスリが多いのよ、カメラはストラップを付けて首から提げてね、バッグはちゃんと閉まってる?さあ、気を引き締めて!」と勇んでいたのはもしかしたら、私だけ?母もムスメもホテルを出るなり歓声をあげて写真撮影開始。
角を曲がり天文時計を過ぎるとそこは旧市街広場です。そしてそこにはチェコ人の誇り、ヤン・フスの像。
写真は撮ったけど、実は私、フスさんのお顔をちゃんと見て来なかったことに今、気が付きました。何、やってんだか・・・。 -
広場で二頭立ての馬車を発見。ムスメは「これ、乗りた〜い!」と目の中に☆を輝かせます。一緒にディズニーランドに行った子供の頃と同じ顔。
馬車は旧市街広場を出てユダヤ人地区をかすめてパリ通りを戻ってくる15分くらいのコースで800コルナです。
沿道の人に手を振って、しばし皇族気分を楽しんだ母。「美智子様の馬車はこんなにゴツンゴツン揺れなかったわよね、きっと。」とどうでもいいコメント。石畳の衝撃が座席に伝わってくるのです。
さらに「ベネチアの仇をプラハで討ったわ。」と穏やかならざる発言。いえ、なんてことはないのです。ベニスに行った時、ゴンドラに乗るために並んでいたのに、列に次々と日本人団体客が割り込んできて営業時間が終わってしまい、泣く泣くあきらめた過去があったのです。いやはや、恨みはかなり深かったようで。
意訳すれば「馬車に乗れてよかった!」ということです。 -
旧市街広場の目玉とも言える天文時計の下には本当にたくさんの人が集まってきます。毎正時に動くからくりを見ようとする観光客です。
【その2】の『街の景色』編にも書きましたが、この塔のてっぺんまではエレベーターで昇ることができます。天文時計に向かって左側にあるインフォメーション・センターが入り口です。
カレル橋の橋塔や火薬塔、プラハ城のヴィート大聖堂の塔はいずれも階段を昇らなくてはならないので、脚力に自信のない方はこちらで『百塔の町」の景色をご堪能ください。 -
この天文時計のからくりが拍子抜けするほどあっけないものであることはどこかで読んで知っていましたが、本当にその通りでした。キリストの12使徒が動いているらしいのですが、窓の中での「活動」のみで、外には出てこないのです。
それでも見ちゃうんですね。何か動くと。
終わった途端、世界各国の言葉で「なーんだ、これだけ?」という失望の合唱が聞こえたような気がしました。
天文時計そのものの仕掛けは素晴らしいものに違いありません。 -
こういう小さな飾りをどういう人がデザインし、どういう人が作ったのか、想像がふくらみます。
そして、長い歴史の中で、何人の人がどういう思いでこれを見上げてきたのでしょう。
天文時計が作られたのは1490年頃とも15世紀頃とも言われています。1490年の日本は、というと「1490年 - 足利義材が室町幕府第10代将軍となる。」銀閣寺が完成したのがこの頃だそうです。 -
ショートパンツで日傘をさしているオネーサンたちは参加者の集合を待つガイドさんです。「レッド・アンブレラ」というウォーキング・ツアーもあります。
プラハは歩け、歩けの町です。特に旧市街は大型バスが入れないので徒歩で観光するしかありません。
ツアーによってはプラハ城までだって歩いて行きます。
黙々と歩いているグループを何度も見かけました。あんまり楽しそうじゃない人たちもいたり、だーれも聞いてない説明をやるきなさそーにつぶやいている怪しいガイドさんもいました。 -
2月にこの旅行を思い立ってから時間は充分あったはずなのに、あっと言う間に旅立ちの日となってしまいました。
旧市街広場からカレル橋はそう遠くないはずだったのに、適当に歩いてしまった初日。なかなか行き着けずに無駄に母を疲れさせてしまいました。
プラハの街の中には観光スポットを示す案内表示があることはあるのですが、ほとんどチェコ語です。
めざす所の名前はきちんとおさえておきましょう。
ちなみにカレル橋はこれ。英語ではCharles Bridgeです。 -
モルダウ河の両岸に橋塔が建っていて、歩いて登ることができます。これは旧市街側の橋塔。
プラハの旧市街は通りが碁盤の目ではないので、なんとなくこっちの方、と思って歩いていると目的地から離れてしまうかも。 -
「ひさしぶりに、手をひいて〜♪ここが、ここが、カレル橋、記念の写真を撮りま〜しょう♪」と思わず「東京だよ、おっかさん」の替え歌を歌いそうになった私。当然ながら同行のムスメ(実は姪)の顰蹙をかいました。
そうです、ここがモルダウ河(チェコ語ではヴルタヴァ河)に架かるカレル橋。立ち並ぶ聖人像の中には日本にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルもいます。 -
