ジャワ島のヒンドゥー・仏教美術を訪ねて?～シンゴサリ王朝の残照～

2008/03/31 - 2008/04/06

ジャワ東部の高原年都市マランはシンゴサリ王朝時代（１３世紀）の遺跡めぐりの玄関口。
ジャワ東部の遺跡はカーラとドヴァラパーラが特徴的です。特にカーラは中部のそれと違って下あごがあるのが特徴。みんな怖い顔しています。

エリア ジャワ島(インドネシア)

チャンディ・バドゥ。
東ジャワに残る最古の寺院遺跡。８〜９世紀頃のもの

顔のないドゥルガーの像

中部ジャワのディエン高原やゴドンソンゴ遺跡群に似ています

チャンディ・キダル。
シンゴサリ王朝のある王様の霊廟と言われている。
均整がとれた美しい祠堂。

ガルーダなどの彫刻に見応えがあります

こんな田舎道の脇に遺跡はあります

チャンディ・ジャゴ。
基壇のみ残っている寺院だが、外壁にびっしり彫り込まれた彫刻が見事

チャンディ・シンゴサリの巨大なドヴァラパーラ

ドヴァラパーラの背中

チャンディ・シンゴサリの主祠堂。
キダルとそっくり

未完成（？）のカーラ

ここのカーラも怖い

アガスティーヤの像。同じヒンドゥー寺院でもクメールとは違うのがいろいろ見られるのが楽しい

遺跡に生える草をとっている。

スメル山。活火山

オランダ統治時代の教会も残る町マラン

鳥市場。ジャワの人々はペットに鳥を飼うのが好き。鳴き声のいいのは高い

突然来るスコール。はんぱじゃない雨の量

チャンディ・ジャヴィ

管理事務所にいた女の子

ここのカーラも面白い

夕日に照らされた外壁のレリーフ

マランで最も古いとされるオランダ系レストランで夕食。
まずいステーキでした。翌朝、「あの店で飯食ったんだ」と笑われた。まあ、こういう経験も旅の楽しみ