2008/03/29 - 2008/03/29
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にゃんこ姫さん
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「人形のまち岩槻」
旧岩槻(いわつき)市(現在は、さいたま市岩槻区)は、
室町時代から栄えた城下町・・・だそうです。
(私も知らなかった!)
そして、知る人ぞ知る「日本一名高い人形の
産地」だそうです。
ここで「まちかど雛めぐり」という
イベントがあるとタウン紙で読んで、終了日の
前日にお花見をかねて出かけました。
某TV番組の「小さな旅」か「ち○散歩」
か・・・。
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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-
東武野田線「岩槻駅」。
ここから、お散歩のはじまりです。
ウチからは同じ路線で数駅なのに、
下車したのは初めて。 -
駅前には、「まちかど雛めぐり」の
のぼり。 -
偶然にも、ちょうど駅前広場のからくり人形が
動き出しました。 -
一段目が童子の人形、二段目は
女性の人形。 -
三段目の扉が開きました。
-
駅に面して、老舗の人形店が
あります。
創業は江戸嘉永5年、百五十年の
歴史だそうです。 -
この人形店に中にある「人形の博物館」
の雅な入り口。
展示物は、季節ごとにテーマが変わります。
入場料、通常300円のところ、きょうは
「雛めぐり」のイベントで、100円。 -
本当は、「撮影はご遠慮下さい。」
なのだけれど、あまりに美しいので、
誰もいないのを幸い、ちょっとだけ
・・・。
ごめんなさい! m(_ _)m -
今では少数派になった段飾りの
お雛様と、雛の吊し飾り。 -
個人的には、これが好きです。
-
ふくよかな表情の、なごみ系?
-
「御殿造り」と書いてありましたっけ。
-
博物館を出て通りを歩いていると、
こんな小さな祠が。
昔の町なみをしのばせる、
こういうのが好みなんです。 -
シャープなデザインの街灯。
-
こんなデザインのも。
-
舗道に埋め込まれたタイル。
年数がたって、ややお疲れ? -
これも。
岩槻名物?「時の鐘」です。
(後述) -
通りから少し入った所に、
見事な桜の大木が見えて、
人だかりがしていました。 -
「願生寺」の標識が。
行ってみましょう! -
これはまた、趣のあるお寺ですね〜。
-
まさに満開♪
-
こちらは、幹からちょこっと顔を出した
小枝。
まだ蕾ですね。
なんだか、けなげ・・・。 -
お〜、「絶滅危惧種」の銭湯!
その名も、この地らしく「雛の湯」
です。
いいな〜! -
こんな立派な標識も。
-
このお店は・・・?
え、「剥製屋」!?
こんな商売が現存しているのですね。
そりゃ、あるのは知っているけど、
大通りの真ん中に!
びっくり。 -
店先の商品見本。
なんだか、カワイソ・・・。 -
同じく。
これは、リスですね。 -
時代を感じさせるお家。
陶芸の店?
閉まっていて、わかりませんでした。 -
別の人形展の前で。
商品としては、
もう五月人形の季節なのですね。 -
前方に、桜並木が見えてきました。
目指す「岩槻城址公園」でしょうね。 -
到着。
駅から、ゆっくり歩いて30分弱
かな。
私は、あちこち寄り道しながら
だから、もっとかかりましたが。 -
中は、広い公園になっています。
岩槻城は、現在では残っていません。
かつては「白鶴城」とも呼ばれて、
県内三名城のひとつと言われていた
とのこと。
きれいなお城だったのでしょうね。 -
流れのところで、子どもが釣りを
していました。
何か釣れるの? -
風がけっこう強くて、池の噴水の
しぶきが飛んできました。
水面には、さざ波が立っています。 -
これも人形をあしらった時計塔です。
文字盤が漢数字というのが珍しい。 -
やっぱり屋台が出ていて、お祭り気分。
-
いいお天気の土曜日で、桜も
見頃とあって、お花見の人々で
賑わっています。 -
これぞ春景色!
なんとなく、中国の漢詩「江南の春」
を思い起こさせます。
「千里ウグイス鳴いて、緑、紅(くれない)
に映ず」だったかな。
この公園では、桜の枝で鳴いていたのは、
ウグイスならぬシジュウカラでした。 -
池では、鴨も気持ちよさそうに、
のんびり羽づくろい。 -
遠くに見えた朱塗りの橋は、「八つ橋」
でした。 -
公園内には、約600本のソメイヨシノが
あるそうです。 -
絶好のお花見日和。
-
柳も新緑で、一番美しい時季です。
-
「八つ橋」の架かっている池は、
「菖蒲池」。
菖蒲は見あたらなかったようですが、
季節には咲くのでしょうか。 -
しだれ梅も、ひっそり咲いて
いました。 -
園内には、なぜかこんな物も。
トーテムポール。 -
何か説明板があったようですが、
よく見なくて・・・。 -
子どもたちが遊べる木製の遊具も
あって、楽しそう。 -
公園を出て、「時の鐘」を見に
行きます。
街角の民家の塀に、こんな看板を見かけました。
あらためて、ここが城下町だったということを
認識。 -
これが「時の鐘」。
かなり判りにくい場所にあって、
町の方に訊いて、やっとたどり着きました。 -
寛文11年(1671)に、岩槻城の
鐘楼として、時の城主の命によって
鋳造されたもの。
享保5年(1720)に改築されました。
今でも、午前・午後の6時には
時を告げているそうです。
すごい! -
「時の鐘」の説明板。
-
おまけの1枚です。
帰り道で見つけた路上の
マンホール。(笑)
もっとも、映画『ローマの休日』で
有名になった、ローマの名所「真実の口」も、
もともとはマンホールの蓋だった
そうですから。
ー完ー
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