原野YHをベースにクロカンツアー（2）　摩周湖

2000/02/05 - 2000/02/05

原野ユースホステル（略して原野YH)のクロスカントリースキーのガイドツアー、二日目は摩周湖の展望台から美留和（びるわ）までのツアーです。昨日よりも若干、傾斜があるので、歩くスキーであるクロスカントリースキーでは、スリル満点です。
スキーに出かける前にまずは、結氷した屈斜路湖で氷上トレッキングを楽しみました。
全面結氷してまっ平らな湖を歩いて渡ります。所々でドリルを使って氷に穴を開けて、水の感触を楽しみます。
クロカンツアーは観光地としても名高い摩周湖の第一展望台を起点にします。因みにスノーシューを楽しむのならば、この第一展望台から湖の外輪山を周回して摩周岳に行くのも面白いようです。

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル

朝の大気の中、朝食前に屈斜路湖の氷上トレッキングに出かけました。

氷の上に積もった雪が風で飛ばされてガラスのような氷の表面がみえています。

ドリルで穴を開けてみました。

広大な氷原になっています。

のんびりと散策します。

氷の表面に寝そべって、透明な氷を通して水中をのぞいてみます。

ワカサギを探します。

湖の周囲には氷柱がみられます。

厳冬期なだけに氷柱もかなり成長しています。

氷柱の下に潜って中を覗いてみます。

屈斜路湖は広大ですので、どこまで行ってもきりがありません。そろそろ戻ります。

氷の表面が逆光に光っています。

一人、名残を惜しんでいます。

昨日の夜行った、露天風呂が見えています。

さて！クロカンツアーの起点にやってきました。有名な観光ポイント。摩周湖の展望台です。

第三展望台方面の眺めです。

一般の観光客も次々訪れます。

観光バスも続々やって来る第一展望台の駐車場で身支度を整えます。

第一展望台の駐車場にこんな防火帯があります。ここを先ずはいきます。

防火帯から第一展望台の駐車場を振り返ってみました。

第一駐車場をバックに、使用前の様子です。

微妙に傾斜があるので、初心者だと結構、おっかなびっくりです。

摩周湖の展望台も見えなくなったころ、結構な斜面に出っくわします。頑張って滑りに挑戦します。

基本的にクロスカントリースキーは斜面を滑れるスキーではありませんので、結構難儀します。

それでもめげずに先に進んでいくと、緩やかな森の中になります。

たまに出てくる斜面も、次第に気持に余裕がでてくるようです。

緩斜面なら楽しく滑れるように皆なってきました。

森の中を行きます。

次第に斜面もなくなってきました。

牧場の中に入ってきました。

あたりが、どんどん開けて牧場の真ん中に出ました。

摩周湖の山々がもう遠くになりました。

日向の雪は、意外に滑りにくいです。

さあ、終点です。ユースホステルの迎えの車が待っている車道に到着です。

あたりは何にも、雪原のど真ん中で、靴の雪を払って、車に乗り込みます。

雪道をユースホステルに向けて車で帰ります。

楽しい一日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• candycandyさん 2008/03/17 08:27:45

  どもっ。

  どーもくんさん、これまたすっごい体験しましたねん。
  こういうツアー！？遊び方・・・いいなぁぁぁ〜。
  
  ワカサギはいた？(^_^;)
  
  でもでも、いい運動になりそうだし、なんといっても
  大自然を堪能できそう。
  すごいなぁぁぁ〜。
  
  寒さに弱いcandycandyですが・・・(￣∇￣;) ﾊｯﾊｯﾊｯ
  
  

  どーもくんさん からの返信 2008/03/17 22:03:20

  RE: どもっ。

  こんばんわ。
  原野ユースホステルに泊って出かけたクロカンツアーも、もう早いもので7年も前のことになります。
  今でも八甲田などで山をスキーで出かけています。
  厳寒期の道東の雪遊びも、山岳スキーとは違う、のんびりとスリルを楽しむことができました。最終日はSLに乗って釧路まで行き、石川啄木ゆかりの地を散策しました、そちらも順次旅行記にしていきますので、どうぞお楽しみに！！