素晴しい所いっぱい、下呂

2008/01/20 - 2008/01/21

　温泉、足湯もいい、　その他も見所いっぱい。
　早朝、新宿西口から高速直行バスで、中央自動車道にのり、南アルプスなどの名山を、右に左に見て、お昼過ぎに中津川経由で下呂に入る。　　　　合掌村を見学し、散策がてらホテルまで歩く。
　ここの温泉は、日本三大銘泉のひとつ、夜空を眺めながら体を温めた。　　
　そして、やや呑み過ぎ残った観ある２日目は、上呂、中呂辺りを観光した。　　　

　
　　　　　　　　　　　　　　

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス

　下呂温泉合掌村

　民族資料館（旧岩崎家）

　私が生まれる前の「物」（＝農具・炊事道具など民具）が多く、こんなの知らなーいでしたが・・。　　
　とは言いながら、けっこう見て、知っているものが有ったりして、懐かしさを感じたり・・・でした。
　生業としての、生糸関連が多い。

　釘や鎹（カスガイ）の金物は使わず、素縄、ネソで組み立てられている。

　国指定重文：旧木戸屋住宅

　Ｓ３８年に，白川村からの移築された。

　１３年かけ１８４６年に造営されたと記されている。

　長年に亘って燻された部屋、自在かぎ、それに架かる鉄瓶、魚の干物、囲炉裏、炎。
　止まったように見える時間を見る。

　囲炉裏のある居間の欄間。

　屋根裏

　窓から首を出すと、

　凍っています。
　寒いんです。

　園芸館しらさぎ座

　下呂大橋のガス灯。

　足元には、温泉を見つけた「しらさぎ」が

　久津八幡宮。
　飛騨川に沿った高山本線の傍、上呂にある。

　拝殿　１５８１年建立。　八幡宮と共に重文指定。
　前面　軒の、両側に「水呼ぶ鯉」の絵。

　本殿。

　杉木立に囲まれている。
　樹齢１２００年の夫婦杉がある。

　蔵元「天領」
　新酒が出来たことを知らせる酒琳（杉玉）。

　日本酒本格焼酎蔵元、天領酒造?で、酒蔵見学、試飲をする。　江戸時代中頃から酒造りをしたとか、

　囲炉裏の傍には、これから試飲させてもらえる「お酒」が・・・。

　花餅。　飛騨に伝わる正月行事。

　下呂駅に「花餅」の説明が（拡大してください、借用しました）

　臨済宗妙心寺派・龍澤山禅昌寺。

　勅願所。　使いの方は、向こうの橋を渡って入る。

　雪舟筆　大達磨像

　腰にすばらしい絵。

　白隠禅師筆

　裏山には樹齢１０００年からの杉があり、その中でも大杉は、推定１２５０年とか

　庭園：満歳洞。宋和が十七世紀に作庭。
　これは冬枯れの景色ですが、たぶん「さつき」の、「紅葉」のと、それぞれの季節の　色なす楽しみ方のあると想像しました。

　経、書、絵画、額などなど、多数の宝物がある。
　時間をたっぷり使い、しっかり見てみたいと思いました。