プラハ城とカレル橋。「私たちのプラハの春」はそれだけでもいい、と思っていただけに、カレル橋から望むプラハ城に感慨もひとしお。
フィレンツェのベッキオ橋、ベニスのリアルト橋。河と橋の風景は特に心に残ります。 -
カレル橋の上ではアクセサリーや風景画を売る露天商、似顔絵描き、そしてこの手回しオルゴールのおじさんなど、いろいろな人たちが観光客の気分を盛り上げてくれます。
車は通らないカレル橋。朝のお散歩をしていると、こういう方たちがそれぞれに台車を押してご出勤なさる風景も見られます。
一緒に記念撮影をしたら、お礼の言葉とチップを忘れないでね。 -
このバンド、2度目に行った時はメンバーが一部入れ替わっていたような気がします。明るい陽の光の中で、楽しい音色が一際元気に響いていました。
脚を止めて演奏に聴き入る人も多数。もちろん母もそのひとりです。
最後まで持って行くのを迷ったビデオカメラも、こういう場面と遭遇すると、「持ってきてよかった!」と思います。じっくりライブ映像を撮らせていただきました。 -
母のスーツケースの中には去年亡くなったお友達の形見のお洋服が数枚入っていました。母の外国旅行には欠かせないお仲間だった方でした。
「さあ、今日はカレル橋ですよ、一緒に行きましょうね。」、と声をかけながら選んだブラウスもその中の一枚でした。
この写真を絵はがきにして、天国に送りましょう。
きっと喜んでくださいますよね、おばさま! -
カレル橋は修復工事中、ということだったので少し心配していましたが、全体をネットで覆ってしまうようなことはしていないので、問題ありませんでした。
工事は去年(2007年)から始まって、2〜3年くらいとのことです。 -
【火薬塔】
これもカレル橋の橋塔?と思いきや、こちらは旧市街にある火薬塔です。姿、そっくり、ですけど。(今、不安になって写真の順番から確認しました。)やっぱり火薬塔。 -
【市民会館/スメタナ・ホール】
火薬塔と隣り合って建っているのが市民会館です。内部には「プラハの春」音楽祭の会場となるスメタナ・ホールがあります。ここを本拠地としているプラハ交響楽団に知人がいるので、私たちは楽屋口から入り、ホールを見せていただきましたが、残念ながら他の部分は見学しませんでした。 -
【Palladiumショッピング・センター】
2007年に完成したショッピング・センターです。ちょっと前までは地下鉄アンデル駅の近くにあるノヴィー・スミーホフが大型ショッピング・センターとして有名だったようですが、ここ、パラディウムは街の真ん中にあるのでとても便利。市民会館、老舗デパートKotvaのすぐ近くです。 -
【国立オペラ劇場】
時差ボケもあるから夜のおでかけは無理かも、とは思いながらついつい欲張って、到着の翌々日のバレエのチケットを購入。演目は4月に初演したばかりの新作バレエ「オペラ座の怪人」でした。
ここでは日替わりでオペラやバレエを上演しています。インターネットのサイトで座席まで選べて、eチケットを購入することが可能です。(クチコミに詳しく書きました。) -
思い通りにいかないこともたまにはあります。
劇場に向かうタクシーの中でムスメは気分が悪くなってしまい、見たい一心で頑張ったものの、1幕だけでギブ・アップ。
「アタシも睡魔に襲われて限界だったからちょうどよかった。」と母が言ったのは、本音だったのか、ムスメの気持ちを楽にするためだったのか・・・。
立派な劇場です。 -
【ペトシーン公園の丘の上の展望台】
「高い所からプラハの町を見る」という目的を達成するための候補として、出発前から気になっていたペトシーン公園へのケーブルカーとこの展望台。
幸い、知人が案内を申し出てくれたので、渡りに船、とお願いしたのですが、結果的には展望台には階段しかなかったので景色を楽しめたのはムスメのみ。
今「地球の歩き方」を開いてみたら、そこにはちゃーんと「エレベーターなし」と書いてありました。いかに勉強不足だったか、またもや反省。 -
【ペトシーン公園にある迷宮の館というアトラクション】
ペトシーン公園のバラ園はまだお花が咲いていないし、登れるのかと思っていた展望台もダメだったので、密かに落ち込んでいた私。
「すぐ近くに『鏡の迷宮』があるけど行ってみる?」とのお誘いに賭けてみることに。
なんだかわからないままに入場料を払って入ってみると… -
作りは単純、ゆがんだ鏡を張り巡らした通路を歩くだけなのですが、これが結構笑えるのです。
鏡に映した姿が縦に伸びたり、横に伸びたり・・・。
自分を見てワッハッハ、他の人を見てオーッホッホ。
涙が出るほど大笑い。
これはこれでいつまでも忘れない楽しい思い出となりました。
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