2008/05/01 - 2008/05/05
32位(同エリア218件中)
arfaさん
長い間、行きたいエリアの一つでありながらなかなかご縁のなかった新疆維吾爾(ウィグル)自治区へ行ってきました。今回の旅程は5日間という日程なので阿克蘇、庫車、吐魯番は諦め烏魯木斉、喀什噶爾に訪問を絞りました。
航空券はタイ航空のスタアラマイレージチケットで烏魯木斉まで、烏魯木斉⇔喀什噶爾間はビズエクスプレスにて国内線の格安チケットを購入です。
ここ新疆は古くは突厥と唐の狭間にあったが745年にモンゴル高原から中国北部、タリム盆地に至る「遊牧ウイグル帝国」を建立。
以来、近隣の強国の影響下に入ったりしながらも独立を保っていた地域です。近年の中ソ対立やタクラマカン砂漠での油田開発などで大都市化した区首府・烏魯木斉から喀什噶爾へ行ってきました。
烏魯木斉は'50年代後半より対ソ連の要衝として造られた街なのでウィグル族が多少いる漢人の街という印象でした。
日程
5月1日:関西空港CA0928(14:00発)⇒北京(16:15着)⇒CA1295(19:40発)⇒烏魯木斉(23:45着)
5月2日:烏魯木斉市内観光
5月3日:烏魯木斉(8:35発)⇒喀什噶爾(10:05着)
最終的にフライトキャンセルにより烏魯木斉市内
5月4日:なんとかキャンセル待ちで最後の一席を確保
烏魯木斉(8:35発)⇒喀什噶爾(10:05着)喀什噶爾市内観光
喀什噶爾CZ6806(19:45発)⇒烏魯木斉(21:25着)
5月5日:烏魯木斉CA1296(9:40発)⇒北京(13:25着)⇒CA0161(16:35発)⇒関西空港(20:10着)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
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この中国国際航空CA928便にて北京へ。空港での両替30000円で1941元に手数料50元。手元に1891元を入手。
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北京首都国際空港にあった「味千拉面」とんでもない塩味の炒飯とタレがないので言っても素通りする小姐。中国第一食目で今回はちょっと嫌な予感。この予感は二日後に的中します。
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これが現物。日式炒飯21元、鉄板海螺煎餃(海鮮餃子)12元、ペプシコーラ600ml16元、合計49元。
とんでもなく高く不味いものでした。 -
烏魯木斉⇒喀什噶爾の機内食。清真と書かれているモスレム料理です。
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宿泊した烏魯木斉市第一を誇る五星ホテル「美麗華酒店(メイレイファホテル)」。公称1000元〜の高級ホテルも中国ホテルネット予約の「シノホテルネット」で予約し、428元(約6000円)で宿泊。ホテル到着が深夜1時のため助かります。問題はタクシーで空港よりホテルまでメーターで83元!(1296円)
これって深夜料金!
