2006/03/14 - 2006/03/17
66位(同エリア76件中)
ぐわぐわさん
マラウイ北部の町・カロンガからミニバスに1時間ほど揺られ、タンザニア国境のソングウェ川に到着しました。
これまで通ってきた国境と違い、両国とも広大な敷地に立派なイミグレーションの建物を構えています。
あまりに立派な施設だったので、少し手前でミニバスを降りて河岸の集落づたいに歩いてきた私は、それがイミグレーションであることに気づかず、出国手続きをせずに橋を渡ってタンザニア側に行きかけ、あわてて戻ることになりました。
ここからナイロビに行くには、国土の中央部を北上していく選択肢もありましたが、せっかくならインド洋岸に到達したい、ということで、ダルエスサラームに向かうことにしました。
▲行程▼
関空→ドーハ→ヨハネスブルク→ケープタウン→ウィントフック→リビングストン→ビクトリアフォールズ→ルサカ→チパタ→リロングウェ→ムズズ→ムベヤ→ダルエスサラーム→ザンジバル→アルーシャ→ナイロビ→ドーハ→関空
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
ソングウェ川の国境付近では、周辺の住民が比較的自由に行き来をしているようで、雰囲気もおだやかな感じでした。
両替商もたくさんいました。レートが悪いうえに金額をごまかそうとする輩もいますが、付近にATMなんてあるような場所じゃないし、主要都市であるムベヤの街まで行くにはどうしてもタンザニアシリングが必要という悪条件。
2時間かけた交渉の末、500マラウイクワチャ(約400円)だけ両替。
そこからミニバスで3時間、なんとかムベヤの街に到着しました。 -
写真からもわかるように、ムベヤは高原のような場所にあり、暑かったマラウイ湖畔のカロンガと違って、ずいぶん過ごしやすい気候です。
とはいえ、国境で手間取ったせいで、もう夕方です。早く今日の宿を決めて、ダルエスサラーム行きの手段を見つけなければなりません。 -
なんとなく街の中心部っぽい方角に歩いていると、観光ガイドをしているという男が話しかけてきて、安宿やダルエスサラーム行きバスのチケット売り場、ATM、安い飲食店などいろいろ案内してくれました。
男にチップを渡して別れた頃にはすっかり夜になって、冷たい雨も降っていました。彼のおかげで路頭に迷わずに済んだことを考えると、大感謝です。 -
翌日、さっそくダルエスサラームに向けてバスで出発です。
発車は朝6時。まだ空は真っ暗。
出発時はバス内に空席が目立っていましたが、途中の村々で頻繁に停まっては客を乗せていきました。
その乗せ方が尋常ではなく、各地で停まるなり車掌のような男がバスを飛び降りてスワヒリ語で何か怒鳴り、乗りたい人たちは走ってバスのもとへ駆けつけ、全員が乗ったら即発車、という、一寸の無駄もないスピーディな作業が繰り返されていました。 -
満員になったあとは、こうしてたまに停まって休憩をとりながら、徐々にインド洋に向けて下って行きます。
休憩で停車するのは「道の駅」のような場所で、地元の人が食べ物や雑貨を売ったりしてます。
炒めたポテトと野菜の入ったクレープみたいなものを500シリングで買って食べました。味は普通。 -
道中はこんな感じの風景が続きますが、たまに草原に象がいたりします。
この後もバスはちょくちょく停まって客を乗降させていましたが、停まるたびに地元の物売りがバスの側面をガンガン叩いて「買え!買え!」という感じに主張してきます。
どの国にもこういう人々はいましたが、タンザニアの物売りは南部の国々よりずっと攻撃的でした。 -
そんなこんなで長時間バスに揺られてきましたが、午後になってバスが故障。周囲に何もないところでした。
どうも直りそうにないので、乗客は通りがかったミニバスに順番に「救助」され、旅を続けて行きます。もちろん、故障したバスの運賃は返ってこないので、余計な出費です。
私も何台目かのミニバスに拾われ、姿勢も変えられない窮屈な中、暗くなる前にダルエスサラームに着くよう祈っていました。 -
夕暮れ時、ようやくダルエスサラームに到着。
さすが熱帯の海沿いなだけあって、相当な蒸し暑さです。
