2008/01/11 - 2008/01/27
82位(同エリア153件中)
tomoさん
構想1年、念願のイエメンに初1人旅!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
-
ここのところ中南米を旅していたので、久しぶりに中東に行きたいとネットを検索していたところ、直球ど真ん中ストライクな国イエメンを発見。私が行かなきゃ誰が行く!と思ったのが1年前。
仕事に追われ、あーもうこうなったら旅に出るしかないと思ったのが、5か月前。
上司と何度も交渉し、異例とも言える2週間の休暇を勝ち取ったのが、4か月前。
それから旅行のプランを立てるのが大好きな私は、ネットの隅から隅まで探して情報を集め、ゴールデンプランを完成させた。
準備万端で、正月休み明け第一週の金曜終業後、はやる気持ちを抑えながら羽田に向かった。今回ははじめての一人旅だが、不安は全くと言っていいほどない。これからの17日間への期待を胸に、一人エミレーツでサナアに向かった。
そしてっ!念願のサナアに到着〜〜〜!私、ホントに来たんだ!ずっと会いたかった!と叫びたい気持ちを抑え、子供のように車の窓に顔をくっつけて外を眺める。感無量。。。 -
こんな素敵な街を、ジャンビーヤを身につけた男性、アバヤとヒジャーブ、ブルカを身にまとった女性が行きかう。モスクからはお祈りを促すアザーンが鳴り響き、迷路のようなスークには所狭しとものが並んでいる。いやがうえにも異国に来たことを実感する。
まるで過去に迷い込んだかのような、21世紀に実在するのか不思議に感じてしまうような、そんな街・サナア。しかし、ひとたび街に出れば人懐っこい顔でアッサーラームと皆が声をかけてくれるので、自分もいつの間にかこの時間が止まったようなのんびりとした幻の世界の住人になった。
ああ、ホントに私、イエメンに来たんだな。 -
宿はオールドサナアのダーウッドホテル。
イエメン建築のアットホームなホテル。
部屋毎に小物が違い、それもまた楽しい。
もちろん窓からは大好きなオールドサナアの街を独り占めできる。
スタッフは皆フレンドリーで居心地が良かったので、結局常宿にした。
この時にはこんなに長くここに泊るとは予想していなかったが…
日本からの移動直後だが、休憩するのがもったいなく、荷物を置いてすぐに活動。我ながら元気。 -
ホテルからはこんな素敵な景色が楽しめる。
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今回の旅はYemeni Dreamsという旅行会社を使うことにした。決め手は、イエメンでは珍しい程のクオリティの高いウェブページと、メールでのやりとりが迅速で信頼できる感じがしたこと。
ハッダ通り近くのオフィスにて今後の予定を打ち合わせる。出発前に練りに練ったツアーを組んでもらったが、残念ながら私のツアーには他の参加者が見つからなかった。ドライバーを雇って旅をするイエメンでは、シェアする人がいたほうがお財布にもやさしいし楽しいだろうと、他の人のツアーに参加させてもらうことにした。明日から早速南の方をぐるっと回る4日間の旅に出ることになった。いつもはスケジュールをばっちり立ててそれどおりに旅をするが、今回は出だしからかなりフレキシブルな感じ。
Yemeni DreamsのKamalとSadikと記念すべきイエメン初食事をとる。この時はこれからの旅が思いがけない方向にいくことも、彼らとの間にアツイ友情が芽生えることも、まだ知る由もなかった。 -
旅行に先立って、ネットで知り合った日本語教師のmikipomさんに連絡し、日本語学校でイエメン人学生に茶道を披露することになった。いざ茶道をやることが決まって気付いたのは、私がお茶をやっていたのははるか10年前ということ・・・そんなわけでお正月は実家で一夜漬けのように必死にお茶のお稽古。
旅行の打ち合わせも終わったことだし、そろそろ学校へ行こうと、約束通りmikipomさんの携帯に電話する。ところがっ!なんとこの電話は使われていないというメッセージが流れる(泣)ま、まさかと現地の人に紙を見せて電話してもらうも、やっぱり同じ結果。イエメンでは日本のようにしっかりした住所がないため、電話で連絡を取り合う以外、日本語学校にたどりつくすべはないのだ。
わずかな希望をかけネットカフェを探すことに。ホテルを出てきょろきょろしていると、日本語で話しかけてくるイエメン人男性が。もしやと思い聞いてみると、なんとラッキーでしょう!彼はかつて日本語学校で勉強してたとのこと。日本からお役にたてばと大量に持ってきた寄付グッズを抱えたまま、このままでは一生mikipomさんに会えないかもと路頭に迷ってた私は彼に日本語学校まで連れてってくれるようお願いした。彼はダッバーブ(乗合タクシー)代も払ってくれて、快く日本語学校に連れて行ってくれた。ありがとう。 -
無事、mikipomさんに会えた!私はイエメンに着いたらまずアバヤを買おうと思っていた。女一人旅だし、半袖のやる気のない服しか持ってきてないから、アバヤを着ちゃえばいいやって理由で。
ところがなんとmikipomさんからアバヤとヒジャーブをいただくことに。ありがとう!
