2008/02/08 - 2008/02/13
4527位(同エリア6064件中)
葉さん
さて、前日のザルツブルク日帰り強行軍も無事終わり、今日からはいよいよウィーンの街を散策します!
途中で体調面のトラブルも続出。
どうなることやら…
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空
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-
朝起きたらなんだか頭が痛いです。
…どうやら、昨日の夜飲んだビール(50mlくらい?)のせいのようです。
うわー最悪。やっぱり私はアルコールはダメなんだ…
気を取り直して、朝食後、頭痛薬を飲んで出発! -
地下鉄に乗ってやってまいりました。
まだ動き出していない街並み…
しかし、周りを見ると高級ブランドショップばっかり立ち並んでいます。
ここはウィーンの銀座なのでしょうか。 -
さあーて、私たちがやってきたのは王宮。
おお、いきなり巨大でゴージャスな建物です。
さすが王宮! -
私たちの目的地はこの門の中にあります。
最初、場所がわからなくて地図を見ようとしたのですが、私たちと同じ目的の観光客がどんどんこの門の中に吸い込まれていったのですぐにわかりました。
(まだ時間が早いので、ここ以外はまったく人気がありませんでした) -
さあ、この小さな十字架のかかった扉の奥には…
-
じゃじゃん!
そう、ここは礼拝堂、ミサが行われているのです。
私たちはウィーン少年合唱団の天使の歌声を聴きに…きたのですが、おや? 姿が見えません。
声は聞こえてくるのですが、見えるのは青年以上のお年の人ばかり… -
と思ったら、礼拝堂の外のモニターに少年たちは映ってました。
どうやら、彼らは2階(?)で唄っているようで、そう簡単に生の姿は拝めないようです。
しかしすばらしい生歌が聴けて満足です!
ミサでは、おじさまの普通のお説教も節がついた、唄っているような口調で行われてました。(お経だから?) -
天使の歌声に満足して王宮を出ようとしたら、門のところでストリートミュージシャンが演奏してました。
この音がまた、ものすごく美しくて激しく感動!!
思わずチップを渡してしまいました。
ほんとに、こんなにキレイなバイオリンの音色を聴いたのは生まれて初めてでした。 -
王宮前の広場。
陰になってしまってますが、ザルツブルク同様、お馬さんたちが観光客を待っています。 -
さすが王室御用達!
王宮のすぐ前にデメルがありました。
もちろん入ります。 -
これが噂のザッハートルテとメランジェですよ。
しかし、付属の生クリームの量が半端じゃありません。(写真右手前の白い山がall生クリーム)
しかもこの生クリームが甘い!!!
でも、ザッハートルテ自体はけっこうぱさついているので、生クリームをつけると食感的にはちょうどいいしっとり具合になるんですね。
しかし甘い…
コーヒーと牛乳が半々入っているというメランジェも、コーヒーが異様に濃いみたいで胃にずしんときます。
お店の雰囲気や、ウエイトレスさんはとってもいい感じでした。 -
さて、そのあと私たちは電車とバスを乗り継いでハイリゲンシュタットへやってきました。
なんと、満員バスの中で痴漢にあいました!
ウィーンまでやってきて…ある意味大変貴重な経験でした…
ここでも散々迷って、ようやくたどり着いたベートーベンハウス。
受付の人はお昼休憩に入るところだったらしく、「5分で見て!」と言われ、あわてて中に入りましたが、小さな家だったので5分で充分でした… -
さらに迷ってたどり着いたベートーベン遺書の家。
周りの風景に溶け込んでいるので、うっかり通り過ぎてしまうんですよね…
ここはお昼休憩中だったのか、中には入れませんでした。 -
さらにさらにものすごい勢いで道に迷いました。
私は重たい荷物を抱えたまま長距離歩き通しだったので、腰が痛くなってきて歩くスピードが落ちてきました。
1時間以上迷いに迷って、なぜか徒歩で駅にたどり着いたところで小休憩。
というわけで食べた焼き栗。
自然な甘みでおいしかったです。 -
ふらふらになりつつも街の中心部に戻ってきて、こんどはシュテファン寺院にやってきました。
やっぱり、ウィーンのヘソ(?)ですからね。見ておかないと! -
ここではモーツァルトの結婚式とお葬式が行われたそうです。
こんなゴージャスなところで…すごいなあ…料金高そうだなあ… -
これは「歯痛のキリスト像」だそうです。
キリスト、ものすごく憔悴しきった顔してます。
歯痛で苦しむとは…キリストも人間だったんですねえ…
(あれ? 神の子だったっけ?) -
エレベーターに乗って、寺院の展望台に登ってきました。
うわー、高い! -
街が一望できます。
ああ、絶景なり。 -
昔の人はすごいですねえ…
今みたいな技術がなくても、こんだけ立派な建物を作れるんですねえ… -
なにかのブランドのマークにあったような模様…
-
そろそろ高所恐怖症のYちゃんが半泣きなので、下りることにしましょう
-
さあーて、本日のお茶、第2弾です。
チョコレートソース(というか、スープ…)の海に浮かぶチョコレートプディングと、メランジェです。
ええと、おいしいんですけどね?
ただ、量が半端じゃない…(特に生クリームとチョコレートソース)
結局甘い甘い生クリームはほとんど残しました。
そしてやっぱりメランジェは、コーヒーが濃ゆすぎです。 -
さーて、次の目的地へレッツラゴ!
