2001/09/09 - 2001/09/15
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どんぴさん
1週間休暇がとれたのでどこかに行こうと思い、「若いからタイかな?」という根拠薄弱な理由でタイに行くことにした。初めての海外の一人旅なのに、ホテルの予約はせず飛行機の中でやっと地球の歩き方を読み始めるという無計画っぷりで、予想通りの行き当たりばったりのグダグダな旅に…。
おまけに旅の途中で9.11テロ事件が発生し、日本に帰国できないハプニングまで発生!初めての一人旅は忘れられない思い出(トラウマ?)満載の旅になったのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
-
9月9日。
バンコクには夜遅くに到着。ホテルは予約してません(無謀です)。
そこで安宿街で有名なカオサン通りに行って一泊500円の宿をゲット。ホントに500円の価値しかない汚い部屋。部屋のドアに鍵が無く、南京錠を持っていないと誰でも出入り自由というステキシステム。
1ヶ月前に泊まったラスベガスの超高級ホテル「ルクソール」との落差にヘコみ、なかなか寝付けなかった。甘酸っぱい青春の思い出。 -
カオサンストリートの屋台。どの屋台もお腹壊さないか心配なものばかり。
バンコクは湿気が高いし、ゴミだらけだし、あちこちが臭いし、野良犬だらけ(しかも皮膚病で汚い!)。かなりゲンナリ。涙が出ちゃう、女の子だもん。 -
9月10日。
王宮&ワット・プラケオへ向かう。王宮の近くまで来たら怪しい男が話しかけてきた。「今日は王宮は休みだから入れないよ!」と奴は言う。
これは嘘をついて観光客をどこかに連れて行こうとする典型的な悪徳商法。地球の歩き方に書いてあるまんまの手口だったので、本人の目の前で大爆笑!
あの〜、王宮の周りに観光バスがたくさん停まってるのが見えるんですけど(笑) -
「ワット・プラケオ」
王宮の中にあるお寺。別名「エメラルド寺院」 -
金色に輝く仏塔「プラ・シーラタナ・チェディ」。
遠くから見るとすごいけど、近くで見ると案外ちゃちい。 -
「チャクリー宮殿」
王宮の中央にある宮殿で、現在も迎賓館として使われている。
建物の中は武器や鉄砲の博物館になっていた。 -
王宮の中のとてもエキゾチックな建物。
-
徒歩で次のお寺「ワット・ポー」へ移動。
仏塔は遠くから見ると綺麗だけど、近くで見ると皿やビンの破片が乱暴に埋め込まれているだけ。かなりいい加減だ。 -
大寝釈迦仏。
全長46mの巨大な涅槃像。全身が金箔で覆われている。
当時は建物が修復中で、足組みで全体を見ることができなかった。 -
ワット・ポーはタイ式マッサージの総本山。寺の中に専門学校まである。神様がマッサージを受けている石像もあった。
せっかくなのでマッサージを受けてみる。だけど逆に体中が痛くなった…。マッサージでダメージを受けるのって悲しい。 -
たぶんワット・ポー。遠くから見るとキレイだな。
-
船に乗って川の向こうにある「ワット・アルン」を目指す。
-
「ワット・アルン」
写真右側の顔出し看板には足元に小さく金額が書いてある。観光客が気づかずに記念撮影すると料金を請求されるシステムなのだ!(セコイ…)
さっきから地球の歩き方に書いてあるインチキ商売が次々と現実となって現れる。ノストラダムスの予言書みたい(笑) -
近くで見るとホントに雑な作りだなー。
-
暑くてネコもぐったり。
-
怖いもの見たさにシリラート病院にある通称「死体博物館」へ行くためトゥクトゥクに乗る。
渋滞にはまった時、いきなり反対車線を逆走し始めた。怖えぇぇ!手すりに必死につかまるオイラ。海外旅行保険に入ってないんだからヤメテェ〜!到着する前に自分が死体になるかと思った。 -
到着…したはずだけど、ここはどこ?
