20年ぶり！高齢の母とのフランス*ロワールの古城めぐりとシャルトル大聖堂＊

2012/06/01 - 2012/06/07

続いて３、４日目の途中まで

モンサンミシェルからバスで４時間、移動が長時間なので心配していましたが、ウトウトしつつ景色を見ながら思っていたより快適にロワール渓谷についてしまいました。

最初に一番大きくて左右対称で美しいといわれるシャンボール城、次に前庭、後庭が美しいシュノンソー城を見学しました。

３日目はトゥール駅そばのLE GRAND HOTELに宿泊し、翌日は２時間半バス移動してシャルトルへ「シャルトルブルー」と呼ばれるステンドグラスの美しいシャルトル大聖堂と街歩きを楽しみました。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ランチはシャンボール城近くのやたら鹿とか大きな猪のはく製が壁にレイアウトされているレストランでした。
狩猟が盛んだったという事でしょうかね。

ロワール河
バスは川に沿って走ったり、川から離れたり、所々に古い教会やお城が見えました。

最初に一番大きいシャンボール城へのアプローチ
こちら側は裏側で入り口は反対側です

こちらが表側？
入り口で赤十字の呼びかけがあり思わず寄付しちゃいました。
左側が少し修復工事中でした。

有名なレオナルド・ダビンチの二重螺旋の階段

上から見たお庭、お花がないとちょっと寂しいですね。
広大な敷地の中で狩猟が行われていたそうです。

螺旋階段の下から上を見上げてみました。

左右対称で美しいといわれるシャンボール城の裏側のフォトスポット
ちゃんと椅子が置かれています。
この川はロワール川からわざわざ水を引いて作ったんだそうです。

次はシュノンソー城のアプローチ

気持ちの良い新緑の並木道を抜けると・・・

美しいシュノンソー城が現れました！
程良い大きさです。

このお城、庭園のお花も素晴らしいのですが、各部屋に必ず生花のアレンジメントが飾られていて、お花好きな私はとても感動しました。

このお花はエントランスで、今日はフランスの母の日だから女性だけにプレゼントすると、缶バッチのような手鏡をいただきました。

絵とアレンジ

グリーン系のアレンジも素敵

シックなアレンジ

大きなデザインが素晴らしいアレンジ
所々にセントポーリアの小さな苗を葉でつつんで枝に付けてあります。
青系に色を抑えてあり完成されていました。

古いタペストリーと大人っぽいデザインのアレンジメントが
迫力あります。

可愛いステンドグラスがある礼拝所？もありました。
他にも素敵なアンティークの家具や照明器具、キッチン用品などがありましたが、アレンジとの調和に気を取られて・・・

お庭も正妻のとか愛人のとか別れていましたが、どちらも素敵でした。
こっちはどちらのかな？

白薔薇が美しい

ちょっと裏道に入ると東屋みたいなとこに
ピンクの薔薇とクレマチスの饗宴です！

皆このお城、気に入るはずですね！！！

宿泊地トゥールへ
この写真はホテル玄関からトゥール駅をみたところです。
近いです！

またも二人はお疲れで部屋で休みたいとの事。
元気な私だけ街並み散策にでかけました。
トゥール駅は前面はとても立派でしたが、実は中は大工事中でした。
骨組みだけが出来ていますが、内側はやはりオルセーぽいかな？

駅内は改札がないのでどこでも見て歩くことができました。
何故か青系の列車ばかり・・・おしゃれな感じ！

何故かマックのテイクアウト窓口にいたおじさんはヤギにリードを付けています。
他の方も街中でヤギを見かけた方がいらしたのでペットとして定着しているのでしょうか？

夕食は外に食べに出たくないというので、バスの運転手さんお勧めのカバブをテイクアウトしました。
この町もパリにもカバブ屋さんは多かったような気がします。
流行っているのかな？

シャルトルへ２時間半のバス移動
車窓の両側には小麦の畑と風力発電の塔と送電線が続きました。
フランスは電力をドイツなどに売る位、電気を作っているんですね。
ちらっと見えたのは原子力発電所でしょうか。

シャルトル大聖堂のファサード
修復工事はつい最近終わったようです。（添乗員さん談）

１１時位なのにほとんど人がいません！
世界遺産なのにどうしたんでしょう？

ファサードの上部の「シャルトルブルー」と呼ばれるステンドグラス
バラ窓の部分がちょっと寂しいと感じましたが、一方くっきりしていて素敵とも・・・

ファサードの右側面の正式な正面？らしい？

ファサードの右側面の正式な正面のステンドグラス
こっちのバラ窓の方が密ですよね〜！

堂内は見上げるとどこも素敵なステンドグラスでいっぱいです。

残念ながら現在は後陣？（昔美術史で習ったのにすっかり忘れてます・・・）部分の一般的にイエス像があるはずの中央正面が修復工事中です。

この像も黒いマリア像ですが、地下にも有名な黒いマリア像があるそうです。

街中散策
お土産屋さんがいっぱい！
このお店は「ショコラ」の映画に出でくるような素朴な大きめの手作りのチョコでした。
ガラス越しなので見難くてすみません。

小雨が降ってきたので、この小さなお店で８名全員簡単なランチをとりました。サンドイッチは３．５ユーロー前後でパリより少し安いそうです。
私は４ユーローの生ハム・トマト・チーズ入りバジルソースのサンドイッチとカフェオレをいただきました。美味しかった！