2006/11/28 - 2006/12/03
122位(同エリア186件中)
ゴリさん
あまり馴染みがない国かもしれないが、ヒマラヤ山脈の東の端にこの国がある。北はチベット(中国)、南はインドと大国にはさまれており、過去にはチベットからの侵攻という歴史もあったようだ。言語はゾンカ語であるが、チベット語に近いようだ。まったくの仏教国であるが、近年まで鎖国状態だったこともあり、オリジナルな仏教文化が残っている。
国土のほとんどが山岳地帯であるため、交通網の整備が非常に遅れており、水道普及率も7割程度だ。首都のチンプーは2400m、空港があるパロは標高2300mぐらいであり、冬の夜はかなり冷え込み、12月初旬で氷点下5度ぐらいまで下がる。最も寒い時期では、氷点下20度ぐらいまで下がるそうだ。
インド出張の帰りに寄ったため、ニューデリー⇒カトマンズ⇒ブータンと入ったが、この航路は世界でも屈指ではないだろうか。なぜかというと、眼下にエベレストが広がるからだ。上空から見るエベレストはとっても美しく、神秘的であった。もしブータンに行くなら、多少遠回りになるが、この航路をオススメだ。
国王が提唱したGNH(国民総幸福)は、今では世界が注目しているものだ。経済発展だけではなく、国民が幸せになるにはどうすればいいのか。発展しつくした日本に住んでいると、忘れているものを思い出させてくれる国だ。
ブータン編
http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page003.html
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
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ブータンの入国許可証を入手するには、ブータンへの航空券のほか、宿泊費、ガイド代、食事代をすべて支払った上でないと発行されない(ガイドは必ずつ
く。日本語を喋れるガイドならプラス2万円)。日本国内では3社がブータンへの手配を扱っているようだが、大手旅行会社でも手数料さえ払えば仲介してく
れる。ただし、入国許可書は日本では発行できないため、タイかインドで入手することになる。大手旅行会社なら提携している、タイかインドの現地旅行会社
から許可書を入手し、日本へ輸送してくれる。申請してから約10日で入国許可書が発行されるが、私の場合は、急遽、行くことが決まったこともあり、ギリギ
リのタイミングであった。よって、日本出国の日に許可が下り、ニューデリー滞在時にインドの旅行会社(TCI:Travel Corporation India)まで取りに行った。TCIには日本語も喋れるスタッフもいたし、すごく親切に対応してくれた。そこで許可書とブータンへのチケットを入手することができた。 -
ちなみにこれがTCIが入っているビル。会社があるとは思えないビルだった。
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そして出発当日。ニューデリーの空港で待機するドゥルック航空。ブータンの航空会社だ。インド⇔ネパール⇔ブータン⇔タイを結んでいる。
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機内誌も感じでてる。
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空気の汚いニューデリーさようなら!
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しばらくすると出てきた機内食。味はまずまずだった。
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だんだんヒマラヤが見えてきましたよ〜。
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一度、ネパールに寄るため、エベレストはまだ見えない。この山はなんだろうか?相当高そうだ。
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遠くの景色に見とれているうちに、下を見ると山の中に入っていた。これも美しい!
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すばらしい!
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幾重にも重なってる。
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もうこのあたりは興奮しまくり。
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こんな山の上にも人が住んでいるのが不思議。
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山に見とれていたら突然平地になった。カトマンズへ着陸だ。
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遠くに綺麗な山が見えているが、街はごみごみしてて空気が悪そうだ。
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いよいよ街が見えてきた。
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拡大。家はインド的か!?
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のどかな感じもする。
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着陸寸前。やっぱりごみごみしてる。
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飛行機を降りることができなかったが、一番後ろのドアから少しでることができた。カトマンズの空気を少しだけでもすえたが、すぐに中に入れって怒られた。
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50分ほど駐機し、再び飛び立つ。カトマンズの市内をぐるっと周るためよく市街地が見えた。なにやら大きなパゴタ!?がある。
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こうしてみると空気が汚いか・・。
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カトマンズを飛び立って50分でブータンのパロに着くが、この50分は最高の景色が広がる!
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飛び立ってほとんどすぐにこの見覚えのある山が見えた。そうだエベレストだ!機内アナウンスでも言っていた。
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誰か登ってないかな?
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しばらく釘付け、写真撮りまくり。
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すばらしい!
