2007/12/21 - 2008/01/08
314位(同エリア340件中)
秋田坊さん
北京五輪前にチベットに行くという夢をかなえるべくチベットを目指して2007年末から2008年始に行ってきました。
青蔵鉄道でラサ入りし、西チベット観光をしながらエベレストベースキャンプへ行きました。
ティンリーでは迎えに来るはずのドライバーが来なくてバスを乗り継いでラサまで戻りました。
1月5日にシガツェからバスでラサへ戻り、1月7日のラサ出発までラサ市内をブラブラして過ごしました。
今回の旅で信仰深い人々、素晴らしい高原の景色を見ることができてチベットが大好きになりました。
そんなチベットに侵略、虐殺、文化の抹殺をしている中国政府に対する2008年3月14日の暴動は起こるべくして起こったものだと思います。
旅行中はチベット内のいたるところに軍の施設があり、暴動まで起きるとは思いませんでしたが、もう独立は無理だろう、このままオリンピックを迎えたら本当に中国の一部だということを国際社会にも認めさせることになってしまう。と何度も思いました。チベットの人々が立ち上がったのは本当に勇気がいることだったと思います。チベットが本当の自由をつかむことを願います。
また近いうちに必ず行きたいです。FREE TIBET!
旅程は
秋田(飛行機JAL)〜関西(JAL)〜広州(CA)〜
成都(鉄道)〜ラサ(ランクル)〜ギャンツェ〜
シガツェ〜ラツェ〜シェーカル〜エベレストベースキャンプ〜
ティンリー(バス)〜シガツェ〜ラサ(飛行機CA)〜成都(CZ)〜広州(JAL)〜関西(JAL)〜秋田
です。
秋田と広州の往復はJAL特典で、そのほかはWEBと現地手配で行きました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
- JAL
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シガツェを朝9:00に出発しました。バスは写真のとおり新しいのですがチベタン乗客が食い散らかすのでバスの中は見る見る汚くなっていきました。それにしてもバスの中も寒かったです。バス料金は55元。写真は途中、川の近くの休憩地点。
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ところどころで小休憩。トイレも外で。
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6時間弱、午後4時前にノルブリンカ近くのラサバスターミナルに着きました。
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ここから成都へ向かうバスもあります。寝台バスで中はベッドになっています。3日くらいかかるんでしょう。ここからタクシーで旧市街のヤクホテルへ向かいました。
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ヤクホテルにチェックインして休憩した後、ジョカン前のDicosにいって腹ごしらえです。
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チキンバーガーとポテト、コーラのセットを食べます。うまかったです。でも注文する客が並ばないので買うのも一苦労。
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腹ごしらえの後はジョカン前で五体投地するチベタン巡礼者を見て、、、
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ジョカンの中も見ました。夕方6:30くらいから行くと無料で中に入れるという話を韓国人から聞いていましたので、そのとおり無料で入ります。
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無事にラサまで帰ってきたお祝いに北京東路のスーパーで特売の北京ダック(18元)を買って、、、
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ラサビールを飲みながら舌鼓です。
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次の日1月6日はチベットにいる最後の日でした。ジョカンに行ってコルラしたり、ポタラ宮に行ってみたりしてブラブラ。写真はポタラ宮横のマニ車。
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ヤクヨーグルト。食べるタイプと飲むタイプ。どちらも甘さ控えめでうまい。
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最後の夜、ジョカン前に伸びる宇拓路のイルミネーションです。ラサのミレナリオです。自分の聖地の前がこんな感じに、、、チベタンも怒ります。
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ライトアップされたポタラ宮です。きれいですがチベタンにとっては、、、、
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最後の夜だと思うと名残惜しくなります。
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ラサ出発の朝、民航オフィス前からエアポートバスに乗って空港に向かいます。さらばラサの街、また来るからな。
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ラサから1時間とちょっとでゴンカル空港に到着です。この青い空も最後だなー。
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ゴンカル空港は新しい空港でした。
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中もこのとおり、きれいです。発着便数も少ないので小さい空港でした。
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これから乗る飛行機とラサの山々です。本当にお別れです。
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ラサから2時間かからずに成都に到着です。列車だと45時間もかかるのに飛行機だと早いですね。霧がかかっています。
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空港前のパンダ時計塔。回転しています。
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成都空港で広州への乗り継ぎのため2時間ほど時間をつぶします。暑かったので着替えたり、椅子に座って甘栗を食べたりしていました。
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広州空港からエアポートバスに乗って広州駅前の南航オフィスへ着くとすっかり夕方です。バスを降りると客引きのおばちゃんたちが寄ってきたのでホテルを紹介してもらいます。
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バス停の前の広い道路を挟んで向かいにある賓館です。130元でしたが値切って120元でした。翌朝空港へ行くため、すぐ目の前でよかったです。
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きれいな部屋でした。バスタブはありませんでしたが不満もありません。
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地下鉄で海珠広場まで行って、、、
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珠江のナイトボートを見て、、、きれいですね。
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北京路あたりのレストランで最後のディナーです。チベットでは野菜不足を感じていたのでアスパラとニンニク炒めのようなものを食べます。やっぱり広東料理はうまいですね。食は広州に在りでした。
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ビールはサンミゲルでした。
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駅横のV8ホテル内のマッサージに行ってからホテルに戻って寝ました。
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朝、関西〜秋田へと戻るため、南航オフィスの前からエアポートバスに乗ります。朝は道がすいているので30分ほどで着きます。
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広州白雲空港です。ここも新しい空港です。
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ANAのパンダ飛行機もいました。
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9:20発の大阪行きで帰ります。今回は成都で四川の料理、パンダ、三国志。チベットでは文化、宗教、大自然に触れることのできた非常に有意義な旅でした。同時にチベット人の中国政府に抑圧されている部分も感じました。いつかチベットに本当の自由が訪れることを願います。FREE TIBET!
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