翌日昼間乗ったタクシーは50.5元でした。 -
美麗華酒店11Fより烏魯木斉市街の風景。
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同じく。
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宿泊した美麗華酒店の全貌。大型高級ホテルでしょう。
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路線バスルートを探しにバス停を確認中にあった電器街。大阪日本橋のようでキャンペーンガールは携帯電話の宣伝です。
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多分こういう感じが烏魯木斉の旧市街。
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路地に出ている屋台の果物屋さん。このおじさんはカザフ族のようです。
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こちらは日用品。寒そうでしょ。この日の最低気温は−2度、最高気温5度と日本の2月並でしたが日向たは暖かです。日陰は……シャツにパーカーの私は震え上がるほど寒かったです。
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つぎつぎとリヤカーがやってきてお店が開きます。まだ現地時間は北京時間より2時間遅い10時過ぎなんです。
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このエリアには招待所もあります。見た感じで50元以下で泊まれそうです。
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裏路地の風景。
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ここも果物屋台。顔つきはモンゴル系のオイラト族のようです。
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裏町の風景。
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表通りのビル街の裏の生活の町の風景。
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適当に乗ったバスを行き過ぎかなとまた適当に降りたところはどうやら八家戸路の毛坊广というところ。降りたところにあったナン屋さんの看板。
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気さくなおじさんでナンを手に持って写真を撮らせてくれました。
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ナンの顔。ここには3種類のナンを売っていました。
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これは一番一般的なカットリムナン。
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胡麻か芥子の実のまぶしてあるアメッキンナン。
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ちょっと小さいのはトカッチナン。
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ナン屋さんのあったバス停付近。いろんなお店が並んでいます。
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中国、それも烏魯木斉でも糖尿病患者って多いのか知らん。糖尿病食品専門店のようです。
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「楼蘭の美女」で有名な新疆维吾尔自治区博物館にやってきました。
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ところがこの行列であっさり諦めます。
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また市内バスに乗ってやってきた国際大巴礼(バザール)。今回は路線をちゃんと見てバス停「団結路」で下車。
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表紙にも使った国際大巴礼の中庭広場。道路から見たらこんな感じです。
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国際大巴礼(バザール)は何棟かの建物に別れ、広場を囲んでいます。
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バザールの中はこんな感じで香辛料屋さん、骨董品屋さん、玉石屋さん、お土産物屋さんなどが並んでいます。でも皆さんのんびりと商売しています。
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お土産物屋さんには馬の鞍まで。こんなお土産買う人いるんかいな?
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ざくろジュース屋さん。
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ここも。
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ざくろジュースの素。つまりざくろです。
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ナン屋さん。
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売っていたアメッキンナン。お土産用もあります。アメッキンナンでなくラグナンのようです。
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国際バザールで勝手に人のポケットに突っ込んで落として傷のついた玉石を買ってくれとしつこく着いて来る売人をバスに乗って振り切りやって来たウルムチ随一の繁華街「大西門商場」衣類や飲食物、デパートと賑やかです。
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適当に入ったお店が拌面(ラグ麺)屋さん。一口食べてこれはイタリアンパスタの先祖と直感するほどおいしい麺でした。注文したのは茄子と羊肉の麺。ピーマンのトマト炒めが手打ちうどんに乗ってる感じです。イタリアンパスタ好きの私にはここはずっといられる場所です。10元(151円)です。
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一緒に頼んだシシカバブー。ここでは烤羊肉(カオヤンロウ)といいます。これも最高! ふりかけてある一味がピリッと味を締めてくれます。1本1元(15円)です。拌面も烤羊肉も現地では何と言うのか分かりませんでしたが今、ガイドブックに書いてありました。
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拌面屋さんのメニューです。
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今日の宿は空港横の航空飯店。西大門から荷物を預けてあった美麗華酒店よりバッグを受取り空港行きの路線バスを探すも見つからず結局タクシーに乗って空港へ向かいます。今度は50.5元(752円)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こまちゃんさん 2008/05/24 14:01:34
- 美麗華大酒店
- 2006年訪問時、arfaさんのとは逆方向ですが何度も撮影していました。
?.http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11415307/
?.http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11425450/
?.http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/11527727/
丁度泊まっていた場所が市中心の北部だったため、毎度この方向が
正面になっちゃったようです。残念ながら逆光ですね。
こま
- arfaさん からの返信 2008/05/24 21:19:41
- RE: 美麗華大酒店
- こまちゃんさん、私と丁度反対側からの撮影なんですね。私のとった方向にはミラーガラスはないのでこのホテルは西に向けてミラーガラスが貼られているスタイルに見えます。
当時とホテルの名前が変わっているのは富麗華グループが売ったのか、フランチャイズが独立したのかどちらかだとは思いますが、中国の旅行ネットで428元と値段が出せるギリギリの線だったので泊まりましたが普段ならこの値段は泊まれないですね。
考えると上海あたりならこの値段は中級ホテルの値段で豪華な内装やアメニティなど望むべくはないと思いました。ネットの威力と地方はまだまだ安いよねという感じです。
フライトキャンセルにより泊まれなかったカシュガルの温州ホテルも目抜き通りにある大型ホテルであれで230元なら安いでしょうね。
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