メキシコ（コスメル）のリゾートクラブ滞在記（ビーチ編２）

2008/02/09 - 2008/02/16

早朝のビーチをジョギングしていたら、リーフクラブよりはるかに高級そうなリゾートホテルを見つけた。名前は「アウラ（AURA)」１ヶ月前にオープンしたばかりで、しかも、ウインダム傘下の最高級グレードのホテルだという。俄然、興味がわく。

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア コスメル(メキシコ)

早朝のビーチ。いつものように短パンとTシャツでジョギングを開始する。写真は高級ホテル「アウラ」の前の桟橋。

最初にこのホテルを見つけた時、写真を撮ろうと思ってガーデンプールに近づいたら、中年の守衛に阻止された。ビーチはパブリックであるが、ホテルの敷地内はゲストオンリーで部外者は立ち入り禁止という訳だ。

毎朝６時半頃、ホテル「アウラ」のビーチをジョギングすると同じ守衛が監視しているので、軽く挨拶する。（これが大事）

ホテル「アウラ」を通り越して走っていくと、チェアーがぎっしり並べられたビーチに出る。ここはパラダイスビーチという名前で誰でも気楽に（お安く）利用できる。

一様、ガーデンプールもレストラン（軽食）もマリンスポーツ類もあるので１日遊べる。地元のビーチである。

それにしてもチェアーの数が多い。詰めれるだけ詰め込んだという感じで並べてある。ここが高級ホテルのビーチとバブリックビーチの違いであろう。

施設の差はあってもコスメルの海はどこを見ても美しい。写真はパラダイスビーチ。

パラダイスビーチでUターンしてアウラホテルの前にもどってくる。いつもの守衛と挨拶をし、このホテルについて色々質問する。写真はアウラのプール。

「詳しいことは知らないのでフロントで聞いてくれ」という返事だったので、早朝ながら、フロントへ行く。写真はホテル・アウラのプールサイドにあるラウンジチェア。

フロントでの情報より、このホテルの宿泊代金は１人１泊＄250〜（１室＄500〜）という高額・高級ホテルであることが判明した。ただし、上記の値段はオールインクルーシブ代金。一日中食べ放題、飲み放題で１人３万円程度。

さすがに高級ホテルのフロントマンの英語は洗練されてて、聞き取り易い。私がRCI交換利用で隣の「リーフクラブ」に１週間滞在していること、アウラの方が良さそうなので、次回はここに泊まりたいが、何か、スペシャル・プロモーションはないか？等、根ほり葉ほりたずねてみた。

そしたら意外な返事が返ってきた。アウラもリーフクラブもウインダム傘下（系列ホテル）なので、リーフクラブに泊まっているゲストなら、追加代金を払えばアウラに移動可能、しかも、１日単位でOKという。写真はアウラのオープンデッキの朝食レストラン。

客室の前にガーデンプールがあり、その先には広々とした白砂のビーチ、そして、青いカリブ海。完璧なセッティングである。

早朝のアウラのガーデンプール。風が止まり、プールの水面が鏡のように椰子の木を映す。私のベストショット。

アウラの前の桟橋。毎朝、ここを通るうちにますますホテル「アウラ」のアダルトな雰囲気が気に入り、夕方も訪れることにした。

ある日の夕方、ホテル「アウラ」のビーチを散歩していたら、ガーデンプールの周囲でホテルスタッフが何やら準備をしていた。

白いテーブルクロスの上にはビュッフェカウンターにあるような容器が置かれている。

夕陽を見ながらの「カクテルパーティー」なのか、それとも、プールサイドの「ディナービュッフェ」なのか？何れにしても、非常に洗練されたビーチリゾートを演出している。

日が西に傾き、空があかね色に染まってくる頃、沖合を豪華客船が通り過ぎていく。

ほとんど人のいないホテル「アウラ」のビーチにて。これから夕陽のクライマックスがはじまる。

本当は、チェアーに寝転がって、海に沈む夕陽を眺めたいところだが、カメラのベストショットのために動き回る。

一瞬、一瞬、色が変わっていく。毎日、夕陽を眺めていても決して飽きるということはない。

そして、今日一番のサンセット・シーン。カリブ海は１月〜３月頃が乾期でベストシーズン。日本から遠いのが難点であるが、冬の日本を脱出してコスメルまで来る価値はあると思う。