2008/02/11 - 2008/02/11
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ぬいぬいさん
1ヶ月前に早稲田大学の構内を散策しましたが、そのとき見忘れてしまったスコットホールと、中に入れなかった大隈講堂。どうしても心残りで、川越の街を散策したあと高田馬場で途中下車してみてきました。
- 交通手段
- 徒歩
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先月早稲田大学キャンパスを散策の際、見落としてしまったスコットホール。見落とすのは当たり前で、早稲田通りの道を隔てて中に入った場所にあり、キャンパスとは全く別物の場所に建っていました。
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このスコットホール・早稲田教会は、大正10年(1921年)に、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により建築されました。
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この建物は、 早稲田奉仕園の事業に理解を示したJ.E.スコット夫人の寄付により、建てられました。 関東大震災で塔屋の一部が崩落し補修された以外は、現在もほぼその原形が保たれています。
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早稲田奉仕園はホームページによると、創設以来、キリスト教精神に基づき、国際的な視野に立って社会を洞察し、他者と共に生きる人間形成の場としての働きをしているそいうです。
これだけではどんな組織なのかよくわからないですよね。
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その歴史は1908年(明治41)米国バプテスト教会の宣教師であったH.B.ベニンホフ博士が、早稲田大学の創始者大隈重信の依頼を受け、キリスト教主義の学生寮「友愛学舎」を開いたことに始まります。
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今日、建国記念日は大安吉日 ちょうど結婚式を挙げていたようで礼拝堂から出てくる新郎新婦に出くわしました。今まさに花嫁がブーケを後ろに投げる瞬間です。
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ここで結婚式を挙げているということは、やっぱり早稲田のOBですかね?
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と言うことで礼拝堂か挙式中のため中が見れませんでした。でも、早稲田大学ってどちらかと言えば昔からバンカラのイメージで、教会とは縁遠い感じがありましたのですごく意外な感じを受けました。
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次は大隈講堂 前回は退任する教授の記念公演中で中に入れませんでいたが、今日は付属高校の受験の日だったようで、キャンパス内に入れない代わりに、講堂は父兄の控え室として開放中だったため、中に入ることができました。
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天井のトップライトとそれを取り巻くダウンライトなんか意味がありそうな配列です。
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ステージのスクリーンには、父兄向きの大学の紹介ビデオが流されていました。
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ステンドグラスに彩られた階段室。
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2階大講堂ロビーの円形窓 これが3つ並んでいます。
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天井の件、調べてみると、やはり大きな意味があって、どうやら宇宙を表現しているようで、楕円形のトップライトは太陽系を表現し、中央に太陽をかたどり、十字型の西に三日月、その周りには9つの星をあしらってあります。9つの星とは水・金・地・火・木・土・天・海・冥のそれぞれの星を現わしているそうです。
そう言われてみればそんな風に見えないこともないけれど・・・・。 -
入り口部分の格子のドア 重厚感があります。
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昨年10月に大改修を終えたばかりの建物はとてもきれいになっています。
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チューダーゴシック様式のこの建物、玄関のこの部分いい感じですね。
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今日は受験のためかキャンパス内は、大隈講堂以外はすべて閉鎖していました。
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この時計は、大隈重信が提唱した『人生125歳』説にちなんで、125尺(約38m)の高さになっているそうです。
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文書課受付のこの小さな建物は、早稲田のキャンパス内で最古のもので、大隈家の馬丁小屋だったもので、明治中ごろのものです。
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