2008/02/09 - 2008/02/09
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ぢょーんづさん
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3日目は8時起床。身支度を整えてロビーに下りる。朝食込みなので、バイキング式の朝食を食べる。メニューは洋食とインドネシア料理なので、私の場合はインドネシア料理を中心に食べる。欧米人の宿泊客が多く、パンや洋食のメニューに人気が集まっている様子だ。インドネシア料理のメニューには、バナナのてんぷら、「ピサンゴレン」もある。これ、実は梅田のインドネシア料理店のものが一番おいしいと思っているのだが、インドネシアのホテルで食べても、やっぱり梅田の店の方が旨いと思う(^_^;)。
さて、朝食の後出かける準備を済ませ、フロントにボロブドゥールとプランバナンに行きたいことを伝えると、「すぐに車を手配します」とのこと。料金は80 万ルピア(およそ9600円)だが、宿泊客は10%の割引をするので、72万ルピア(約8640円)になるという。車は4WD車のトヨタ・キジャンになると言う。今、9時なのだが、車と運転手の手配で1時間ほどかかるので、10時出発に決まった。8時間コースなので、18時までの間、好きなところを回ってもらって良いという。
10時にロビーに行くと、ちょうど運転手と車が来たところだった。さすがにインドネシアでも、こういうサービスになると時間に正確らしい。運転手に、まずボロブドゥールに行ってもらうことにした。ボロブドゥールまでは1時間ほどかかるそうだ。
ジョグジャカルタも街の中心を抜けると、かなり酷い道になる。フィリピンでは地方都市の街中に出ていないので分からないが、この街の周辺が貧しいエリアであることは分かる。30分ほど走ったところで、コンテナトレーラーが転倒している。幸い、車は通ることができたが、こんな激しい転倒事故、あまり見ることはない。
いくつかの街を走りぬけ、1時間でボロブドゥールの駐車場に到着した。ちなみに駐車料金5000ルピアは客持ちになる。運転手は中に入らないので、外で待っていてもらうのだが、外国人用のチケット売り場のところで、2時間後、午後1時に戻ってくると約束し、遺跡の入場ゲートを通った。入場料は米ドルで11ドル。ビザとここの入場料のために米ドルを用意してきたようなものである。
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ゲートの内側は物売りがものすごい数で、「コンニチハ」「オミヤゲ」とか日本語でも声をかけられるが、正直買おうと思うようなものは1つもない。入り口の駐車場からこのオミヤゲ攻撃を受けていたのだが、正直中に入ってまでやられると、かなりうんざりする。アジア旅行の最大の欠点でもある。正面にはすでにボロブドゥールの遺跡が見えているのだが、その手前に世界遺産の碑があった。
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碑を超えて階段を上がると、遺跡の全景が見られる丘がある。そこで全景を眺めて撮影した。
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さらに階段を上がると、遺跡の下に出た。ここから回廊を1つずつ回っていくことになる。本当は詳しいガイドブックやガイドをつける方が、いろいろ説明はしてもらえるのだが、正直レリーフの説明に2時間も費やされるのもいやだし、写真も沢山撮りたいという願望もある。レリーフは仏陀が生まれて、最後に悟りを開くまでの物語が描かれているそうだ。
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この遺跡は、どうも西暦760年頃から20年以上かけて作られたようだ。日本であれば奈良時代ということになる。当時のシャイレーンドラ王家によって建造されたが、当時のジャワ島のこの王朝、仏教(大乗仏教)を信仰していたため、寺院として建造されたのがこの遺跡である。
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19世紀に至るまで、誰にも知られることなく埋もれていたのだが、1814年にイギリス人ラッフルズ(ご存知ラッフルズホテル@シンガポールのラッフルズである)によって発見され、その後20世紀初頭までに復元工事が行われ、その後戦争などの破壊の危機にさらされたものの、1973年から10年かけて復元作業を行ったそうだ。その復元作業には日本も参加しており、特に1980年からの補修には、日本政府がかなりの技術と資金の援助を行っている。
