タラの南極半島物語 (3) 往路経由地　ウシュアイア

2007/01 - 2007/01

子供の頃、映画『南極物語』を観て、タロジロにはまった
氷の世界にはまった　そして、自由に旅なんて出来ないと
思っていた世界

10数年前に新宿駅で「南極ツアー」のパンフを見つけて
「金と休みがあれば誰でも行ける世界」なのだと知って、
いつか行きたいと思っていた

普通なら定年退職してから旅するのだろうが、幸か不幸か
会社を辞めることになり、今しか出来ないことを
やろうと思いつき、国内外の旅を年間計画！
そのメインイベントこそ、南極への旅！

国内外のWebでルートとクルーズをあれこれ悩み
結局、南米経由の南極半島への旅を選択♪

成田→アトランタ＜ホテル1泊＞
→→→ブエノスアイレス＜ホテル1泊＞
→→→ウシュアイア
→→→南極クルーズ
→→→ウシュアイア
→→→ブエノスアイレス＜ホテル1泊＞
→→→アトランタ(トランジット）→成田

何万キロ移動したかなぁ(--;)

真夏のブエノスアイレスから一気に南下、アルゼンチン最南端の街ウシュアイアへ♪
ウシュアイアでは船会社からのサービスとして機関車ポルタ号に
牽引される「世界の果て号」に乗って、フエゴ島国立公園駅へ♪
哀愁漂う風景、そして、車内で流れた、ちょっと怪しいイントネーションの
日本語ガイドテープ...

エリア ウシュアイア(アルゼンチン)

• 航空会社: アルゼンチン航空

国内線空港アエロパルケ・ホルヘ・ニューベリー空港

超早朝(さっき寝たと思ったらもう出発！)の出発ゆえ、店はまだ閉まっていた。

衛兵の顔までも...

ほら、眠たそうな顔をしているのだ

アルゼンチン航空のチャーター機AR2990便はなんとトレリュー経由とな！

ブエノスアイレス→ウシュアイア　搭乗券

アタクシはMRSではございません！！！

全員集合！

関西からのグループ、ドイツからのグループがここで全員集合！

アルゼンチン航空　AR2990
ブエノスアイレス→トレリュー経由→ウシュアイア

機内食(朝メシ）
なんと、食器はプラスティックではございません！
CAのオネエサン＆オニイサンが一人ひとり丁寧に丁寧にサーブしてくれました
従って、後方に座っている人はなかなかメシにありつけない状態が続きました(--;)
たらお♪は幸いなことに7列目だったので、比較的早く回ってきましたぞ♪

上空からトレリュー近く

パタゴニアを上空から堪能し、きれいな海岸線を発見！

軽食

トレリューで給油のため着陸しただけなので、全員外には出られず
さっき朝メシを食ったばかりだが、今度は軽食にサンドウィッチと冷えてない生ぬるい炭酸飲料が出てきた

ビーグル水道

真夏のブエノスアイレスから肌寒いウシュアイアへ

ビーグル水道

ビーグル水道

撮影タイム！

町のシンボル　オリビア山とファイブ・ブラザーズ

世界の果て号

世界の果て駅から、蒸気機関車でフエゴ島国立公園駅へいざ出発♪

世界の果て駅

可愛らしい駅舎

生バンドの演奏中

駅の中に入ると歓迎の演奏中
申し訳ないが彼らのCDを買う人はいなかった...

囚人

駅はかつての刑務所
この鉄道は囚人が切り出した木材を運搬するために敷かれたものだった...

ルピナス

そういえばNZでもよく見たよ、この花♪

マカレナの滝

マカレナ駅周辺

先住民シャマナ族の住居復元跡

マカレナ駅で途中下車

車窓

終点　フエゴ島国立公園駅で待っていた囚人役のオジサン

パン･アメリカン･ハイウェイはラパタヤ湾からブエノスアイレスまで3,063km、アラスカのフェアバンクスまで17,848kmなのだ♪

ラパタヤ湾

アルゼンチン最南端のトイレ
世界最南端の公衆トイレ？？？

昼メシ

まずはチョリソ♪

昼メシ

ラムのアサード♪

デザート

カラファテのアイス♪
カラファテの実を食べると、またパタゴニアへ戻ってくるという言い伝えがあるのだ
味の方はさっぱりとしていて旨かった
またアルゼンチンに戻ってこられるかな？

レストランの庭にいた地元犬

とっても利口なシェパードだったのだ♪

ルピナス

昼メシを食ったレストラン

名前がわかんない...

