2008/04/15 - 2008/04/20
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blossomさん
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世界遺産めぐりDAYです。
ロワールの古城をめぐり、シャルトル大聖堂を見学、
最後の宿泊地パリに向かいます。
Thu.17th.Apr.2008
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
雄大なロワール川。 -
**アンボワーズ城**
シャルル8世のおばけが出るお城。
自分が頭をぶつけて亡くなったのできれいな女性が来ると
「頭に気をつけて」と注意してくれるんだとか。
また宗教戦争で新教徒が旧教徒に虐殺されてしまった
歴史も持つ。
レオナルドダヴィンチが最後の地となったのも
ここアンボワーズ。
そのため手放さなかった「モナリザ」がイタリアではなく
パリのルーブル美術館に収用されているというわけ。 -
**シュノンソー城**
現在ではチョコレートメーカーオーナーのムイエ家所有に
なっているがさまざまな女性が過ごしたお城。
ロワールの古城では一番オープンなお城ではないでしょうか。 -
門からお城に向かう並木道も見事。 -
お城が見えてきました。
思っていたよりも小ぢんまりしたお城です。
16世紀初頭に財政出納官トーマ・ボイエの妻カトリーヌ
が城を築きました。
カトリーヌは平民の出だったため、当時のお城としては
ありえない機能的な構造になっています。 -
ロワール川の支流シェール川をまたぐようにして
立つ白い優雅な城館。
ガイドブックによると「水辺に羽を広げた白鳥」に
例えられるとか。 -
入口です。 -
門には紋章? -
石造りのお城はとても冷えるためこうしたタペストリを
かけることによって部屋の暖気が石に伝わって逃げるのを
防いだのだそうです。
お城を渡り歩いた王様たちはお気に入りのタペストリを
持ってお城を移って行ったそうです。 -
お城の礼拝堂にあるステンドグラス。 -
礼拝堂の天井もゴシック様式? -
暖炉の上には王家の紋章。 -
主の寝室。
この時代、横になって寝ることは死を意味し
腰掛けた状態で眠っていたそうです。
飛行機の中で寝てる感じがずーーーっとって
ことでしょうか?
苦痛だわ・・・。 -
**カトリーヌ・ド・メディチ**
アンリ2世の正妻。
もともとこのシュノンソー城は
アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワティエに与えられたもの。
アンリ2世の死後、カトリーヌがディアーヌから奪った。
女の嫉妬って恐ろしい・・・。 -
カトリーヌが作った暖炉。
カトリーヌのCとアンリのHが模されています。
愛はあったんだろな、嫉妬するくらいだし。 -
第一次世界大戦の時に援助したため、
戦死者に対する追悼のお花が常にささげられている。
お花の種類は変わるものの、フランスの国旗の色
赤、白、青の三色を常に使っている。 -
16世紀当時から残る唯一の家具キャビネット。
民主革命時に民衆に焼き討ちされたり、
持ち去られて売り払われたりして、
現在展示されているものは
フランスが買い戻したものや復元したもの。
当時の持ち主デュパン夫人が民衆に人気があったため
難を逃れたと言われています。 -
たぶんアンリ2世(忘れちゃった・・・) -
**キッチン**
この城を築いたボイエの妻カトリーヌが平民出身だった
ために当時ではありえなかった施設の一つ。
昔は暖炉で料理をしていたためお城に台所はなかったんですって。
カトリーヌは実際ここに立つこともあったとか。 -
今は電灯になっちゃってますけどね。
暗いから当時はロウソクとかで明かりとりしてたんでしょう。 -
お城出口です。
入口と一緒ですけど、このステンドグラス
入る時には気がつかなかったなぁ。 -
ワイナリーに向かいます。
私の想像するにこの像は
カトリーヌ・ド・メディチ? -
**ワイナリー**
日本人の方が案内してくださいます。 -
試飲もできます。
種類は白、ロゼ、赤の三種類。 -
