2005/08/20 - 2005/08/26
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murenekoさん
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2005年8月、三度目の北海道一人旅へ。
今回は知床をスタート地点、札幌をゴール地点と決め、1週間滞在で、途中の行程は成り行きで柔軟に旅してみる事にしました。
まずは知床!
・世界遺産成り立ての知床へ!
・秘湯カムイワッカ湯の滝を登る!
・知床五湖を回る!
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今回は1週間のロングラン。大体の予定は決めておいたが、あとは旅の流れに任せて柔軟に対応する事にした。
車もないし、移動は電車とバスがメイン。何かいい切符・プランはないかと探していたところ、7日間JR特急指定席乗り放題の「北海道フリーパス」を発見。お値段は張るが(一人用23,750円)、切符を買う手間や、特急に自由に乗り降り出来る事を考えるとお得かも?
このフリーパス、JR西日本では発売していない為、わざわざ、JR四国の支店に買いに行く事に。
北海道の切符を大阪のJR四国に買いに行くのは変な気分・・。 -
関空1310分発の飛行機で女満別空港へ。180人乗りくらいのちょっと小さめの飛行機は8割くらいの入り。窓際だけど、ちょうど窓がない場所で外の景色はよく見えない。
曇りがちの天気で、視界のないものすごい霧の中を飛ぶので不安になったが、1530くらいに女満別(めまんべつ)空港に到着。現地は雨。こじんまりしているけど、なんだかステキな名前の空港だ。
1610発知床行きのバスに乗るために空港で待つ。気温17度。先ほどまで大阪で34度あったのに半分だ・・。
5分くらい遅れてきたバスは止まった後、運転手がジュースの缶を捨てに空港の中に入っていってしまい無人。しばらくしたら戻ってきて、僕と年配のご夫婦2人の合計3人の乗客を乗せ出発。
途中、知床斜里駅で外人4人が乗ってきただけで、7人の乗客を乗せたバスは、信号もない一本道をオホーツク海沿いにぶっ飛ばしていく。
初めはもの珍しくオホーツク海を眺めていたものの、次第にあきてしまう。 -
バスは予定より30分くらい早く知床ウトロ港に到着。少し歩いて、予約しておいた民宿へ(予約した日は世界遺産決定の日だった)。
夜飯は20皿以上が並ぶ海鮮料理。食いきれん・・。札幌から来たらしい隣のおっさんが、「こんなん本州では食べれんやろ」とカニやホッケをこちらの皿に載せてくるもんだから、さらにお腹は膨れるばかり。グルメな旅の始まりでもあった(た、体重が・・)
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夜と比べるとやや小ぶり(それでも、他と比べるとデカイ)な朝ごはんを食べ、民宿を後にする。空は曇りで今にも降り出しそうな天気。
知床方面行きのバスが来るまで30分ほど時間があったので、ウトロ港に行き、名物の「オロンコ岩」に登る。 -
170段ほどの階段を登ると、10 分ほどで頂上に付くが、ものすごい急な階段で足がガクガク・・。
オロンコ岩の頂上でしばし休憩。バスの時間があるのですぐに降りなければならない・・。昨日食べ過ぎた事もあって、今日一日の全体力を使ってしまった・・。ぜぇぜぇ・・
ちなみに、この大きな岩、深田久弥の小説『オロッコの娘』のタイトルにもなっているオロッコ族の名前が付けられている。 -
急なオロッコ岩の階段を降り、バス乗り場へ。
一般に知床でも、観光客が泊まるのはホテル街の並ぶウトロ港周辺であるが、世界遺産になっているのはここからさらに先に行った所である。
ウトロ港と次の知床自然センターまではバスで10分。バスの本数はあまりなく、距離は5kmくらいなので、歩いても1時間分くらいか?と思っていたが、とんでもない。ものすごい山坂を登らないといけないので、徒歩ではなかなか行けないと思われる・・(自転車で登っていた人もいましたが・・)。
バスは10分ほどで「知床自然センター」へ到着。 -
建物外のコインロッカー(100円)に荷物を放り込み、売店で「熊鈴」(500円)と「滑り止めソックス」を買う。
雨が降る前に「カムイワッカ湯の滝」と「知床五湖」を回る計画を立てる。
で、朝ごはん代わりに「コケモモソフト」をゲット!