見当をつけていた安宿を急いで探しますが、ダルエスサラームの下町は想像以上にゴミゴミしているうえに、英語があまり通じず、そのへんの人に尋ねることもままなりません。
そんなことをしているうちに空はどんどん暗くなっていき、チップ目当ての自称ガイドや、それ以上に厄介そうな男に付きまとわれる頻度が急激に増してきたので、表通りの普通のホテルに泊まることにしました。
写真は、翌朝撮ったホテルの外観です。 -
安全地帯に駆け込むかのようにホテルの中に入ると、冷房がキンキンに効いていました。
フロントに空き部屋があるかと訊くと、困惑した顔で「あるけど、70米ドルもするよ」という返事が。
やや躊躇しましたが、もうあの蒸し暑い暗闇に戻る気力もなかったので、なけなしの米ドルを支払い、部屋に案内してもらいました。 -
さらに12米ドルを払って、ディナーを食べることにしました。宿代も夕食代も、支払いは米ドルしか受け付けてくれませんでした。
このレストランでは毎週水曜日は「タンザニアンナイト」の日だそうで、おいしいアフリカ料理を食べることが出来ました。 -
久しぶりに心行くまでおいしい料理を食べていると、ダンスのパフォーマンスが始まりました。
豊富な料理に快適な部屋と、これはこれで楽しい夜でした。
わざわざアフリカまで来て毎晩こんな感じだと、むしろもったいないですが。 -
翌朝。ホテルの中から撮った、ホテル前の通りの様子です。
今日も蒸し暑そう…。 -
チェックアウトして、街に出ます。
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ちょっと歩いただけで、汗が噴出してきます。
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インド洋岸の蒸し暑さにはもう懲りたので、次の目的地を標高の高いアルーシャに決め、バスターミナルまで歩いてチケットを買いに行きます。
深夜にすごい音を立てて降った雨のせいで、ところどころに大きな水たまりができていました。 -
アルーシャ行きのチケットも無事取れたので、海を見に行こうと思って海沿いの道を歩いていると、ザンジバル行きの船のチケットを売る男が近づいてきました。
夕方までにはザンジバルに着いて、帰りには夜行の船があるという話だったので、今夜の宿も決めていなかった私は、その船に乗ることにしました。 -
正午発の船に乗り込みます。
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出航を待っていると、突然大粒の雨が。
荷積み作業をしていた人たちは、ずぶ濡れになっていました。 -
出航してしばらくすると雨も上がり、のんびりとした海の風景に変わりました。
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いくつかの島を通過し、空がだんだん暗くなってきました。
まだザンジバルに着く気配はありません。 -
そして案の定、ザンジバル到着は夜になってしまいました。
もともと、数時間散歩できればいいやという考えでしたが、もう少し明るい時間に来たかったものです。
真っ暗な中を少々散歩し、寂れた食堂でチキンを食べて、折り返し本土に戻る船に乗り込みました。 -
夜明けとともに、大陸本土が近づいてきました。
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7時ごろ、港に到着。
さすがに朝はそこまで蒸し暑くはありませんが、ぐんぐん気温が上がっていく中、バスターミナルに向けてとぼとぼ歩きます。 -
街の中心から少し離れたところにあるバスターミナルに到着。待合所には売店やネットカフェまでありました。
ダルエスサラームにはあまりゆっくり滞在できませんでしたが、あの蒸し暑さと日暮れ後の雰囲気は、長期滞在には厳しいものがあります。
インド洋岸まで来た満足感はありましたが、もう十分、という感じでアルーシャに向かいました。
(つづく)
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