白を三本おみやげに買いました。
ラベルもお城と限定の人物画と選べましたが
お城のがおみやげっぽいので。
日本まで配送してくださいます。
代金は後払いです。 -
シュノンソー城はシェール川の上にかかって建てられてます。
川の上の建物の部分はカトリーヌが建てたそうです。
こんな小さなお城、嫉妬じゃなけりゃいらなかったろうに。
愛人ディアーヌは30歳も若く見えたらしく
その秘訣はこのシェール川で裸で泳いでたからとか。
もしかしてそれうらやましくてカトリーヌが奪ったのかな。 -
お城に向かって右側が愛人ディアーヌが作った庭園。
かわいらしい感じで皆には人気でした。
ディアーヌ・ド・ポワティエ
アンリ2世より20歳も年上で家庭教師のような立場で
出会い、そんな関係に。
でもすごい年上だったからか、アンリ2世を諭し
カトリーヌの元へと行かせることもしばしばだったとか。
おかげでカトリーヌとアンリ2世の間には10人もの子どもが。
アンリ2世の死後、カトリーヌによってシュノンソー城を
追われたディアーヌは別のお城を与えられたそうです。
そっちのお城のが豪華だったけど・・・。 -
お城に向かって左側が王妃カトリーヌの庭園。
お花とかがあるわけでもないので豪華な割には
人気がありません。
カトリーヌ・ド・メディチ
イタリアの大富豪メディチ家のお嬢様で
政略結婚でアンリ2世のもとへ。
肖像画はなんとなくおどろおどろしいものが多いのですが
実はかわいそうな人だったのかな、と思います。 -
門の近くの小川。
雲行きが怪しくなってきました。 -
バスが駐車場を出てすぐ、
シュノンソー城所有のブドウ畑が。
ここで取れたブドウがワインになります。 -
菜の花畑。
フランスも春の訪れ・・・。 -
**ブロワ駅**
ランチのレストランは駅の建物の中にあります。 -
野菜のテリーヌ。
私がテリーヌ好きじゃないのでイマイチ。 -
チキンのカレーソースがけ
お米は長粒種。
カレーの味は悪くないけど
チキンがケパケパ・・・。 -
自家製プリン
これはおいしかった。
ナッツが乗ってておうちでも作ってみよう! -
ランチ後、駅へ出てみました。
昨日泊まったトゥールから特急電車が止まります。
この線はフランスの新幹線TGVが走っています。 -
何の電車かわかんないけど止まっていたのでパチリ。
母は「改札通っていいの??」と大慌て。
海外って改札ないとこ多いから、
何の疑問も持たずに入っちゃった。 -
電車の走り去ったホーム。 -
今回は立ち寄りませんでしたがシュベルニー城の看板。
構内にありました。 -
**ブロワ城**
車窓から眺めただけですが
グレーの屋根が素敵です。 -
**ジャンボール城**
ロワール最大級のお城。
中は見なかったのですが、外観を見て歩くだけでも
一苦労。
駐車場から全景を見られるところまで10分くらいはかかった気が・・・。
門から駐車場までもバスで5分はかかった気がします。
レンタサイクルもありました。
歩いてまわるんじゃ大変だ。
写真を撮る気も減退します・・・。 -
シャルトル到着。
サーカスが来てるみたいです。 -
駐車場からシャルトル大聖堂まで
街中を歩きますが、迷いそう。
実際、ツアーメンバー一組が帰りに迷子に・・・。 -
**シャルトル大聖堂(ノートルダム大聖堂)**
左右の尖塔が違うのは落雷によって崩れてしまい
再建されたため。
向かって左側が再建されゴシック様式、
右側は創建当時のロマネスク様式。
ここにはイエス生誕時にまとっていたとされる
聖遺物「絹布」が収蔵されている。 -
西のバラ窓
シャルトル大聖堂といえば有名なのが聖母子像。
シャルトルブルーと言われる青が見事なのですが
写真にうまく写らず・・・。
聖母子像の前にはとてもたくさんの人が
イスなどを持参して眺めていました。
この青を一番美しく見ることができるのは
晴れた日の夕方。
この日は残念ながら曇っていたのですが見事でした。シャルトルブルーは21世紀の現在でも再現が不可能
なんだとか。
この青には宝石が使われていて技術的にも費用的にも
無理なんだそうです。
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