メキシコ（コスメル）のリゾートクラブ滞在記（ビーチ編１）

2008/02/09 - 2008/02/16

朝６時起床。６時30分にはビーチに行く。大海原に向かって深呼吸をし、ストレッチ体操をする。そして、白い砂浜を南に向かってゆっくり走りだす。空は明るさを増し６時40分頃、真っ赤な太陽がコスメルの東側から昇る。リーフクラブはコスメルの西側にあるので、朝日は見られない。そのかわり夕陽が見事である。私はカリブ海に沈む夕陽を存分に楽しんだ。

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア コスメル(メキシコ)

朝のビーチ。短パンとTシャツでジョギングを開始する。少し肌寒い感じがするが、走れば暖かくなる。

朝日が昇ると雲がピンクに輝く。珍しい朝焼けの瞬間。私は毎朝、早朝ジョギングをしたが、この日が最高に美しかった。

風もなく鏡のように静かな海。時間が止まったような風景。

リーフクラブのビーチ方面を見る。逆光で暗くなっているが長いビーチが続く。

沖合には小型船や大型ヨットが停泊している。それにしても穏やかな海。

クルーザーを所有してカリブ海に大物を狙いに出航する、というありえない夢を考えながらジョギングを続ける。

豪華客船が遙か沖合をゆっくり通っていく。やはり、豪華客船はインパクトがある。しばらく、巨大船の動きを眺める。

ほぼ、毎朝、色々な豪華客船が沖合を通り過ぎていく。コスメルはカリブ海クルーズの重要な寄港地で、朝、コスメルの港に着き、夕方、出航する。

ホテルの敷地のはずれにダイブショップがあり、ダイビングやシュノーケルツアーの専用ボートがここから出航する。まことに便利。

日が上がってくるとビーチやプールサイドで日光浴をする人が増える。私は日焼けが嫌なので、もっぱらパラパの下でくつろぐ。

沖合にタカラマンヨットが浮かび、周りでシュノーケルを楽しんでいる。リーフクラブという名前が付いているように、ホテルの沖合には大サンゴ礁群がある。

リージェンシークラブのオフィスに続くテラス席。

私のお気に入りのレストラン「ビスタ・デル・マル」のテラス席から見たビーチ。

私はこの席でゆっくり朝食をとり、飽きもせず海を眺めた。

ビーチサイド・バーにあるウッドデッキ。ここも私の好きな場所である。しかし、日中は大勢のゲストでいつも賑わっており、早朝や夕暮れしかゆっくりできない。

沖合を豪華客船が通るたびについ、カメラを向けてしまう。

豪華客船をじっと見ていると意外と早く通り過ぎて行くのが分かる。

何もすることなく、ひたすらビーチでのんびりするのがいい。１週間滞在すると「何もしない」贅沢なビーチリゾートが楽しめる。

イメージ写真。恋人達の席が用意してあるので、ご自由にどうぞ。今回も私は１人旅。妻はお仕事です。

コスメルの海は透明度が抜群。ホテルのビーチですら透き通っていて、シュノーケルが十分楽しめる。魚も多い。

ただ、２月の海は海水温がやや低く、普通の水着だけでは冷たい。（と私は感じるのであるが、西欧人は平気で水着で泳いでいる）ウエットスーツを着て海に向かうfunasan（写真）

ウエットスーツは日本から持参したものであるが、効果抜群であった。これさえ着用していれば全く寒くない。しかし、ビーチに上がってくると寒い。

急いでシャワーを浴び、ウエットスーツを脱いで、Tシャツと短パンに着替える。新しい大きなビーチタオルを借りてパラパの下のチェアーで横になる。

パラパの下（日陰）で横たわっていると寒くも暑くもない。実に快適な気候である。

ある日の夕暮れ、偶然、ビーチウエディングの場面に出くわした。

簡素な作りで参列者の人数も多くないが、最高のロケーションで愛を誓える。

私のお気に入りのパラパ。この椅子に座ってカリブ海に沈む夕日を眺める。

ビーチがとても広いので全く混んでいるという雰囲気はしない。もっとも、写真はフロントから遠いリージェンシークラブ寄りの一番はずれのビーチ。フロント周辺のビーチやプールサイドは混んでいる。

１週間滞在すると、いろんな表情をした夕陽に出会える。テーマ「カリブ海に沈む夕陽と小舟」。

カリブ海に沈む夕陽と小舟のクライマックス。

テーマ「カリブ海に沈む夕陽と恋人達」

テーマ「カリブ海に沈む夕陽と恋人達」

テーマ「カリブ海に沈む夕陽と椰子の木」

テーマ「カリブ海に沈む夕陽」。おもしろくも何ともないが、本人は感動した。

夢のようなシーン「カリブ海に沈む夕陽（１）」

夢のようなシーン「カリブ海に沈む夕陽（２）」

夢のようなシーン「カリブ海に沈む夕陽（３）」