2001/11/17 - 2001/11/18
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どーもくんさん
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11月の中旬、山には雪の便りが届くころ、奥鬼怒温泉郷に泊って鬼怒沼までハイキングに行きました。ハイキングとはいっても鬼怒沼への登りは急でしかも、ところどころ道も凍結していて、結構神経を使う道中となりました。そしてそれを登り切るとうっすらと雪をかぶった雪原、鬼怒沼が見えてきます。奥鬼怒温泉郷は深い谷筋にありますので、開けたところに出て気分が変わります。でも、さすがに時期が時期だけに景色は初冬の寒々しい感じではあります。
奥鬼怒温泉郷のなかでも最も奥まっている日光沢温泉に泊まりました。自分的には寒いながらも、とってもひなびていてよい感じでした。鬼怒川温泉駅からは随分とバスに乗っていきます。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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東武線の鬼怒川温泉駅から栗山でバスを乗換えて、女夫渕温泉に到着です。約2時間弱の道のりです。
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つり橋を渡って鬼怒川を遡り日光沢温泉へと向かいます。
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落ち葉を踏みながら登山道を歩きます。
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眼下に鬼怒川の流れを見ながら歩きます。
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深い谷筋の道が続きます。
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懐かしい造りの日光沢温泉。今回はここに泊まりました。
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こちらが玄関です。
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露天風呂です。さすがにこの時期、しっかり湯船に浸かっていないと寒いです。
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翌朝、鬼怒沼に向けて出発です。道は旅館の建物をくぐるようについています。
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日光沢温泉の建物の全景が見渡せる場所にきました。随分と深い谷底に建っているものです。
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鬼怒川を遡って群馬県の丸沼に抜ける道と、鬼怒沼に登る道とが分岐します。
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ヒナタオソロシの滝が見えてきました。何やら恐ろしげな名前の由来は、「日向(ヒナタ)」にある「恐ろしい音がする」滝という意味だそうです。
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対岸に見える山は金精峠に続く根名草山です。
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足もとの道は雪がうっすらと積もり滑りやすくなっています。
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深い森の中を慎重に歩きます。
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突然、傾斜が緩み、森が開けてきます。
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鬼怒沼の末端に出てきました。
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冬の到来を告げる、北風が吹いていて、雪雲が早く流れていきます。
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木道を歩きます。
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木道の先に凍結した鬼怒沼が見えてきました。
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鬼怒沼の脇をさらに奥へと進みます。
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鬼怒沼と奥に見える山は鬼怒沼山です。
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沼が凍結しつつある状態で斑紋になっています。
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水分の多寡で雪が模様になっています。
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振り返ると雪の野原の彼方に根名草山が見えています。
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日光白根山も聳え立っています。
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光の加減で、山は穏やかに見えたり寒々と見えたりと、表情は刻々変わります。
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雪原の最奥まで行きます。
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雪原の最奥にある避難小屋の前で、大休止です。ちょっと温かいものを作ります。
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美味しそうな鍋ができました。
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すっかり寛いだ後は往路を引き返し下山にかかりました。
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沼の脇を再び歩きます。
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もうすぐここも全面真っ白になるのでしょうか。
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風に飛ばされながらも次第に雪が積もっていきます。
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再び森の中に入っていきます。
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木の根元の雪化粧。
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遠くの景色が見えます。山麓は冬というよりは秋真っ盛りです。
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とはいえ山中は初冬の趣で、雪で滑らないように急坂を慎重に下ります。
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ようやく鬼怒川沿いの林道に出てきました。ここから先は急坂は無いものの凍結には引き続き注意が必要です。
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鬼怒川の流れ。
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日光沢温泉に戻ってきました。
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バス停までは未だ距離があります。
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加仁湯の前を通ります。
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河原の幅も広がってきました。もうすぐ終点です。
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無事に登山口の女夫淵温泉のバス停に到着しました。
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