2008/02/03 - 2008/02/14
2404位(同エリア4785件中)
Orionさん
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ついに花の都チェンマイ到着である。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
-
午後になり親父も復活したようである。
私は明日のクンユアムの戦争博物館行きの車をチャーターするため旧市街へ向かった。
写真のワットチェンマンそばの旅行会社にて手配完了。
明日は6時出発である。 -
ホテルへもどりシャワーを浴びクムカントークへ予約の電話を入れる。
何度云っても正しく名前を覚えて貰えないので諦めた。
ところがお店へ行くと正しい名前になっている。
不思議である。
カントークは、前回家族で来た際には弟が風邪を引き来れなかった。
いわば雪辱戦である。 -
始まりましたよ。
-
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まだまだ続くよ。
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上がるコームローイ
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傘の踊りはチェンマイならでは
-
最後は皆さん総出でお見送りです。
その後親父が日本から持ってきた「写るんです」を撮りきったと云うのでクムカントーク前のカルフールに買いに行く。
これが大失敗。
売っていないばかりか、帰りのソンテウが全く来ない。
駐車場の警備員に「タクシーは来るか」と聞くと「店の前で待ってろ」と言う。
1時間近く待ったが全く来ない上、その警備員は引き上げていきやがった。おいおい!
結局夜店を片付けていたお兄さんが電話で知人のソンテウを呼んでくれた。
ありがたいね。
これだからタイ人は憎めないんだね。 -
ナイトバザールでソンテウを降り、セントラドゥワンタワンホテル前の富士フィルムで「写るんです」タイ版を購入。
夜店を冷やかしてホテルへ
翌朝は6時5分前に約束のロビーへ降りていくとチャーンさんというドライバーが椅子に座って待っていてくた。
チャーンさんの日産キャラバンに乗りクンユアムへの弾丸ツアー出発。
写真は途中昇ってきた旭日。 -
だんだん田舎になってきました。
-
途中で休憩です。
綺麗なビルマ風建築が見えます。
ミャンマーとの国境が近いですからね。 -
約5時間半で博物館到着です。
ここはカンチャナブリの戦争記念館のように、戦勝国である英国やオランダ、アメリカの意思に偏った展示ではありません。
そのため一方的に日本が悪者になっている訳でなく、純粋にこの地域のタイ人とインパール作戦に出て行った日本兵との交流記録を残しているところがミソです。
しかもこの地域の元警察署長さんが個人で始められたとの事です。
この行動力には頭が下がります。
皆さんも少し遠いですが是非行って見て下さい。 -
個人の展示なので状態を維持できるか心配です。
ホームページもありますよ。
我々が習ってきた第2次大戦の歴史とは別の一面も見れます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~thai/# -
運転手のチャーンさんも一緒に慰霊碑前でパシャッ!
親父の叔父さんもインパール作戦で死んでいるのでいい御参りができました。
親父も母も大満足そうでした。 -
お昼になったので博物館横の食堂へ
私と親父はパッタイ、弟と母はカオパットを食べる。
もう親父のバッテリーが切れてきた。 -
帰り道である。
山の麓の光景は日本の田舎を思わせる。 -
途中に寄った自然公園も親父は完全ダウン
後ろのシートで寝たままである。
さすがに往復10時間以上の道のりはきつかったか。 -
更にチョムトーンという町でその名も「ワット チョムトーン」に寄る。
ドイシュテープに負けない位見事なストゥーパである。 -
僧侶に話しかけられた。
「日本から来た。このお寺は見事だね」と言うととてもいい笑顔で笑ってくれた。
だが僧侶にカメラを向けるのも気が引けたので写真は撮らなかった。
その後知的障害のあると思われる青年が何か言葉にならない声を出して金を無心してくるので20Bを渡した。
ところが困った事にこの青年、弟や父親、母親にまで無心していた。
気の毒ではあるが少し腹が立った。 -
ホテル帰着は7時半頃。
親父はここでリタイヤである。
3人は近くのムーガタ屋へ向かう。
ここは昨年訪問時には気になっていたが入店を諦めた場所。
一人120Bで食べ放題ときている。
肉の他、魚介類、ヤムなどのサラダも食べ放題。
酒飲みの私にはあまり興味がないがデザートやアイスクリームも食べ放題とある。
写真のようにエビなどを焼いているとお店のお姉さんが「エビはあっちで焼け」と指差す。
見ればシーフードグリルとあり大きな炭火でバーベキューできるようになっているコーナーがあった。
しかし鍋にエビを入れたおかげで旨みが増し、このスープでおじやを作りたいくらい美味くなった。
これにビールを足して600B位だった。
丁度食べ物代を私の飲むビール代が半々と云ったところか?
