クロアチアの旅【3】港町スプリット

2008/04/30 - 2008/04/30

3泊したドブロブニクを出発し、
アドリア海で最大の港町であるスプリットへと向かいました。

人々はみな温かく、料理も海産物を中心にとにかく美味しい！
この町に住んでみたい、と思わせてくれる活気ある港町でした。

エリア スプリット(クロアチア)

4月30日(水)

もう少しドブロブニクに滞在したかった、と後ろ髪を引かれる思いですが、8:00発のリエカ行きのバスに乗りスプリットを目指します。

途中、Neum(ボスニア・ヘルツェゴビナ）、Ploce、Makarska、などの都市で休憩を挟みながらの6時間のバスの旅です。

購入したバスチケットを見ると、席が決まっているようなのですが、みな適当に座っているようなので、僕も海の見える左側の席に座りました。

途中、なぜかネウムというボスニア・ヘルツェゴビナ領を通るので、そこでパスポートチェックを受けました。

地図を見てみると、アドリア海に一部分だけボスニア・ヘルツェゴビナ領が突き出ている…何か歴史的な理由があるのでしょうね。

ネウムの町の風景。うーん、ボスニア・ヘルツェゴビナという感じが全くしません。

今回、時間がなかったのでモスタルやサラエヴォには行けませんでしたが、またの機会があれば是非行きたいです。

ドブロブニクを出発して6時間、やっとスプリットに到着しました。

温かい太陽と、潮の香り、爽やかな風が心地よい。。。

港には客船が停泊しています。

スーツケースをガラガラ引きながら本日の宿泊先を目指します。

ちょっと斜めになってしまいましたが…。

スプリットで二泊した「苫屋」の入口です。
http://www.tomaya-croatia.com/
旧ユーゴ時代に立てられたマンションの一室にあります。
入口付近でウロウロ(挙動不審…）していたら、住民の少女が「トマヤならここよ(ニコッ)」と案内してくれました。

オーナーの奥寺さん、住み込みで働いていた男性の方には本当にお世話になりました！
ホスピタリティ溢れるサービス、嬉しいお土産＆レストラン情報等…クロアチアを更に好きにしてくれました。

エレベータのドアは…なんと！手動開閉式です。
昔滞在していたドイツのボン大学の寮を思い出させてくれます。

遅い昼飯を「Popye」という店で食べました。
地元の若者でごった返しています。

注文したのはホットドッグ。安かったので実はあまり期待していませんでしたが、文句なしでうまい！！
さすが若者が集まるだけあります。

ビーチを歩いてみました。
まだそんなに暑くないので、泳いでいる人はいませんでした。

ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿を散策します。

宮殿内がそのまま旧市街になっています。

生活感にあふれている洗濯物。

普段とは違ったアングルから。

大聖堂の鐘楼を登ってみます。

旧市街が一望できました。

柱の隙間から。

今度は宮殿の地下に入ってみます。

現在はここで演奏会が行われたりしているそうです。

ディオクレティアヌスの像。

地上に出て、旧市街の北側に向かいます。

グルグール・ニンスキの像です。
……そういえば、グルグール・ニンスキって誰なんだろう？クロアチアの有名人か何かだと思っていましたが、検索しても出てきません。

違うアングルから。
この像の左足の親指を触ると、幸運が訪れるそうです。

城壁と洗濯物。

スプリットの中でお気に入りの写真の一つです。

スプリットでお勧めのチョコ「Nadalina」です。
http://nadalina-cokolade.com.hr/
昨年発売されたばかりのチョコらしく、まだ空港やスーパーでも売ってないということでした。

全部で10種類あり、クロアチアの特産品（ラベンダー等）が使われています。

アクアマリタイムという店で可愛らしいデザインの雑貨も購入しました。
お土産にいいかもしれません。

http://www.aquamaritime.hr/

夕食も、苫屋のオーナーお勧めの「Boban」というレストランに行きました。

誰かに勧められない限り絶対に行かなかったであろう、高級レストラン。
スプリットで1、2を争う高級レストランだそうです。

注文したのはシーフードリゾット。
この味は…！！！
米の芯も残っていて、バターの味が利いていて、
まさしく、フィレンツェで食べて以来探し求めていたリゾットです！

心もお腹も満たされて、とても満足した一日でした。
明日はフヴァール島へ向かいます。