2008/02/02 - 2008/02/05
728位(同エリア984件中)
アリヤンさん
とてもハードな天空回廊を渡ってたどり着いた、江城ハニ族イ族自治県。
「江」と「城」が付いているくらいだから、大きな河があり城壁で囲まれた歴史ある古城、ではないか?っと想像していた。
が、ただの山あいの小さな町でした。
民族衣装装着率はたったの1%くらいで、タダの田舎町でした。
道理で、どこにも観光情報が無かったワケだ。
でも、哀牢山地から抜け出す、重要な交通の要衝ではある。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9909/eurasia2_073.html
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
なんでも、名前からの想像は禁物です。
名前に似合わず、シケた街です。
どこかうらぶれています。
人通りも少ないし、汚いし、活気もありません。
天空回路の上、ガタガタとゆられながら、長時間小さいハコの中で、常時緊張を強いられていたので、本当に疲れました。 -
閑散とした通り。
-
緑春から6時間、お菓子しか食べていないので、お腹がペコペコです。
バスが着いた所の「物流賓館」に泊まり、近くの米線屋でミーセンを食べて、すぐに寝ました。
疲労困憊です。 -
次の日、お昼近くまで寝ました。
疲れが少し取れたので、米線屋でミーセンを食べて、散歩。
バスが着いた所からちょっと先に、大きなターミナルがあった。
ここが正規のバスターミナルです。 -
ワレワレのバスが着いたところは、裏通りでした。
バスターミナルの裏側であることが、判明。
道理で、うらぶれているハズだ。
これが表通りだ。
道幅が広く、少しは賑やかだ。
タクシーも走っている -
閑散とした表通り。
-
少し行くと、ビンロウ樹の並木道があった。
さすが、南国の雰囲気がする。 -
ビンロウ樹の並木道。
-
イチオシ
山の見えるほうに歩いて行くと、川があった。
川沿いに、ビンロウ樹が植えられ、すっきりしている。
さすが「県」が付いている町だ。
ところが、この川がクサイのです。
せっかく、計画的に作った新街区だろうケド、生活用水が流れ込み、ドブ川になる寸前です。 -
この辺りは緑が多く、川の匂いを除けば合格です。
周りの山々には、珍しく木が茂っています。
中国の山は大抵、木が生えていないのが普通です。
それは、中国全土にわたって言えます。
日本のように、山と言えば、木が茂っている、のが当たり前ですが、中国ではそうではないのです。
何千年にもわたって、帝国もしくは人民が、木を切り倒して消費し続けた、結果なのです。
日本は、徳川家康以来の植林政策が成功して、世界でも珍しい森林国家となっているのです。
(誰かの本で読みました) -
ホント、木の茂る山は良いものです。
-
-
公園ではお年寄りが、トランプに興じていました。
-
表通りから見たバス・ターミナル。
-
イチオシ
これ、ワレワレの泊まっているホテルのある裏通りだけど、昼過ぎには賑やかになってきます。
表通りと比べ、下町!っと云う雰囲気一杯です。
よっぽどワレワレは、どこでも下町に好かれているようです。 -
投宿中の「物流賓館」
ツイン、トイレ、温シャワー付、一部屋40元。
この界隈で「賓館」の付いている、唯一の「高級?ホテル」?。
緑春からのバスが着く場所の直ぐソバ。
夕方、レセプションのところで、年配の外人発見。
ロンリプラネットを出して、中国語しか分からんニイちゃん相手に、一生懸命何かを聞いていた。
欧米系外人を見ると、何故かホッとする。
他人とは思えず、声をかけた。
英語で「May I help you?」
外人思わず振り向く。
聞くと、元陽に行きたい、バスは有るか?
が知りたいらしい。
元陽には直行バスは無い、先ず、ガタガタの天空回廊で緑春に行き、そこで1泊して、それから元陽に行くこと、を教えてあげた。
それに、緑春行きは14:30しかない、と宿のニイちゃんに言われていた。
新バスターミナルに連れて行って、本当は1日4便あることを教えてあげた。
スイスはインターラーケンからの、50才台の夫婦でした。
奥さんは、風邪をひいて寝込んでいるらしい。
景洪からこの江城にバスでやってきた。
スイスでは、建築業の仕事をしているが、冬にはヒマになるので、3ヶ月の休暇で中国にやって来た。
すでに中国に来て1ヶ月になる。
シャングリラにも行ってきた。
でも寒波で、寒くて南に下りてきたらしい。
当方が、こっちも北方の大寒波のせいで、元陽あたりも霧と寒さで、棚田どころではないことを説明してあげた。
この大寒波は、まだ1週間くらいは続く、とテレビで云っていた事など、、、、
でも、もうこの山奥の江城に来てしまったら、後戻りは出来ません。
前に進むのみです。
まだ若いせいか、明日すぐに緑春行きのバスに乗るとのこと。
久しぶりに、先進国の人間に会えて、普通の会話ができて嬉しかった。 -
うら山。
-
行きつけの食堂で焼き飯を食べる。
パートナーはミーセンだ。 -
ワレワレは、どこでも行きつけのレストランを作ります。
ここ「全民飯店」は、母娘でやっている食堂です。
表に10種類くらいのお惣菜を出して、ご飯とお惣菜を売り物にしている。
米線にチャーハン+お惣菜を取れば満足、マンゾクです。
2人で締めて15元くらい。(約231円) -
「瀾滄江」ブランドの白酒ポスター。
瀾滄江はあのメコン川の上流の中国名です。
ここ江城の近くを流れています。
ちょっと飲んでみたいお酒です。 -
イチオシ
ホント、ココは、日本の山里の裏山のように木が生えています。
これしきの木で感心するとは!
いかに中国の山々に木が少ないか、理解してもらえると思います。
日本でいえば普通の風景ですが、中国では、これしきで感激します。 -
-
-
江城の町歩きで大きな市場発見。
-
-
迎春気分が高まっているのか、大きな人出がありました。
正月飾りが、気分を盛り上げています。 -
-
映画館。
雲南省に来て、初めて映画館を見ました。
ここ江城は、結構、都会と見えます。 -
共産党の好きなスローガンが、壁に書かれています。
地方政府関係の建物です。
ずーっと上を見ると、江沢民前総書記の似顔絵の看板があります。
やっぱり、ここは僻地なので、まだ江沢民が中国NO.1のエライ人なのでしょうか? -
-
イチオシ
「全民飯店」、名前がいいですね。
味も店の人の愛想もいいです。
ワレワレの行きつけのレストラン。 -
ホテルの屋上に、物干し場があったので、洗濯物を干しに登ってみました。
屋上から見える、周りの山々。 -
近くの山。
-
ホテル前の下町風景。
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アリヤンさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35