腹の肥えた我々は散歩を兼ねてナイトバザールへ向かった。
この日は弟にとって最後のチェンマイの夜である。
カオソーイを食べていない事を思い出し、早速注文。 -
ところがどう云う訳か出てきたカオソーイがかなり辛いそうである。
汗だくになりながら悪戦苦闘。
バザールを小1時間ほど散歩し、セブンイレブンにてビアチャーン2本購入。 -
翌朝も例の如く旧市街の散歩である。
親父も「腹が減った」と完全復活の様子。
散歩後、弟の最後の望みであるイタリア料理に行く事に。
チェンマイの友人も誘って「ピッコラロマーノ」へ向かう。
客は1組しか入っていなかった。
ここですっかり忘れていたのだがここの料理は全てがキングサイズ。
各人注文したため、テーブルの上は大食い選手権の様相である。
大きなピザ2枚、大きなラビオリ皿、大きなトマトスパゲティ、大きなアラビアータである。
これにビール、白ワインで2500B位であった。
その席で友人より驚愕の事実を聞く事になる。
友人曰く「バスは寒かっただろう?」 私「あぁ寒かった。でも鉄道も結構冷えるよ。」 友人「でもバスは特別だろ。」と言う。
考えるに確かに鉄道では冬物のコートまで着る事は無かった。
友人「チェンマイは山だけどシーフードのお店多いでしょ。」 私「?」である。
しかし次の一言で全てを理解した。 友人「エアコン弱くすると魚が悪くなるから・・・」
そうだったのか!どうりでターミナル到着直前までエアコン全開な訳だ。
私「飛行機で運ぶんじゃないの?」 友人「飛行機じゃ値段が高くなりすぎて合わないお店や食材が多い」
バスに乗る皆さん気をつけて下さい。 -
昼食後一度ホテルに戻り弟をチェンマイ空港まで見送りに行った。
母親は弟に別れ際「身体に気を付けてしっかりやれ。」
やれやれ、実家に帰省してる訳じゃないんですけど。
その後エアポートプラザまで徒歩で向かう。
母親曰く「ロビンソンで靴下買いたい」らしい。
ロビンソンの後スーパーTOPSへ入った。
なんとドリアンが山積みしてあり、切り売りしている。
ドリアンに目が無い親父は早速店員の女の子に交渉。
だけど全編日本語だ。全く大丈夫かね?