と思って歩き出したら、なんと私の胃がストライキを起こしてしまいました。
思えば今日はまだお昼ごはんを食べていなかった…
朝ごはんを食べただけで、重い荷物を肩に、ひたすら迷って歩き続け、口にするものは濃ゆいコーヒーとこってりしたチョコレート菓子。
どうやら私の胃は限界だったようです。
気持ち悪くて歩けなくなり、ひとまずホテルへ戻ることに… -
ホテルで1時間ほど休んだ後、ホテルのレストランで夕食を食べることにしました。
(胃は回復した…のか?)
出かけて食べる場所を探して…という手間を考えると、一番気楽におなかを満たせるので。
これはパンの器に入ったパンプキンスープ。
おいしゅうございました。 -
ウィーンにいるならやっぱりおさえておきたい、ヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)。
たいそう巨大で、食べ切れませんでした…
付属のじゃがいもも、小さかったけれど数個つまんだらもう限界でした。
やっぱこっちの人は食べる量、半端ないわ… -
体調もなんとなく回復したような気がするので、コンサートへ出かけました。
これは、観光客向けの気楽なコンサートで、クラシック演奏、バレエ、オペラが楽しめました。
演奏がねー、もう、とにかくすばらしかったです!
日本でこんな音色は聴いたことがありません。
これは、腕の違いなのか、ヨーロッパの空気の違いなのか、建物の構造の違いなのか…
Yちゃん曰く、「そのすべてが要因でしょ」とのことでした。
美しく、愉快で、楽しくて、疲れを押してやってきた甲斐がありました。 -
翌日の朝食。
睡眠もとって、朝ごはんもたっぷりとって、さあ、今日も一日がんばるぞ! -
…とは思ったものの、やはり私の体にはそうとうガタがきていたようで、腰が痛くてなかなかすばやく歩けません。
これ、老化? 老化なの!?
荷物を斜めがけにして持っていたので、そのせいで骨格がゆがんだ状態で歩いていたので、余計に腰に負担がかかったんだろうなあ…
ま、よろよろ歩きつつも、シェーンブルン宮殿にたどり着きました。
こういう、王宮とか宮殿って、無駄に敷地が広いので、つらいわ… -
宮殿の中では、音声ガイドがついていて、日本語で説明を聞くことができました。
満足!!
みんなに大人気のエリーザベトの魅力がわかりました。
ショップで、エリーザベトの髪飾りのレプリカ(?)の、スワロフスキー付ヘアピンを買いました。かわいい。
それにしても、敷地が広いですね… -
木立がきれいにそろっています。
きちんと手入れされてるんですねえ… -
腰痛がひどいのでもうあんまり迷いたくなかったのに、また迷いました…
今回の旅は、地理運に恵まれていないというか、とにかく毎回迷いまくりました。
元気なときはどうってことないけど、歩くのがつらいときはなかなかきついです。
タクシーに乗ろうにも、近場だから、と道を教えてくれるだけで乗せてくれなかったし…
そんなわけで、ふらふらになってようやくたどり着いた次の目的地、ベルヴェデーレ宮殿。 -
門の上に、狛犬?のような像がいました。
やっぱ、何かから宮殿を守っているのでしょうねえ… -
おお、宮殿の中央部の屋根が中国っぽいです。
この中は美術館になっていて、有名なクリムトの「接吻」やシーレの絵が見れました。
私は「本を読む少女」の絵が一番気に入りました。 -
遠くに見える高い塔は、もしやシュテファン寺院でしょうか??
-
昨日の教訓から、Yちゃんと、「今日は3食きちんと食べよう!」と決めていたので、宮殿のカフェでお昼ごはんです。
生ハムとモツァレラチーズのサラダと、パスタ。
高かったけどとてもおいしかったです。
サラダとメインひと皿ずつを、ふたりで食べてちょうどいい量でした。
昨日の教訓から、飲み物は紅茶にしました。 -
宮殿前の池にたむろしていたカモメ(たぶん)たち。
ずらっと並んでいて愛らしかったです。 -
その後は、トラムに乗って無事街の中心部へ戻ってきました。
ちゃんと車内アナウンスがあるので、乗り過ごしとかがなくて便利ですね。
ケルントナー通りのお店や、スーパーでお土産を買いこみました。
シシィの髪飾りを売っているというケッヒャートというお店にも行ってみましたが、本気の宝石店だったのでびっくりして即店から逃げ出しました…(観光客向けの気軽なアクセサリー店かと思ってました)
暮れなずむ街並み…美しいです。 -
道の脇にひょっこり顔を出すペーター教会。
存在感あります。 -
夕暮れのシュテファン寺院。
昼間と変わらない様に見えますが、それはデジカメの性能です(?)。 -
カフェにてお茶を。
紅茶専門店だけあって、ものすごーくおいしい紅茶でした。
こんなにおいしい紅茶を飲んだのは久しぶりだ! と感動しました。 -
すっかり日が暮れた街並み。
これも美しいですね…
街の明かりが優しいです。
腰痛の私と、石畳で足を痛めたYちゃん。
満身創痍の二人ですが、この景色も見納めです。 -
最後の晩餐。
は、なんと駅の売店で買ったカバブと、スーパーで買ったフルーツジュース。
いやもう、食べに行く気力なんて残ってませんでしたよ。 -
最終日の朝食。
朝からもりもり食べますよー。
もうウィーンでの食事も食べ収めですからね。 -
CAT(シティ・エアポート・トレイン)にて、空港まで。
今までずーっとものすごい快晴だったのに、私たちがウィーンを離れる日になっていきなりの曇り空&雪!
私たちの涙雨、ならぬ涙雪でしょうか… -
さらばウィーン!
さらばオーストリア!
まるで地形図のような、または航空写真のような風景を眺めながら、これだけボロボロになるまで遊び倒したら、もう悔いなんてないよなあ…と思ったのでした。
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