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[はじめに]<br />旅行人という雑誌で紹介されていたお菓子の家のような建物が見たくなってイエメンに行って来ました。シバの女王の遺跡があるマーリブへは機関銃搭載の護衛車同伴で行ってきました。<br /><br />[経路]<br />成田〜シンガポール〜ドバイ〜サナア〜ドバイ〜シンガポール〜ドバイ〜成田<br /><br />[手 配]<br />JAL+エミレーツ航空のジョイントチケット 西遊トラベル 165,000円<br /><br />7月31日 成田〜シンガポール〜ドバイ〜<br />8月01日 サナア ★サナア旧市街<br />8月02日 ☆シーバーム・コーカバン<br />8月03日 ☆マーリブ遺跡<br />8月04日 ☆ハジャラ<br />8月05日 ☆ワディ・ダハール(ロックパレス) サナア〜<br />8月06日 ドバイ〜シンガポール〜成田<br /><br /><br />[レート]<br />1$=132YR=約1円<br /><br />8月1日<br />1998年当時イエメンへ行くにはアジア経由のジョイントチケットしかなく、シンガポールまではJALで、その先はエミレーツ航空という航空券を購入して行ってきた。<br /><br />サナアの空港からは日本人旅行者とタクシーをシェアしてエミレーツ航空のオフィスにリコンファームに行った。その後、ダッバーブ(乗合いバス)で旧市街の入口、バーバルヤマンへ。<br /><br />サナアの旧市街は世界遺産にも登録されている昔ながらの街並みで本当にお菓子のデコレーションのような建物が立ち並ぶ。旧市街に入ってオールド・サナア・パレスにチェックインする。このホテルはイエメン建築を改装したホテルで旅行者に人気があるという(シングル12US$)。<br /><br />荷物を置いてから旧市街の散策に出掛けた。旧市街の道路はほとんどが細い路地でまるで迷路のようだ。そのため車がほとんど通らず、子供たちの絶好の遊び場になっいる。その子供が「スーラ!スーラ!」と近寄ってくる。はじめは意味がわからなかったが、これは「写真を撮って!」という意味らしい。子供たちは写真を撮ってあげるだけでみんな大喜び、こっちも嬉しくなってくる。イエメンの旧市街の散策は、街の雰囲気もさることながら路地裏の子供たちが魅力的だった。<br /><br />歩いているとお腹が減ってきた。旧市街は基本的に住宅街なので飲食店はない。仕方がないので新市街まで歩いて15分、「歩き方」に載っていた唯一英語のメニューが置いてあるという安飯屋に行ってみた。だが結局、料理の注文はショーケースの料理を指差しで注文なので英語のメニューは必要なかった。<br /><br />宿に戻り、一息ついたら、最上階のカートルームに行ってみた。カートというのは葉っぱのことで、この葉を噛み砕いてそのエキスを飲み下すと、軽い神経興奮状態を得られるそうだ。そのため、お隣のサウジアラビアでは禁止になっている。この葉っぱを楽しむ男同士の社交場がカートルームだ。カートルームからの旧市街の眺めは本当に素晴らしいかった。さらに屋上に登って旧市街の風景を楽しんだ。<br /><br />マーリブへの最新情報を得るため、ホテルのフロントで日本人が泊まっていないか教えてもらった。その部屋を訪ねてみると、今、マーリブから帰ってきたと言うではないか!日本を出発する時点では現地に行ってみないとマーリブへは行けるかどうかわからないとの情報だったので詳しく話を聞く。彼が言うには、昨日旅行会社に申し込んで今日行ってきたと言う。早速その旅行会社を教えてもらったのが、今日はもう夕方なので明日朝一番に行くことにした。<br />

幸福のアラビア イエメンへの旅 サナア編

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1998/07/31 - 1998/08/06

63位(同エリア154件中)

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14

ポコ

ポコさん

[はじめに]
旅行人という雑誌で紹介されていたお菓子の家のような建物が見たくなってイエメンに行って来ました。シバの女王の遺跡があるマーリブへは機関銃搭載の護衛車同伴で行ってきました。