どうやら通じたらしく嬉々としてパックを抱えてきた。
どうもこの親父は家族の中で一番現地人に溶け込み易いようである。
3年前もバンコクでタクシーに乗った際、「自分は今マツダの車に乗っている」などと一歩的に日本語で話しかけ最後には自分の免許証を運ちゃんに見せて、意気投合していた。
多分運ちゃんは日本のタクシードライバーのライセンスだと勘違いしていたのでは無いかと推測する。
とりあえずウイスキーやつまみを買いホテルへ引き上げる事にした。
帰りはトゥクトゥク3人乗り。
するとボッタクリのトゥクトゥクのはずが3人だとソンテウより安くなってしまった。オーケー・オーケー
フロントでドリアンを指摘されないか少し心配するも問題無いようだ。
その後親衆の部屋がドリアン臭かった事は云うまでも無い。
その後ロイヤルペニンシュラの先にあるどう見てもガレージじゃないのという屋台に晩御飯を食べに行く。
2軒並んでいるが、昨年は手前の店に入ったので今回は先の店へ入る。
何か頼もうとすると「お勧めはこれとこれだ」と言うのでお任せにしてみた。
トムヤムプラー、酢豚、野菜炒め、カシューナッツと豚の炒め物。
全て美味しかった。
ビアレオ3本も入れて500B位だった。
これだからタイは嬉しくなるね。
ちなみに弟はこの夜、買い物に出たプラトゥナームでピンクポロシャツのカオマンガイを食べたそうな。 -
日曜の朝を迎えた。
今日も例の如く旧市街散歩。先ずはチェディルアンで記念撮影係り。
朝ごはんにカオソーイを食す。30B×3人
その後、親父は運命的出会いをする。
それは「カオニャオマムアン」である。
屋台で購入したものを食べた親父はその後「マンゴめし」と勝手に命名し、「昼飯は毎日マンゴめしでいい」と言い出すほどの惚れ込み様。
実際チェンマイ滞在中は1日1回は食べていた。 -
昼飯は親父は「マンゴめし」母親と私は屋台で買ってきた「豚ひき肉のバジル炒めが載ったごはん」である。
鶏肉のパターンが多いが豚でも美味しかったです。
私はビアシン2本も飲んだ。
夕方まで昼寝し、夜は親父が「自分もムーガタ食いたい」と言うので1昨日に続いてお隣さんへ(写真)
やはり3人腹いっぱい食べてビール飲んで500Bから600Bの間位の金額だった。
例の如く運動にナイトバザールへ -
親父も新しいサングラスが120Bで買えて喜んでいた。
この日も終了。 -
翌朝はまたチャーンさんにお願いしてメーサーエレファントキャンプへ行ってもらった。
文字通りチャーンさんと行く象さんツアーである。
丁度8時に到着切符を買おうとするが受付のお姉さん反応せず。
良く耳をすますとラジオからタイ国歌。
なるほどね。
歌が終ると切符購入。
入場料の他、親御衆の象乗りチケットも購入。
早速ショーステージへ -
8時からのショーのはずが全く始まる気配無し。
遅れる事30分やっと始まった。
ハーモニカ吹きながら象が登場。
象のサッカー、かなりシュート力ある。
丸太を数匹の象が協同で積み上げる。
うまく積み上げると写真の如く雄叫び上げる。
賢いのぅ。 -
絵を描く象登場。
5匹が一斉に書き始める。
とても象が描く絵に見えない。
はっきり言って私が描く絵より数段上手である。
ショーの後はスタンド前に象がやってきての触合いタイムである。
私は3匹の象の鼻でグルグル巻きにされてしまった。
まぁー鼻息の荒かった事。
横でバナナとサトウキビを20Bで売っているので購入し、象さんにお返しである。
親父も象の勢いに圧倒されながらも、帽子などを被せてもらい上機嫌である。 -
ショー終了後、象の書いた作品を展示してある店に入ってみた。
素晴らしいとしか言いようが無い。
しかもここの象は絵だけでなく文字まで書いているではないか!(勿論タイ語)
ここまで来ると正にアメィジング!
帰る途中メーリムの町の手前でイチゴと乾燥イチゴを買った。