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一番お気に入りの写真。
隣のおばちゃんも身を乗り出して撮ってくる。ここはやさしくどうぞどうぞ、と前を開けてあげた。山は心をおおらかにするものだ。 -
この路線、何度でも乗りたくなるほど最高の経路だ。
と思っていると雲の切れ間があった。このあたりからブータンかな? -
これはおそらく、ブータンで2番目に高いチョモラリ(Jomolhari)。高さは7326mもある。
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眼下に民家が見えてきた。谷深いのに集落が分断されてる。
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すんごいぐねぐね道。
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下ばっかり見てたら、どんどん高度が下がり、山があんな上になってる。谷を蛇行しながら降下しているのだ。
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谷間で突風が吹いたら飛行機危ないだろな、と緊張が続く。しばらくすると谷になりひとまず安心。
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ほー、ようやく着陸。綺麗な川だ。
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滑走路の周りも山だらけ。
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この方向から蛇行しながら降下してきた。よく見ると山だらけだ。パイロットに対して握手して「よくやった!」的に駆け寄っている人たちがいた。パイロットも緊張の連続だろう。
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ブータンに足を踏み入れる!このマークは国旗にもなっており、マークはドゥルック、つまり龍だ。
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ブータンらしいターミナルビル。ブータンにはここパロにしか空港がない。平地がないためだ。よって、唯一の空港であり、唯一のターミナルビル。
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天気がよくて最高!
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この色使い、気に入った。
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イミグレはとっても小さい。そこで列に並んでいると、国王の写真発見。この後、街のどこにいっても国王の写真を見ることができた。よほど慕われているのだろう。
長い間成文憲法を持たない君主制をとっていたが、第4代ジグメ・シンゲ・ワンチュク国王(1972年即位)は
第3代国王が進めた近代化路線を引き継ぎ、憲法起草委員会による初めての成文憲法案を起草・公表するなどの民主化を主導した。その第4代国王は2005年12月、建国記念日の直前の閣議において2008年に皇太子(現国王)に譲位することを表明。この表明は国民はもとより、ほとんどの閣僚さえも事前に知らされておらず、
大変な驚きとともに報じられた。第4代国王は国民からの信望も厚く、多くの国民は第4代国王が引き続き国政に就かれることを願っていたと言われている。第5代ジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王は即位後すぐに第4代国王が進めた民主化の実現に着手し、2007年12月31日に上院選挙が、2008年3月24日に下院議員選挙がそれぞれ行われ、ブータン史上初の民主的政権立憲君主制)が誕生した。2008年5月6日には初めての民主的国会が開会し、国会審議を経て7月18日にはブータン初の憲法が発布された。なお、第5代国王は、2008年11月に戴冠式を行い、日本からも大使が参列した。 -
ブータンは世界初の禁煙国家。2004年12月から国内全面禁煙となり、公衆の場での喫煙は一切違法になった。空港でタバコ持ってるか?と聞かれ、まじめに8パックを申告すると、3000円もの関税を取られた。
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空港でガイドさんが迎えにきてくれていた。やっぱりここでもタバコだめだよね?って聞くと、大丈夫よ!という答え。なんじゃ、と思いながら吸う。確かに街に行っても、タバコを吸っている人はいた。法律はどうなっているんだろうか!?
ひとまず安心して、パロの街へ出発!
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この旅行記へのコメント (3)
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- スーポンドイツさん 2009/06/12 19:17:42
- つづき
- ゴリさんはヘビースモーカーでしょうか?
こんな税金大歓迎(笑)
一箱千円ぐらいにしてくれたら2号(主人)もやめてくれるだろうに・・といつも思っています。
出入国、けっこう面倒ですね。飛行機も怖い!
この国の人にとって幸福とは何でしょう。まだ1しか見ていませんが・・
日本人が忘れかけたものを思い出させてくれる国、このままでいてほしいですね。
- ゴリさん からの返信 2009/06/12 21:30:37
- RE: つづき
- すーぽんさん、こんばんは!
今は仕事が忙しいのに、夏の予定を夜な夜なやってます。今年はトルコ、ギリシャあたりにしようかとたくらんでいますが、何せ金がかかるのがネックです。
私はヘビーとまではいかないかもしれませんが、1日1箱ぐらいです。やめろと言われつつ、子ども達にも怒られながらベランダですってます(泣)。
ブータンで興味深い話を聞きました。ブータンはアジアでも最貧国に入る国ですが、これから開発をしようとしています。でも、今まで車が入れる道のない村に道を作ってしまうと、若者が都会に出て行ってしまう問題があります。
電気がなかった村に電気をひくと、冷蔵庫やら洗濯機やらがほしくなる。買ってしまうと電気代を払わなくてはならず、それまでお金には困ってなかったのに、急にお金に困るようになる。それまで幸せと感じていたのに、突然、不幸が訪れる、という話です。
国王はGNPという貨幣価値ではかるものより、国民が幸せを感じるように開発したい、そうおっしゃっているようです。これからどう発展していくのか、とても楽しみな国ですね。日本の30年前かそれ以上の感覚を思い出させてくれる国でしたよ。出張でいけてラッキーでした。オススメの国です。
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- スーポンドイツさん 2009/06/12 19:07:36
- 総幸福♪
- ゴリさん、こんにちは。
やはりブータンにもいらしてましたねぇ。
お天気が最高ではありませんか♪良かったですねぇ。大自然を前におぉ〜愛しい地球よ!と叫んでしまいそうです。
ちょうど美容室にあった「旅」という雑誌の特集記事、ishicameraさんの旅行記で魅力を感じていたところです。
題名にも興味が湧きます。
ぼちぼち拝見しますね。
すーぽん
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