[経路]
成田〜シンガポール〜ドバイ〜サナア〜ドバイ〜シンガポール〜ドバイ〜成田

[手 配]
JAL+エミレーツ航空のジョイントチケット 西遊トラベル 165,000円

7月31日 成田〜シンガポール〜ドバイ〜
8月01日 サナア ★サナア旧市街
8月02日 ☆シーバーム・コーカバン
8月03日 ☆マーリブ遺跡
8月04日 ☆ハジャラ
8月05日 ☆ワディ・ダハール(ロックパレス) サナア〜
8月06日 ドバイ〜シンガポール〜成田


[レート]
1$=132YR=約1円

8月1日
1998年当時イエメンへ行くにはアジア経由のジョイントチケットしかなく、シンガポールまではJALで、その先はエミレーツ航空という航空券を購入して行ってきた。

サナアの空港からは日本人旅行者とタクシーをシェアしてエミレーツ航空のオフィスにリコンファームに行った。その後、ダッバーブ(乗合いバス)で旧市街の入口、バーバルヤマンへ。

サナアの旧市街は世界遺産にも登録されている昔ながらの街並みで本当にお菓子のデコレーションのような建物が立ち並ぶ。旧市街に入ってオールド・サナア・パレスにチェックインする。このホテルはイエメン建築を改装したホテルで旅行者に人気があるという(シングル12US$)。

荷物を置いてから旧市街の散策に出掛けた。旧市街の道路はほとんどが細い路地でまるで迷路のようだ。そのため車がほとんど通らず、子供たちの絶好の遊び場になっいる。その子供が「スーラ!スーラ!」と近寄ってくる。はじめは意味がわからなかったが、これは「写真を撮って!」という意味らしい。子供たちは写真を撮ってあげるだけでみんな大喜び、こっちも嬉しくなってくる。イエメンの旧市街の散策は、街の雰囲気もさることながら路地裏の子供たちが魅力的だった。

歩いているとお腹が減ってきた。旧市街は基本的に住宅街なので飲食店はない。仕方がないので新市街まで歩いて15分、「歩き方」に載っていた唯一英語のメニューが置いてあるという安飯屋に行ってみた。だが結局、料理の注文はショーケースの料理を指差しで注文なので英語のメニューは必要なかった。

宿に戻り、一息ついたら、最上階のカートルームに行ってみた。カートというのは葉っぱのことで、この葉を噛み砕いてそのエキスを飲み下すと、軽い神経興奮状態を得られるそうだ。そのため、お隣のサウジアラビアでは禁止になっている。この葉っぱを楽しむ男同士の社交場がカートルームだ。カートルームからの旧市街の眺めは本当に素晴らしいかった。さらに屋上に登って旧市街の風景を楽しんだ。

マーリブへの最新情報を得るため、ホテルのフロントで日本人が泊まっていないか教えてもらった。その部屋を訪ねてみると、今、マーリブから帰ってきたと言うではないか!日本を出発する時点では現地に行ってみないとマーリブへは行けるかどうかわからないとの情報だったので詳しく話を聞く。彼が言うには、昨日旅行会社に申し込んで今日行ってきたと言う。早速その旅行会社を教えてもらったのが、今日はもう夕方なので明日朝一番に行くことにした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • バーバルヤマン門

    バーバルヤマン門

  • オールドサナアホテル

    オールドサナアホテル

  • オールドサナアホテルの入口

    オールドサナアホテルの入口

  • オールドサナアホテルの部屋(シングル)、マットレスの布団

    オールドサナアホテルの部屋(シングル)、マットレスの布団

  • 旧市街の子供

    旧市街の子供

  • 旧市街の子供

    旧市街の子供

  • 旧市街の犬(奥はタージタルハホテル)

    旧市街の犬(奥はタージタルハホテル)

  • バーバルヤマンからの旧市街

    バーバルヤマンからの旧市街

  • 街かずれから旧市街

    街かずれから旧市街

  • ホテルの最上階 カートルーム

    ホテルの最上階 カートルーム

  • ホテルの屋上から旧市街を眺める

    ホテルの屋上から旧市街を眺める

  • ホテルの屋上から旧市街(近くのモスク、アザーンが強烈でした)

    ホテルの屋上から旧市街(近くのモスク、アザーンが強烈でした)

  • ホテルの屋上から旧市街

    ホテルの屋上から旧市街

  • ホテルの屋上から旧市街

    ホテルの屋上から旧市街

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