ホテルで食べてみたがなかなか美味であった。
帰り際チャーンさんが火曜日に無料で駅まで送ってくれると言う。
「仕事もあるだろうし大丈夫だよ」と答えたが送ってくれると言う。
結局お言葉に甘える事にした。
夜は友人と食事の約束をしていたので親衆を早めに食事に連れて行った。
親父はクイッテオを食べた後お決まりとなった「マンゴめし」を買って帰ってきた。
私は待ち合わせの「グッドビュー」へ向かった。
川沿いの席は満席だったステージに近い席なので余り会話が出来なかった。
それでもお互いの健康と再会を祈って乾杯した。
大きなデジタル温度計が天井から架かっていたので温度を見ると29度となっていた。
乾燥しているせいか全く熱さを感じない。
また寒い日本へ帰るのかと思うと少し憂鬱になりそうだった。
ステージではシュープリームスの「恋は焦らず」をやっていた。
グロリアエステファンの曲をリクエストしようと思ったが今日のバンドはレパートリーに無いとの事で諦めた。
川面を吹く風が心地よい夜だった。 -
チェンマイ最終日である。
最後の日なのでホテルで朝食べようと云う事になり、ホテルの朝飯会場に行ってみると料金がかからなかった。
あれっ?朝食は宿泊代に含まれていたようである。
クーポン券が貰えなかったので、てっきり朝食は付いていないと思い込んでいたのだ。
何はともあれバイキングで好きなものが食べ放題である。
私はおかゆと焼きそばそして野菜炒め物にフルーツを取ってきた。
あんまり腹が空いていないと云っていた親父もかなり食べているではないか。
聞くと食べ放題だと思うとつい取ってしまうらしい。
そのあさましい根性はしっかりと私に刷り込まれている。 -
腹ごなしという訳ではないが、1人で散歩に出てみた。
今日も天気は快晴でワットドイシュテープが綺麗に小さく見えた。
いよいよ旅も終盤である。
今日はこれから駅に行きバンコク行きの寝台に乗るのだ。
やはりチェンマイは過しやすい処だなぁ。
12時前ホテルをチェックアウトする。荷物をホテルで預かってもらいセントラルデパートで少し時間を潰す。
2時前にホテルに帰ってくるとチャーンさんが車で待っていてくれた。
急いで荷物を受け取り、チャーンさんの車に乗り込む。
本当に感謝、感謝である。
チャーンさんはしきりに「またチェンマイに来て」「ロングステイすれば」と声を掛けてくれる。
親父もお袋もチャーンさんとの別れを惜しんでいた。
駅ではチャーンさんの車が見えなくなるまで手を振った。
別れでこんなに手を振ったのは何時以来だろうか?
本当に北部は人が良いです。 -
14時50分発という前回乗ったのと同じ列車である。
到着が朝早すぎて普段なら敬遠したいが、今回は水上マーケットに行く予定なので丁度良い。
エアコン車が取れなかったのでノンエア2等車である。
結果的にはこちらの選択が喜ばれた。
夜間はけっこう涼しくてエアコンは必要なかった。
また、冷え性の親衆も安心して眠れたようである。
ランパン辺りまでは物売りが乗ってきてガイトードやスナック菓子、果物などを売って廻る。
食堂車から氷を買い、ビールやウイスキーを楽しんだ。
その時の親父の至福の表情がこれ。
途中の田舎駅で綺麗な夕焼けが見られていい思い出になった。 -
さて珍しくほぼ定刻に列車は中央駅に着いた。
タクシーに乗り南バスターミナルを目指す。100B
着いてびっくり。
目茶苦茶近代的な建物になっている。
3年前カンチャナブリーに行く時にも利用した3人はあっけに取られた。
しかし気を取り直しチケット売り場へ。
30分後に発車するバスのチケットを買う。
その後荷物を一時預かり処へ預け、バスに乗り込む。
写真は綺麗になったターミナル。 -
約1時間半ほどでダムヌンサドゥアクに着いた。
着いたとたんボート屋の激しい呼び込み。
1人600Bなどとほざいている。
前回150Bで手漕ぎ舟に乗った私は即座に拒否!
