ブダペスト＆ウィーン　2008春　シシィが愛したグドゥルー城

2008/04/25 - 2008/04/25

エルジェーベト皇后（愛称シシィ）が好んで訪れたというグドゥルー城を訪ねました。往路は国鉄で、帰路はHEV（郊外電車）と地下鉄で

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 交通手段: 鉄道

東駅（Budapest-Keleti pu.）

↓時刻表や乗り方等の乗り物編はこちら
ブダペスト＆ウィーン　2008春　陸の旅〜国鉄・HEV・地下鉄・トラム・バス〜
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10236906/

横に長い（1〜13番線まであり）駅の左奥にある2番線。駅の正面からは影も形も見えません。改札はないけれど、構内との境？のフェンスの所に切符をチェックする係員が立っています。ブダペストカードを見せて構内へ

9:10発のGodollo行きに乗ります

この電車に乗りました

ドアは自動で開閉。でも発車の合図は何もなし

ブダペストの車窓から

東駅を出てしばらくは工場地帯

ブダペストの車窓から

郊外に出ると住宅地も

40分の国鉄普通列車の旅終了。終点Godollo駅（たまたま乗った列車の終点だっただけで、他の列車は行き先様々です）

進行方向左手に一応、駅舎。でも駅舎を通らずとも、何処からでも駅前の広場に出ることができます。改札はないし、フェンスもなし

駅舎を出ると広場に町の地図。でも、よくわからない(^_^;)。ガイドブックには「公園の中を通ると…」って書いてあるけど、公園ってどれ？

バス停にいたおばさま2人連れにガイドブックの文字を指差しながら聞くと「この道を真っ直ぐに行けばいいわよ」と。一人は英語がわかるけど、もう一人はわからないみたいでした

しかし、この右側「公園」には見えないんですけど(^_^;)

途中から出て来たこの標識。これを辿れば着くわけです。森林浴かと思うような道を通り（迷うといけないので、結局公園の中には入らず）、ガイドブック通り国鉄駅から徒歩15分

到着しました目的のグドゥルー城

18世紀半ばに建てられた、ハンガリー国内で最も大きいと言われるバロック宮殿

フランツ・ヨージェフ皇帝時代に王室所有に。エルジェーベト皇后が好み、引き籠り！？生活をしていた居城

入場料の支払はクレジットカード使用可。無料のクロークがあり、コート、傘、大きな荷物は預けるように言われます

グドゥルー宮殿 城・宮殿

庭ではフィアカーに乗れるようです

館内1階にはカフェやスーベニアショップ、フォトショップも。フォトショップではコスプレ写真(笑)も撮影できます。女性用だけではなく、男性用や男女子供用の衣装も。家族、カップル、グループで撮影した写真もたくさん飾られていました

城の庭。エルジェーベトは乗馬を好んだため、春から秋にかけて滞在することが多かったそう

残念ながら館内は撮影禁止。エルジェーベトの居室は皇后の好みで壁や床など上品なスミレ色。「スミレの間」と呼ばれています

ちょうど桜の季節。こちらの桜は八重桜が殆ど

ちょっと葉桜なのが残念

一輪毎が大きくて満開時は見応えありそう

帰りはHEV（ヘーブ。郊外電車）に乗ってみることにしました。城の最寄駅はここGodollo Szabadsag ter駅

窓口でブダペストカードを見せて、差額300HUFを支払い、切符をもらいます

ここも改札なし。車内で車掌の検札あり

駅から望遠なしで撮影したグドゥルー城。駅から城まで徒歩5分

この電車に乗ります。M2と接続するOrs vezer tere駅まで40分