写真は日本語学校近くの高級アバヤショップ。6000円くらいするとのこと。 -
mikipomさんが告知のポスターを作ってくれていた。こんな風に宣伝してもらっていたとは露知らず、奇跡的に日本語学校までたどり着けて本当によかったと思った。
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日本語学校にて茶道のデモンストレーション。もし誰も来てくれなかったらどうしようと思っていたが、最終的には10人ほどの学生さんが参加してくれた。実家では代表の1人にだけお茶を点てる練習をしていたが、全員にお茶を点てるよう、急遽お点前を変更(というか創作?)。練習で頭がいっぱいで、説明することを考えておらず、その場で少しだけ説明した。ちょっと反省。
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前に習った時のことをしっかり覚えていて、お茶碗も回す。えらい!私もお茶の飲み方を説明すればよかったなあ。
お茶菓子で羊羹を出してもらったが、「先生、これには豚は入ってませんか?」と聞いた学生がいて、イスラム教の国に来たことを改めて実感する。
イエメン人はとっても恥ずかしがり屋さんが多い。女性はブルカで顔をかくしているので、男性は家族以外の女性の顔を見ることがなく、そんなわけで外国人とはいえ女性の私の顔を見るのも恥ずかしそう。mikipomさんと私と男子生徒でしゃべっていた時も、私に話しかけるのが恥ずかしいらしく、私に聞きたいことがある時は「これを聞いてください」とmikipomさんにお願いしてた。 -
女子学生も参加してくれた。右の彼女は男性の前でブルカは取れないのでお茶は飲めないとのこと。
中にはとても積極的に質問してくれる学生さんもいてうれしい反面、どぎまぎした。ほんの少しでも彼らの役に立てただろうか???大変貴重な経験ができたことに感謝。 -
お茶の後は、在イエメン邦人の皆さんとお食事に繰り出す(実はこの食事会が後々役に立つ)。イエメンに住むみなさんの話はとても興味深かった。
写真は食後に行ったシャーイ屋。旅行中ずっとシャーイハリーブ(ミルクティー)を飲んでいたが、ここが一番おいしかった。夜景もまた素晴らしく幻想的なオールドサナアを見ながら、おししいシャーイハリーブを飲むなんて、なんて贅沢っ!しかもこんなにおいしいのに20円程度。これが日本だったら毎日通っちゃうよなあ。自分でパイプ椅子を並べるセルフなお店だが、とっても甘いシャーイハリーブに日本からの移動の疲れも吹っ飛ぶ。 -
10時近くに皆さんとお別れし、帰り道でホテルの近くのシーシャ屋さん?に立ち寄る。車で通った時から気になってたお店。会社のみんなに出そうと絵葉書を購入。ついでにおじさんがシーシャをやらせてくれた。ありがとう。記念すべき初シーシャはおじさんスペシャルのイチゴフレーバー。煙を思いっきり吸い込んで吐き出すのだが、私には苦しい。ここのおじさん、見た目はちょっと怖いけど、親切な人だったなあ。
夜のサナアも平和そのもの。女性が歩いていても危険を感じない。 -
ちょっと肌寒かったので、出発1週間前にネットで購入した寝袋の練習を兼ねて、ベットの上で寝袋を使うことに。旅の初日からたくさんの人と出会って、たくさんの人の親切にしてもらった。みんなの親切に感謝し、幸せな気持ちに包まれながら明日からの旅に向けて就寝。
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この旅行記へのコメント (1)
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- escomさん 2009/11/06 13:07:19
- 行って、何をするか!あなた様は偉い!
- tomoさん こんちは!どうして、イケメン、もとい、イエメン・・・?
・・ただ、行った」の人が多い・あなたは「偉い!」日本大使として、日本の茶道を 伝えたのだから! 行って、何をするか!あなた様は偉い!
投票します! by escom
良い記事、まってま〜ス!
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