するとあっと言う間に1人200Bになった。
エンジン付きだしまあいいか。
ところがエンジン付きは図体が大きくて混んでいる場所や細かい水路は苦手な事が判明。
しかもエンジン掛けると大きな波を立てて周りのボートからけっこうヒンシュク買いそうな案配である。
結局、一番のメインの場所には近寄れず、市場の周りを散策。
そばを食べてフルーツ食べたら1時間終ってしまった。
まぁ売ってる物は珍しい物は無いし、売り込みもすれてて少しうっとうしいのでこんなもんで良かったかも。 -
帰りは表通りのバス停(食堂)まで歩いた。
しかもバスがなかなか来ない。
来るのはメークロン行きのエアコン無しバスやソンテウばかり、30分ほど待つと1台来たが隣のバイクタクシーの運ちゃんが「これには乗らないほうがいい」と言う。
さらに30分待ってやっと1等バスが来た。
走り出すと程なくココナツ椰子のプランテーションを抜けメークロンの町に。
ここは去年メークロン線に乗って来たかった所だな。などと思い返す。
丁度メークロン線の踏み切りを横切ったので一瞬ではあるが線路に作られた屋台群が見えた。 -
その後は写真のような塩田地帯を走る。
丁度2時半頃南バスターミナルに帰ってきた。
上のクーポン食堂で昼飯を取り、荷物を持ってターミナル反対側のバス亭に行くため歩道橋を昇る。
またもや親父のバッテリーが切れそうである。 -
アヌサワリーチャイへ行くエアコンバスに40分程揺られる。
アヌサワリーからは空港行きのバスが出ているので此処に荷物を預けようと考えていたのだ。
ところがあろう事かバス案内所職員に訊くと荷物預かりは無いと言う。
仕方ないので警察に訊いたがやはり無いと言う。
BTSの駅ならあるかと思いバッテリー切れ気味の親父を引き連れ向かうがやはり無いとの事。
ここで計画が完全に狂った。
仕方なくエカマイまで行って荷物を預ける事に。
これで楽しみにしていたマッサージは消滅である。
しかし悪い事ばかりでもない。
我々が電車・バスに乗ると必ず親父、母親には遠くからでも大きな声が掛かり席を譲ってくれるのである。
さすが仏教国です。
本当に救われました感謝したいです。
エカマイから再びBTSでチョンノイシーへそして徒歩で「ソンブーンシーフードスラウォン店」へ。
思いっきり日本人団体客の隣の席に通されてしまった。
しかもどっかのカラオケ屋のホステス同伴。
まぁ料理は日本人受けする味に違いは無く美味しくいただきました。
時間制限があるので1時間少々で退店し買い物のためいつもの「BIG C」へ向かう。
20分程で買い物を済ませ慌ててエカマイへ戻る。
荷物を受け取ったが現在9時半。
契約の時間を30分過ぎていたので店のおばちゃんにお詫びして追加を払おうとすると一言「マイ ペン ライ!」 ありがとうございます。
空港へ行く時間を考えるとタクシーで行くしか無いようだ。
丁度、客を乗せて入ってきたタクシーを拾う。
空港でのチェックイン後、出発ロビー端のファミリーマートで小銭を使う。
カップ麺やドライフルーツを購入。
すぐに出国ゲートに向かうが長蛇の列。
それでも何とか搭乗時刻には間に合った。
今回は疲れたせいかビール2本ほど飲むと少し眠れた。
例の如くのカオトムのような朝食が配られ、すぐに関空到着。
去年と違い強烈に寒さを感じる。
南海・市営地下鉄と乗り継ぐ。
全く静かな車内である。大阪の電車でこんなに静けさを感じるとは・・・
東京の電車ならさしずめ御通夜みたいかも。
昨日までの、遠くからでも大きな声を掛けてきて父母に席を譲ろうとするタイの人々の優しさやエネルギーを逆に強く認識した。
伊丹の妹夫妻の家に寄り、子供へのお土産を渡す。
2時間程休憩。
親父の状態が良くないので本日の東京への帰京を諦め運転手として丹後へ同行した。
その後2日間は親父はダウン。
「やはり暖かい処がいい」としきりに言っている。
また機会があれば行ってみるか。 -
この旅の丁度1年後に親父は他界しました。
まさに、この旅が最後の旅行となり、今でも思い出深い旅になりました。
旅に出ると家族の家庭内では見れなかった才能が見えたり、弱さが見えたりします。
私自身、子供の頃は怖いとしか思わなかった父親のひょうきんな一面が見れたり、引っ込み思案としか思わなかった母親が簡単なやり取りであれ、まさか外国人とコミュニケーションしている事に大きな驚きを感じました。
永久の別れの前に父親の新しい一面を発見し、その一面でコミュニケーションできたことは本当に財産だと思っています。
お読みいただいた皆さん、ご両親がご健在のうちに是非一緒にご旅行される事をお薦めします。
皆さんもお金に変えられない発見が得られると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとう御座いました。
(以上追加項)
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この旅行記へのコメント (9)
