2008/01/19 - 2008/01/19
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sikizakuraさん
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北京三日目の夜は、梨園劇場で京劇を楽しみました。この梨園劇場は、主に観光客向けで、京劇の雰囲気を味わおうとする人向けのように感じました。つまり、初心者向けで、本格的な京劇を堪能しようとする人には薦められないと思います。
中国史が好きなため、三国志や漢楚の戦いを題材とした演目、特に覇王別姫などを期待していたのですが、残念ながら、中国では有名な「八仙過海」という神話を京劇にしたもので、その内容は単純で分かり安いものでした。
日本語での解説が聞けるワイヤレスヘッドフォンを有料で借りての観劇です。これがなかったら、退屈して、たぶん居眠りしていたでしょう。しかし、すでに一ヶ月経ってしまい、記憶がかなり薄れてしまったので、説明が十分にできないのが残念です。でも、頑張って旅行記にしました。説明箇所で間違いがあるかも知れません、お許しを。
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前門建国飯店というホテルの中に、梨園劇場はあります。
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「梨園」というと、日本では歌舞伎の世界を指しますが、その由来は、唐の玄宗の時代に芸人達が宮中の梨が植えられている梨園と称される庭園に集められ、ここで芸を磨いたことに始まる、らしいです。
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少し遅れて入ったため、すでに、前座である中国伝統の弦楽器による演奏が始まっていました。
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いよいよ、京劇がはじまりま〜す。
舞台の両袖に電光掲示板があり、英語と中国語で解説があります。 -
仙人たちが登場です。
八仙は、もとは普通の人間であったものがそれぞれのきっかけで仙人となった八人の仙人で、中国では、厚く信仰されているそうです。 -
左は、鉄拐李、右は、張果老という、いずれも八仙の一人です。
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八仙で唯一の女仙人、荷仙姑という仙人です。
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八仙過海とは、八人の仙人が海を渡るという意味です。
仙人たちが雲に乗り、海を渡ります。京劇では舞台に大掛かりなセットを組むことはしません。ここがまず、日本の歌舞伎などとは違う点です。 -
これで、雲に乗っている光景を表わしています。実に簡単な表現です。
八仙過海なのに、仙人は七人しかおりません。一人サボったのでしょうかね??舞台袖の電光掲示版にも、実は七人の仙人が海を渡るシーンと出ていました、たしか?? -
これは、たぶん「呂洞賓(りょ どうひん)」ではないかと思います。京劇の世界では、関羽と肩を並べるほどの人気があるそうです。
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これは馬に乗って走っている様子を表現しています。
仙人が持っているのは、馬鞭」という50センチくらいの棒に房がついているもので、この動きで、馬を連れてくる、乗る、走らせる、馬から下りる、などはすべて表現されるそうです。これ以上、詳しいことは分かりません。
日本の舞台に慣れている人には、かなり不思議に思えます。 -
場面が変わって、海です?この辺り、記憶が定かではありません。
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海の女仙人だったか、金魚仙子だったか??
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この新体操のような踊りは見事でした。布が美しい線を描いて宙を舞いました。
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その舞の最中に、誰かが飛び込んできました。
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金魚仙子に、八仙が攻めてきたと訴えたのかな??
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七仙人の登場です。酔っ払って機嫌よさそうです。
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七仙人と金魚仙子
七仙人達が酔った勢いで悪ふざけをしたため、海の中の仙人(金魚仙子)の怒りを買ってしまい、両者の戦いが始まるというストーリーだったような、? -
左は、漢鍾離(かんしょうり)です。手には芭蕉扇という法器を持っています。
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戦いが始まりました。先ほどの呂洞賓との立ち回りです。この殺陣は、京劇独特のものです。歌舞伎の殺陣と同じで迫力はありません。たぶん、立ち回りの美しさを出そうとしているものと思います。
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このピンクの服を着た仙人は、??
京劇独特の立ち回りが楽しめる場面でした。 -
京劇でも「見栄をきる」とは知りませんでした。この場面では拍手しなければいけないと解説していましたが、観客は誰として拍手する者はおりませんでした。
役者は、さぞかし張り合いのないことだった… -
漢鍾離
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漢鍾離と金魚仙人の戦いは、滑稽でした。
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押されてのけぞる張果老
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この仙人は、最初に出てきた李鉄拐(りてっかい)。
片足仙人です。 -
李鉄拐の戦いは、片足をかばいながらの演技がうまかったですね。
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この仙人は、曹国舅だと思うのですが??
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いよいよ、見せ場にはいりました。槍の戦いです。
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この場面では、金魚仙子が、飛んでくる槍を蹴返すところが見所です。
足で蹴返した瞬間ですが、肝心の足が写っていませんでした。アシカラズ?? -
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後ろから飛んできた槍を後ろ足で蹴返して
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前から飛んできた槍を蹴返し
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回転しながらの蹴返しは、すごいと思いました。しかも、単に蹴返しているだけでなく、正確に相手方へ槍を飛ばしているから、これぞ、スゴ技!!
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すべての演技がおわり、
出演者全員が舞台上に立って観客に向かい挨拶です。
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