小雨が舞っており、ものすごく寒いが、北海道に来てアイスやソフトを食べないのは礼儀に反するのだ(そうか?)。で、やはりお腹の調子が悪くなる(笑)。
毎年同じ事をやってるなぁ・・(苦笑)。 -
バスは40人くらいの人を乗せて、ダートコースを突き進んでいく。
道路沿いにエゾシカ発見。「おぉ、野生のエゾシカやー」と、バス内も沸き立っていたが、次第にウジャウジャ出てくるようになり、あきた(笑)。
人が入れないので、熊もよく車窓から見えるらしいが、今回は見ることはできなかった。 -
世界遺産登録で観光客大増の中、5年間工事のために交通規制でマイカーを通行止めにし、シャトルバスしか運行しないという、ある意味すごい計画ではあるが、ゴロゴロのダートコースをどんどん進んで行き、周りは秘境。おまけに雨でくすぶって霧が大量発生し、前が殆ど見えない。なのに、こんなにワクワクするのは何故だろう。雨がきつくなれば、通行止めになって、もしかしたら帰れないかもしれない。でも、こんな経験めったに出来ない、と思ったら嬉しくて仕方ない。むしろ、帰りたくなかったのかもしれない・・
40分ほどダートコースを進んで「カムイワッカ湯の滝」へ到着! -
秘境の温泉として各種ガイドブックにも掲載され、観光客もウジャウジャ。
しかし、滝の中を登っていき、大自然の中の露天風呂に入るなんてなかなか他ではできない。
この先の知床大橋までの道は通行止めになっているため、ここが知床の地の果て。
バスを降りた人々は、思い思いに水着などに着替え始める。簡易トイレがあるが、ものすごい衛生状態で使えたものではない・・。
旅館で、服の下に水着を着替えてきたが、しばらく待ち、みんなが行ってしまってから、リュックを背負い、滑らんソックスを履いて登り始める。 -
最初はぬるめだけれど、滝を上がるにつれてあっかくなってくる。
前のバスで来たと思われる人たちが降りてくる中、登っていく。
なるべく岩を踏みしめながら登る。
滑らんソックスは滑らなくて良いが、岩がゴリゴリしていて多少痛い。裸足で登っている人もいたが、根性あるなぁ・・
知床岩尾別ユースホステルなどでは、滑らないソックスにわらじを組み合わせてレンタルしてくれるので、そちらの方がお勧めかも。 -
15分ほど登って到着。
お湯もかなりいい温度。滝つぼの周りには15人くらいの人。
岩場で服を脱いで、水着姿になって入浴。
上を見上げると空。周りは森。大自然の真っ只中の露天風呂。滝を登ってきてたどり着いた妙な達成感もあいまって、人々がこぞって入りたがるのもうなずける温泉。
楽しかったぁ! -
まぁ、ものすごく酸性が強いらしく、体がヒリヒリするのだけれど。痛いと思って外に出るとメチャ寒いので、再び浸る・・痛い・・浸る・・痛い・・としばらく満喫。
みんな水着着用だけれど、カップルで来ている若いお姉さんがバスタオル姿で入っていたので、なんだかドキドキしてしまった。
他の人がいなくて独り占めできたら、もっといいのに・・って、他の人もみんな思ってるだろうな。
20分くらいたち、次のバスで来たと思われる人が登ってきたので、温泉を後にする。
※この翌年(2006年)から、落石の危険の為、しばらくは、この湯船までは行けなくなっているようです。 -
小さい子から年配の方まで老若男女問わず登っていますが、むしろ怖いのは降りるほう。
登る時はガッチリ緊張感を持ちながら進んでいくが、降りる時は、疲れもあって気が緩みがち。3箇所くらいかなり怖いところもあって、四つんばいになったりしながら恐る恐る降りていく・・。
でも、こんなアドベンチャー体験、なかなかする機会もないので、お勧めです! -
滝を降り、20分に1本と結構本数が多いシャトルバスに乗り込み、次は知床五湖へ向かう。
バスによってはバスガイドさんが乗っていて、案内をしてくれたりします。 -
バスは30分ほどで知床五湖に着き、途中下車。
シャトルバスは割高やけど無料で途中乗下車できるのがありがたい。 -
知床五湖には一湖から五湖までありますが、熊の出没状況によって二湖より先は通行止めになる事が多いらしいです。
今日はどうやら五湖全部回れそう。
昨年は、熊に遭遇した観光客が騒いだ為、二湖までどころか一湖すらもずっと通行止めになっていたのを考えると運が良かったのかも。 -
「二湖より先に行かれる方は熊鈴をお持ちください。一人では行かないください」の張り紙が至る所に張ってあり、630円でレンタルできる大きな鈴を借りようかどうか迷いましたが、先ほど自然センターで買った500円のおもちゃみたいな鈴で突き進む事にします。
原始林の中、知床五湖を見て回ります。
一湖、二湖と見て回ります。森に作られた板の道を歩いていきますが、一方通行なのに、反対から進んでくる人も。 -
たいていの観光客は一湖・二湖を見て帰るため、熊の出現率が高い三湖より先は、「熊鈴を持っていくこと」「一人の場合は人が来るのを待つこと」と注意書きが至る所に張られています。
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ここを、こんな500円のかわいらしい音しかしないおみやげ用鈴で突き進んでいきます。
もちろん一人。 -
今日は日曜日。普段はあまり三湖から先に行く人はいないようだけど、ここにも数m間隔で人がいて、秘境感ナシ。ちょっと残念。
熊が出そうな感じ、というのを味わいたかったな(実際に出たら困るけど)。
前に泣き喚く赤ん坊を抱えた親子がおり、鈴より何よりの熊よけやな、と思いました。 -
三湖、四湖、五湖と進んでいきます。
周辺の木に、熊の爪あとがあるらしかったけれど、遂に雨も降り出し、足早に知床五湖を後にします。
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