-
- ちゃおさん 2008/05/28 13:03:46
- カントークは綺麗ですね。
- チェンマイのカントークは伝統に裏打ちされて、踊りも優雅ですし、衣装も綺麗で、見ていても飽きないですね。
しかし帰りのツクツク困ったものですね。僕はカントークを見ている間、運転手に待ってもらっていて、助かりました。
- Orionさん からの返信 2008/05/28 13:17:56
- RE: カントークは綺麗ですね。
- > チェンマイのカントークは伝統に裏打ちされて、踊りも優雅ですし、衣装も綺麗で、見ていても飽きないですね。
>
> しかし帰りのツクツク困ったものですね。僕はカントークを見ている間、運転手に待ってもらっていて、助かりました。
はい。
特に傘の踊りはチェンマイ周辺だけです。
そう云えば前回家族で訪問した時ボーサンというチェンマイ近郊の町に傘造りを観に行きました。
あと写真ではあまり綺麗ではないですが、空に放たれるコームローイも風情がありました。
帰りの足に関しては完全に計画に不備がありました。
でも夜遅くに見ず知らずの日本人に声をかけてくれた屋台の兄さんとその友人のソンテウの運転手さんには本当に感謝しました。
今では良い思い出です。
- ちゃおさん からの返信 2008/05/28 20:05:57
- RE: RE: カントークは綺麗ですね。
>
最初は変な宇宙船のようなものが夜空を漂っているな、ナンだあれは!次から次に出てきて、随分数が多いな?と不思議に見ていましたが、後で、何か機械仕掛けの風船のようなものと理解しました。
名前はコームローイ、って言うんですか?初めて知りました。スペルも分かると良いですね。
- Orionさん からの返信 2008/05/29 10:47:14
- RE: RE: RE: カントークは綺麗ですね。
- >ちゃおさんお早うございます。
コメントありがとうございます。
コームローイのタイ語のスペルは調べておきます。
コームローイは灯篭流しみたいなものと理解していたのですが、地元民に聞くと別に死者の魂を送る物では無いそうで、現世の苦しみや悲しみをコームローイに乗せて空に放っているそうです。
やはり同じ仏教感に基づいていても大衆に良い意味でも俗化した大乗仏教とテーラワーダ仏教の死生観の違いなのかななどと勝手に解釈してます。
しかし山火事にならないか少し心配したくなりますよね。
> >
> 最初は変な宇宙船のようなものが夜空を漂っているな、ナンだあれは!次から次に出てきて、随分数が多いな?と不思議に見ていましたが、後で、何か機械仕掛けの風船のようなものと理解しました。
> 名前はコームローイ、って言うんですか?初めて知りました。スペルも分かると良いですね。
- ちゃおさん からの返信 2008/05/29 13:54:43
- RE: RE: RE: RE: カントークは綺麗ですね。
観光でやっている、外国の観光客を喜ばすために、観光協会あたりが流しているんだろうと思っていましたが、背景に宗教的意味があったんですか。
タイの人は随分と優雅ですね。
- Orionさん からの返信 2008/05/29 14:14:18
- RE: RE: RE: RE: RE: カントークは綺麗ですね。
- > 宗教行事かどうかは不明ですが、意味合いは前記の通りらしいです。
灯篭流しと言えば11月のローイクラトンが、ありますもんね。
コームローイはスコータイナイトでも上がりますよね。
> 観光でやっている、外国の観光客を喜ばすために、観光協会あたりが流しているんだろうと思っていましたが、背景に宗教的意味があったんですか。
> タイの人は随分と優雅ですね。
- ちゃおさん からの返信 2008/05/29 17:56:06
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: カントークは綺麗ですね。
ああ、成る程。コームローイはローイクラトンと同じ意味のローイかも知れませんね。こちらでも今晩調べてみます。どうも有難う御座いました。
-
- antoni_gaudiさん 2008/04/05 23:02:20
- はじめまして!
- Orionさん、はじめまして!
パタヤ・チェンマイ旅行記拝見しました。
ご両親さまも喜ばれたようで何よりです。
楽しく読ませていただきました。
これからも楽しみにしてます。
antoni_gaudi
- Orionさん からの返信 2008/04/07 10:13:25
- RE: はじめまして!
- こんにちわ
稚拙な旅行記にもかかわらずお付き合い頂きまして本当に感謝です。
antoni_gaudiさんも楽しい旅をお続け下さい。
ありがとう御座いました。
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