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こうしたジャングルの中に長年放置された遺跡の特徴は、そのレリーフや仏像の顔などが抉り取られていることが多い。カンボジアのアンコールワットでも、顔のない仏像が沢山あるのだが、ボロブドゥールも例外ではない。かなり復元はされているようだが、首から上のない仏像が結構あったりする。
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すべての回廊を回って一番上まで行くと、沢山のストゥーパと呼ばれる仏塔が沢山ある。全部で72個のストゥーパがあるそうだが、このストゥーパの中に、1体ずつ仏像が納められている。もちろん、その中のいくつかは、首から上がない。もちろん、今の時代にそんなことをすれば大騒ぎになるので、大昔の盗掘によるものだろうと思う。
じっくりと見て回ること2時間、あっという間に運転手との約束の時間、午後1時になった。 -
さて、運転手に言って、他の2つの寺院であるムンドッゥ寺院とパオン寺院にも行ってもらうことにした。まずはパオン寺院に向かうことになったのだが、運転手の走ったあたりは、あちこちに鶏が放し飼いにされている。こういう状態を見ると、鶏インフルエンザがなぜインドネシアでだけ蔓延したのか、何となく分からなくもない。
まず、ボロブドゥールに近いパオン寺院から。入場料は3000ルピア。多分、ボロブドゥールもインドネシア人からは8000ルピアくらいしか取ってないはずなので、ここはインドネシア人価格で行けるということか。この寺院は取り立てて見る場所もなく、レリーフを一回りしてみたらおしまいであった。 -
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続いてムンドッゥ寺院に行ってもらう。ここは堂内に3体の仏像が安置されており、特に中央に安置されている如来倚座像は、仏教関係者の間で、世界で最も美しい仏像の1つである、とまで言われているらしい。Wikiによると、入り口の両サイドのレリーフは鬼子母神と毘沙門天だそうで、かなり雰囲気のやさしい寺院である。
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さて、これでボロブドゥールの観光は終了。この後プランバナンに向かうのだが、腹が減ったので、食事に行きたい旨を伝えた。いいレストランがないので、ジョグジャカルタに向かう、というので、運転手に任せておいたのだが、その後「Do you like silver?」と聞いてくる。そういえばガイドブックに、近くのコタ・クデという街で銀製品を作っていると書いてあったな、と思ったので、コタ・クデに連れて行ってくれるなら見たい、と言った。ところが運転手は、「ここで銀製品と食事が取れる」と、観光客向けの店とレストランが併設される店に入ってしまった。
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レストランで5万ルピアほどの牛肉のメニューを頼む。あまり期待していなかったが、味はまあまあいけた。観光客向けでもそこそこは食べれるメニューが出てきた。ちょうど影絵芝居のワヤンをやっているが、今晩見に行こうと思っていたものの、このガムランの響きとワヤンの影絵を見ていると、確実に眠くなってしまうな、と思った。
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食後、銀製品を見たのだが、値段も高めで、あまり欲しいと思うものもなかった。どうも皇后陛下がインドネシアに来られた時に、当時のインドネシア政府がプレゼントしたのと同じデザインだと言うが、観光客向けのツーリストプライスで買う気はない。
車に戻り、今度はプランバナンに向かうと思ったのだが、今度は「Do you like batik?」と聞かれたので、バティックそのものは好きなのでYesと答えたのだが、少し走るとバティックの怪しい工房に入ってしまった。その工房に入り、店のおばちゃんがバティックの作り方などの説明をしてくれるのだが、当然私は全然聞いていない。「興味がない」を繰り返し店を出たのだが、運転手も別にマージンが入るとか、そういう訳ではないようで、店に入ろうともしない。マージンが入るなら、必死に売りつけるはずだ。
ここで気づいたのだが、この運転手、どうも英語がちゃんと通じてないらしい。例えば私に話しかける時に、「Sorry」と言ってから話しかけてくるのだが、普通なら「Excuse me」か、運転手という職業を考えたら「Excuse me, sir」であろう。余計な寄り道で結構時間を食ってしまったので、運転手に「Do you understand what I say?」と聞いてみたら、どうもよく分かってないらしい。運転手に「ゴー・プランバナン」とストレートに単語だけで言った。すでに午後3時前。プランバナンでは十分な時間は取れないかもしれない。
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