ウシュアイアの郵便局

実はここからまめごろう宛にハガキを出してみたが、残念なことに、消印が全く押されていなかったのだ（T_T)

ウシュアイアの郵便局の不気味な壁画

ウシュアイア

我らがBremen号！

あの船に乗って、南極を目指すのだ！

キャビン　424号室

TVの近くはたらお♪が占領
窓の近くは相方のトミーが占領

下から3番目のグレード

一番下のグレードは予約時に空室なし
貧乏人たらお♪はその一つ上を予約し、金も払った
だが、実際は更にその上のランクのキャビンに泊まることになった♪
もちろん追加料金はナシ！

長い船旅はやっぱり少しでも快適な方がよい
一番下のグレードだと、丸窓なため、暗くて気が滅入る...

クルーズ前に最初の晩メシ♪

避難訓練後、船旅での最大の関心ごと、それはメシ♪

前菜　ヒメジのマリネ　サフランソース

晩メシ

カブのクリームスープ

晩メシ　アントレ

カニ肉のオーブン焼　わさびバターソース

晩メシ　メイン

タラのフィレ　レモンバターソース
ズッキーニとワイルドライス添え

晩メシ　デザート

チョコレートココナッツクリームブリュレ

21時　いよいよ出航！

ブレーメン号はフォークランド諸島に向けて出航♪
いよいよ南極クルーズのはじまりなのだ！

夕焼けシリーズ

この旅行記へのコメント （4）

• Noririnさん 2008/06/08 12:24:14

  見事な夕焼け☆

  たらお♪さん　こんにちは。
  
  のっけから眠そうな衛兵に大笑い。
  この目がトロ〜ンとした感じが可愛いっすね。
  
  世界の果て駅から出る世界の果て号。
  なんだかワクワクするネーミングですね。
  
  船旅は凄くゴ〜ジャスなのだ☆
  ディナーなんて食べた事が無いものばかり･･･
  最高なのはステキな夕焼け♪
  結構楽しそうな船旅なのだ。
  
  Noririn

  たらお♪さん からの返信 2008/06/08 18:52:23

  ゴージャスな船旅♪

  Noririnさん、こんにちわんこなのだ♪
  
  これはたらお♪の人生の中で最大にゴージャスな旅
  となったのだ
  だが、同時に同行のジジババたちの執拗な詮索と
  自慢合戦にも耐えねばならぬ試練の旅でもあったのだ...
  
  できれば、今度は日本からのパックではなく、しかも
  経由を変えて南極を再訪したいと考えているのだ
  こんなに豪華な船はたらお♪には不釣合いなのだ
  
  ただ、そうそう簡単に行ける場所ではないので、
  再訪できるのがいつになるかはかなり謎。
  
  

• ジロさん 2008/05/18 20:02:02

  世界の果て♪

  こんばんわんこなのだ♪
  
  ジロは世界地図みてウシュアイアの位置を確認したとこなのだ
  ココはまさに世界の果てっていうかスゲェ〜ところじゃないか｡｡｡
  ジロの好きな椎名誠さんなんかも行ったところじゃないかなぁ〜
  ジロも世界の果てのトイレでマーキングしてプルプルしたいのだ
  ルピナスなんか見ながらシェパードとドッチが利口か勝負したいのだ
  その後で仲良くラムなんかを一緒に喰ったりしちゃいたいのだ☆
  やっぱり緯度の高い地域の景色は独特でジロの好きな感じの景色だなぁ
  ジロは犬なので南極はムリだとしてもフエゴ島には行ってみたいなぁ
  いよいよ南極クルーズ船の登場だな☆親犬達には見せないでおこう｡｡｡
  たらお♪さんの客室ナカナカ良さそうで親犬達は興奮するだろう
  さすがクルーズ船で食事も豪華な感じで良いなぁ〜
  ジロはフェリーばかりでクルーズ船には乗ったことないのだ☆
  
  クルーズ船乗りたいジロ
  
  

  たらお♪さん からの返信 2008/05/18 22:19:02

  パン･アメリカン･ハイウェイ♪

  こんばんわんこなのだ♪
  
  そうかぁ、フエゴ島の位置わかってもらえたのか(^^)
  そうなのだ、島なのだ♪
  世界の果てのトイレでマーキングは一足お先に
  達成したのだ♪
  ジロさんには是非、パン･アメリカン･ハイウェイを
  アラスカからひたすらマーキングし続けてほしいのだ
  あっ、途中にかなり危険な国はあるけどね(^^;)
  
  > やっぱり緯度の高い地域の景色は独特でジロの好きな感じの景色だなぁ
  
  そうだねぇ、たらお♪も好きな景色なのだ
  でも、スイスやカナダ、NZのすがすがしさは感じられず、やっぱりもの悲しい感じ全開なのだ
  
  親犬たちを北海道へ連れて行ければ、南極1名様分くらい
  出ちゃいそうなのだ♪
  健闘を祈るのだ！