イランに行ってきました　～カーシャーン編～

2007/10/24 - 2007/11/14

ヤズドから一気にテヘランまで帰る予定でしたが
カーシャーンで一泊することに。

カーシャーンは薔薇水が有名なところと聞いていたので
是非とも薔薇水を買いたかったのですｗ

風取りの塔が街にある風景を見ると
文化的にはヤズドと同じなのでしょうか。

エリア カシャーン(イラン)

ホテル横のお店にあった物。

このバナナ、皮ごと漬けてあるのですが
どうやって食べるんだろう。。。

バーザール

バーザールの絨毯屋さん

イランの絨毯は地域によって模様が違うので面白いです。
でも中には入ってません＾＾；
買えるほどお金がないorz

日本で買うよりは安いそうですが
サイズにも寄るようですけど
それなりの物を買うならば
やはり100万以上は出さないとダメなようです。。。

バーザール内にあるハンマーム（浴場）を改装したチャイハネ屋さんの奥が、今も昔のハンマームの様子を観光客に見せるためにそのまま残してありました。
ここのオーナーさんは他に今も現役のハンマームを持っているそうです。

昔のお金持ちの豪邸。

豪邸というよりは宮殿のよう＾＾；

彫刻がたくさんされていて、
それがとてもキレイ。
人物像はとてもユーモアのある顔！

内部は修復中でした。

フィーン宮殿の入り口です。

両サイドにはイランイスラム共和国のエマームの写真が飾られていますが＾＾；

噴水の一箇所を手で押さえると、両際の噴水の高さが上がります。
昔の技術ですごい仕組み。

宮殿の入り口近くにあった薔薇水屋さん。
このペットボトル全部薔薇水です。

飲んでみたら、慣れないせいか
石けん水を飲んでいる様でした＾＾；
ここではなく、街のバーザールで買いましたが
お風呂にでも入れてみようと思いつつ
まだ開けてません。。。

ケバブ屋さん。

他のお店に入ろうとしたのですが
席に座る前に何がおいしいかいろいろ聞いていたら
「あっちのお店のが良いよ」
と教えてもらって（？！）
入ったのがココ（笑）。

確かにおいしかったのですが
すごい量！！！
後で分かったことですが
ココのお店、ケバブが全てビッグサイズなことが
有名＆人気のお店らしいです＾＾；；；
値段はやはりその肉の量分だったので
安くはないですけど、
でもまぁ観光地価格から考えれば安いかも。

場所は宮殿入り口前の通りを下っていき
宮殿から見て左手にある一番最後のお店です。
（私が行ったときは黄色いお店の垂れ幕？が
　入り口にかかってました）

『地球の歩き方』にも載っていたモスクを探して市街地を歩いたのですが・・・

ようやく見つけた！と思って
（本にはドームの上の赤い旗が目印とあった）
入ると、中にいた人から慌てて制止されました。

今は改装して神学校として使用しているそうで
観光客が中に入っちゃダメなんだとか＞＜；；；
（特に神学校は女性は入っちゃダメだし＾＾；）

”本には入れるって書いてあるよ ”と聞いてみると
「その本の情報が古い」と言ってました＾＾；

この旅行記へのコメント （4）

• sunnyさん 2008/04/10 20:47:18

  イラン旅行記

  お茶会さん、はじめまして！
  
  とっても詳しいイラン旅行記を拝見しました。結構長い間行かれているようで、羨ましいです。
  
  マシュハドin、テヘランoutで、現地は丸４日ちょっとしかいられません。
  ルートは、マシュハド、イスファハーン、（カーシャーン）、テヘランの予定です。薔薇水と民族衣装が有名なカーシャーンはぜひぜひ立ち寄りたいと思ってるのですが、日程的に微妙です^^;
  
  イスファハーンのチャイハネがなくなっていたとの記事を読んで撃沈してます。それが楽しみでしたのに。。
  
  現地ではイエメンで買った目しかでないアバヤがあるので、それを持参予定です。
  イランにもアルメニアコミュニティーがあるんですねえ。先日コーカサスから帰国したので、懐かしくなりました。
  
  sunny321

  お茶会さん からの返信 2008/04/16 16:25:16

  RE: イラン旅行記

  書込ありがとうございます＾＾
  
  当方昨日までまた旅行でタイ・ラオスに行っていたので
  返事が遅くなってすみません＞＜；；；
  （旅行行き過ぎ＾＾；；；
  　でもこれで当分はどこにも行けませんが。。。）
  
