2006/03/12 - 2006/03/14
14位(同エリア15件中)
ぐわぐわさん
旅も後半、マラウイに入国です。
この国は今まで訪れたどの国よりも「アフリカの田舎」感があって、首都のリロングウェも地方のちょっとした町のような趣でした。
長く滞在するには退屈かもしれませんが、なんとなく時間がゆっくり流れてる感じのする場所でした。
リロングウェからは、タンザニア国境に向けてバスで北上しました。バスの故障で深夜まで移動したり、ミニバスが道路脇の溝に転落したりと、飽きさせない演出の多い旅路でした。
▲行程▼
関空→ドーハ→ヨハネスブルク→ケープタウン→ウィントフック→リビングストン→ビクトリアフォールズ→ルサカ→チパタ→リロングウェ→ムズズ→ムベヤ→ダルエスサラーム→ザンジバル→アルーシャ→ナイロビ→ドーハ→関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ザンビアの南東の端っこにある町チパタから、タクシーで1時間くらい走ると国境に着きます。
ザンビアとマラウイの国境としてはここが一番メジャーじゃないかと思うのですが、国境の事務所は小さな小屋で、通過する車両もなし。マラウイの係官は地元民とチェスに興じていました。
入国してしばらく歩くと、大量の牛が出迎えてくれました。 -
国境で客待ちしていたタクシーの後部座席に、地元の人らと一緒に詰め込まれて、近くのムチンジという村まで行きます。
小さい村なので、リロングウェ行きのミニバスは、すぐに見つかりました。
周辺の国と同様、マラウイでもミニバスは「満員になったら発車」です。人が集まるまでの間、地元の人にマラウイで話されているチェワ語を教えてもらうことにしました。 -
親切に教えていただいていると、だんだん人が集まってきて、寄ってたかっていろいろ教えてくれました。
ザンビアもフレンドリーな国でしたが、それにも増して異邦人にフレンドリーです。 -
午後2時ごろ、リロングウェに到着。写真の左側に、リロングウェ川が流れています。
地元の人によると、リロングウェ川が流れているのでこの町はリロングウェというのだそうですが、その割にはこぢんまりとした川でした。 -
バスターミナル周辺はリロングウェのオールドタウンというところで、大使館とかがある北部の地区と違い、雑然としています。
中央にでっかいキレイなモスクがありますが、モスク以外は古びた建物や壊れた建物が並んでいます。 -
オールドタウンの中心部の道では、地元の人がフリーマーケットのように店を出し、商売に励んでいました。
同じ道でも果物を売る人のエリア、雑貨を売る人のエリアなどと分かれているようです。
写真は、靴屋が並ぶエリアです。新品もありましたが、だいたいの店が中古の靴を売っていました。 -
中古の靴なんて売れるものなのかな、と思いながら道路脇に座ってジュースを飲んでいると、中古靴屋の兄ちゃんが話しかけてきました。
やっぱりそんなに売れていないようですが、楽しそうでした。 -
空腹だったので、靴屋の兄ちゃんにオススメのレストランとして教えてもらったハンバーガー屋に行ってみました。
写真は、そのオススメのレストランの「ステーキバーガー」ですが、200円くらいした割には普通の味でした。 -
リロングウェ川にかかる橋です。
川が町の真ん中を貫いている割には、ほとんど橋がかかっておらず、この橋は常に混雑していました。 -
この日は、その橋の近くにある「アニーズレストラン」に泊まります。
レストランの裏の建物にこんな感じのドミトリーがあり、安く泊まることができます。
レストランではンシマを食べましたが、ビーフが厚く、そこそこの味でした。 -
翌日、ミニバスに乗って、郊外に行ってみることにします。
リロングウェ川沿いの道を歩いていると、普通に物乞いの子供が寄ってきます。
道端に座って手を差し出す物乞いや、ファーストフード店の出口で待ち構えていてハンバーガーを求める物乞いはよくいますが、ただ歩いているだけで寄ってくる物乞いを見たのはここぐらいでした。 -
バスターミナル周辺。
-
とりあえず、官庁街の方に行くミニバスに乗り、ずっと降りずに乗っていると客が自分一人になってしまいました。
ドライバーに「どこへ行くんだ」と訊かれたので「終点まで」と言うと、バスの折り返し地点と思われる郊外の集落に連れてってくれました。集落はドライバーの出身地で、いろいろ解説してくれました。
写真中央の丘の上に小さく見えるのが、大統領の宮殿なんだそうです。 -
集落。
未舗装の狭い道の両脇に、こんな家々が並んでいます。 -
賑わっている中心部のオールドタウンに戻ってきました。
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スラックスを売る人。
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夕方、大型のバスに乗って北部の町ムズズを目指します。
もっと早く出発したかったのですが、あまりムズズに用のある人がいないのか、なかなか満員になりませんでした。
夕方になると、雑貨やニワトリや靴を売っていた人たちも商品をしまって家路につきます。 -
ムズズに着いたのは23時ごろ。
出発後に故障して2時間ほど無為な時間を過ごし、さらに検問で頻繁に停車する中、真っ暗な道をえんえんとバスに揺られていました。
日が沈みきって真っ暗になったあとも、街灯のない道をとぼとぼ歩く地元の人の姿をしばしば見ました。
写真は、ようやく着いたムズズの宿です。監獄のような宿でした。 -
翌朝。泊まった宿です。
夜中には思わず目が覚めるほどのものすごい豪雨が降っていましたが、朝にはすっかり晴れていました。 -
この後の日程を考えると、この日は何としてもタンザニアのムベヤまで行かなければなりません。できれば明るいうちに。
幸い、ムズズからマラウイ北端の町・カロンガに行くバスはすぐに満員になり、出発することができました。 -
ムズズを出たバスは、山をひとつ越えたあと、一気に下ってマラウイ湖の西岸を走っていきます。
きれいな湖です。 -
マラウイ湖は南北に細長い湖で、東西は短いはずですが、それでも対岸までおよそ50キロ。向こう岸は全く見えませんでした。
-
湖岸にはこんな感じの集落が続いています。
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正午、カロンガに到着。
北に来たからか、標高が低いからか、リロングウェやムズズに比べてかなり暑くなったという印象です。 -
国境行きのミニバス。
しばらく発車しなそうなので周辺を散歩してみましたが、リロングウェやザンビアと比べても物価がかなり安くなっていました。 -
カロンガから国境までは1時間、ほぼ真っ直ぐな道です。
ミニバスの前列中央に座っていた私は、途中からうとうと眠ってしまっていました。 -
突然、助手席に座っていた男が何やら叫びながら手を伸ばし、ハンドルをつかんできました。
びっくりして目を覚ますと、車は道路脇の溝へと落っこちていく最中でした。
どうやら、運転手も眠ってしまっていたようです。 -
幸い、ただ溝に落ちただけで、大したことのない事故でした。みんなで車を押して、なんとか元の道路に戻します。
国境まで1キロほどのところだったので、すぐに国境に到着。やたら豪華な駐車場や建物のある国境でした。
マラウイは気候もよく、フレンドリーな人の多い国でした。今回は湖畔や南部の町には行けませんでしたが、いずれ訪れたいものです。
(つづく)
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