どうも行き先を告げるときガイドブックを指差したら、隣の欄の「王室御船船置場」と運転手が勘違いしたらしい。
せっかくだから中に入ってみたけど、船が3隻ぐらい並んでるだけでつまらん… -
病院まで歩いて行けそうなので徒歩で移動。しかし道が複雑に入り組んでいて迷子になってしまった…。
そのうち入り組んだ路地に迷い込んだ。水路沿いにビンボーな家が並んでいる。もしかしてスラム街?ランニング一丁の地元民たちにジロジロと好奇の目で見られる。
病院に着いた時には疲労困憊。おまけに死体博物館の展示物が想像以上にグロ過ぎて身も心もグッタリ。 -
タクシーで王宮近くまで戻る。
もう安宿はイヤなので、ちょっと奮発して一泊3,000円くらいの「Royal Hotel」で宿確保。うす汚いけど設備は普通のホテルっぽくて安心。
実はここまで大きなバックパックをずっと背負っていたので体力の限界…。旅で一番大切なのは宿の確保という教訓を得た一日だった。 -
どっかの日本食レストランで食事。寿司と土瓶蒸しを注文。
寿司は魚は3種類くらいしかない。土瓶蒸しは干し椎茸が日向臭くて超まずい。海外のトンデモ日本料理に初めて出会った記念日になりました。うふ♪ -
夜はラジャダムナンスタジアムでムエタイ観戦。外国人なので自動的にリングサイド席になった。最初は楽しく観戦できたけど、
【1】KO決着がほとんど無い
【2】1ラウンド3分に対してインターバル2分もあり(ボクシングやK−1は1分)、試合のテンポが悪い
【3】どの選手も同じに見える(全部タイ人なので)
以上の理由でかなり退屈。メインイベントでは居眠りしちゃった。
ムエタイは賭博の対象であり、ダメそうなオヤジたちが狂ったように大騒ぎしている。ムエタイを見に行くときは日本のK−1とかを想像しちゃダメ!競輪場か競艇場みたいな雰囲気だ。 -
試合後、外国人にはメインイベントで勝利した選手と記念撮影できるサービスつき。
会場の外に出るとすごい人の数。ここに来るとき利用したタクシーの運ちゃんが試合が終わる時間にまた来ると言っていたけど会えなかった。 -
9月11日。
この日はサヤーム・スクエアなど都会的な場所を回った。BTS(高架式の市内鉄道)がタイのくせに施設がずいぶん近代的。
当時のタイは通貨危機に陥っていて、車窓からは建築途中で放棄された作りかけのビルがたくさん見えた。 -
夜は伝統舞踊を見れるレストランで食事。自分以外はほとんどが日本からの団体客だった。食事の味はイマイチ。
-
大都会のド真ん中に子供のゾウがいた。チップを払うと餌付けができる。ゾウって意外と目つきが悪い。
ホテルに戻ってテレビをつけると、高層ビルに飛行機が突っ込んだりビルが崩壊するシーンが繰り返し放送されていた。そう、あの9.11米国同時多発テロだ。
明日は朝早くにパタヤへ行くつもりだけど、深夜3時までテレビに釘付けに。この時はまだ自分まで事件の影響をモロにかぶるとは思わなかった。 -
9月12日。
起きてからずっとテレビに釘付け。NHKは邦人の安否情報ばかり流していて他の情報が全然入ってこない。役立たず…
11:00、ようやくホテルを出る。日本人店員がいる旅行代理店に行ったら、米系エアラインを中心に、世界中で飛行機が運休していると言われて仰天!俺が今回利用した航空会社はノースウェスト…ビンゴじゃん!日本に帰れるのか…?