  マシュハドは行っていないので分かりませんが
  大きなモスクに入るとき以外は
  頭に被り物と、膝下まであるコートを着て長ズボン姿であれば
  チャードルを着ていなくても平気なようです。
  （聖地にあるモスクは着用義務のようです。黒じゃなくても良さそうでした。）
  ちなみにヤズドでは目だけ見えるアバヤを来た人を見ましたが
  他では見ませんでした。
  でもアバヤなら顔が見えないので外国人だと分からないかも。
  私はなるべく目立たないように
  黒いマントー（コート）と黒い長ズボン、
  昔中央アジアで買った頭に付ける地味なスカーフで歩いてましたが
  現地のおしゃれな人はヨーロッパのモデルのような格好をしていました＾＾；
  （一応ギリギリ注意されないラインは保っているようですが）
  後、エスファハーンでたまたま日本人女性で個人旅行をしている人に
  会ったのですが、コートだけ黒で他はカラフルな服装でした。
  彼女はマシュハドからエスファハーン方面に降りてこられたようですが
  マシュハドではモスクの入り口でゴザ？のようなチャードルを借りて
  中に入ったそうです＾＾；
  
  しかし外国人はどこに行っても目立つらしく
  どこへ言っても声をかけられ？ます。
  （タダ単に遠くから叫んでいるだけですが＾＾；）
  初めは自分のことだと分からなかったのですが
  （ペルシャ語で言っているので＾＾；）
  「こんにちは」「日本人」「韓国人」「中国人」「チャングム（大長今）」
  という言葉をペルシャ語で何度も聞いていると
  次第に自分のことだなと分かってきました＾＾；
  （チャングムが大流行でした。
  　向こうでは”ヤンゴン”と言うようですが
  　通りかかるとヤンゴンコール連発ですｗ）
  すれ違いざまにさりげなく手が体に触れてくるなどの
  痴漢がたくさんいるのと
  （外国人はイスラム教徒じゃないから
  　触っても良いと思っている？？？）
  それの進化系？！で親切を装って手をつかんで
  案内しようとしてくる人に注意するくらいで
  親切な人が多かったです。
  （親切な人は体に触れることなく
  　道を教えてくれたり、手助けしてくれました。）
  
  エスファハーンは私が行ったとき、
  丁度服装やチャイハネの規制が入った後のようで
  テヘランに比べて黒い服装の人が多かったのです。
  友達の話では以前の町の人はテヘラン並にカラフルでおしゃれだったそうですが。
  ガイドブックにはアルメニア系の人は被り物をしない人もいると書いてましたが、規制のためかみんな一応スカーフを頭につけていました。
  でも慣れないせいか、売店の店員さんなどしょっちょうはずしてかぶり直ししてましたけど＾＾；
  
  コーカサス良いですね！
  私も今回の旅行で次はアルメニアに行ってみたいと思いました。
  
  カーシャーンの民族衣装が綺麗な村には
  私も日程の都合上行っていません（Ｔ＿Ｔ）
  カーシャーンの町からも遠く
  一日がかりになるようです。
  カーシャーン自体は町としてはこじんまりしているので
  旅行者は他の町に比べて少ないように思います。
  （中級ホテルの数が少ないというか
  　１、２件しかないようです）
  
  長くなり、あまり的確ではない話ばかりですみませんが
  何か私で役に立てることがありましたら
  聞いて下さい＾＾
  旅行楽しんできてください＾＾

  sunnyさん からの返信 2008/04/16 21:35:24

  お帰りなさい

  お茶会さん、こんにちは。
  
  タイ＆ラオスから帰国してお疲れのところありがとうございます。
  もうすでにどこかへ行きたいって思われてる頃ででしょうか！？
  
  たくさんご回答＆ご説明いただきありがとうございます！参考になります。
  
  カーシャーンの近くの村は行くのがタイヘンそうですね。
  町中にはやはり衣装を見る機会はなさそうですしね。
  そうなると、イスファハーンからテヘランへ一気に駆け抜けることになるかもしれません。
  
  イランではﾁｬﾝｸﾞﾑが流行ってるんですね。アジアや中東圏では大人気ですねえ。どこだったからおしん（古っ）って言われた国もありましたが。
  
  イランは人がいいって行った誰もが言いますよね。出発まであと少し、今から楽しみにしてます。
  
  また質問させていただくかも知れませんが、そのときはどうぞよろしくお願いします。
  
  sunny321

  お茶会さん からの返信 2008/04/16 23:28:32

  RE: イラン旅行記

  テヘラン〜エスファハーン間は
  バスもたくさん走っているようなので
  便利かと思います＾＾
  長距離バスは女性の隣には必ず女性が座るように
  車掌さん？が配慮してくれます。
  
  イランでは女性一人旅という考えは無いようで
  （私は友達と一緒だったので二人だったのですが
  　外国人だからか）
  いろいろ周りから心配をされました。
  目的地まで行ってくれる乗合タクシーに乗れなくて往生していると
  自分のルートを変えて乗せてくれた上、代金を受け取ってくれなかったタクシーの運転手さんや
  果てには心配のあまり？！ホテルを決めてないなら
  うちに泊まると良いとまで言ってくださる女性やご夫婦もいました。
  （お礼だけ言ってその場を去りましたが＾＾；）
  
  もちろん悪い人も他の国と同じようにいると思いますので
  用心にこしたことはないと思いますが＾＾；
  
  自分の話ばっかりですみません＾＾；；；
  
  次はアルメニアかトルクメニスタンに行きたいと思いつつ
  しばらく日本でおとなしくしています（笑）
  
  楽しんで来てください＾＾