不安をぬぐえないまま12:00頃パタヤへと向かうバスに乗る。
3時間ぐらいでパタヤに到着。ビーチは狭いし、海も汚い。想像と違いすぎてガッカリ。 -
夕食はフカヒレの鍋。
従業員のおばちゃんたちは飛行機がビルに突っ込むシーンを繰り返し放送するテレビに夢中だ。 -
とりあえず撃っとけ、って感じで実弾が撃てる射撃場へ行ってみた。
44マグナムもどきの物騒な銃もあったけど、初心者なので小さめのピストルをチョイス。 -
とりあえず掘っとけ、って感じでオカマショーを見に行ってみた。みんな男とは思えないほど美人でスタイルもいい。たまにパパイヤ鈴木みたいなのが混ざってるけど…
夜、ネットカフェでノースウェストのHPを確認すると、やっぱり全世界で全便が運休している。帰国延長を覚悟し、会社の上司にローマ字(日本語入力できないから)でメールを送った。 -
9月13日。
チンケなパタヤビーチを後にして、今日はパタヤから船で30分のところにある「ラン島」を目指す。 -
船上で日本人の学生グループ(男2、女2)に出会った。彼らはテロ事件の事を知らず、「もしかしたら日本に帰れないかもしれないよ」と教えてもピンと来ない様子だった。
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ラン島に到着。
彼らは昨日もラン島に来たそうで、港の横の混雑したビーチよりも島の裏側にある小さなビーチの方がいいと教えてくれた。いっしょにそのビーチを目指す。 -
トラクターを改造したようなバスもどきに乗って、細い山道を進んでいくと…
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裏側のビーチに到着。海と空がきれい!しかも観光客が少ない。やっとビーチリゾートに来た気分。
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ジェットスキーを30分レンタル。海面を疾走すると小魚が飛び跳ね、とても気分爽快!
しかし調子に乗って沖に行き過ぎてしまい、帰る方向が分からなくなってしまった。しかも帰ったつもりで別のビーチに着いてしまう。海岸線にそって移動して何とか帰ることができた。ホント焦った…。
夕方にパタヤに戻って、彼らに夕食をおごる。物価が安いので4人おごっても大した金額にならない。夜は繁華街でなんちゃってムエタイなどを見学。 -
9月14日。
タイ最終日。昨日の学生4人組のうち女の子2人と一緒に遊ぶ約束をした。
タクシーで「パタヤ・パークタワー」へ行き、高さ170mの展望台に登る。ジョムティエン・ビーチが一望できて、いい景色。 -
このタワーの名物アトラクションはタワー頂上から地上まで命綱付きのワイヤーにぶら下がって降りる「タワー・ジャンプ」。
ここから飛び降りるなんて、高所恐怖症の俺には考えられません… -
Mちゃんが果敢にもタワージャンプにチャレンジ!
「事故があっても責任取りません」みたいな誓約書にサインをし、スタッフの「アジノモトー!」という意味不明な掛け声とともに… -
ジャンプ!っていうか落ちた!
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あっと言う間に小さくなっていくMちゃん。キャーという悲鳴にドップラー効果がかかっている。
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残された2人はこんなゴンドラでMちゃんが待つ地上へ。
これでも俺には十分怖いです… -
ゴンドラからの光景。
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地上に到着。あんな所から落ちてきたのか…
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パタヤビーチへ戻る。
今回パタヤへ来た最大の目的は「本物のパタヤビーチで"パタヤビーチへようこそ!(注1)"」をやる事だったのだ!(←くだらねー)
彼女たちの協力のおかげで目的を達成することが出来た。ありがとう!
「パタヤビーチへようこそ!」 -
「アイアイアイアイアイ…」
-
「ヒャクエン!」
(注1)当時流行っていた番組『笑う犬の冒険』の中のコント。現地人の親子(内村光良、堀内健)がハネムーンに来た夫婦(原田泰造、遠山景織子)からチップをもらおうと意味不明なショートコントをする。「アイアイアイアイアイ、ヒャクエン」はこのコントの決め台詞。
http://jp.youtube.com/watch?v=37U-vz2IUd8&feature=related -
2人と別れた後、ノースウェストのオフィスに電話。明日の朝6時初の帰国便が聞くが、空港でオフィスで直接交渉しろと言われる。仕方ないので夕方前に空港行きのバスに乗る。同じバスに乗っていたアメリカ人は、もう3日も足止めを食らっているそうだ…。
8時頃、空港に到着。ノースウェストのオフィスに行ったら、あっさりと俺が乗る便から動き始めるといわれる。ほっと一安心。しかし、明日の朝6時まで10時間も空港で待たないといけないことに気づいた…。
店は全部閉まり、やる事が何も無い。1人旅なので安全上眠るわけにもいかず、10時間ひたすら起きて待つしかなかった………地獄だ(T_T)
そんなわけで、波乱万丈な初めての一人旅は幕を閉じたのでした。チャンチャン♪
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